後 ハッピーマニア ネタバレ。 安野モヨコ「後ハッピマニア」!!(ややネタバレ)

ハッピーマニアの続編『後ハッピーマニア』がやっぱり面白い

後 ハッピーマニア ネタバレ

安野モヨコが1995年から2001年にかけてフィール・ヤング(祥伝社)で連載した「ハッピー・マニア」。 恋愛にすべての精力を傾ける女・シゲタは好きな男ができたら一直線、転んでも即立ち上がり、最終話までその勢いを緩めることなく理想の彼氏を追い求めた。 本作の続編「後ハッピーマニア」が2017年の読み切りを経て、2019年9月より本格始動。 コミックナタリーでは安野にインタビューを行い、シゲタやタカハシ、フクちゃんを久々に描いてみての思いや、「ハッピー・マニア」連載当時の心境について語ってもらった。 また今年でデビュー30周年を迎えるに際し、「脂肪と言う名の服を着て」「花とみつばち」「ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド」「さくらん」「シュガシュガルーン」「鼻下長紳士回顧録」「働きマン」「オチビサン」といった数々の著作の振り返りも。 休業を挟みつつも長く第一線で活躍してきた安野が、大きく変わりつつある昨今のマンガ界をどのように見ているかも聞いた。 読み切り版はちょっとだけ設定も違うんですが、全体のトーンが落ち着いたものになったなと思っていて。 いくらシゲタさんでも(笑)いろんな苦労をしていると思うし、前と同じわけにはいかないと。 でもその後で担当さんから「読者としてはあの結婚式の後、どうなったかを知りたいと思っている」と言ってもらって。 それで連載のほうは、下書きまで終わっていたものをもう1回描き直しました。 」と叫んだシゲタがどうなるのか、気になっていました。 ただショックだったのが……ずっとシゲタを追いかけていたタカハシのほうに好きな女の人ができたことです。 多くの読者が「タカハシはずっとシゲタのことを好きでいてくれないと困る!」と思ったのではないかなと。 あの頃20代、30代だったシゲタや(親友の)フクちゃんも40代になったんだなあと思いました。 フクちゃんの名言も深まっていますね。 自分が不幸なので「不幸な話を聞かせてくれよ」と言うシゲタに、「どんなに不幸な話をきいたって幸せになんてなれないし なれたとしたらそれこそ不幸じゃん」と返します。 シゲタさんって……割とぼんやりした人間というか無自覚な人なので、切れ味が鋭くて一瞬で覚えられるようなフレーズじゃないと、入っていかないんです(笑)。 普通は言われたら「ええっ?」ってなるぐらいのことじゃないと、堪えないんですよ。 だから必然的にフクちゃんのセリフがキツくなってしまうんです。 マンガ家にはそういうのって伝わってこないんですよ。 今はTwitterとかいろんなツールがありますけど、あの頃はなかったですし。 カラーページを描く回数が増えて、なんとなく人気があるのかもしれないと思うくらいです。 たぶんなんですけど……「ハッピー・マニア」を読むタイプの女性って、あまり熱狂的にファンレターを送るような方ではなかったように思うんです。 皆さん、友達と飲みに行ったときに「ハッピー・マニア」の話題で盛り上がるけれど、せっせとファン活動をするような方たちではないのかなあと思って自分を納得させてました。 その理由みたいなものを、ご自分ではどうお考えですか? うーん……どうですかねえ。 当時、20代、30代向けのマンガというのは、どちらかというとマンガをすごく好きな人たち向けのものが多かったと思うんです。 そういう中で、私の友達がみんな、マンガを読まなくなっていて。 彼女たちのような、マンガから離れつつある、洋服とか流行りのものを買いに行って恋愛もするような人たちに読んでもらいたいなという気持ちがあったんですよ。 それまでは学校でもみんなマンガを読んでいたと思うんですけど、マンガを読む人と読まない人とがはっきり分かれていき始めた時代だったんです。 そうすると「もっとマンガを読もうよ!」という気持ちで描いたところもあったのですか? ありがとうございます。 それをもっと言ってください(笑)。 恋愛至上主義のマンガだと思う方もいるようなんですが、私はそんなつもりはまったくなくて。 フラットに、こういう人とこういう人とこういう人がいますよとボンボンボンと並べて描いているつもりでした。 だって、シゲタさん自身は恋愛を追いかけても、いつもひどい目に遭って、何ひとつ幸せになっていない(笑)。 恋愛至上主義というよりは、「そういうことをしていると、こんなふうになってしまうのだ」という話なんです。 そうなんですよ。 連載中もずっといろんなインタビューで言い続けていたんですが……。 もちろん恋愛大好き、恋愛最高!みたいな人を否定するつもりもまったくないです。 それはそれで素晴らしいことだし、生命力があってうらやましいと思ってるんで(笑)。 その間のことはあまり記憶がないぐらい。 それまではがんばっても短編を年間5本ぐらいしか描いていないようなマンガ家で。 連載当初は、「ハッピー・マニア」の原稿料だけではアシスタント代が払えないくらいお金がなかったんですよ。 なので、アシスタント代を捻出するために並行してほかの連載を……週刊女性(主婦と生活社)で「脂肪という名の服を着て」というマンガを描いていました。 週刊女性を読んでみたら、そのとき3分の1ぐらいがダイエットの広告だったんですよ。 読者の方々の関心の頂点が痩せるということなら、広告と同じような内容のものを描けば売れるかなと思って……。 シリアスな、ずしっとくるお話でした。 そうですね。 1話目の原稿をお渡ししたとき「暗すぎる」と言われました。 「2話目から明るくなるんです」って言ったんですが……ならなかった(笑)。 タイトルも連載時は「やせなきゃダメ!」にして、明るい話です!という感じを出して。 自分でも最初は明るい話にするつもりだったんですけど、たぶんくたびれていたんですね。 「ハッピー・マニア」がテンション高いマンガだったので、その反動でなのか暗くなっちゃいました。 どちらも明るいものにする、というのは難しいです。 安野モヨコ (アンノモヨコ) 1971年3月26日東京都杉並区生まれ。 1989年に別冊少女フレンドDXジュリエット(講談社)にて「まったくイカしたやつらだぜ!」でデビュー。 岡崎京子のアシスタントを経て、別冊フレンド(講談社)にて「TRUMPS! 」の連載を開始。 著作には「ハッピーマニア」「ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド」「花とみつばち」「さくらん」「シュガシュガルーン」「働きマン」「監督不行届」「オチビサン」「鼻下長紳士回顧録」などがある。 2017年にフィール・ヤング(祥伝社)にて、「ハッピー・マニア」の続編「後ハッピーマニア」を読み切りとして発表。 2019年9月に同作の本格連載をスタートさせた。 記事内に記載されている商品の価格は、 公開日現在のものです。

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FEEL YOUNG 2019年11月号

後 ハッピーマニア ネタバレ

安野モヨコが1995年から2001年にかけてフィール・ヤング(祥伝社)で連載した「ハッピー・マニア」。 恋愛にすべての精力を傾ける女・シゲタは好きな男ができたら一直線、転んでも即立ち上がり、最終話までその勢いを緩めることなく理想の彼氏を追い求めた。 本作の続編「後ハッピーマニア」が2017年の読み切りを経て、2019年9月より本格始動。 コミックナタリーでは安野にインタビューを行い、シゲタやタカハシ、フクちゃんを久々に描いてみての思いや、「ハッピー・マニア」連載当時の心境について語ってもらった。 また今年でデビュー30周年を迎えるに際し、「脂肪と言う名の服を着て」「花とみつばち」「ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド」「さくらん」「シュガシュガルーン」「鼻下長紳士回顧録」「働きマン」「オチビサン」といった数々の著作の振り返りも。 休業を挟みつつも長く第一線で活躍してきた安野が、大きく変わりつつある昨今のマンガ界をどのように見ているかも聞いた。 読み切り版はちょっとだけ設定も違うんですが、全体のトーンが落ち着いたものになったなと思っていて。 いくらシゲタさんでも(笑)いろんな苦労をしていると思うし、前と同じわけにはいかないと。 でもその後で担当さんから「読者としてはあの結婚式の後、どうなったかを知りたいと思っている」と言ってもらって。 それで連載のほうは、下書きまで終わっていたものをもう1回描き直しました。 」と叫んだシゲタがどうなるのか、気になっていました。 ただショックだったのが……ずっとシゲタを追いかけていたタカハシのほうに好きな女の人ができたことです。 多くの読者が「タカハシはずっとシゲタのことを好きでいてくれないと困る!」と思ったのではないかなと。 あの頃20代、30代だったシゲタや(親友の)フクちゃんも40代になったんだなあと思いました。 フクちゃんの名言も深まっていますね。 自分が不幸なので「不幸な話を聞かせてくれよ」と言うシゲタに、「どんなに不幸な話をきいたって幸せになんてなれないし なれたとしたらそれこそ不幸じゃん」と返します。 シゲタさんって……割とぼんやりした人間というか無自覚な人なので、切れ味が鋭くて一瞬で覚えられるようなフレーズじゃないと、入っていかないんです(笑)。 普通は言われたら「ええっ?」ってなるぐらいのことじゃないと、堪えないんですよ。 だから必然的にフクちゃんのセリフがキツくなってしまうんです。 マンガ家にはそういうのって伝わってこないんですよ。 今はTwitterとかいろんなツールがありますけど、あの頃はなかったですし。 カラーページを描く回数が増えて、なんとなく人気があるのかもしれないと思うくらいです。 たぶんなんですけど……「ハッピー・マニア」を読むタイプの女性って、あまり熱狂的にファンレターを送るような方ではなかったように思うんです。 皆さん、友達と飲みに行ったときに「ハッピー・マニア」の話題で盛り上がるけれど、せっせとファン活動をするような方たちではないのかなあと思って自分を納得させてました。 その理由みたいなものを、ご自分ではどうお考えですか? うーん……どうですかねえ。 当時、20代、30代向けのマンガというのは、どちらかというとマンガをすごく好きな人たち向けのものが多かったと思うんです。 そういう中で、私の友達がみんな、マンガを読まなくなっていて。 彼女たちのような、マンガから離れつつある、洋服とか流行りのものを買いに行って恋愛もするような人たちに読んでもらいたいなという気持ちがあったんですよ。 それまでは学校でもみんなマンガを読んでいたと思うんですけど、マンガを読む人と読まない人とがはっきり分かれていき始めた時代だったんです。 そうすると「もっとマンガを読もうよ!」という気持ちで描いたところもあったのですか? ありがとうございます。 それをもっと言ってください(笑)。 恋愛至上主義のマンガだと思う方もいるようなんですが、私はそんなつもりはまったくなくて。 フラットに、こういう人とこういう人とこういう人がいますよとボンボンボンと並べて描いているつもりでした。 だって、シゲタさん自身は恋愛を追いかけても、いつもひどい目に遭って、何ひとつ幸せになっていない(笑)。 恋愛至上主義というよりは、「そういうことをしていると、こんなふうになってしまうのだ」という話なんです。 そうなんですよ。 連載中もずっといろんなインタビューで言い続けていたんですが……。 もちろん恋愛大好き、恋愛最高!みたいな人を否定するつもりもまったくないです。 それはそれで素晴らしいことだし、生命力があってうらやましいと思ってるんで(笑)。 その間のことはあまり記憶がないぐらい。 それまではがんばっても短編を年間5本ぐらいしか描いていないようなマンガ家で。 連載当初は、「ハッピー・マニア」の原稿料だけではアシスタント代が払えないくらいお金がなかったんですよ。 なので、アシスタント代を捻出するために並行してほかの連載を……週刊女性(主婦と生活社)で「脂肪という名の服を着て」というマンガを描いていました。 週刊女性を読んでみたら、そのとき3分の1ぐらいがダイエットの広告だったんですよ。 読者の方々の関心の頂点が痩せるということなら、広告と同じような内容のものを描けば売れるかなと思って……。 シリアスな、ずしっとくるお話でした。 そうですね。 1話目の原稿をお渡ししたとき「暗すぎる」と言われました。 「2話目から明るくなるんです」って言ったんですが……ならなかった(笑)。 タイトルも連載時は「やせなきゃダメ!」にして、明るい話です!という感じを出して。 自分でも最初は明るい話にするつもりだったんですけど、たぶんくたびれていたんですね。 「ハッピー・マニア」がテンション高いマンガだったので、その反動でなのか暗くなっちゃいました。 どちらも明るいものにする、というのは難しいです。 安野モヨコ (アンノモヨコ) 1971年3月26日東京都杉並区生まれ。 1989年に別冊少女フレンドDXジュリエット(講談社)にて「まったくイカしたやつらだぜ!」でデビュー。 岡崎京子のアシスタントを経て、別冊フレンド(講談社)にて「TRUMPS! 」の連載を開始。 著作には「ハッピーマニア」「ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド」「花とみつばち」「さくらん」「シュガシュガルーン」「働きマン」「監督不行届」「オチビサン」「鼻下長紳士回顧録」などがある。 2017年にフィール・ヤング(祥伝社)にて、「ハッピー・マニア」の続編「後ハッピーマニア」を読み切りとして発表。 2019年9月に同作の本格連載をスタートさせた。 記事内に記載されている商品の価格は、 公開日現在のものです。

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後ハッピーマニア1話ネタバレ【カヨコ45才~タカハシとその後の人生】 | MARI'S BLOG

後 ハッピーマニア ネタバレ

『後ハッピーマニア』 前話 4 話のあらすじは・・・ 高橋に離婚を告げられたカヨコ。 その理由である女性との出会いを教えられても、カヨコは納得できなかった。 カヨコはそうして高橋の浮気相手を探す。 その後高橋の浮気相手を見つけるも、その女性は高橋の家庭の事を考え、高橋と別れを告げる。 カヨコはそれを見て、高橋を不憫に思う。 しかし高橋は、納得できずもう一度女性と会いたいと思っていた。 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 フクちゃんの家庭の状況 ヒデキの浮気相手、寿子は男のツボを知っている大人の女性だった。 ワインスクールで出会ったヒデキとは付き合ってもう一年。 スクールで出会ったヒデキに優しく声を掛けて出会っていた。 そんなヒデキは、今までは家でフクちゃんとは上手くいっていた。 しかしフクちゃんは、勝気な女性で行動一つ一つについて細かく文句を言うのが少し引っかかっていた。 そんなフクちゃんに対し、 「労いの言葉が欲しいんだよ」 とヒデキが言うと、フクちゃんも 「そんなのあたしだって欲しーわ」 と言い返すのだった。 フクちゃんはそんな言い返してくるヒデキに、違和感を感じていた。 そのためフクちゃんは、ヒデキの浮気を疑う。 そして証拠をつかもうとしていた。 その後、ヒデキは次第に不倫相手の家に入り浸り。 何でも甘えさせてくれる寿子にぞっこんになった。 ある時、不倫がばれるとヒデキは自分が変わってしまったことを理解する。 そうして 「ごめんヒロミ」 とフクちゃんに謝った。 それに対しフクちゃんは許さなかった。 「出てってくんない」 と言うフクちゃんに、ヒデキは静かに家を出ていった。 本田のストーカー 一方、高橋の浮気相手の女性の名前は本田と言った。 本田は昔の男から、ストーカーを受けており男性不信。 そうして外でお弁当を食べながら、紳士な高橋のことを思い出していた。 そこにストーカー男が現れる。 震える本田に 「探したぞこの野郎」 と声を掛けるストーカー男。 震えて動けない本田は、男に連れていかれそうになった。 そこに突然、高橋が走ってきて男にぶつかる。 そして男につかみかかり 「詩織ちゃんいいから走れ」 と本田に言った。 その間に、逆に男に組み伏せられた高橋。 警察が来るまでにぼこぼこにされてしまった。 その高橋に 「ごめんなさい…、私のせいで…」 と本田はいって涙を流したのだった。 高橋入院する その後入院した高橋に驚き、カヨコが病院に駆けつける。 そうして 「どこの骨折ったって?」 と高橋の病室に入った。 そこには寝ている高橋と看病している本田の姿が…。 本田はストーカーから高橋に救われたことを話す。 そうしてカヨコに謝ったのだった。 カヨコはそれを聞いて、何かが吹っ切れた。 「私面倒見る気が無いんで」 と本田に言ったカヨコ。 何もかもがどうでもよくなってしまった。 そして 「じゃあねタカハシ、楽しかったよ」 と言って病室を出ていったのだった。 その後、自分を引き留めない高橋をカヨコは怒っている。 そうして踏ん切りがついたカヨコ。 離婚をする決意が固まっていたのだった。 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 フクちゃんの家庭については、しょうがないのかなとしか思えない感じ…。 あえて言うなら、不倫相手の年上の女性の男の扱いが上手かったですね。 フクちゃんとヒデキの大人で同じような性格の夫婦でも上手くいかず、カヨコと高橋の全く正反対の夫婦でもうまくいかない…。 夫婦の相性は、難しいですね…。 また振られるだけと思った高橋が、相手の女性をストーカーっぽい元カレから守り大逆転。 何かうまくいきそうな雰囲気に加え、カヨコが女性と高橋のサポートしたような展開に…。 このままではカヨコと高橋は離婚してしまうのでしょうか? 非常に楽しみな展開です。 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 をお送りしました。 漫画を読むならeBookJapan【背表紙が見やすい!】 まるで本屋で本を捜すように背表紙で本を探せますよ。 やっぱりビジュアルって大事! 登録無料で月額料金不要。 しかも登録するだけで半額クーポンが貰える。 詳しくは上記から公式をご確認ください。

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