アカハラ イモリ 飼い 方。 シリケンイモリの特徴を飼育方法を紹介!!

初心者でも飼える!イモリの飼育方法

アカハラ イモリ 飼い 方

<目次>• アカハライモリの生態 アカハライモリは日本を代表する両生類の有尾類と考えて差し支えないでしょう。 飼育方法を考える前に、まずはアカハライモリのことを勉強しましょう。 アカハライモリ(ニホンイモリ) 上:オス 下:メス アカハライモリの属する有尾類(有尾目Caudata)の仲間は世界中に350種ほど知られていて、日本にはイモリ Cynops属の2種とイボイモリ Echinotriton属の1種が分布しています。 アカハライモリ Cynops pyrrhogaster(ニホンイモリ)は南西諸島のシリケンイモリ Cynops ensicaudaとともにイモリ属に属する種類です。 世界中に日本にしか分布しない固有種で本州・四国・九州とそのまわりの島々に広く分布しています。 平地から山地の水のきれいな水田や小川、池など流れが緩やかな水中で生活しています。 基本的に水中生活者で、ほとんど自ら好んで陸上に上陸することはないようです。 本来は日本中のいたる場所で見ることができたらしいのですが、平野部の都市化が進んだせいか、少なくとも私が住んでいた神奈川県の平野部では自然下で見たことはありませんでした。 宮崎県に来て、はじめて野生のイモリを見た感動は今でも忘れられません。 食性は肉食性でオタマジャクシやミミズ、昆虫などを貪欲に食べています。 行動の時間帯は決まっていませんが、どちらかというと夜行性で、繁殖期には夜になるとおびただしい数のイモリを水田や周辺の側溝で見かけることがあります。 アカハライモリは有尾類としては、やや小型の部類に属し、尾まで入れると全長はオスが80から100mm、メスはオスよりもやや大きくなり最大で130mm程度です。 外見の特徴は、何といってもその腹部の鮮やかな赤色でしょう。 一般的な個体は背面が黒色で地味ですが、腹面はオレンジ色から鮮やかな赤色です。 これらの体色や斑紋は個体差が大きく、背面に赤色が入る個体や、逆に腹面が黒っぽい個体などバラエティに富みます。 この鮮やかな腹面の色と、飼育のしやすさのため海外の有尾類マニアの間では高い人気があります。 アカハライモリの繁殖行動 アカハライモリといえば、有名なのが繁殖行動です。 繁殖期になると、オスは青紫色の美しい婚姻色を発色し、情熱的にメスを誘って想いをとげようと努力をします。 その繁殖行動は尾をくねらせたりと見ていて飽きない(というか同性として応援したくなる)のですが、詳しくは本などを読んでいただくか、実際に飼育して観察してみて下さい。 さて、このオスの情熱的な求愛行動の様子から、イモリは異性をひきつけるための「惚れ薬」として昔からよく知られています。 黒焼きにして食べるとか、煎じて飲むとか。 もちろん一笑に付されるようなお話なのですが、実は最近になってから、このイモリの「媚薬」効果は、ある意味真実であったとも言えることが明らかになりました。 イモリのオスはメスをその気にさせるために「フェロモン」を分泌していることがわかりました(普通、どんな動物でも繁殖の時は分泌しているんですけどね...)。 で、有名なのがこのフェロモンの名前です。 両爬ファンならおなじみの「 ソデフリン」です。 実はこの名前、万葉集にある額田王の有名な和歌「 茜さす紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」にちなんで名付けられました。 どうちなんでいるのかを知りたい、よい子のみなさんは自分で調べてみましょう! 何にしてもなかなか粋な名前であり、イモリがいかに日本人にとって親しみのある生き物かをうかがうことができます。 念のためお断りしておきますが、このソデフリン、イモリのメスにしか惚れ薬としての効果はありませんので私たち人間の男は意中の女性を振り向かせたいと思ったら、イモリなんかに頼らず男を磨いて努力をしなさい、ってことです。 アカハライモリを飼育する魅力 では、そんなアカハライモリを飼育することの魅力は何でしょう。 ・美しい体色 アカハライモリは背中から見ると地味な色ですが、もちろん腹側の赤色は派手で、目を引くほどに鮮やか。 地味な体色をした日本の両爬が多い中、文字通り異彩を放つ存在といっても良いでしょう。 先日、この記事のために、採集地である近所の水田でイモリの写真撮影をしていたのですが、その時に地元のおばあちゃんが通りかかって、声をかけてきました。 その時に 「へー、こうやってあらためて、腹を見るとキレイでかわいいんだねぇ」 と関心をしていました。 いつも水田の管理をしている時は上からしか見ないので、意外にイモリの赤い腹を意識することが少なかったのかもしれません。 ・飼育が易しい アカハライモリは両爬の中では比較的、飼育が易しい部類に入れても構わないでしょう。 特に、ほとんど完全水中生活者と言っても差し支えないために、高価な両爬専用の飼育器具を必要とせず、安価で良質の観賞魚用の飼育設備で飼育できます。 また、観賞魚飼育のノウハウも飼育に応用できるのも助かります。 さらに小型であるため飼育設備が大規模にならないことも魅力です。 ・長寿である 意外に知られていないのですが、アカハライモリはうまく飼育すると大変長生きします。 一般に有尾類の仲間というのは代謝が不活発であるため長寿である場合が多いのですがアカハライモリも例外ではないのです。 中には飼育下で25年以上生きている例もあるようです。 ・繁殖が可能 繁殖させてどうするのか、と思われるかもしれませんが、アカハライモリは飼育下で繁殖しやすいというのも魅力といえます。 話は逸れますが、生物学の実験ではよくイモリが使われます。 高等学校では「発生」の単元でなかなかエグい実験に使われることも多いのです。 つまりこのように実験動物として使われることも多いのですから、そんな意味でもイモリの飼育や繁殖法に関してノウハウを蓄積していくことは、決して無駄であるとは思いません。 私たちの飼育が、いつか自然科学の進歩に役立つ可能性だってないとは言えないでしょう。 以上のようにイモリの魅力は多いのですが、総合すると 「あらゆる両爬の中で、もっとも初心者の飼育の対象として勧めることができる」 と言えるのではないでしょうか。 いくつかの注意点を守りさえすれば 「キレイ」「飼育しやすい」「丈夫」「長生き」「小さい」「繁殖しやすい」「よく動く」「入手しやすい」と、飼育初心者に両爬飼育の楽しみを比較的手軽に実感できる生き物であると言えるでしょう。 飼育下のイモリ アカハライモリの飼育に必要なもの(水槽、飼育環境、レイアウト例) さて、そんな日本が誇る魅力的なアカハライモリの飼育を楽しむにはどんな準備が必要なのでしょう。 ・飼育容器 大きさは45cm程度もあれば十分です。 ケース選びでもっとも大切なことは しっかりとフタができることです。 そう、イモリはヘビに次ぐ脱走の名人なのです。 イモリは吸盤などを持っているわけではないのですが、体が粘膜でおおわれていますのでケースの角を使ってどんどん上っていきます。 この時にケースとフタの間にすき間があると、脱走されてしまいます。 ガラス製の観賞魚用の水槽は見た目もキレイなのですが、ピッタリとあうサイズのフタが少なく、不安が残ります。 もちろん通気性を確保するために、網や細かいスリットが必要になります。 くれぐれもガラスのフタなどで密閉しないようにしてください。 そのためイモリの飼育にはしっかりとフタができる市販のプラケースがもっとも適しています。 45cmのなら2000円程度で購入できます。 飼育ケースの中で飼育できるイモリの数は、45cmで2~3ペア(4~6匹)、60cmで3~5ペア(6~10匹)程度が適当でしょう。 ・床材 特に必要ありませんが、目のあらい川砂(大磯砂など)を5mm~1cm程度に薄く敷くと見た目がキレイです。 厚く敷いてしまうと汚れがたまりやすく掃除が大変になりますし、生きた餌を与えた場合に砂の中に潜ってしまい、イモリが餌を食べににくくなってしまいます。 ・照明 特に必要ありません。 ただし、大型の飼育ケースで水草などを使ってレイアウトして、鑑賞を重視する場合には照明を使うとイモリの美しさがより引き立ちます。 特別に紫外線を必要としているわけではありませんので、爬虫類用の高価な蛍光灯ではなく、観賞魚用の蛍光灯を利用すると良いでしょう。 ただし、蛍光灯とは言えかなりの熱が発生します。 水温計を必ず設置して温度管理を行い、タイマーなどで管理するとさらに良いでしょう。 ・保温器具 イモリに限らず有尾類は高温に弱いのが一般的です。 保温をする必要はありません。 ・ろ過装置 観賞魚の場合は水質の管理にろ過装置を使うのが一般的ですが、イモリの場合はこまめに水を換えることを心がければ特に必要はありません。 いつも言うように「水換えに勝る『ろ過』は無し」です。 しかし、60cm以上の水槽などで飼育したり、観賞用に水草などを入れて複雑にレイアウトしている場合は、こまめに水換えを行うのは困難ですから、ろ過装置を使うことになります。 この場合は、そもそも強い流れを好まないイモリのことを考えて、強い水流が生じるようなろ過器は避けたり、設置場所に工夫をして流れが弱くなる場所をケース内に作ってあげましょう。 基本的には、水槽の中に設置する投げ込み式のろ過装置で十分でしょう。 ・レイアウト 飼育ケース内は陸場と水場が必要になります。 と言っても、別にケース内を明確に陸地と水場を作ってアクアテラリウムにする必要はありません。 陸地は水に浮かぶモノを浮かせておけばそれで事足ります。 水場の水深は15~25cm程度が基本ですが、これよりも深くても構いませんし、浅くてもいいでしょう。 ただし深くした方が水質や水温も安定しますし、万一水が干上がってしまうというような事故も未然に防げます。 何よりイモリが泳いだりして活動的になってくれるでしょう。 陸場は市販されている流木やプラスチック製の「カメの浮島」などを利用して、水場に浮かせると、その下がイモリたちの隠れ家になったりするし、水量も確保できますから一石三鳥です。 水場と陸場の上から見た時の面積の割合は水場:陸場=2:1くらいでいいでしょう。 ただし、横から見れば陸場は浮島ですのでほとんどが水になります。 飼育ケースの様子 ・水草 イモリは産卵をする時に、水草に卵を産み付けます。 そのため水草を入れておくと繁殖につながりますし、何よりも見た目にも美しくなります。 イモリは水草や水中の落ち葉やコケに卵を包むように産卵するため、水草は葉の幅の広く柔らかいものを選びましょう。 アナカリス(オオカナダモ)で十分でしょう。 生息地に生えている水草もいいのですが、水槽内での育成が難しい種類が多いので注意をします。 水草を入れると見た目にも楽しい ・エサ 自然では生きたミミズやオタマジャクシなどを食べていますが、入手が難しいので、熱帯魚ショップで市販されている冷凍のアカムシが便利です。 その他に生きたアカムシ、イトミミズなども喜ばれます。 またカメ用の配合飼料も慣らせば食べるはずです。 アカハライモリの入手 まず、アカハライモリを家に迎えるために、アカハライモリを入手します。 イモリの入手は2つの方法によるでしょう。 1.野外で採集する 関東地方の平野部ではなかなか難しいかもしれませんが、山が近くにある水田やその周辺の用水路、池、水がきれいな川の流れが弱く岸に近い浅い場所などで飼育に必要な分だけ採集します。 地域によりますが、繁殖期である春から初夏にかけて多く見つけることができます。 足場に不安がありますが、夜間の方が数多く見つけることができます。 アカハライモリの生息環境 くれぐれも飼育に不要な頭数を採ることは避けましょう。 上手に飼育すれば、ほとんど死ぬことはありませんので、余分に採る必要はありません。 2.ペットショップで購入する 関東地方のペットショップでは比較的安い値段でコンスタントに初夏頃にイモリを販売していることが多いようです。 ペットショップでは、ストックの状況によって弱っている個体が混じっている場合がありますので十分注意しましょう。 自分の目で確かめて健康そうな個体を選びます。 以下のような個体は弱っていますので、購入は避けましょう。 ・ひどくやせている ・水面付近で浮いて、あまり動かない ・ケガをしている ・尻尾が切れていて、傷口に白い綿のようなものが生えている ・陸地に上がったまま動かない また、後述しますがイモリは産地によって、遺伝的にかなりかけ離れていて、繁殖行動などが異なるため繁殖に至らない場合があります。 ですから、できれば購入はイモリの産地をはっきりと明示しているショップを選ぶ方が良いでしょう。 【オス】尾が上下に幅広く先端で急に細くなる 【オス】繁殖期には青紫色っぽい婚姻色が出る 【オス】尾の付け根の総排泄孔付近が大きくふくらむ 【メス】尾は徐々に細くなっていく 【メス】尾の付け根の総排泄孔付近のふくらみはオスに比べると小さい アカハライモリの尾の先端 左:オス 右:メス アカハライモリの総排泄孔 左:オス 右:メス アカハライモリを飼育する日々の管理 前にも書いたように、アカハライモリの飼育はそれほど難しいものではありません。 とは言っても、間違った管理ではせっかく長生きする生き物の命を無駄にしてしまうかもしれません。 アカハライモリの飼育の世話や注意点を見ていきましょう。 ・温度管理 基本的に有尾類は高温に弱いので、加温はしません。 室内の温度に任せてかまいません。 注意したいのは、夏場の高温です。 野生ならば、水温の低い場所に避難することができますが、狭い飼育ケース内ではそれができないことを理解しましょう。 夏場は日光の当たる場所を避けて、極端に高温にならないように注意して下さい。 屋外でも日陰で風通しのよい場所置いてあげます。 陸場に上がったメス ・給餌 春から秋にかけて、彼らが活発に活動している時期は週に2回程度、エサを与えます。 食べ残しや消化不良を避けるため、エサが残らない量を把握して与えます。 冬の間は、室内で冬眠をせずに飼育する場合は週1回程度与えます。 屋外での飼育では、冬眠をしますので、エサは必要ありませんが暖かい日は活動する場合もありますので、そのような時だけ少量のエサを与えます。 飼育している数が少なければ、ピンセットで一頭ごとに食べさせながら給餌するといいでしょう。 ・衛生管理 水は彼らの生息環境そのものです。 見た目に汚れていたらもちろんとりかえます。 また両生類は、有毒なアンモニアで排泄をしますので、ろ過装置などをつけていても過信せずに定期的に二週間に一度程度、半分の量の水をとりかえましょう。 万一、病気などが発生した場合は床材や水をすべてとりかえて、ケースやシェルター等もすべて消毒をします。 もちろん新品にとりかえた方が良いに決まっていますが。 ・越冬 野生では、冬眠をして冬を越しますが、屋内で飼育している場合には、温度が高いため冬眠をせずに動き回っています。 給餌の頻度や水換えの頻度を少なくして世話をします。 屋外で飼育している場合には、温度の変化と彼らに任せて、飼育ケースのまま冬眠させます。 ただし、うっかりして水が無くなったり、凍結してしまわないように注意します。 ・繁殖方法 以上のような環境で、まじめに飼育してあげれば基本的に繁殖のための環境は整っています。 基本的に繁殖は温度変化によって誘発されますので、屋外飼育ならば気温の変化にあわせて自然に繁殖に向かいます。 特に、冬にしっかりと温度を下げ、春に温度が上がれば繁殖行動が活発化するようです。 あとは健康なペアと産卵のための水草などを入れておけば産卵をします。 卵は一つずつバラバラに水草に付着していますので、水草ごと別の容器(タッパーなど)に移し替えて、水が傷まないようにスポイトなどを利用して静かに水換えを行います。 未受精卵や死卵などは水カビが生えて健康な卵にも悪い影響を及ぼしますので、すぐに取り除きます。 産卵直後の卵 今回は孵化後の幼生の飼育方法は省略いたします。 別の機会に。 ・注意事項 イモリは不必要に触ることを避けた方がいい生き物です。 と言うのは「イモリのため」「私たちの健康のため」です。 そもそも両生類は皮膚が弱いのが普通ですので、強く触ることは禁物です。 また有名な話なのですが、イモリは強く触られると皮膚の表面から毒性のある物質を分泌します。 この毒は、フグ毒と同じテトロドトキシンであることが確認されています。 そもそも腹が赤く目立つのは、そのための警戒色であろうと考えられていますので。 ですから、もちろん触った後は よく手を洗うのは常識であります。 ・むやみに野外に放さない 最近の研究では、アカハライモリは亜種に近いレベルで、各地域の個体群は遺伝的・形態的・生態的に分化していることが知られています。 つまり別種と言ってもオーバーではないほど、それぞれの地域のイモリたちは異なる、と言うことです。 むやみに、野生のイモリがいる場所に他の地域の個体群のイモリを逃がしたり、捨てたりすると雑種が生じることも考えられます。 多くの生き物で雑種は、その後の子孫を作れない、つまり不妊化することも知られていますので、イモリの場合もそのようなことがないとも限りません。 万一、逃がしたイモリが原因で雑種が生じ、その結果繁殖が不可能になり、その地域のイモリが絶滅してしまったりするようなことがあってはいけません。 ですから、 むやみにイモリを逃がしたり、捨てたりすることはやめましょう。 以上のように、アカハライモリは飼育も易しく、長く楽しめる、非常に飼育に向いた両爬です。 私にしちゃ、珍しく多くの方に飼育を勧めることがやぶさかでない国産両爬です。 あなたのお子様とか身のまわりの初心者の方が「 両爬を飼いたい」なんて言い出したら、まずアカハライモリを勧めてみてはいかがでしょう? 【関連記事】•

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アカハライモリの特徴と飼育方法!繁殖や複数飼いの方法、水深はどうする?

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だいたい2週間程度で孵化します。 これまで孵化した幼生は30匹近く!もう正確には数えていません、というか数えられない。。 現在こんな状況です。 孵化後5日ほど経過した幼生を100円ショップで買った虫かごに移しました。 最初に入手した合計4つのガラスケースは卵用と孵化して直後の幼生保管用で2個、そして幼生の餌となるブラインシュリンプ孵化用で1個使っています。 残りの1つは水を交換するときに回しています。 ひとつ余分がないとイモリたちを移す先がありませんからね。 アカハライモリの幼生の育て方 産卵、孵化直後から2週間まで 実は孵化した幼生の5匹を死なせてしまいました。 私自身も初体験で手探り状態でやってますから仕方ありません。 すまん!幼生たちよ!! これまでの経験を踏まえて分かったイモリの幼生を育てるときの注意事項です。 卵を発見したら速やかに成体とは別の容器に移す• 卵の器にはエアーは不要、小さいガラス容器でOK• 卵は水温が上がり過ぎないような場所に置く• ぎりぎりまで卵の中で成長させる、無意味にゆすったり動かしたりしない• 孵化した直後の幼生は必要以上に触れない、移さない• 卵と幼生は別の器にする(卵だけを別の容器にそっと移す)• 5日から1週間程度でエアー付の容器に移す• 餌は面倒でもブラインシュリンプ(生餌)を与える• 水を汚さないように適宜ピンセット、スポイトで掃除をする だいたいこんなところでしょうか。。 以下に大事なところをまとめます。 スポンサーリンク 孵化直後の幼生は非常に弱い 当たり前ですが孵化直後は非常に弱々しいんです。 当初は常に清潔にしてあげようと毎日水を交換していました。 その交換の際に小さな捕獲ネットで幼生を受け止めて一時的に別のケースに移すんですが、私のネットの扱い方が下手なのか、尾ひれを折ってしまうんです。 1センチに満たない全長のうち5分の2程度の尾ひれがネット内で暴れた時に折れました。 暫くはそれでも生きていたんですが、やっぱり時間の経過とともに弱っていき帰らぬイモリとなりました。 人間が注目するほどの身体再生能力を持つイモリでも、幼生段階ではまだその能力は発揮できないようです。 卵は裂けやすい 幼生もたまに泳ぎます。 幼生と卵を一緒にしていると、幼生が孵化前の卵にぶつかるんですよ。 そうすると卵が裂けます。 まだ完全に細胞分裂が終わっていない中途半端な状態で生まれることなってしまいます。 当然ながらそんな幼生は無事に成長する可能性は低い。 体はイモリの形をしていませんし、口も目もない状態です。 ホント可哀相でした。 幼生はぎりぎりまで卵の中でいさせてあげるべきです。 なので卵の扱いには注意が必要です。 幼生は生餌しか食べない ブラインシュリンプを与えましょう 面倒でもブラインシュリンプを孵化させて与えましょう。 孵化直後は何も食べませんが1週間ほど経過すると餌を与えることになります。 ブラインシュリンプを用意するのは手間がかかりますが、これまでの経験上これしか幼生は食べません。 これだとエッグから孵化させる手間もないし簡単でいいだろうと安易に考えてました。 結果は一切食べません。 逆に水の劣化が早くなってカビも発生しやすくなりました。 上記の尾ひれの折れた弱い幼生はそのカビに体を捕られて動くことができず死んでしまいました。 イトメ(イトミミズ)は幼生には時期尚早 イトメは最悪でした。 生餌ならこれでもいいじゃん、とアクアショップで少量のイトメを買って与えたんです。 小さく分けて水槽に入れても時間が経つと集まっていつもの大きな塊になるんですね、イトメって。 集まるとゆうに幼生以上の大きさになります。 するとどうなったかというと小さな幼生を吸収しようとするんです。 イトメがイモリの幼生をエサとして食べるのではないと思いますが、小さい幼生に絡まってくるんです。 さっきのカビと同じ状況で、動けなくなった幼生は死んでしまいます。 エサに食われてしまったという本末転倒な結果、無念。。 幼生の体に変化が現れる 最初に孵化した幼生は生まれてから2週間が経過です。 ブラインシュリンプを与えてからはよく食べるし、よく動いてまいした。 写真の幼生のお腹がオレンジ色なのはエサを食べた証拠です。 手が生えてしました。 分かりますかねぇ?とても細い手がエラの下に生えています。 たくさん食べるので大きいやつだと全長1. 5センチほどになりました。 今朝観察してたら、尾ひれの付け根あたりに突起物が2つできている幼生を確認。 人気記事• 53件のビュー• 43件のビュー• 30件のビュー• 21件のビュー• 11件のビュー• カテゴリー• アーカイブ•

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イモリ飼育の温度管理

アカハラ イモリ 飼い 方

アカハライモリの生態の特徴 アカハライモリは両生類でイモリ科イモリ属に分類され、日本の固有種になります。 日本の本州 奄美大島は除く ・四国・九州と幅広く生息しています。 アカハライモリは警戒心が強く、水のきれいなところを好みます。 田んぼの用水路や流れの緩やかな小川付近の草むらや水辺の茂みで見ることができるでしょう。 一度見つけてしまえば、大量に発生していることが多いようです。 田舎の方でしたら、わざわざ探さなくてもそこら辺にいるよ、なんてこともあるかもしれませんね。 しかし都会のような場所でしたら見つけるのは難しいかと思います。 自分で捕獲してペットにしたいとお考えの方もいるでしょう。 ただし、埼玉県では条例で禁止されていますので、注意してください! 罰則があります 20万円以下の罰金 !! トカゲやヤモリと違ってかなり足が遅いので、見つけた瞬間に逃げられて見失ってしまうことはあまりないので、たとえ逃げてしまっても追いかけられます。 至近距離で見ることができるでしょう。 その全長は10~12㎝と小型。 イモリという名前は「井守」と感じで表され、イモリがまるで井戸を守っているようだったからとされています。 前足が2本と後ろ足が2本、尾が1本生えています。 最大の特徴は、その名の通りお腹が赤いということ。 体の表面はザラザラとしていて、体のほぼ半部を占めるほどシッポが長いです。 背の色は焦げ茶色~黒色のような濃い色をしていますから、裏と表の色がはっきりと異なりわかりやすいです。 また、赤色のお腹には黒い斑点があり、これは個体によって異なります。 複数飼育される方は見わけをつける判断材料になります。 斑点がほぼ無い個体もありますし、赤い部分より斑点の黒色が多い個体もありさまざま。 生息している地域によって斑点の量が違う、という見方もあるようです。 赤地に黒い点があるなんてグロテスクなイメージですが、水の中で泳ぐアカハライモリの腹は艶を帯びていてとてもキレイです。 最大の能力は自身の体を再生できること。 両生類は子供のころには再生能力があっても、変態後には無くなってしまうことが一般的です。 ですがイモリは変態後も再生能力は無くならず、しかも何度でも再生が可能。 同じ能力を持つ生き物の中ではトカゲが一般的に知られていますが、再生能力はイモリの方が優れています。 手足やシッポ、目のレンズをも再生できます。 なんと心臓や脳の一部を切り取ってしまっても再生できるというのだから驚き。 シッポが切れてしまっても尾骨まで再生できます。 トカゲにはできません。 アカハライモリは岩や水草・流木などの隙間に入ることを好むので、何かの拍子で体に傷を負うこともあります。 しかしその再生能力で自己治癒してしまうのです。 その高い再生能力は生物学の世界では有名で、人間に応用できないかと研究対象になっているほど。 多くの大学や研究所で研究されています。 アカハライモリの寿命 その寿命は長く、20~25年は生きると言われています。 飼育環境をきちんと整えてあげればさらに生きるそう。 アカハライモリの販売価格 自分で捕獲が難しい場合は購入することができます。 爬虫類を取り扱っているペットショップではアカハライモリも購入できるところも多いでしょう。 最近のペットブームのためか、ホームセンターでも購入できるところがあるようです。 近くにペットショップの無い方は、インターネットショップでも購入可能です。 値段に大きな差はなく、一匹500円~1000円くらいで安ければ300円程度で購入可能。 ネット購入では送料が別途かかりますが、ペットの値段としてはとても安価です。 ネット購入を選択した場合、自分の目で生きの良さや大きさ、柄の良し悪しを確かめることができません。 また、郵送中に弱ってしまったり息絶えてしまったりと最悪な事態も起こりえます。 可能であれば直接ペットショップやブリーダーから購入する方が、こういった事態を回避できます。 しかしネットショップの大きな利点はレア度の高い柄を持つ個体を手に入れることができるということ。 そういった選び方をする場合は、値段は平均的なものよりも上がることが多いです。 アカハライモリで気を付けたい病気 アカハライモリは変温動物。 そのため気温が下がってしまうと体温も低下します。 すると体の機能が低下し衰弱してしまいます。 アカハライモリは比較的低温には強いとされていますが、水槽内の気温や水温のチェックを忘れてはいけません。 夏場は逆に熱くならないように注意します。 30度を超えてしまうと、衰弱の原因となるようです。 また高温だとエサや糞尿の腐敗が起こりやすく、水槽内に異臭が生じます。 もともと清潔な環境を好むアカハライモリは、不潔な環境をひどく嫌がります。 ストレスを軽減させるためにも清潔を保ちましょう。 また、アカハライモリは食に対して貪欲。 動物性たんぱく質であれば何でも食べます。 よく食べるからと言ってエサを与えすぎてしまうと、消化不良を起こしガスをため込んでしまい、お腹がパンパンに張ってしまいます。 すると泳げなくなってしまい、乾燥に弱いアカハライモリは死に至ってしまう事態になりかねません。 一日に必要なエサの量を超えて与えてはいけません。 フタがカチッと閉まるもの• 通気性が良くなるようフタが細かい格子状になっていたり、スリットが入っていたりするもの この2点を必ずクリアしてください。 アカハライモリは脱走名人です。 足の裏が吸盤になっているわけではないのですが、上手につるつるの壁でも登ってしまいます。 乾燥に弱いアカハライモリは、脱走してしまうと水分を得ることができず衰弱してしまいます。 またキレイな環境が好きなため水槽内の空気が汚れてしまわないようにしなければなりません。 そのため上記の2点がとても重要なのです。 砂利・流木・水草 砂利・流木・水草、などが適しています。 砂利は水槽の底に1㎝くらい敷ければ十分です。 流木はアカハライモリが水中から出たいときに上って水の外に出ることができるように、水面よりも高さのあるものを選びましょう。 細いものよりも太めのものの方が、流木と水槽の隙間に身を隠すことができるのでお勧め。 水草は必要不可欠ではないのですが、水質をよくしてくれアカハライモリが身を隠すのに好みます。 また、複数飼育される場合は水草に卵を産み付けるので、繁殖を望む方は少し多めに入れてあげるといいです。 あとはペットショップで手に入るコンクリートや石の素材でできたトンネルのようなもの、細めの流木を立てかける、などアカハライモリが隠れたり登ったりを楽しむことができるアイテムをお好みで入れてみましょう。 室内の飼育でしたら保温装置のようなものは必要ありません。 アカハライモリは寒さには強いです。 むしろ暑さに弱いので、カンカンに日が差すようなところに水槽を置かないようにします。 水のろ過装置は、飼い主が水槽の水替えをこまめに行えるようでしたら必要ありません。 しかし水槽が大型で掃除が頻繁にはできない方は設置し、水質を保ってあげます。 ろ過装置をセットするときは、設置ルートが脱走ルートになってしまわないように注意してください。 管が通るだけの穴を開けたり隙間ができたりしてしまったら、テープで塞ぐなど工夫が必要です。 アカハライモリは流れが弱い環境が好きなので、水の勢いの強い装置は避け、流木の裏や水槽の隅に設置してあげるのが良いです。 餌 アカハライモリのエサは 生餌・冷凍餌・乾燥餌の3種類から選ぶことができます。 手軽でケース内の清潔が汚染されにくいのは乾燥餌です。 イモリ専用の乾燥餌が売っており、ネットショップやペットショップで購入できます。 ウーパールーパーの乾燥餌や亀の乾燥餌も代用が利きますので、イモリ専用のものが手に入らない方におススメです。 手軽で利点が多いように見えます乾燥餌ですが、消化に負担がかかりアカハライモリが消化不良を起こしてしまうことがあります。 その点では生餌・冷凍餌をおススメします。 冷凍されている赤虫は手に入りやすく、アカハライモリも好物。 飼い主も容易に与えることができると思います。 自然に生息するアカハライモリは昆虫やミミズ、オタマジャクシなどを食べるので、そういったものを採取するか購入し与えてみてももちろん良いです。 乾燥餌の食いつきが悪かったり、衰弱していて栄養を取らせたかったりするときは生餌を与えましょう。 生餌を与えると水の汚染が早いので細目に清掃するようにします。 生餌を与えることは、初心者にはハードルが高いかもしれません。 しかしアカハライモリは喜んで食べてくれます。 アカハライモリのためにもぜひトライしてみてください! 餌の頻度 餌は与えすぎないようにします。 一日一回で十分。 乾燥餌は3粒ほど・オタマジャクシや昆虫は一匹・赤虫は3~4本程度です。 適量を守り消化不良を起こさないようにすることが大切です。 アカハライモリの代謝はとても低いので、2~3日何も食べなくても命に別状はないので安心してください。 アカハライモリの毒は危険? お腹が赤いということが最大の特徴のアカハライモリですが、どうして赤い色をしているのでしょう? 実は・・・アカハライモリはフグと同じテトドトキシンという毒を持っています。 そのためお腹の赤色は自分が毒を持っていることを敵に認識させるための警告色の意味を持ちます。 他の生物が近づいてきたり、何か刺激が加わったりすると、ひっくり返って腹を見せる行動をとるのです。 体の表面を少し手で触れるくらいであれば問題はありませんが、触れた手で目をこすると痛みを生じ、炎症を起こすという症状がみられてしまうことも・・・。 アカハライモリの毒で人間が死亡してしまった例はないようですから、持っている毒の量は多くはないと考えられています。 しかし毒は毒。 体内に入ると危険ですので、扱いには注意が必要です。 アカハライモリを触るときは手袋をする、素手で触った直後には手を洗う、など忘れずに対策を取りましょう。 アカハライモリは混泳はできる? 混英については考慮しなければならない点がいくつかあります。 まずアカハリモリは食べることに貪欲なので、小魚や小エビなどはアカハリモリが食べてしまう恐れがあります。 せっかく混泳しているのに悲惨なことになってしまいますね…。 また、攻撃性の強い生き物 ギバチ・ハゼ・カネヒラ・アブラボテなど も向いていません。 アカハリモリに攻撃を仕掛けてきた際に応戦したアカハリモリが毒を出してしまう可能性があります。 どちらも避けたい事態。 性格が穏やかな魚で、小さすぎないものでトライしてみるといいでしょう。 ドジョウや成長したメダカ、サンショウウオなどと混泳している方が多いようです。 生き物同士のケンカもそうですが、アカハライモリの場合その食欲が一番の問題となります。 他の生き物に餌をあげたいのにアカハライモリがそのエサを食べてしまうのです。 食べすぎはアカハライモリの体調にも良くないですし、一緒に飼育している生き物も栄養が足りなくなってしまいます。 他の生き物に餌をあげるときはアカハライモリを一度別のケースに移すことが望ましいですが、手間がかかってしまいます。 サンショウウオのような生き物でしたらピンセットでサンショウウオの口元までエサを運んでやることは可能ですが、タイミングが難しいですね。 以上の点から考えると「できなくはないけど大変だ」というのが混泳できるかの答えになります。 アカハライモリの繁殖期は4~6月ですので、この時期にオスとメスを同じケースに入れます。 繁殖期にはメスの奪い合いが起こりえるので、オスもメスも同じ数ずつ入れてあげましょう。 適した時期に成熟したオスとメスを同じケースに入れておけば、あとはメスが産卵するのを待つだけ。 卵を植え付ける水草か必要なので必ず用意しておきます。 アナカリス・ウォータースプライトなどの丈夫な種類がお勧め。 人口の水草にも産卵できますから、見た目を気になさらないようでしたら人口水草でも構いません。 アカハライモリの産卵は一日数個を数日間かけて行います。 生んだ卵を自分の後ろ足で起用に水草に固定します。 繁殖・産卵中のアカハライモリはとてもデリケートなので、この時期にむやみに触ったり環境を変えたりはしないようにします。 アカハライモリのオスメスの見分け方 成体のアカハライモリのオス・メスの見分け方は簡単です。 アカハライモリを横から見たシッポの形に注目します。 オス:ひれが多くふっくらとアーモンドのような膨らみがある。 メス:ひれが少なくスマートに均一に伸びている。 またオスは繁殖期になるとシッポのあたりの色が青紫色に変化します。 メスにアピールするような行動 近づいて尾をくねらせる も見られるようになります。 そのため繁殖期になるとさらに容易にオス・メスの区別がつくようになります。 卵をみつけたら 卵は一つ一つ違う場所に産み付けられます。 大きさは1~2mmととても小さく、その上最初のころは無色なので誤って水替えの時に流してしまわないようよく確認します。 他の生き物と一緒に飼育している場合はもちろん、アカハライモリだけで飼育していても卵のついた水草を別のケースに移動しておきます。 アカハライモリは自分の卵をも食べてしまうからです。 卵も暑さに弱いので水温が20度程度になるようにします。 また、水槽内は必ず清潔にします。 カルキ除去を行った水を一日半量ずつで良いので変えてあげましょう。 おおよそ2~3週間で孵化し、小さなメダカのような赤ちゃんアカハライモリに合うことができます。 最初はエラ呼吸をしていますから、水の中にずっといても大丈夫なのですが、成長とともに肺呼吸に切り替わります。 そのタイミングで水の外に出られるように環境を整えておかないと、アカハライモリの赤ちゃんは溺れてしまいます。 エラが小さくなってきたと感じたら、流木を入れたり浮島を置いてあげたりして陸地を準備しましょう。 孵化した直後から数日~一週間は何も食べませんがそのうちシッポ、小さな手足が生えてきます。 そのころに孵化したブラインシュリンプを与えます。 水上に姿を見せるようになったら冷凍の赤虫を食べさせます。 幼体とはいえ食欲旺盛でパクパクと勢いよくエサに食いつきます。 空腹による共食いにならないよう、少し多めにあげて構いません。 成体と同じくらいの大きさになるまで約一年かかります。 アカハライモリ飼育のまとめ ペットの中でも繁殖は行いやすいので、アカハライモリを飼育する際にはぜひチャレンジしていただきたいです。 繁殖期にみられる行動はいつもと違う可愛らしさがあり、一生懸命卵を産む姿も応援したくなります。 赤ちゃんアカハライモリも愛らしくその成長もとてもワクワクします。 様々なシーンで長期にわたり飼い主に楽しみや癒しを与えてくれることができることが、アカハライモリ飼育の良いところです!.

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