デススト ネタバレ。 Death Stranding【PS4】デスストTipsまとめ【小ネタ】

デスストランディングクリア後の感想と勝手な考察(記事途中からネタバレします)

デススト ネタバレ

デスストランディングの評価・レビュー レビュー動画 デスストはこんな人におすすめ! ・新しいゲーム体験を味わいたい ・苦難や困難を乗り越える達成感が好き ・物語や世界感に没入したい、映画を見るのが好き ・ソロプレイが好き ・オープンワールドを徘徊したい 今までにない新しい体験 主人公はどんなものでも運ぶ伝説の配達人 デスストランディングは、アメリカを再び繋ぎ直すことを目的にしたゲームです。 そして、小島監督が何度も述べているキーワードや、作中でも何度も登場するキーワードに「 つながり」があります。 主人公である「サム」は名うての配達人であり、プレイヤーは配達をすることによって世界を繋ぎ直していきます。 オープンワールドゲームを揶揄する言葉で「おつかいゲー」という言葉が上がりますが、「デスストランディング」はまさにその「おつかい」を目的にしたゲームです。 プレイヤーはその「おつかい」に頭を悩ますことになります。 プレイヤー移動が不自由 気を抜くととにかくすっ転ぶサム デスストランディングの序盤では、 とにかく不自由を強いられます。 主人公である「サム」は、背中に荷物を背負い道なき道を歩き、川を渡り、険しい崖を登り、とにかく不自由です。 さらに不自由なのが、「サム」はたくさんの荷物を背負っていたり、道が整備されていなかったりするとこけてしまいます。 荷物をぶちまける伝説の配達人 道中では荷物の重さを気にしたり、安全なルートを探したり、また高さによっては崖から落ちることで死んだりもします。 「バイク」や「車」もありますが、整備されていない道で使い続けるのも難しく、また、バッテリー切れも引き起こすため、序盤ではそこまで過信できるものではありません。 不自由だからこそ得られる体験がある 過酷な配達ルートでも他プレイヤーとのつながりを感じる プレイヤーは、序盤を通じて不自由に悩まされます。 欲しい荷物があっても取り切れなかったり、無理に積んでしまって倒れてしまい、荷物が傷んでしまうこともあります。 しかし、そこにより「つながり」を体験できる仕掛けがあると筆者は考えています。 プレイヤーは当然ゲーム中では一人です。 しかし、 オンラインでつながったプレイヤー同士で様々な痕跡を感じることができます。 川にハシゴや橋がかかっていたり、時雨が降る場所ではそれを避けるための建造物が建っていたりするのです。 その他にも、辺りをスキャンすることで他のプレイヤーがたどった足跡を見ることができ、私たちはその道を通ることで、道がならされたりもするという体験を得ることができます。 また、SNSのように「いいね」のシステムがありますが、現実のSNSと同様に、いいねをもらっても報酬や性能アップなどの要素はありません。 しかし、報酬もなにもない「いいね」が妙にうれしく感じるのです。 道中不自由に感じた場所に橋をかけたり、こんなにいい場所に配置したんだぜと、「いいね」の数が誇らしくすら思えてきます。 最初こそ自分のためだったのが、恐らくは不自由さを体験することによって、顔はおろか名前もなにも知らない匿名のプレイヤーのために協力したくなってきます。 デスストランディングの世界では、分断されてしまった世界の中で、その分断されてしまった世界こそを望む集団もいたり、また「つながり」を自己目的化してしまったためにそれに依存してしまった集団もいます。 「デスストランディング」の世界ではそのような敵と戦闘をすることもあり、また、「BT」と呼ばれる敵も出現し、やむを得ず戦闘にまで至ることがあります。 ただし、あくまでもこのゲームの目的は分断されてしまったアメリカを 再び「つないで」いくことです。 戦闘が目的では決してありません。 小島監督は「ゲームやエンタメが戦争から逃れられないこと」というのを問題意識にしており、一方では確かに「デスストランディング」にも敵が出現します。 気になった人はやるべき 月並みだが美麗なグラフィックは随一 デスストランディングはアクションが爽快であったり、敵と激しくどんぱちするようなゲームではありません。 しかし、配達をテーマにしたゲームでありながら、今までにないようなゲーム体験が得られます。 重厚なストーリーもゲームを彩る大事な要素なので、世界観やゲーム内容が気になった人はプレイしてみてはいかがでしょうか。 最新情報• 掲示板• 依頼・ストーリー攻略• 依頼Noで探す• 攻略記事• 武器・装備品一覧 車両• 装備品• 配送機材• その他の情報• English(英語版)wiki•

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ゲーム『デス・ストランディング』感想(ネタバレなし)…映画好きこそプレイすべき理由 : シネマンドレイク:映画感想&レビュー

デススト ネタバレ

こんにちは、はしゃしんです。 つい先ほど、「 デス・ストランディング(以下デススト)」のストーリーをクリアして感慨深い状態なのですが、発売してから間もなく1週間。 いろいろな人の動画やブログを見て、 「買おっかなぁ どーしよっかなぁ」 「そもそもPS4のソフトたけぇんだよ・・」 と呟いてる人も多くいると思います。 結論から言うと、本作は何の疑いの余地もなく 神ゲー でございます。 ただし、あくまでこの結論は個人の見方であり、やり始めて早々、自分に合わなくてメルカリで即出品してる人も少なからずいます。 何にせよ、「歩いて物を配送するゲーム」とか言われて、面白そう!と思う人の方が少ないはず。 本記事では、一通りストーリーをクリアした上で、個人的な本作に対する評価を良い点・悪い点を踏まえてレビューしていきます。 なお、ネタバレはなしで、公開できる範囲のみ書いてますのでご安心を。 購入の際の一つの参考基準として加えていただければ、うれぴこでございます。 デスストランディングってなんすか?! 購入を迷ってる人の多くが、そもそも「 デス・ストランディングって何ぞや?」という状態になってるかと思います。 プレイ動画はネタバレになるし、かといって公式のトレーラーじゃ訳わかんない! そんな方のために、はじめのはじめの第一歩として「デスストとはなにか」をスーパー簡単に説明していきまSHOW。 そう遠くない未来のアメリカ。 「デス・ストランディング」と呼ばれる現象によって、都市と都市は分裂し、アメリカは崩壊。 「時雨」と呼ばれる雨が降ると、あの世の存在「BT」がこの世と繋がり出現。 このBTに人間が飲み込まれてしまうと、「 対消滅」と呼ばれる現象を起こして、あたりいっぺんが巨大なクレーター化となります。 これを恐れた人々は物資の供給が出来ず、インフラも整わない状態。 こんな世界をどうにかしちゃる!と働き出したのは、アメリ率いる「 ブリッジズ(BRIDGES)」と呼ばれる組織。 このサムとブリジッドが手を組んで、カイラル通信と呼ばれる通信網を広げ、分断された都市と都市を繋ぎ、アメリカを再建する。 というのが本作の目的。 なんとなく分かるような分からないような、複雑な背景をもつ本作。 そんな本作を手がけるのは、「 メタルギア」シリーズで世界的に知られる「 小島監督」。 2015年にコナミを退社して独立。 およそ3年半の歳月をかけ完成させた、独立後初のタイトルが、この「デス・ストランディング」です。 小島監督という、プロデューサー自体のブランドが非常に高い人物による新規タイトルに加え、新しいジャンルへの挑戦、豪華俳優陣の起用が本作の最大の魅力。 歩きます。 配達します。 繋ぎます。 本作のメインシステムは、 荷物を配達すること。 配達する際に、 地面がぬかるんでいる場所や凹凸の激しい場所、急な下り坂を通ってしまうと、体のバランスが崩れて荷物を落としてしまいます。 荷物を落としてしまうことで荷物が損傷、届けた際の評価に繋がります。 先述の「 ソーシャル・ストランド」とは、間接的に世界中の、デスストをプレイしてる人たちと繋がれることです。 自分の世界にはもちろん一人だけ。 目立った建物はなく、本当に自分だけ。 ただ、ありとあらゆる所で、 他のプレイヤーが設置した梯子やロープ、建築物が、自分の世界にも反映されるのです。 また、誰かが落とした荷物を自分が代わりに拾って届けてあげることもできます。 もちろん、そのまた逆も。 誰かが設置したアイテムを自分が利用すると「 いいね!」が設置した人に送られます。 自分もまた、自分が設置したアイテムが誰かの世界に反映されて、いいねを貰えたりします。 いいね!はただの「いいね!」ではありますが、荷物を運ぶ際のモチベーションに繋がります。 誰かが建てた橋、意味のわからないホログラム、いい感じに掛けてある梯子。 全く知らない人との繋がりを、 オンラインゲームのような直接的な接触はないけれど、たしかにその存在を感じることは出来る、それが「デス・ストランディング」であり、「ソーシャル・ストランド・ゲーム」というジャンルです。 まさに最高級ハンバーガー。 豪華すぎる俳優陣! 本作で登場する主要人物は、3Dキャプチャされて二次元化した実際の俳優さんたち。 その面々は、「ウォーキング・デッド」で知られる ノーマン・リーダスをはじめとした、北欧の至宝と言われる マッツ・ミケルセン、フランスの レア・セドゥ、映画「パシフィック・リム」の ギレルモ・デル・トロ監督などなど。 これらの俳優さんの吹き替えをしている日本の声優陣も豪華で、「メタルギア」シリーズではお馴染みの大塚さんも担当されています。 まさに、バンズからトマトソースまで片っ端から最上位のものを集めて作った 最高級ハンバーガー並の破壊力。 (意味わからん) ファンの方はもちろん、ファンでない人、初めて知った人も、リアルで繊細なムービーを見てるうちにファンになっていたりいなかったり。 デスストの良い点・悪い点は…なんですか! 長らくお待たせしました。 目次からここまで飛ばした方ははじめまして。 本作の良い点・悪い点を、ババッと上げていきます!ぜひ購入の際の参考に。 現時点で、ブログやSNSで「デスストは神ゲーか糞ゲーか」で議論されている部分が多く、小島監督の作品のファンは何でもかんでも面白いとか言うんだよ・・という意見もあったり。 ユーザー全体の意見を含めた本作の評価としては「 賛否両論」というのが一番合っているのかもしれません。 【良い点】 ストーリーが重厚。 アメリカ再建に焦点を当てつつ、主人公や主要人物の奥深い過去に迫り、自分たちに訴えかけてくるようなメッセージのこもった物語。 ムービーの質も非常に高く、表情の細かさ、肌の質感まで非常に繊細で、プレイ画面も含めてグラフィックが非常に綺麗。 映画のような引き込まれる映像に夢中になります。 「配送」という行いを根幹にした、全く新しいゲーム。 トラックやバイクなど、ゲームを進行していく過程で入手可能ですが、序盤は特に、歩くことがメインになります。 これらがストレスに感じる方が、いわゆる「合わない人」です。 ただ、一つ言いたいのは やってみないと分からない! という事です。 行く先々で、間接的に世界中の人たちとの「繋がり」を感じることができるのが本作の魅力。 一人なのに孤独ではない新しい感覚があり、誰かの役に立ちたい、という気持ちが込み上げてくる作品。 荷物を届けた終えたときは、なんとも言えない達成感が。 なぜこの荷物が必要なのか、それぞれに理由があって、そこが面白く、やる気にさせてくれます。 「その任務をやる意味」を持ってプレイするのと、クリアしたいからプレイするのでは大きな違いです。 こういった面を見てみると、「 今までになかった、今までにプレイしたことのないゲーム」であることは言うまでもありません。 小島監督ならではの、小ネタもいっぱい存在。 映画のような雰囲気をしているけれども、やっぱりゲームしかできない事を取り入れて、一つの作品にしている。 例えば、小便機能。 適当な所でおしっこが出来る。 するとちっさなキノコが生えて、そのキノコに他の人がおしっこすると、キノコはどんどん成長していきます。 敵であるBTに対してかけたら、追ってこなくなったり。 そんなシステム、どうでもいいわ!って人からしたら、1ミリも面白くない要素になってしまうのですが。 ゲームらしさを根底に置きつつ、映画のようなリアルで壮大な世界観に魅了されっぱなし。 私自身、最初は「自分にも合うかなー」っと不安がありましたが、ストーリーも面白いし、ゲームシステムも魅力的で夢中になれました。 【悪い点】 これは悪い点というより、好みの分かれる部分という意味なのですが一応。 ムービーの割合が非常に多く、それが本作の魅力でもあるのですが、見るより操作したい、物語に興味がない人にとっては、退屈してしまう場面が多く存在します。 特に序盤、 最初の1時間はほとんどムービーで、実際に操作できる時間は全然なかった記憶があります。 一つの任務につき、 クリアまでにだいたい30分前後 (移動距離や乗り物によって大きく変わります)かかります。 学校や仕事でゆっくりプレイする時間がなく、 少しずつでもクリア出来るゲームが良い人にとっては、その進行度合いに対して長ったらしく感じてしまうかもしれません。 私の場合は、朝早いし夜遅いタイプの人間ですが、本作にすっかりハマってしまったこともあり、少しずつでも全然楽しんでプレイができました。 戦闘に関してですが、 全く持って派手ではありません。 序盤はグレネードも銃も持てないので、BTと呼ばれる敵に対しては攻撃手段がなく、隠れてやり過ごす必要があります。 エイリアンが持ってそうなカッコいい武器や近未来的な装置は出てきません。 個人的に不満に思った点は、 UIが見づらいという点。 UIとは、ゲーム内のおおよそのデザインと考えてもらえたらいいのですが、 文字の量が多い割に文字が非常に小さい点や、自分がどの荷物を何個所持しているのかを、一回一回、自分背負っている荷物の欄をスクロールして確認していく必要があって非常に面倒くさかったり。 色々な情報が一か所に集まってゴチャゴチャしてしまっているような感じで、もう少しスッキリして欲しいというのが切実な思い。 本作をレビューしているサイトを見ると、他のゲームと比べて評価している記事も稀に見かけます。 しかし。 今まで、デスストと似たゲーム性のタイトルなんて他になかった訳ですし、それを他の作品を比べてここが劣っているとかどうとか、書くべきではないと思うんですね。 もちろん、グラフィックではこのゲームの方が繊細だったとか、どのゲームにも共通した要素の比較はありますが、 ゲームのシステム云々を比較して評価をつけるべきではないかなと個人的には思います。 この頃、デスストのレビュー動画とか頻繁に見ますが、多くの人が「 一度プレイしてみないと分からない」といったことを述べてます。 私もその通りだと思いますし、 「良い点」「悪い点」に分けても、結局は好みによって分かれるかなぁという部分がほとんどなので、 人によって良し悪しと感じる部分は大きく異なると思います。 実際に遊んで、判断して欲しい! 少しでも興味があるなら買って欲しい作品です!.

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デス・ストランディング 微ネタバレ PS4で最も感動的なエンディングの理由

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デスストをクリアしました。 BB-28って誰の赤ちゃん? なぜEDが2つあるのか? を考察しました。 なぜエンディングが2つあるのか。 しばらく考えて、これはもしかして入れ子構造なのではないか?と思いつきました。 【ビーチに到達したサムが絶滅体のアメリと共に絶滅を迎えるエンディング、サムの物語】 【BB-01?とBB-28のエンディング、BBの物語】 です。 まず、クリフとサムは親子でした。 サムはもともとBB-01(仮)で、BBとして人体実験に使われていました。 アメリカを繋ぐ人柱としてのBB(または自分の子供・小説版より)を欲しがったブリジットは、赤ん坊を救ってくれると信じていたクリフをだまして実験を続けていました。 しかしクリフを騙し続けることはできず、疑いの目を向け始めたクリフを殺害しBBを強奪。 ジョンはこのクリフォードの事件をきっかけに名前や経歴を改ざんされ、ダイハードマンと呼ばれるようになりました。 しかし、この事実はブリッジスに残っている記録とは異なり、ブリッジスのドキュメントが正確ではないことがわかります。 クリフ殺害時に、銃弾は2度発射され、1発はサムを殺害。 サムは死に、ビーチでアメリに【絶滅体の一部】である人形を腹部に入れられ、生き返りました。 その結果、アメリよりDOOMSとしての能力を与えられ【帰還者】になりました。 K1に辿り着く前に死ぬと、サムの喉の奥に人形が入っている映像が出ます。 ヒッグスは「思い出せ、サム。 俺達DOOMSはアメリの臍帯から生み出された」と言っており、それが正確ならDOOMSはアメリが作り出していることになります。 BBから人間へと【成長】したサムは、妻のルーシーとの間に子どもを授かりました。 DOOMSとなったサムの体液は特殊でした。 血液や排せつ物が特殊なら、当然のように精液も特殊だったはずです。 ルーシーの報告書によれば、ブリジットはルーのことを『サムの血を引いた特別な子供』だと言っていたようです。 しかしそのせいで、ルーシーは悪夢を見るようになりました。 ビーチに繋がった臍帯と胎児から、ルーシーの体内でカイラル汚染が始まった可能性があります。 アメリによってDOOMSの力を得たサム。 その血を引いた子供は、ビーチと繋がっていた赤ん坊だった? ブリジットによって、いきなりビーチの説明を受けて理解させられたルーシーはついに精神的混乱をきたし…… 自殺したらしいのですが、自殺しようとしている真っ最中の人間が、報告書を書いてるのは不自然です。 自分の腕に何度も注射針を突き立てて、空になるまで薬物を注射したのに、報告書を書いてる? 違和感がありましたが、ありえないとも言えないんですよね。 クリフの事件の報告書のように、事実とは異なることを報告することがある(誰が何のために?)ので、疑わしい報告でもあります。 だったら、サムはネクローシスするルーシーの遺体を見たのでしょうか? 人間だけがネクローシスを起こし、生きている人間とキャッチャー(大型のBTで体内に反物質を持っている)に捕食されないと、対消滅は起きません。 人間が死んでもネクローシスを起こしてBTになるだけです。 ルーシーに最後に会っていたのはブリジット/アメリでした。 ブリジットはクリフからサムを奪ったように、サムからルイーズを奪う動機も理由もあった。 「特別な子」だったから。 死後、連絡がとれなくなっていて、駆け付けた直後に対消滅が起きた。 プライベートルームに現れたデッドマンはサムに聞きました。 「実は彼(サム)が死体を隠したのか」と。 しかしサムは何も言っていません。 そのせいで、デッドマンを言葉を信じるようにミスリードされました。 ハートマンのところでは、サムの口から事実の一部が伝えられます。 「気持ちはわかる。 俺も事故で家族をなくした」 サムを信じるなら、対消滅は起きたがそれは事故だった。 家族とはルーシーとルー、ブリジットのことだとするならば、サムはブリジットが何をしたのか知っていたのかもしれません。 サムは、ルーシーにもビーチを理解してほしかった。 ブリジット/アメリはサムの血を引く特別な子供が欲しかった。 いまだにサムが「ネクローシスしたルーシーのBTからキャッチャーが現れ、生者を取り込んで対消滅するのを見た」のかどうかは不明のままです。 ただ、この日を境に妊娠7か月の妻と子供を失いました。 そして批判の高まったサムはブリッジスを去りました。 10年という歳月が過ぎるまで、行方知れずでした。 一方、BB計画は秘密裏に続けられていました。 その総指揮者はブリジットでした。 BB-28に至るまで、どれほどの親子が人体実験に使われていたのか。 28という番号は、それまでの人柱の数なのでは。 ブリジットの非道、アメリの非道さはこれだけではありませんでした。 アメリはヒッグスにも人形を与えて、強大な能力を使わせました。 ヒッグスはその力を絶滅させるために使い続け、各地でテロを起こして殺害を続けました。 「どうせ絶滅するんだから」何をしてもいいわけです。 もし、その力を生かすために使えていたなら、ヒッグスの運命は違っていたでしょう。 しかし彼はエボデボ学者のいうところの絶滅因子そのものでした。 アメリやブリジットの素顔の部分を、ヒッグスが代弁していたとも思えます。 そうでなければ、ブリジットの人体実験の非道さやそれを隠蔽したやり方は、「人として」残酷すぎるのではないでしょうか。 デッドマンは「BBは装置だ」と強調しますが、あれは人体実験に使われた人間の胎児でした。 BBがネクローシスする、それは人間である証です。 妊娠7か月の脳死した母体など、出生率の下がった世界でそう簡単に手に入るものではありません。 ブリジットはクリフだけではなく、どれほど多くの家族を引き裂いてきたのでしょう。 人体実験の痕跡は、デッドマンの存在が証明しています。 デッドマンは、ビーチを持たない人造人間です。 ビーチを持たない人間を作ろうとしていた、おそらくその技術と研究目的はDS後の世界ではブリッジスにしかなかった。 デッドマンはブリッジスが何らかの人体実験を行っていた証明ではないでしょうか。 以上のことから、サムの血を引いた特別な子供を、ブリジットがみすみす死なせるのでしょうか? クリフからサムを奪ったブリジットが、今度はサムからルーを奪ったのだとしたら。 ここから入れ子の構造の物語が始まります。 10年ぶりに行方がわかったサムは、K1のセントラルノットシティにて特殊配達依頼を受けます。 イゴールと共に、ネクローシスが始まった遺体を運びました。 しかし途中でヒッグスに捕まり、対消滅が起きました。 BB-28も対消滅に巻き込まれました……が、 2人はまだ接続していない状態でビーチから『帰還』しました。 接続していない状態でしたが、サムはクリフの記憶を思い出しています。 2人が初めて接続したのは、この後のブリジットの遺体を焼却した時でした。 デッドマンいわく、コンティニューできたのはサムとBB-28だけだが、BB-28は接続されていませんでしたのでミスリードであり、2人とも『帰還』したことになります。 ダイハードマンのメールで、K1とK2はカイラル通信が繋がっていたので、BBのポッドが設置されていたはずですが、K1のBBは消滅してしまったようなので、『帰還者』はBBの能力ではなく、DOOMS固有の能力であり、知られている限りサムだけがもつ能力のようです。 しかしBB-28は帰還しました。 他の対消滅に巻き込まれても同じことが起きています。 ということは、BB-28は『帰還者』ということになります。 それもアメリの人形を持たない『帰還者』です。 それは何者なのでしょうか? ルーシーのヴォイドアウトからルーと出会うまでの10年のタイムラグは、クリフの映像から説明がつきます。 BBの誕生日の映像です。 BBの誕生日があるということは、BBは最低でも1年が経過していたが成長していなかったということになります。 ずっと成長しない赤ん坊を見て、クリフはどう思ったのでしょうか。 いつになったら赤ん坊は外の世界に出せるのか。 死にかけたクリフの手に初めて抱かれた赤ん坊は、あまりにも小さかった。 残酷な実験で、残酷なクリフの結末でした。 もしかしたらクリフがサムにしてやれなかったことを、サムはルーにしていたのかもしれません。 ここを出て、どこへでも連れていってやる、と。 だとしたら、クリフ、サム、ルイーズの親子関係を奪ったブリジット/アメリの罪深さは計り知れません。 なぜブリジット/アメリはそこまで残酷になれたのか? 絶滅体であるはずのアメリはこう言います。 「私はこの世界と、皆と繋がっていたい。 その全てと」 このアメリの願いが真実であるとするならば、絶滅体であるアメリは絶滅を阻止しようとしていたことになります。 あるいは何をしてでも全てと繋がっていたい。 デスストランディングを、絶滅を超えるもの、それは進化して、適応して生き延びる者です。 「どんなことをしても生命を進化させなければならない」 アメリが愛するのは、次の進化を促す生命なのだとしたら。 ブリジットのBB実験とは何だったのか? ハートマンはラボで臍帯つきの生物の化石を見せてくれました。 滅びない肉体を持ち、臍帯でビーチと繋がった者は、完全なミイラとして現世に蘇る。 ブリジットは、臍帯でビーチと繋がったBB-28を作った。 サムはアメリの人形(絶滅体の一部)で繋がった帰還者であり、その体液はBTをあの世に押し返します。 彼の血がこの世界に広まれば、彼の(アメリ)の能力を引き継いだ子どもたちが地に満ちる。 絶滅から進化できる。 だから『ルーは特別な子』だった。 そのためにクリフからサムを奪い、サムからルーを奪った。 そしてBB-28としてサムの元へ返した。 10年がすぎるのを待ち、ルーを奪ったことがばれないようにして。 だから、BB-28はルーことルイーズなのではないでしょうか。 サムは気づいていなくても。 アメリの能力を引き継いだルイーズなら、閉じたはずのアメリのビーチに行き、帰ることができる。 ビーチには深い繋がりがなければ入れない。 あるいはアメリより上位の進化した存在なら、アメリのビーチにも干渉できる。 アメリがビーチにとって心臓なら、ルーは脳なのかもしれません。 ルーが蘇生した時、進化した種の誕生を祝福する存在がやってきたように思いました。 そしてアメリ、サム、ルーの3人は同じ青い目をしているように思います。 ただ、この考察が全て間違いで、BB-28がルーでなかったとしても、どこかの家族が犠牲にされたことに違いはないのです。 BB-28が誰であったとしても、ただの赤ちゃんなのです。 愛おしいとか、泣き声にいらだつ感情も、全て含めて愛を注ぐ他人なのです。 進化する命にとって、この世界が少しでも優しくあってほしい。 花が咲き、雨が降り、実りがあり、魚が、鳥が、蝶が、虫が生きていてほしい。 その痕跡を探して、各地を回りました。 魚だって、まだいた。 きっとこの世界はまだ終わらない。 ルーが生きる世界は美しい。 よし、ルーの未来のためにトロコンを目指すぞと頑張ったのでした。

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