天気図。 熊本県の天気図

予報士が分かりやすく教える天気図の見方

天気図

専門天気図 ここでご紹介する天気図は日常ではあまり見慣れないものばかりです。 なぜなら気象庁や民間の気象会社が毎日の天気予報をつくるためもとにしている、プロ仕様の天気図だからです。 私たちウェザーセンターの気象予報士もこれらの天気図をもとに皆様にお伝えする予報をしています。 数時間おきに最新の天気図をアップしていきますので、気象予報士を目指して勉強中の方、登山をする方、理科の授業の教材として…などなど天気・気象に興味のある皆さんに活用してもらえればと思います。 この天気図が読めるようになれば気象予報士まであと一歩です! 配信時間に合わせて最新の大きな天気図をご覧いただけます。 PDFファイル閲覧には 無料 が必要です。 約2週間の天気図集!専門天気図アーカイブ 実況天気図の過去の画像 約2週間 をダウンロードもしくはご覧いただけます。 サイズは40kb~400kbです。 PDFファイル閲覧には 無料 が必要です。 また、本情報に基づいて遂行された活動において発生したいかなる人物の損傷、死亡、所有物の損失、損害に対してなされた全ての求償の責は負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。

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熊本県の天気図

天気図

新年あけましておめでとうございます! 令和2年の抱負ですが、今年は念願の紀伊水道を南下して南四国方面(室戸岬・足摺岬等)へのクルージングを検討しています。 一週間程度のクルージングとなりますので、出来るだけヨット本来の帆走を主体としたクルージングを実施したいと考えています。 それには、天気図を十分解析して、絶好の季節・風向・風力をタイムリーに選択しなければなりません。 昔の帆掛け船が風待ちをしたように、途中に避難港を設定して、タイムリーな風向・風力を待つ時間的な余裕も考慮する必要が有ります。 これまでの私たちの3~4日のクルージングは、現地の宿での宿泊がほとんどでしたので主に機帆走で時間通りに現地に着くことが目的でした。 そして、勿論3~4日のクルージングの間の天気予報をテレビやインターネット等で調べて計画を立ててきました。 このようなクルージングも大変楽しかったのですが、一週間程度の長距離のクルージングとなると、船中泊や前述の通り帆走が主体となります。 そのためには、一週間や10日前の中期の天気図を解析する能力を勉強して、その間の天気の傾向や風向・風力等の情報を予め把握する事が不可欠だと思います。 今回は「天気図を読もう!(その1)」と題して天気図の基本について考えて見たいと思います。 周囲より気圧が高い部分を高気圧という。 天気図には「高」あるいは「 H」で示される。 高気圧は気圧が高いため、空気が重く、上空から地表面に向かって下降気流が生じ、海面や地表付近では中心から外に向かって時計回りに吹き出す。 高気圧の中心付近のように等圧線の間隔が広いところは、気圧差(気圧傾度)が小さいので風は弱くなる。 また、空気は下降するにつれて圧縮され暖まり乾燥し、一般的には天気が良い状態となる。 低気圧:• 周囲より気圧が低い部分を低気圧という。 天気図には「低」あるいは「 L」で示される。 低気圧は気圧が低いため、空気が軽く、中心部では上空に向かって上昇気流が生じ、海面や地表付近では反時計回りに中心に向かって吹き込む。 低気圧の周囲では等圧線が狭く気圧差(気圧傾度)が大きいので風が強くなる。 また、上昇した空気は冷やされ雲が発生し、雨や雪を降らせる。 2. 温暖前線 上空を流れる偏西風の波動などにより停滞前線の状態がバランスを崩し、前線面に低気圧が生じ、反時計回りに渦巻きを作るように風が流れ込む。 暖気団が寒気団より優勢で、暖気団が寒気団にぶつかって出来るのが温暖前線です。 暖気団は寒気団の上を駆け上がるように上昇する。 温暖前線が近づくにつれて 気圧は徐々に低下し、気温・湿度は次第に高くなり、寒冷前線に比べると雨脚は弱いが、 雨域は広くなる。 前線通過後には風向は南東から南西に変わり 、気温は高くなり、気圧の変化は少なくなる。 寒冷前線と温暖前線に挟まれた領域は暖域といい、風向は南西で比較的穏やかな天候となる。 しかし、その後、寒冷前線が通過するので油断は禁物である。 寒冷前線 一方、前線面に低気圧が生じる際、寒気団が暖気団より優勢で、寒気団が暖気団にぶつかって出来るのが寒冷前線です。 寒気団は暖気団の下に潜り込むようにして暖気団を押し上げる。 前線部で等圧線が折れ曲がるため、 前線通過後には 気圧は急速に上昇し、 風向は南西から北西に急変する。 激しい雨が降り、雷や突風を伴うこともある。 気温も急速に低下する。 閉塞前線 温暖前線と寒冷前線を伴う低気圧は、南から吹き込む暖かい風と、北から吹き込む冷たい風がぶつかり対流が生じ、そこに次々と暖かい風と冷たい風が流れ込んで衝突し、上昇しながら低気圧は発達していく。 同時に上空の偏西風に乗って西から東へ移動していく。 やがて寒冷前線が温暖前線に追いついて閉塞前線となる。 閉塞前線では暖気団は前後の寒気団に挟まれて押し上げられ、風雨はより強くなる。 その後、低気圧周辺の気温差が少なくなるので、やがて低気圧は衰え消滅する。 日本付近の温帯(移動性)低気圧の寿命は5~7日程度である。

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熊本県の天気図

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もう一つ、忘れてはいけないのが、前線の存在です。 性質が異なる4つの前線たちは、以下のように天候を変化させていきます。 【寒冷前線】 通過する時、短時間に強い雨が降ります。 さらに通過後には、気温の低下に注意しなければなりません。 【温暖前線】 通過する時は、弱い雨が長く降り続く形になり、通過後の気温は上昇します。 【閉塞前線】 通過時は強風と激しい雨を伴います。 【停滞前線】 寒気と暖気がほぼ同じ勢力になっています。 そのため、梅雨のように何日にも渡って雨が降る状態となります。 天気図を見ながら、どの前線がどんな進路をたどるのかチェックすると、自分でもちょっとした天気予報ができますよ。 天気を読み解く今と昔 ウェザーニュースに寄せられる天気報告 今回の記事でお伝えしたのはほんの一部分ですが、天気図からは、気象に関する様々な情報を把握することができます。 昔は、その天気図の情報でより精度の高い天気予報を提供するという考え方でした。 しかし、それだけでは限界があります。 そこでウェザーニュースでは、その天気図の情報に、一般の方(=サポーター)の感覚をプラスしようと考えました。 頭上の天気をはじめ、風の強さ、体感など、サポーターからの報告もあわせて見ていくと、よりきめ細やかな情報を収集することができます。 さらに、もう一歩先の天気予報を目指すべく、ウェザーニュースでは、サポーターに天気アイコンの編集をしてもらうというプロジェクトを行っています。 天気予報の精度は観測データの量によって決まるため、現地で生活している人の意見は非常に重要なものとなってきます。 「ちょっと参加してみたいかも!」と思った方は、空や雲を継続的に観察してみたり、天気図も気にかけるなど、まずは簡単なことから始めて、天気への理解や興味を深めてみると良いかもしれません。

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