トルコ 行進 曲 モーツァルト。 トルコ行進曲の難易度(モーツァルト)。演奏のポイント

トルコ行進曲

トルコ 行進 曲 モーツァルト

難易度はどのくらい? 全音ピアノピースではB(初級上)とされています。 ソナタアルバムや、ツェルニーを弾いた、あるいは弾いている方でしたら、挑戦するにもちょうどいいレベルではないでしょうか。 オクターブがたくさん出てきますので、オクターブが苦手な方には、ちょっと難しいかもしれません。 ですが、決まった動きも多いので、パターンを身に着けてしまえば、早く弾き終えることができると思います。 トルコ行進曲の思い出。 トルコ行進曲って2つあるけど・・・? 私にとってこの曲は、運動会の曲、というイメージです。 旋律がきこえてきたら、「走らなきゃ!」と、思わず急いでしまいます笑 ですが、初めて弾いたトルコ行進曲は、モーツァルトのものではなく、ベートーベンの方でした。 当時は「運動会(で聞く)曲とおんなじタイトルなのに、私の知ってる曲じゃない!」と、とてもショックを受けました。 では何故、同じタイトルだったのか。 今回弾き方を考えるにあたって少し調べてみましたら、まぁ、ざっくり言いますとトルコ風というのが「当時の流行」だったそうです。 ベートーベンは自らトルコ行進曲とタイトルをつけ、モーツァルトは冒頭に提示したAlla Turcaの表記がもとで、「トルコ行進曲」というタイトルが通称となったそうな。 当時の流行。 今と変わらず、多くの人が楽しみ、求めたもの・・・。 昔の人たちも、ものは違えど今の私たちと同じように、流行にのったりしたのだとおもうと、なんだか親近感がわいちゃいました。 意味としては「やや快速に」というものです。 行進曲なので、歩いていて無理のない速度で良いのではないでしょうか。 最初のキモとなるのは、左手のリズムです。 1-4小節目の左手のリズムの強さ、力の入れ方を以下のようにしてみてください。 (最初の小節が4分音符1個分しかなく、アウフタクト(不完全小節)のため、小節として数えない形をとっています。 したがって、2番目の節が1小節目となります。 ) 重・軽・軽・軽・ 重・軽・軽・軽・ 重・軽・重・軽・ 重・軽・軽・軽 (重=重く。 しっかりと指を立てて。 あるいは強めに。 ) (軽=軽く。 力を抜いて。 あるいは弱く) これを把握して弾けば、トルコ風に聞こえるはず。 トルコの軍楽隊の演奏です。 和声でいえば、バスの音が太鼓で強く叩かれ、テノールがシンバルや小太鼓などで軽く叩かれていると言えると思います。 12-14は大きく、14-16は小さく。 という風に弾く演奏が多いように思います。 曲にメリハリをつけるうえでの、1つの参考にしてみてはどうでしょう。 24小節目からは、やってきました、オクターブ! ここの部分は、いわゆる曲の「サビ」です。 左手のトルコのリズムを感じながら、気持ちよく歌ってください。 歯切れよく、右手のオクターブで奏でるメロディがベタッとした印象にならないように。 軽やかにリズムを歌ってください。 32小節目からは、右手のメロディを転がしていきましょう。 一音一音、粒立てて。 速い!と思って焦らずに、できるテンポからゆっくり練習していきましょう。 64小節目からは、また冒頭の繰り返しですね。 先ほどと同じように弾いてみるのもよし、ちょっと違う風に演奏してみるのもよし。 まずは先ほどと同じように弾くのを目標にして、余裕がでてきたら、違う弾き方を試してみてはどうでしょう。 しかし88小節目からは、先ほど弾いたもの(24小節目~)とまったく同じではありません。 私などは、「うわっ!黒い玉(音符)が増えた!沢山動いてややこしいヤツじゃないの・・・」と気おくれしてしまうのですが(笑) これは先ほどオクターブで弾いたメロディをバラしただけのもの。 先ほどは2つの音を同時に弾かなければなりませんでしたが、今回は1つずつ弾くので、次の音までの余裕ができる・・・!24小節目からのフレーズを弾ききったあなたにとっては、さっきより簡単かもしれません。 速く弾きすぎて装飾音にならないように、16分音符のリズムをカッチリとあてはめていきましょう。 97小節目のCodaからは、よりいっそう華やかに、にぎやかに。 110小節目ではpの指示がありますので、派手さよりも軽やかさを重視してみましょう。 123小節目からは、エンディングですので、遠慮せず堂々と弾いてください。 「これが私のトルコ行進曲だ~~!」「ひとまず間違いなく弾けたぞ~~!」「いっぱいミスしたけれど、最後までいったぞ~~!!」 なんでもいいです。 終わりだ~~~!という感情を、悔いなくぶつけてください。 最後までトルコ風のリズムを感じながら弾けましたか。 左手は基本的にトルコ風のリズムをくずしていません。 音の高低、動きに惑わされてしまいますがリズムのパターンとしてはずっと単調なものです。 効果的なペダルのつかいかた また、ここから先は私個人の意見ですが、この曲はあまりペダルを使いすぎると、全体的にべったり、のっぺりとした印象になりがちです。 楽譜によっては、ペダルを使う指示がありますが、あまりペダルは使用しない方が良いかな?と思います。 なぜなら、ペダルを使わなくとも十分に曲として成立し、聴きごたえも弾きごたえもたっぷりあると思うからです。 まずは楽譜通りに弾くことが出来て、そのあと曲のエッセンスとして部分的にペダルを使用するのは有りかと思います。 コロコロと音が変わる曲、音数の多い曲は、ペダルをいれようとすると、かえって難しいことがありますが、余裕があれば是非、効果的なペダルの使い方を探してみてください。 まとめ 1. 難易度はB(初級上)。 オクターブが求められる。 「トルコ行進曲」という名前の有名な曲は2つある。 トルコのリズムを感じながら弾いてみよう。 ペダルは使う?使わない? ところで、今回弾き方を紹介いたしましたモーツァルトの作曲したトルコ行進曲は、ピアノソナタ第11番K. 331の第3楽章の事で、「トルコ行進曲」として単独で発表された曲ではありません。 つまり、前に第1楽章と、第2楽章があります。 当時の流行をとりいれた音楽が、時をこえて今もこうして愛されていると思うと・・・なんだか感慨深いですね。 今、私たちが触れている音楽、流行している音楽は、これから先どんなふうに受け継がれてゆくのでしょう。

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トルコ行進曲を聞いてどんな感想を持ちますか

トルコ 行進 曲 モーツァルト

よく耳にする早いトルコ行進曲は オリジナルの速さよりもかなり速く演奏している ことが多いです。 この曲を目標に ピアノを始める方も多いです。 オクターブの音を押さえるところは、 手が小さいと大変かもしれません。 いろいろな指の動きが ピアノの練習にも最適で、 オススメの教材でもあります。 できるだけ指番号通りに弾けるように、 ゆっくり確認しながら片手練習 をしてください。 指番号通りにしなくても 弾けるかもしれませんが、 弾けるからと自分勝手な指で適当に弾いてしまうと、 あとあと弾きにくくなってきたり、 指を痛めたりするかもしれません。 正しい指使いを意識 そして、 なかなかマスターするのに 時間がかかってしまいます。 クセがつく前に 正しい指使いで慣らしておいてください。 私、実はピアノ初心者の時に この曲を我流で弾いて指使いが… あちこち違っていて、 仕上げるのも時間がかかってしまい、 変なクセがついて 弾きにくいままになってしまっています。 正しい指で練習した方が仕上がりも早く、 きれいに弾けます。 最初が肝心ですので、 正しい指で弾けているか 確認しながら練習してください。 弾きやすい指を決めよう 番号のない音符で、 どの指を使えば良いか分からなくなりそうなものは 自分で弾きやすい指を決めて、 楽譜に書きこみ、 いつも同じ指で弾けるようにしてください。 同じ音のくり返しのところにも 番号が書いていませんが、 同じ音は同じ指です。 慣れればその指で弾けますが、 最初は書き込んで練習した方が良いですね。 最初に時間がかかっても手間を惜しまず、 慣れるまでは急がずに丁寧に進みましょう。 最初から最後まで常にこのリズムです。 しっかり体重をかけて ボォンとたくさんの楽器が 響き合っているようなイメージで弾きたいです。 右手 ここで右手は 手を大きく広げてのオクターブになります。 あちこちから集まった音楽隊が集結して 演奏しながら行進してくる感じです。 中間部、右手の16分音符がズラッと並んだところで 少しかわいらしく感じます。 音楽隊の演奏に気付いた子どもたちが 駆け寄ってくる感じです。 転ばないように弾きましょう。 ワクワクする気持ちや、 子どものあそび心を感じるところです。 とにかくこの曲は最後までにぎやかな感じで、 クライマックスでは 観客も、音楽隊もそろい、 一斉に演奏している感じです。 最後のCodaに入る前に 右手のオクターブがバラバラになります。 焦らず、 1音1音丁寧に弾きましょう。 Coda以降 Codaからは 拍手が鳴りやまないような感じです。 曲の感じが違いますね。 余韻というか歓声というか… ここでも装飾音や、 和音、16分の音符のスラーやスタッカートなど、 まるでサーカスのような忙しさですね。 ここにもモーツァルトの軽さというか、 冗談っぽいお茶目なイメージが伝わってきます。 最後の最後はテンポやリズムを変えずに、 重たくもならないように、 かっこよく終わりましょう。 イメージは演奏者の自由で、 他にもいろいろとイメージしてみても 楽しいと思います。 ともすると、 ほとんどが「強く」で弾いてしまいそうですが、 小さくやさしく弾くところや、 強くなる前は少し抑えて ガンガンと力いっぱいの曲にして 疲れてしまわないようにしたいですね。 難易度は初級の上で ピアノのステップアップにも最適の曲です。 はじめは時間をかけて、 ひとつひとつの音符をどの指で弾くかを確認しながら 楽譜に書きこみ、練習した方が指にもいいし、 早く仕上がります。 トルコの音楽隊をイメージするなど、 行進曲らしくいろんな楽器で 演奏しているかのような気持ちで弾きましょう。 左手は常にトルコ風のリズムを感じ 強弱を意識してください。 くり返しが多いですが、 まったく同じではなく 変化させて弾きたいです。 16分音符のところも焦らず、 ひとつひとつ丁寧に弾きましょう。 モーツァルトの曲は軽やかに弾きたいので、 ペダルは控えめに 左のフィンガーペダルで表現する方法もあります。 モーツァルトは 冗談っぽく子どもごころをもった作曲家でした。 この曲も楽しく表現したいですね。

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ピアノソナタ第11番 (モーツァルト)

トルコ 行進 曲 モーツァルト

難易度はどのくらい? 全音ピアノピースではB(初級上)とされています。 ソナタアルバムや、ツェルニーを弾いた、あるいは弾いている方でしたら、挑戦するにもちょうどいいレベルではないでしょうか。 オクターブがたくさん出てきますので、オクターブが苦手な方には、ちょっと難しいかもしれません。 ですが、決まった動きも多いので、パターンを身に着けてしまえば、早く弾き終えることができると思います。 トルコ行進曲の思い出。 トルコ行進曲って2つあるけど・・・? 私にとってこの曲は、運動会の曲、というイメージです。 旋律がきこえてきたら、「走らなきゃ!」と、思わず急いでしまいます笑 ですが、初めて弾いたトルコ行進曲は、モーツァルトのものではなく、ベートーベンの方でした。 当時は「運動会(で聞く)曲とおんなじタイトルなのに、私の知ってる曲じゃない!」と、とてもショックを受けました。 では何故、同じタイトルだったのか。 今回弾き方を考えるにあたって少し調べてみましたら、まぁ、ざっくり言いますとトルコ風というのが「当時の流行」だったそうです。 ベートーベンは自らトルコ行進曲とタイトルをつけ、モーツァルトは冒頭に提示したAlla Turcaの表記がもとで、「トルコ行進曲」というタイトルが通称となったそうな。 当時の流行。 今と変わらず、多くの人が楽しみ、求めたもの・・・。 昔の人たちも、ものは違えど今の私たちと同じように、流行にのったりしたのだとおもうと、なんだか親近感がわいちゃいました。 意味としては「やや快速に」というものです。 行進曲なので、歩いていて無理のない速度で良いのではないでしょうか。 最初のキモとなるのは、左手のリズムです。 1-4小節目の左手のリズムの強さ、力の入れ方を以下のようにしてみてください。 (最初の小節が4分音符1個分しかなく、アウフタクト(不完全小節)のため、小節として数えない形をとっています。 したがって、2番目の節が1小節目となります。 ) 重・軽・軽・軽・ 重・軽・軽・軽・ 重・軽・重・軽・ 重・軽・軽・軽 (重=重く。 しっかりと指を立てて。 あるいは強めに。 ) (軽=軽く。 力を抜いて。 あるいは弱く) これを把握して弾けば、トルコ風に聞こえるはず。 トルコの軍楽隊の演奏です。 和声でいえば、バスの音が太鼓で強く叩かれ、テノールがシンバルや小太鼓などで軽く叩かれていると言えると思います。 12-14は大きく、14-16は小さく。 という風に弾く演奏が多いように思います。 曲にメリハリをつけるうえでの、1つの参考にしてみてはどうでしょう。 24小節目からは、やってきました、オクターブ! ここの部分は、いわゆる曲の「サビ」です。 左手のトルコのリズムを感じながら、気持ちよく歌ってください。 歯切れよく、右手のオクターブで奏でるメロディがベタッとした印象にならないように。 軽やかにリズムを歌ってください。 32小節目からは、右手のメロディを転がしていきましょう。 一音一音、粒立てて。 速い!と思って焦らずに、できるテンポからゆっくり練習していきましょう。 64小節目からは、また冒頭の繰り返しですね。 先ほどと同じように弾いてみるのもよし、ちょっと違う風に演奏してみるのもよし。 まずは先ほどと同じように弾くのを目標にして、余裕がでてきたら、違う弾き方を試してみてはどうでしょう。 しかし88小節目からは、先ほど弾いたもの(24小節目~)とまったく同じではありません。 私などは、「うわっ!黒い玉(音符)が増えた!沢山動いてややこしいヤツじゃないの・・・」と気おくれしてしまうのですが(笑) これは先ほどオクターブで弾いたメロディをバラしただけのもの。 先ほどは2つの音を同時に弾かなければなりませんでしたが、今回は1つずつ弾くので、次の音までの余裕ができる・・・!24小節目からのフレーズを弾ききったあなたにとっては、さっきより簡単かもしれません。 速く弾きすぎて装飾音にならないように、16分音符のリズムをカッチリとあてはめていきましょう。 97小節目のCodaからは、よりいっそう華やかに、にぎやかに。 110小節目ではpの指示がありますので、派手さよりも軽やかさを重視してみましょう。 123小節目からは、エンディングですので、遠慮せず堂々と弾いてください。 「これが私のトルコ行進曲だ~~!」「ひとまず間違いなく弾けたぞ~~!」「いっぱいミスしたけれど、最後までいったぞ~~!!」 なんでもいいです。 終わりだ~~~!という感情を、悔いなくぶつけてください。 最後までトルコ風のリズムを感じながら弾けましたか。 左手は基本的にトルコ風のリズムをくずしていません。 音の高低、動きに惑わされてしまいますがリズムのパターンとしてはずっと単調なものです。 効果的なペダルのつかいかた また、ここから先は私個人の意見ですが、この曲はあまりペダルを使いすぎると、全体的にべったり、のっぺりとした印象になりがちです。 楽譜によっては、ペダルを使う指示がありますが、あまりペダルは使用しない方が良いかな?と思います。 なぜなら、ペダルを使わなくとも十分に曲として成立し、聴きごたえも弾きごたえもたっぷりあると思うからです。 まずは楽譜通りに弾くことが出来て、そのあと曲のエッセンスとして部分的にペダルを使用するのは有りかと思います。 コロコロと音が変わる曲、音数の多い曲は、ペダルをいれようとすると、かえって難しいことがありますが、余裕があれば是非、効果的なペダルの使い方を探してみてください。 まとめ 1. 難易度はB(初級上)。 オクターブが求められる。 「トルコ行進曲」という名前の有名な曲は2つある。 トルコのリズムを感じながら弾いてみよう。 ペダルは使う?使わない? ところで、今回弾き方を紹介いたしましたモーツァルトの作曲したトルコ行進曲は、ピアノソナタ第11番K. 331の第3楽章の事で、「トルコ行進曲」として単独で発表された曲ではありません。 つまり、前に第1楽章と、第2楽章があります。 当時の流行をとりいれた音楽が、時をこえて今もこうして愛されていると思うと・・・なんだか感慨深いですね。 今、私たちが触れている音楽、流行している音楽は、これから先どんなふうに受け継がれてゆくのでしょう。

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