ん お おおお ド フラミンゴ。 トレクル!スゴフェス!新ドフラミンゴファミリー追加!2016年あけおめ!タカシ編!ONE PIECE

トレクル!スゴフェス!新ドフラミンゴファミリー追加!2016年あけおめ!タカシ編!ONE PIECE

ん お おおお ド フラミンゴ

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『ONE PIECE』ドンキホーテ・ドフラミンゴ(どんきほーてどふらみんご)の名言・セリフ集~心に残る言葉の力~

ん お おおお ド フラミンゴ

「兄上〜!今回は俺たちの話らしいぜ!! 」 「うるさいぞ、ロシィ」 「このシリーズのドフィは優しくて俺死なねぇってよ!仲良く兄弟できるらしい」 「うるせぇぞロシィ!!! どうせ俺のせいだよ!! ヤケクソ 」 「あ、ごめんなお前ら。 今回はお前らの出会いしか書いてないらしいから大人のミンゴ達は出ないぞ」 「出ても一瞬」 「「なんで!?」」 「「「作者の文章力の無さ」」」 「「あぁ……」」 今回はドンキホーテ兄弟にあってもらいました。 あいかわらず出会いしか書かない。 誰得だよこれ、俺得だよ。 わんくっしょん!!! 」 「や、やめなさいドフィ!そんな事言ってはダメだよ!」 「こいつがあんなピンク鳥になるとかどう言うことだ!!! 」 「落ち着けカルディア。 それは俺も思った」 「世の中広いよな〜」 「広いってもんじゃないっ…天地ひっくり返るレベルだあれはっ!!」 「あれだ、レークスが頭使いだした時と同じだ」 「あぁ…なるほど………」 「それで納得するなよ!! 失礼だなお前ら!! 事の発端は数十分前。 この島に上陸して散策していると、この場所を見つけたカルディア達3人。 幼少期に過ごした無法地帯みたいだとはしゃぎだしたレークスが島の住民に追われていた彼らに遭遇したのだ。 ま た お ま え か。 この世界へ来てまた巻き込まれるのか。 そうか、どこへ行こうがそういう運命なのか、俺は。 逃げる場所はないのか。 ある意味呪いか何かなのではないかと心配になってきた。 カルディアはもう胃が痛かったが、それだけで終わるはずもなく、さらにレークスは子供らをドンキホーテ兄弟だと気づかず、追ってを吹っ飛ばして救ってしまった。 物理的に。 それにカルディアは崩れた。 「何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだナニシテクレテンダ…」 子供だからと救うのはいい。 百歩譲っていい。 だが、巻き込まれるのは俺たちなんだぞ…? 「アイツはトラブル吸引器か何かなのか!!!?? 」 「あー……お前の言葉を借りるなら…『レークスだから仕方がない』…」 崩れたカルディアにバーンは最近こいつ感情表現豊かになったなぁと場違いにも微笑ましく思いながら肩をポンと叩いてやる。 「弟がすまない。 あんたらに危害は加えねぇから安心してくれ」 「なんだえ!!誰が安心でき『居たぞ!追え!!』っ!」 「!?おい、お前ら逃げるぞっ!!」 ガシッ「え?………へ!? うわぁぁぁああああぁああああああにうぇえええぇえぇぁああああああああああああ!!!!!」 「「ロシィぃいいい!!!!????」」 「レークス!?ちょ、あんたらも来てくれ!!!」 ドフラミンゴの声により見つけてきた追手。 それを見たレークスはロシナンテをがっしりと抱えたかと思えば走り出した。 いや、何勝手に行動してんだと叫びたいがそれに関係なく近づいてくる追手。 そのおかげであと2人も必然的に連れていかなければ行けなくなった。 「あのバカっ……」 いつもの如く勝手に行動するレークスにバーンはため息を吐いた。 まぁこの人らを逃がすにはそりゃ担いだ方が早いが子供の気持ちを考えてやれ。 あれじゃ高速ジェットコースターじゃねえか… あ、俺がこの人担いだらドフラミンゴは… バーンはホーミング聖に手を伸ばしながらふと気づく。 チラリと横を見れば久しぶりに見る絶対零度の眼差しと目があった。 うん…………… …変わって欲しいんだな……お前、平気って言ってなかったか? 言ったがそれはちゃんと心構えしてからだ。 これと場合が違う。 俺は認めん ……そうか 仕方なくバーンはぎゃあぎゃあと叫ぶドフラミンゴを抱え、カルディアはホーミング聖を担いだ。 ちなみにだが、先程の会話は全てアイコンタクトだけであった。 「振り切ったな…」 「あの、あなた達は…」 ボロ小屋の中から外を覗いていたバーンはホーミング聖の声に振り返る。 走った事で乱れた息を整えるホーミング聖、とその後ろからは、連れてきた時から、いつの間にか大人しくなったドフラミンゴがバーンらを静かに睨んでいた。 ロシナンテは主にレークスのせいで泣き叫んでいる。 「うわぁぁぁあああんごわがっだぁぁぁああああ!!!!」 「あ~~~っす、すまねぇ!ホントにごめんな!?ごめんな!!?なななな泣くなさよ!!おおお男だろぉおお!」オロオロ 子供のあやし方など知らないのだろう。 レークスは手をわたわたと振りながらどうにかして泣き止んでもらおうと必死だった。 その横、カルディアはロシナンテをガン見していた。 落ち着けお前。 どうみたってお前を命をかけて守ってくれた未来の恩人だとは思うが今は耐えろ。 そして穴が空くのでは、と思うほどのガン見はやめなさい。 それらを一通り見回して呆れながらもホーミング聖に視線を戻す。 「悪いな巻き込んじまって」 「い、いえ!!巻き込んでしまったのは私達ですっ!貴方達がいなければ今頃どうなっていた事か……っ!!」 「まぁ、そうだろうな………でも、お宅の息子さんを勝手に連れ回したのはウチのもんだからな。 そこは謝らせてくれないかい?」 「え、あ、えぇ…… …あ!申し遅れました。 私はドンキホーテ・ホーミング。 こちらが妻で息子のドフラミンゴとロシナンテです」 「俺はバーン。 そっちの不機嫌そうなのがカルディアで、あっちで慌ててるのがレークス。 仲良くしてやってくれ」 「は、はぁ……」 自己紹介をして一旦話が終わる。 それを見計らったカルディアは声をかけた。 「おい」 「!?…なんでしょうか…」 「この人いつから寝込んでる」 「っ………3日前です……」 その話にロシナンテ以外の目線がベッドの住人に向く。 この埃と異臭だらけの場所で眠る病人。 素人から見ても良くない環境と生活。 舌打ちしながらカルディアは病状を確認する為に近づくが、それに慌ててドフラミンゴが立ち塞がった。 「母上に近づくなっ!!!!!」 一瞬ドフラミンゴの行動に驚いたが、直ぐに顔を顰めて見下ろす。 「どけ、ガキ…」 「お前みたいな誰かもわからない奴が母上に近づくなえ!!!」 「俺は医者だ」 「信用出来ない!!!」 「信用されなくて結構。 そこを退け」 「どかないッッ!!!」 「…………チッ」 近づけば噛み付くぞと言わんばかりのドフラミンゴにカルディアはめんどくさいと舌打ちする。 さてどうしたものか。 助っ人を試みようとバーンを見るが、泣き止まないロシナンテにとうとう泣きついてきたレークスをやれやれと慰めている。 ……正直こっちにも気にかけて欲しい。 今こっちも 色んな精神的な意味で ピンチなんだ。 「……おい」 「すまないな、レークスに悪気わねぇんだ。 許してやってくれないか?」 「ずびっ…う、ううん…ボクも、ちょっと怖かって、助けてくれたの、ありがとうございます」 「お、俺もいきなりごめんな!?」 「う、うん」 「おいっ!!」 「俺たち仲直りか?」 「なかなおり、だね…?」 「よかった!俺はレークス!宜しくな!!」 「ぼ、ボクはロシナンテ!」 俺もまぜろ。 あそこだけ楽しそうにしやがって…羨ましいなコノヤロウ!!!! なに2人だけ楽しんでんだ。 俺だってコラさんと戯れたい。 癒されたい…。 こんな人斬りナイフみたいな因縁のガキよりコラさんがいい。 ベポがいない今、癒しがいない=俺のストレスが溜まっている。 麦わら屋そこ変われ。 バーンてめぇさり気なく癒さているな。 いるんだろう。 ふざけんなこっちも構え じゃなくて、こっちも手伝え。 「おいバーンっ」 「なんだ」 「コイツどうにかしてくれ」 「お前な………」 冷静を装っているが内心必死な俺に気づいてバーンか呆れた目を向けてくる。 流石不死鳥屋。 だてに数十年一緒にいただけあるな。 「まだ心の準備はまだとか言うのか?」 「ぐっ……」 図星か…。 図星だよバカ。 「ハァ……そろそろ腹くくれよ」 「………チッ」 今回ばかりはバーンも手助けしてくれないらしい。 心の準備が出来ていないのも本当である。 だが早く彼女の容態を確認したい。 パッと見た感じだと早く処置した方がいいのはわかったので仕方なく、本当に仕方なく、ドフラミンゴに向き直る。 「……」 「……」 …気が重い。 睨みつけてくるドフラミンゴとベッドの住人を交互にみてから暫く、…諦める。 「………………ハァ…」 そもそも俺はまだ会う気じゃなかったんだが…… この島にいるなんて聞いてねぇよ。 まだ心構えしてませんお帰りくださいな俺だが何か?海賊王の次は王下七武海かよ、ふざけんな。 絶対そうだ。 前の世界でもトコトン振り回されたんだ。 次の島からは別行動してやろう。 泣いてすがり付いて来そうだが今回ばかりさ反省してもらおう。 お前はもう許さん。 相手がドフラミンゴの時点でダメだ。 てかコラさんの子供時代は予想していたより悲惨すぎだし、因縁ピンク鳥には会うし…俺のメンタル抉ってくんなよ。 そんなに抉りたいのか、俺のトラウマ。 1度倒しているからそこまで恨んではいねぇが、あんなに殺しあった男を、2度目の人生でまだ子供だから、を理由に「はいそうですか」できる筈もない。 よって、俺は現実逃避したい。 ははっ、こいつ、こんなにマザコンだったのか。 あれか、父親殺したのは逆恨みか……?薄々気づいてたがこいつの愛重ェ… 「いまさっきからジロジロとなんだえ!!」 あぁ、そう言えばこんなことしてる場合じゃねえんだった。 ドフラミンゴの声ではたと気づいて現実逃避から回復する。 どう見たってあの女、数日で死んじまう。 だが、治療するに至って病状見なきゃ何も始まらない。 バーンは………どっか行きやがったなあの野郎。 だいぶ離れた所に移動してしまっているバーンに人睨みするとヒラヒラと手を降ってきた。 あれは絶対仮面の下で笑ってやがるな……… しゃあねぇ、強行突破するか。 ここで、説明させてもらうがカルディアはドンキホーテ兄弟に会ったことにより非常に混乱していた。 よって脳内の考えも意味不明な回転の仕方をしていたのである。 「え、うわぁ!!?」 「ん!?……っと、おい!!カルディア危ねぇだろ!!」 そんなIQ10程に低下したカルディアはドフラミンゴをバーンに放り投げ、病状を確認しだした。 この際叫んでくるバーンは無視だ。 「母上!!」 「おい、暴れるな。 大丈夫だ、あいつの腕は確かだよ」 「あのっ…妻の病気が治るのですか…?」 「これぐらい簡単だ。 ……見たところ重度の栄養失調と感染症だな。 どうせ近頃ろくに食べてないんだろ。 栄養もない、免疫もない。 そんな奴がいきなりこんな所に来れば病気を貰うのは当たり前だ 」 ベッドの横にかがんだカルディアは話し終えたと口を閉ざし、カバンからいくらかの薬品を取り出す。 それを見届けたバーンは暴れるドフラミンゴを抱え直す。 ロシナンテを肩車しながらレークスが純粋な疑問を口にする。 「なぁ、おっさんは逃げねぇのか?」 「へ?………」 「追われてんだろ?」 「それもそうだな。 この場所がバレるのも時間の問題だ」 「生活なんて他の島でもできるし、引っ越ししねぇのか?」 話しかけてきたレークスの言葉はどれも正論で、ホーミングは押し黙る。 知っていた。 ただ、それをできないでいるのは自分が原因だ。 自分は無力だった。 無知だったのだ。 「…………したいのは山々なんです。 ですが、私は航海術を持っていません。 船も…作れません……買うお金ももうありません……働く方法すらろくに知らないんですっ…」 本当に何もできない。 子供達に、妻に、どうしようもなく取り返しがつかない事をしてしまったんだ。 それを何度悔やんだことか。 どうにかなると、いつか助けが来ると、いつか、いつかと楽観視して、そして気づいた時にはもう取り返しがつかなかった。 ドフラミンゴとロシナンテはゴミをあさり、食べれるものを探す日々。 病気で寝付いたままの妻が永くないのは無知な自分でもわかっていた。 …それでも、この状況を打破するような、そんな素晴らしい芸当は出来なかった。 「今日ですら本当に奇跡と言えるくらいなんです。 ですから…」 「やらねぇのか?」 「…っ」 ただ自然にそう言ってくる彼の目にたじろぐ。 黒い澄んだ目が『やれるだろう?』と。 「で、でも私はっ何も」 「オッサンばっかだな〜!」 「へ?」 「1人で何も出来ないんだったら誰かと一緒にやればいいじゃねぇか」 「で、ですがこの島にはもうっ」 「いるじゃんここに」 レークスが指さす方向。 …そこには2人の息子達。 しかし、彼らは子供で… 「家族なんだろ?」 「コイツら今までここで生きてんだろ?あんたが心配する程こいつら子供じゃねえぞ。 皆でやらねぇと意味ねぇ。 1人がダメなら2人で。 2人がダメなら3人で。 な?」 「みんな、で……」 「ガキは大人が思うほどガキじゃねえよ。 自分でやれる事はやれる。 そういうもんだ」 「ただその加減は知らねぇだろうから、そこで止めてやるのが大人ってもんだよ」 黙っていたカルディアとバーンが後押しするようにそう言った。 [newpage] 「おい、数ヶ月前のお前はどうした」 「………」 追っ手を振り切りったあの日から数ヶ月。 ある島の森の中の家。 「カルディアさんはドフィとロシィが好きなのですね」 「あぁ…そうみたいだ」 「ふふっ母親としても嬉しい限りだわ!」 和やかな生活がそこにはあった。 病気で床に伏していたホーミング聖の妻は存命し、ちゃんと食べるものも食べて健康的な女性になっていた。 ホーミング聖はレークスに数ヶ月ずっとしごかれ、やっと護身程度の力を身につけ始め、ヒョロりとしていた身体はちゃんと引き締まっている。 優しすぎる性格は変わっていない。 その子供であるドフラミンゴとロシナンテは栄養が滞り、痩せ細っていた身体は健康体そのもの。 元気に走り回る子供となっていた。 そして現在。 元気に走り回ったあとのドフラミンゴとロシナンテはカルディアの両側をとり昼寝をしていた。 カルディアは2人にそっと毛布をかけ、頭を撫でる。 レークスとバーンはそんな彼を遠目で見守っていた。 「ははっ!良かったなカルディア!ミンゴと仲直りしたのか」 「うるさい、2人が起きる」 「本当に……どういう風の吹き回しだ?」 ドンキホーテ一家にあったあの日、実の所、近くにロジャーがいると騒ぎ出したレークスとバーンは久しぶりに会ってくるわ、とカルディアを置いて颯爽と逃げた。 勿論1人残されたカルディアは怒りにうちしがれていたが、目の前の患者を見捨てることは出来なかった。 そしてあれよあれよと日は過ぎ、心構えはとっくにして、ドフラミンゴに慣れたカルディアは2人の子供を可愛がった。 それに2人が懐くのも自然の事だろう。 「お前、数ヶ月ほっといた間に何があった?」 「別に何も……あんたの言う腹括っただけだ」 「なるほど、な………まぁいいがそれにしても変わりすぎないか?」 「…」 「おい」 「いてっ」 ついっと目線を逸らすカルディアにバーンがデコピンを食らわす。 「レークス!遊んでくれ!」 「お、いいぞ!何する?」 「かくれんぼ!」 目を覚ましたドフラミンゴが笑顔でレークスを誘い、それにレークスは笑って返す。 そして元気よくロシナンテが答えて、鬼を決めるためにジャンケンが始まった。 「元気だな…」 「そうですね。 本当にあなた方には感謝しきれない」 「あ〜…感謝するならカルディアにしてやってくれ。 殆どコイツがやったものだしな」 「おい」 「ふふっそうですね。 カルディアさんには本当にドフィ達がお世話になりました!」 「おーい!カルディア!! ドフラミンゴがお前も一緒に遊ぼーだって!! 」 「「遊ぼう!!」」 呼ばれたカルディアはめんどくさい、と顔をしかめたが、それにこの数ヶ月で慣れてしまったドフラミンゴとロシナンテが遠慮なく手をぐいぐいと引いて促す。 「おい…引っ張るな」 「はやく一緒に遊ぼ!」 「カルディア!はやく行こう!」 「くくっ…行ってこい」 「お前他人事だな…」 「おーい!カルディアーー!早く来いよーー!」 「うるさいぞ……ったくどいつもこいつも…」 バーンが笑って背中を押してやると文句を言いつつもカルディアは兄弟2人に引っ張られて言った。 なんだかんだ言ってもカルディアはドンキホーテ兄弟にも今の兄弟2人にも甘かった。 そして、カルディアを含め4人で改めてかくれんぼをするらしい。 再び始まるジャンケン。 仲良く遊ぶ4人をバーンとドンキホーテ夫妻は微笑みながら見守り続けた。 それから数年後、両親は生きているのに2人して兄弟喧嘩の末、結局同じ道を進むドンキホーテ兄弟がいた。 俺の苦労はなんだったんだ。 そんなカルディアの両肩をバーンとレークスは無言でポンと叩いた。 心の中は頑張れ…と、応援しているが関わる気は甚だない。 「お前らだって可愛がってたなら協力しろよっ!」 「「スマン」」 「ドンキホーテ兄弟はローのイメージが強くてな……」 「べ、べべ別に見捨てたりとかしてねぇぞ?ロジャーの方が楽しかったとかそんなんじゃねぇぞっ…!?」 「おい、ばらすなよ」 「お前らっ…バラす」 「「ごめんなさい」」 ただ3人は知らない。 自分達のせいで2人が喧嘩したことを。 「だからあの3人に並ぶためには海軍の方がいいって!」 「バカ言え、海軍は縛りが多い。 海賊の方が自由だ」 「なっ!その言葉レークスみたいでずりぃ!!」 「あの人らだって海賊っぽいしな…」 「でもっ!」 「うるさいぞ。 そんなに言うならお前だけ海軍になればいいだろ!?」 「なんだよっ!兄上も一緒にやればいいじゃないか!」 「無理」 「やろう」 「却下」 「やれ!」 「やらん!!」 「だったら力ずくで……」 「ほぉ…お前が俺に勝てると…?」 「「よろしいならば戦争だ」」 [newpage] 今回はドンキホーテさん家。 先に言っておきます。 フラグは経ちません。 ドンキホーテ兄弟のガチ喧嘩はありません。 あの兄弟は本当に個人的に救われて欲しい兄弟です。 てか、ドフラミンゴが歪んだのって色々周りの大人がダメだっただけだから。 絶対そうだよ。 あ、でも根本的な所は変わらないからあの残酷さとかは海賊でも天竜人でも変わらないんだろうな……。 あの人はあの人なりにロシナンテもローも愛してたと思うんだ。 原作に和解ルートはないのか。 つくれよ。 いや、和解しない方があの世界らしいし、現実的だけど、私的にはハピエン希望です、まじで。 今回さらりとすっ飛ばしたローが子供ドフラミンゴになれるまでの過程は皆さんのご想像にお任せします。 ただ言うなら、結構ぐるぐる難しく考えてたと思います。 あの人色々難しく考えちゃうからダメなんだよ。 ルフィのようにもっと気軽に生きて!?絶対目的無くしたらさっくり死んでしまいそうなロー。 本当に心配。 あの子の儚さはエースとはまた違うからめちゃくちゃ心配。 死んだら私が死ぬ。 推しが2人も死ぬとか尾田先生は私に恨みがあるのか!?って全国のワンピファンが叫ぶだろう。 とりあえずコロナを何とかしないとね…… ジャンプ延期とか絶望しかなかった。

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ん お おおお ド フラミンゴ

「兄上〜!今回は俺たちの話らしいぜ!! 」 「うるさいぞ、ロシィ」 「このシリーズのドフィは優しくて俺死なねぇってよ!仲良く兄弟できるらしい」 「うるせぇぞロシィ!!! どうせ俺のせいだよ!! ヤケクソ 」 「あ、ごめんなお前ら。 今回はお前らの出会いしか書いてないらしいから大人のミンゴ達は出ないぞ」 「出ても一瞬」 「「なんで!?」」 「「「作者の文章力の無さ」」」 「「あぁ……」」 今回はドンキホーテ兄弟にあってもらいました。 あいかわらず出会いしか書かない。 誰得だよこれ、俺得だよ。 わんくっしょん!!! 」 「や、やめなさいドフィ!そんな事言ってはダメだよ!」 「こいつがあんなピンク鳥になるとかどう言うことだ!!! 」 「落ち着けカルディア。 それは俺も思った」 「世の中広いよな〜」 「広いってもんじゃないっ…天地ひっくり返るレベルだあれはっ!!」 「あれだ、レークスが頭使いだした時と同じだ」 「あぁ…なるほど………」 「それで納得するなよ!! 失礼だなお前ら!! 事の発端は数十分前。 この島に上陸して散策していると、この場所を見つけたカルディア達3人。 幼少期に過ごした無法地帯みたいだとはしゃぎだしたレークスが島の住民に追われていた彼らに遭遇したのだ。 ま た お ま え か。 この世界へ来てまた巻き込まれるのか。 そうか、どこへ行こうがそういう運命なのか、俺は。 逃げる場所はないのか。 ある意味呪いか何かなのではないかと心配になってきた。 カルディアはもう胃が痛かったが、それだけで終わるはずもなく、さらにレークスは子供らをドンキホーテ兄弟だと気づかず、追ってを吹っ飛ばして救ってしまった。 物理的に。 それにカルディアは崩れた。 「何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだ何してくれてんだナニシテクレテンダ…」 子供だからと救うのはいい。 百歩譲っていい。 だが、巻き込まれるのは俺たちなんだぞ…? 「アイツはトラブル吸引器か何かなのか!!!?? 」 「あー……お前の言葉を借りるなら…『レークスだから仕方がない』…」 崩れたカルディアにバーンは最近こいつ感情表現豊かになったなぁと場違いにも微笑ましく思いながら肩をポンと叩いてやる。 「弟がすまない。 あんたらに危害は加えねぇから安心してくれ」 「なんだえ!!誰が安心でき『居たぞ!追え!!』っ!」 「!?おい、お前ら逃げるぞっ!!」 ガシッ「え?………へ!? うわぁぁぁああああぁああああああにうぇえええぇえぇぁああああああああああああ!!!!!」 「「ロシィぃいいい!!!!????」」 「レークス!?ちょ、あんたらも来てくれ!!!」 ドフラミンゴの声により見つけてきた追手。 それを見たレークスはロシナンテをがっしりと抱えたかと思えば走り出した。 いや、何勝手に行動してんだと叫びたいがそれに関係なく近づいてくる追手。 そのおかげであと2人も必然的に連れていかなければ行けなくなった。 「あのバカっ……」 いつもの如く勝手に行動するレークスにバーンはため息を吐いた。 まぁこの人らを逃がすにはそりゃ担いだ方が早いが子供の気持ちを考えてやれ。 あれじゃ高速ジェットコースターじゃねえか… あ、俺がこの人担いだらドフラミンゴは… バーンはホーミング聖に手を伸ばしながらふと気づく。 チラリと横を見れば久しぶりに見る絶対零度の眼差しと目があった。 うん…………… …変わって欲しいんだな……お前、平気って言ってなかったか? 言ったがそれはちゃんと心構えしてからだ。 これと場合が違う。 俺は認めん ……そうか 仕方なくバーンはぎゃあぎゃあと叫ぶドフラミンゴを抱え、カルディアはホーミング聖を担いだ。 ちなみにだが、先程の会話は全てアイコンタクトだけであった。 「振り切ったな…」 「あの、あなた達は…」 ボロ小屋の中から外を覗いていたバーンはホーミング聖の声に振り返る。 走った事で乱れた息を整えるホーミング聖、とその後ろからは、連れてきた時から、いつの間にか大人しくなったドフラミンゴがバーンらを静かに睨んでいた。 ロシナンテは主にレークスのせいで泣き叫んでいる。 「うわぁぁぁあああんごわがっだぁぁぁああああ!!!!」 「あ~~~っす、すまねぇ!ホントにごめんな!?ごめんな!!?なななな泣くなさよ!!おおお男だろぉおお!」オロオロ 子供のあやし方など知らないのだろう。 レークスは手をわたわたと振りながらどうにかして泣き止んでもらおうと必死だった。 その横、カルディアはロシナンテをガン見していた。 落ち着けお前。 どうみたってお前を命をかけて守ってくれた未来の恩人だとは思うが今は耐えろ。 そして穴が空くのでは、と思うほどのガン見はやめなさい。 それらを一通り見回して呆れながらもホーミング聖に視線を戻す。 「悪いな巻き込んじまって」 「い、いえ!!巻き込んでしまったのは私達ですっ!貴方達がいなければ今頃どうなっていた事か……っ!!」 「まぁ、そうだろうな………でも、お宅の息子さんを勝手に連れ回したのはウチのもんだからな。 そこは謝らせてくれないかい?」 「え、あ、えぇ…… …あ!申し遅れました。 私はドンキホーテ・ホーミング。 こちらが妻で息子のドフラミンゴとロシナンテです」 「俺はバーン。 そっちの不機嫌そうなのがカルディアで、あっちで慌ててるのがレークス。 仲良くしてやってくれ」 「は、はぁ……」 自己紹介をして一旦話が終わる。 それを見計らったカルディアは声をかけた。 「おい」 「!?…なんでしょうか…」 「この人いつから寝込んでる」 「っ………3日前です……」 その話にロシナンテ以外の目線がベッドの住人に向く。 この埃と異臭だらけの場所で眠る病人。 素人から見ても良くない環境と生活。 舌打ちしながらカルディアは病状を確認する為に近づくが、それに慌ててドフラミンゴが立ち塞がった。 「母上に近づくなっ!!!!!」 一瞬ドフラミンゴの行動に驚いたが、直ぐに顔を顰めて見下ろす。 「どけ、ガキ…」 「お前みたいな誰かもわからない奴が母上に近づくなえ!!!」 「俺は医者だ」 「信用出来ない!!!」 「信用されなくて結構。 そこを退け」 「どかないッッ!!!」 「…………チッ」 近づけば噛み付くぞと言わんばかりのドフラミンゴにカルディアはめんどくさいと舌打ちする。 さてどうしたものか。 助っ人を試みようとバーンを見るが、泣き止まないロシナンテにとうとう泣きついてきたレークスをやれやれと慰めている。 ……正直こっちにも気にかけて欲しい。 今こっちも 色んな精神的な意味で ピンチなんだ。 「……おい」 「すまないな、レークスに悪気わねぇんだ。 許してやってくれないか?」 「ずびっ…う、ううん…ボクも、ちょっと怖かって、助けてくれたの、ありがとうございます」 「お、俺もいきなりごめんな!?」 「う、うん」 「おいっ!!」 「俺たち仲直りか?」 「なかなおり、だね…?」 「よかった!俺はレークス!宜しくな!!」 「ぼ、ボクはロシナンテ!」 俺もまぜろ。 あそこだけ楽しそうにしやがって…羨ましいなコノヤロウ!!!! なに2人だけ楽しんでんだ。 俺だってコラさんと戯れたい。 癒されたい…。 こんな人斬りナイフみたいな因縁のガキよりコラさんがいい。 ベポがいない今、癒しがいない=俺のストレスが溜まっている。 麦わら屋そこ変われ。 バーンてめぇさり気なく癒さているな。 いるんだろう。 ふざけんなこっちも構え じゃなくて、こっちも手伝え。 「おいバーンっ」 「なんだ」 「コイツどうにかしてくれ」 「お前な………」 冷静を装っているが内心必死な俺に気づいてバーンか呆れた目を向けてくる。 流石不死鳥屋。 だてに数十年一緒にいただけあるな。 「まだ心の準備はまだとか言うのか?」 「ぐっ……」 図星か…。 図星だよバカ。 「ハァ……そろそろ腹くくれよ」 「………チッ」 今回ばかりはバーンも手助けしてくれないらしい。 心の準備が出来ていないのも本当である。 だが早く彼女の容態を確認したい。 パッと見た感じだと早く処置した方がいいのはわかったので仕方なく、本当に仕方なく、ドフラミンゴに向き直る。 「……」 「……」 …気が重い。 睨みつけてくるドフラミンゴとベッドの住人を交互にみてから暫く、…諦める。 「………………ハァ…」 そもそも俺はまだ会う気じゃなかったんだが…… この島にいるなんて聞いてねぇよ。 まだ心構えしてませんお帰りくださいな俺だが何か?海賊王の次は王下七武海かよ、ふざけんな。 絶対そうだ。 前の世界でもトコトン振り回されたんだ。 次の島からは別行動してやろう。 泣いてすがり付いて来そうだが今回ばかりさ反省してもらおう。 お前はもう許さん。 相手がドフラミンゴの時点でダメだ。 てかコラさんの子供時代は予想していたより悲惨すぎだし、因縁ピンク鳥には会うし…俺のメンタル抉ってくんなよ。 そんなに抉りたいのか、俺のトラウマ。 1度倒しているからそこまで恨んではいねぇが、あんなに殺しあった男を、2度目の人生でまだ子供だから、を理由に「はいそうですか」できる筈もない。 よって、俺は現実逃避したい。 ははっ、こいつ、こんなにマザコンだったのか。 あれか、父親殺したのは逆恨みか……?薄々気づいてたがこいつの愛重ェ… 「いまさっきからジロジロとなんだえ!!」 あぁ、そう言えばこんなことしてる場合じゃねえんだった。 ドフラミンゴの声ではたと気づいて現実逃避から回復する。 どう見たってあの女、数日で死んじまう。 だが、治療するに至って病状見なきゃ何も始まらない。 バーンは………どっか行きやがったなあの野郎。 だいぶ離れた所に移動してしまっているバーンに人睨みするとヒラヒラと手を降ってきた。 あれは絶対仮面の下で笑ってやがるな……… しゃあねぇ、強行突破するか。 ここで、説明させてもらうがカルディアはドンキホーテ兄弟に会ったことにより非常に混乱していた。 よって脳内の考えも意味不明な回転の仕方をしていたのである。 「え、うわぁ!!?」 「ん!?……っと、おい!!カルディア危ねぇだろ!!」 そんなIQ10程に低下したカルディアはドフラミンゴをバーンに放り投げ、病状を確認しだした。 この際叫んでくるバーンは無視だ。 「母上!!」 「おい、暴れるな。 大丈夫だ、あいつの腕は確かだよ」 「あのっ…妻の病気が治るのですか…?」 「これぐらい簡単だ。 ……見たところ重度の栄養失調と感染症だな。 どうせ近頃ろくに食べてないんだろ。 栄養もない、免疫もない。 そんな奴がいきなりこんな所に来れば病気を貰うのは当たり前だ 」 ベッドの横にかがんだカルディアは話し終えたと口を閉ざし、カバンからいくらかの薬品を取り出す。 それを見届けたバーンは暴れるドフラミンゴを抱え直す。 ロシナンテを肩車しながらレークスが純粋な疑問を口にする。 「なぁ、おっさんは逃げねぇのか?」 「へ?………」 「追われてんだろ?」 「それもそうだな。 この場所がバレるのも時間の問題だ」 「生活なんて他の島でもできるし、引っ越ししねぇのか?」 話しかけてきたレークスの言葉はどれも正論で、ホーミングは押し黙る。 知っていた。 ただ、それをできないでいるのは自分が原因だ。 自分は無力だった。 無知だったのだ。 「…………したいのは山々なんです。 ですが、私は航海術を持っていません。 船も…作れません……買うお金ももうありません……働く方法すらろくに知らないんですっ…」 本当に何もできない。 子供達に、妻に、どうしようもなく取り返しがつかない事をしてしまったんだ。 それを何度悔やんだことか。 どうにかなると、いつか助けが来ると、いつか、いつかと楽観視して、そして気づいた時にはもう取り返しがつかなかった。 ドフラミンゴとロシナンテはゴミをあさり、食べれるものを探す日々。 病気で寝付いたままの妻が永くないのは無知な自分でもわかっていた。 …それでも、この状況を打破するような、そんな素晴らしい芸当は出来なかった。 「今日ですら本当に奇跡と言えるくらいなんです。 ですから…」 「やらねぇのか?」 「…っ」 ただ自然にそう言ってくる彼の目にたじろぐ。 黒い澄んだ目が『やれるだろう?』と。 「で、でも私はっ何も」 「オッサンばっかだな〜!」 「へ?」 「1人で何も出来ないんだったら誰かと一緒にやればいいじゃねぇか」 「で、ですがこの島にはもうっ」 「いるじゃんここに」 レークスが指さす方向。 …そこには2人の息子達。 しかし、彼らは子供で… 「家族なんだろ?」 「コイツら今までここで生きてんだろ?あんたが心配する程こいつら子供じゃねえぞ。 皆でやらねぇと意味ねぇ。 1人がダメなら2人で。 2人がダメなら3人で。 な?」 「みんな、で……」 「ガキは大人が思うほどガキじゃねえよ。 自分でやれる事はやれる。 そういうもんだ」 「ただその加減は知らねぇだろうから、そこで止めてやるのが大人ってもんだよ」 黙っていたカルディアとバーンが後押しするようにそう言った。 [newpage] 「おい、数ヶ月前のお前はどうした」 「………」 追っ手を振り切りったあの日から数ヶ月。 ある島の森の中の家。 「カルディアさんはドフィとロシィが好きなのですね」 「あぁ…そうみたいだ」 「ふふっ母親としても嬉しい限りだわ!」 和やかな生活がそこにはあった。 病気で床に伏していたホーミング聖の妻は存命し、ちゃんと食べるものも食べて健康的な女性になっていた。 ホーミング聖はレークスに数ヶ月ずっとしごかれ、やっと護身程度の力を身につけ始め、ヒョロりとしていた身体はちゃんと引き締まっている。 優しすぎる性格は変わっていない。 その子供であるドフラミンゴとロシナンテは栄養が滞り、痩せ細っていた身体は健康体そのもの。 元気に走り回る子供となっていた。 そして現在。 元気に走り回ったあとのドフラミンゴとロシナンテはカルディアの両側をとり昼寝をしていた。 カルディアは2人にそっと毛布をかけ、頭を撫でる。 レークスとバーンはそんな彼を遠目で見守っていた。 「ははっ!良かったなカルディア!ミンゴと仲直りしたのか」 「うるさい、2人が起きる」 「本当に……どういう風の吹き回しだ?」 ドンキホーテ一家にあったあの日、実の所、近くにロジャーがいると騒ぎ出したレークスとバーンは久しぶりに会ってくるわ、とカルディアを置いて颯爽と逃げた。 勿論1人残されたカルディアは怒りにうちしがれていたが、目の前の患者を見捨てることは出来なかった。 そしてあれよあれよと日は過ぎ、心構えはとっくにして、ドフラミンゴに慣れたカルディアは2人の子供を可愛がった。 それに2人が懐くのも自然の事だろう。 「お前、数ヶ月ほっといた間に何があった?」 「別に何も……あんたの言う腹括っただけだ」 「なるほど、な………まぁいいがそれにしても変わりすぎないか?」 「…」 「おい」 「いてっ」 ついっと目線を逸らすカルディアにバーンがデコピンを食らわす。 「レークス!遊んでくれ!」 「お、いいぞ!何する?」 「かくれんぼ!」 目を覚ましたドフラミンゴが笑顔でレークスを誘い、それにレークスは笑って返す。 そして元気よくロシナンテが答えて、鬼を決めるためにジャンケンが始まった。 「元気だな…」 「そうですね。 本当にあなた方には感謝しきれない」 「あ〜…感謝するならカルディアにしてやってくれ。 殆どコイツがやったものだしな」 「おい」 「ふふっそうですね。 カルディアさんには本当にドフィ達がお世話になりました!」 「おーい!カルディア!! ドフラミンゴがお前も一緒に遊ぼーだって!! 」 「「遊ぼう!!」」 呼ばれたカルディアはめんどくさい、と顔をしかめたが、それにこの数ヶ月で慣れてしまったドフラミンゴとロシナンテが遠慮なく手をぐいぐいと引いて促す。 「おい…引っ張るな」 「はやく一緒に遊ぼ!」 「カルディア!はやく行こう!」 「くくっ…行ってこい」 「お前他人事だな…」 「おーい!カルディアーー!早く来いよーー!」 「うるさいぞ……ったくどいつもこいつも…」 バーンが笑って背中を押してやると文句を言いつつもカルディアは兄弟2人に引っ張られて言った。 なんだかんだ言ってもカルディアはドンキホーテ兄弟にも今の兄弟2人にも甘かった。 そして、カルディアを含め4人で改めてかくれんぼをするらしい。 再び始まるジャンケン。 仲良く遊ぶ4人をバーンとドンキホーテ夫妻は微笑みながら見守り続けた。 それから数年後、両親は生きているのに2人して兄弟喧嘩の末、結局同じ道を進むドンキホーテ兄弟がいた。 俺の苦労はなんだったんだ。 そんなカルディアの両肩をバーンとレークスは無言でポンと叩いた。 心の中は頑張れ…と、応援しているが関わる気は甚だない。 「お前らだって可愛がってたなら協力しろよっ!」 「「スマン」」 「ドンキホーテ兄弟はローのイメージが強くてな……」 「べ、べべ別に見捨てたりとかしてねぇぞ?ロジャーの方が楽しかったとかそんなんじゃねぇぞっ…!?」 「おい、ばらすなよ」 「お前らっ…バラす」 「「ごめんなさい」」 ただ3人は知らない。 自分達のせいで2人が喧嘩したことを。 「だからあの3人に並ぶためには海軍の方がいいって!」 「バカ言え、海軍は縛りが多い。 海賊の方が自由だ」 「なっ!その言葉レークスみたいでずりぃ!!」 「あの人らだって海賊っぽいしな…」 「でもっ!」 「うるさいぞ。 そんなに言うならお前だけ海軍になればいいだろ!?」 「なんだよっ!兄上も一緒にやればいいじゃないか!」 「無理」 「やろう」 「却下」 「やれ!」 「やらん!!」 「だったら力ずくで……」 「ほぉ…お前が俺に勝てると…?」 「「よろしいならば戦争だ」」 [newpage] 今回はドンキホーテさん家。 先に言っておきます。 フラグは経ちません。 ドンキホーテ兄弟のガチ喧嘩はありません。 あの兄弟は本当に個人的に救われて欲しい兄弟です。 てか、ドフラミンゴが歪んだのって色々周りの大人がダメだっただけだから。 絶対そうだよ。 あ、でも根本的な所は変わらないからあの残酷さとかは海賊でも天竜人でも変わらないんだろうな……。 あの人はあの人なりにロシナンテもローも愛してたと思うんだ。 原作に和解ルートはないのか。 つくれよ。 いや、和解しない方があの世界らしいし、現実的だけど、私的にはハピエン希望です、まじで。 今回さらりとすっ飛ばしたローが子供ドフラミンゴになれるまでの過程は皆さんのご想像にお任せします。 ただ言うなら、結構ぐるぐる難しく考えてたと思います。 あの人色々難しく考えちゃうからダメなんだよ。 ルフィのようにもっと気軽に生きて!?絶対目的無くしたらさっくり死んでしまいそうなロー。 本当に心配。 あの子の儚さはエースとはまた違うからめちゃくちゃ心配。 死んだら私が死ぬ。 推しが2人も死ぬとか尾田先生は私に恨みがあるのか!?って全国のワンピファンが叫ぶだろう。 とりあえずコロナを何とかしないとね…… ジャンプ延期とか絶望しかなかった。

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