セルジュ クロノクロス。 セルジュ(クロノクロス) (せるじゅ)とは【ピクシブ百科事典】

クロノクロス攻略

セルジュ クロノクロス

歴史に残る名作とされる「クロノトリガー」と評価が低い「クロノクロス」 関連記事: *ネタバレが含まれています 最近steam版が発売され未だに高い人気を誇るクロノトリガー。 (steam版は不評のようだが)私はクロノトリガーもクロノクロスも、子供の頃リアルタイムで遊んだクチだが、正直この2つの作品の繋がりに関しては当時全く理解出来ていなかった。 クロノクロスの評価が低いのは非常にストーリーが難解で、話の主旨が伝わっていないのが原因なのでは?と個人的には思っている。 (キャラデザインが鳥山明じゃないというのもあるだろうが) 大人になってから色々と調べて行く内に、非常に素晴らしいストーリだったという事に今更気付いたので、それについてここに書きたいと思う。 まず クロノトリガーのストーリーについて簡潔に説明すると、 時は西暦1000年、ガルディア王国に住む主人公クロノと、幼馴染のルッカと、クロノに想いを寄せるマールは、偶然の事故から時間を移動する手段を発見し、やがて荒廃した時代(西暦2300年)に行き着いた。 そしてクロノ達は、そこが謎の生命体「 ラヴォス」によって滅亡した、自分たちの未来であることを知る。 クロノ達は ラヴォスの出現した原因を突き止めて、未来を救うことを決意する。 という話である。 そして クロノクロスのストーリを説明すると 時は西暦1020年、アルニ村という場所でストーリーは幕を開ける。 主人公・セルジュは幼馴染のレナにトカゲの鱗を取ってほしいと頼まれ、トカゲの鱗を集めたセルジュは待ち合わせのオパーサの浜に行く。 レナとの会話中にどこからともなく 「セルジュ.. 」と不思議な声を聴く。 その後セルジュは波に呑みこまれて気を失ってしまう。 しばらくして目覚めたセルジュは村に帰り、レナに話しかける。 するとレナは 「だれ?あなた見かけない顔ね。 」と言う。 そしてセルジュのことを昔死んだ友達に似ていると言う。 その後レナに教えられた、その死んだ友達の墓にやって来たセルジュ。 その墓にはこう書かれていた 「我が最愛の息子セルジュ やすらかにここに眠る 享年7歳~」そして背後に3人組の男達(カーシュ、シュガール、ソルトン)が現れ、こう言う 「おまえか?10年前に死んだ、セルジュとかいう小僧の亡霊は?」そして自分達はセルジュをある男(ヤマネコ)の元に連れて行かなければいけないと告げられる。 すると突然キッドという少女がセルジュに助太刀し、3人組を協力して追い払う。 そしてキッドに「一緒に行かないか?」と誘われ、セルジュは自分に何が起こっているのかを知るために旅に出る。 という話である。 おそらくこの説明だけで、クロノトリガーとクロノクロスの 「つながり」を理解できる人はいないだろう。 だがどちらも未プレイの人は、かなりプレイ欲が沸くストーリーではないだろうか?特にクロノクロスは黒歴史扱いされているが、かなり惹きこまれるストーリだと個人的には思うのだが…。 トリガーとクロスをつなぐラヴォスとサラ トリガーとクロスのつながりを理解してもらうためには、この2作を繋ぐ 「ラヴォス」と 「サラ」について深く理解する必要がある。 全く知らない人は「まず サラって誰やねん?」と思われたと思う。 サラについて説明すると、 紀元前12000年に魔法王国ジールという王国があった。 魔法王国ジールでは紀元前6500万年に地球に舞い降りた ラヴォス(この時代ではまだラヴォスは目覚めていない)を、魔神器という機械によってエネルギーに変えて栄えていた。 その魔神器をコントロールする役目を任されていたのが、並外れた魔法力を持ったサラという一人の女性であった。 ちなみに サラは王国ジールの王女である ジール(人名)の娘で、 ジャキという一人の弟がいた。 そして サラは魔神器は制御仕切れずに、 ラヴォスに取り込まれてしまった。 かなり省略してるがまぁこんな感じ。 しかし クロノトリガーでは クロノ達が ラヴォスを倒す所でストーリは終わっており、その後 サラがどうなったかは描かれていない。 クロノクロスはそれを補足した作品と言えるかもしれない。 ラヴォスに取り込まれた サラは時空の狭間をさまよう内に、ヒョウ鬼に襲われて毒に苦しんでいた幼い一人の少年の泣き声を聞き、その時代にアクセスする。 勘の良い方はもう気付いたかもしれないが、その少年が クロノクロスの主人公の セルジュ(この時3才)である。 そして セルジュを助け出すために サラは自分の分身を産み落とす。 この分身が クロノクロスに登場する キッドである。 そして サラの分身である キッドを拾い、孤児院で育てるのが クロノトリガーに登場した ルッカなのである。 これが クロノトリガーのエンディングで描かれた、 ルッカが キッドを見つけるシーン。 「じゃあ キッドが セルジュを助けたらいいだけの話やん」と思うかもしれないが、これがそう簡単に行く話ではないのだ。 ラヴォスも黙ってなかった… 前述した紀元前12000年のジール王国の時代に、 ラヴォスのエネルギーを使うのは危険と女王に進言した賢者がいた。 その男の名は ガッシュ。 ガッシュは女王ジールによって時空の渦に呑みこまれ、2300年に飛ばされてしまう。 この時代は本来なら ラヴォスによって崩壊している時代だが、 クロノ達が ラヴォスを倒した事によって崩壊を免れた時代である。 ガッシュはこの技術が発達した時代で時間研究所「 クロノポリス」なる施設を設立する。 ここまでは理解してもらえただろうか?ここから急激にややこしくなるので頑張って付いて来て貰いたい(笑) しかし クロノ達に倒されるはずの古代の ラヴォスは、未来で自分が倒される事を知る。 そして歴史を改変しようと試みる。 そして ラヴォスはタイムクラッシュを起こして、 クロノポリスを紀元前1万年の時代に呼び寄せる。 そして クロノポリスと同時に、別の時間軸(まぁパラレルワールド的な解釈でOK)の恐竜(クロノトリガーの原始時代に登場した アザーラ達の子孫)が栄えた未来(もちろん別の時間軸の2400年)から恐竜達が設立した時間研究所「 ディノポリス」も紀元前1万年に呼び寄せる。 「何でそんな事できんだよ?(笑)」って話だが、実は クロノポリスと ディノポリス(2400年)では、ラヴォスの体の一部である「 凍てついた炎」という秘宝を使った研究を行っており、 ラヴォスは遠い過去からこの時代に働きかける事ができたのだ。 ラヴォスは自分が倒される未来を消滅させる事が目的だったので、その目的のために自分の体の一部を利用したという事だ。 ちなみに「 凍てついた炎」というアイテムを解り易く説明すると、何でも願いを叶えてくれるドラゴンボール的なチートアイテムという認識でOK。 本線に話しを戻すと、当然いきなり同じ時代の同じ世界で出会った クロノポリス(人間)と ディノポリス(恐竜)は激しく争いを繰り広げる。 そして激しい戦争の末勝ったのは クロノポリス(人間)であった。 クロノポリスのマザーブレイン「 フェイト」は恐竜達を「 凍てついた炎」を使って封印する。 ここでマザーブレイン「 フェイト」を自分自身に置き換えて考えてみてほしいのだが、「 フェイト」は自分の存在が消滅しないように、同じ歴史を人間達に繰り返させる必要があった。 歴史が少しでも改変されれば「 フェイト自身」が消滅する可能性があるからだ。 (映画・バックトゥザフューチャーで、自分の父と母をカップルにする主人公を思い出してもらえば解り易い。 ) という事で「 フェイト」は人々をマインドコントロールしながら、歴史が変わらないように監視し続ける。 しかしとある事件をきっかけに「 フェイト」は歴史をコントロールする能力を失う。 フェイトの誤算。 凍てついた炎が選んだのは… その事件とは前述した セルジュがヒョウ鬼に襲われた一件だ。 ( サラが セルジュを見つけた時) ヒョウ鬼の毒に侵されたセルジュを治療するために、嵐の夜に ワヅキ( セルジュの父)は船を出すが、船が クロノポリスに漂着。 そしてこの時に クロノポリスにあった「 凍てついた炎」は、 セルジュの事を選ばれし者(調停者)として認識。 以降 フェイトは、歴史をコントロールする能力を失ってしまう。 しかし フェイトも黙っていない。 フェイトは父である ワヅキの体をのっとり「 ヤマネコ」に姿を変える。 (どうやら フェイトは凍てついた炎に触れて、システムに異常をきたしていたようだ)そして7才の セルジュをオパーサの浜で溺れさせて殺してしまう。 これが前述したセルジュのお墓の理由である。 一方、未来で ガッシュは「 クロノ・トリガー」で滅ぼされた ラヴォスがタイムクラッシュを起こして、様々な歴史で倒れて行ったものたちの無念を取り込み続け進化したまったく新しい生命体となり、遠い未来に時空を喰らい尽くして世界を滅ぼしてしまう可能性を察知。 ガッシュは セルジュに一縷の望みを託し「プロジェクト・キッド」を発足。 ガッシュは7才の溺れて死ぬはずだった セルジュを キッドを使って助けさせる。 その時点で世界はセルジュが生きている世界と、セルジュが溺死した世界に別れる。 ふぅー、やっとこれで話が繋がった。 そして セルジュは物語が進むに連れて自分の運命を知り、 ラヴォスに飲み込まれた サラと星の未来を救うために戦うというわけだ。 駆け足で説明したので、かなり省略している。 封印された恐竜達の行方、セルジュを狙うヤマネコ、フェイトと二つの世界の行方など、話してない内容がまだまだ盛り沢山。 深くストーリについて知りたい方は是非実際にプレイしてみる事をオススメする。 クロノ、マール、ルッカ達の未来~トリガーのキャラをクロスでも操れる? 最初に クロノクロスが不人気の原因として、キャラデザインと難解なストーリを理由として挙げさせてもらった。 個人的に原因としてもう一つ考えられるのは 「 クロノトリガーのキャラを一人も操作できない」という事ではないだろうか? 実は クロノ、 ルッカ、 マールなどは クロノクロスの世界には存在していない。 非常に悲しい話になってしまうが、1005年に アカシア龍騎士団を中心とする パレポリ軍によって ガルディア王国が崩壊する。 それと同時期に クロノ とマールは死亡したと思われる。 ルッカは前述した孤児院をヤマネコが襲った時に消息不明に。 おそらく命を落としたと推測されている。 ただクロスは可能性の一つを描いた作品なので、勿論3人が生存している未来もどこかに存在していると思われる。 おそらくクロノ、ルッカ、マール達のその後を描いた作品であれば、世間の「 クロノクロス」に対するリアクションはまた違うものだったのではないだろうか? だが一人だけ クロノトリガーに登場したキャラを操る事が可能なのだ。 ズバリそれは アルフ= ジャキ(魔王)だ。 「何でトリガーのジール王国(紀元前12000年)にいた ジャキが、クロスの西暦1020年に存在してんだよ?」と思うだろうが、実は DS版のクロノトリガーのマルチエンディング 「夢の終わりしとき」で、 ジャキ= 魔王が記憶を消し去って生まれ変わるというパターンのエンディングがあるのだ。 姉の サラが ラヴォスに呑みこまれてしまう。 「あなたは強く生きて…」という言葉だけを残して。 ジャキ(魔王)は生まれ変わる事を決心する。 そして アルフに…。 つまり クロノトリガーのキャラの クロノクロスでの役割をまとめると クロノ 子供時代の姿で登場 マール 子供時代の姿で登場 ルッカ 子供時代の姿で登場(ルッカの家でのイベントも有り) エイラ ルッカの家の絵で登場 ロボ ルッカの家の絵で登場 魔王 アルフとして登場 カエル 彼の本名グレンから名前を取ったキャラが登場 となる。

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【クロノクロス】レナの強さと人物像考察、セルジュの幼馴染み!

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武器はスワロー()。 エルニド諸島にあるアルニ村で生まれ育つ。 ANOTHER WORLDでは10年前に海で溺死し故人となっているが、HOME WORLDでは生存している。 この生死分岐が、作品中で行き来できる二つの世界が誕生する原因となっている。 の主人公と同様にセリフをしゃべることはないが、代わりに選択肢がある程度彼の性格を感じさせる文章となっている。 また『左手に武器を持つ』『実家で母親と二人暮らし』『バンダナ』という特徴も受け継いでいる。 性格 公式設定での性格は『おっとりしていている』『なんとかなるさと考える楽天家』。 ゲーム内での選択肢に登場する一人称は「ボク」。 キッドからは「相変わらず無口」と言われるなどメタ的発言もある。 設定資料によれば、厳しくも優しい母親と朗らかなアルニ村の人々に見守られて育ったことで明るく元気な少年へ成長したという。 自分が存在する世界と、自分が抹消された世界。 二つの世界を行き来する能力に目覚めるが、なぜそんな能力を持っているのかわからず、為すべきこともわからず、だからこそ事態を至極前向きに捕らえ、真実を見極めるべく世界を旅することにした。 アルティマニアによれば「猪突猛進タイプでないので、なにかにつけてすぐに思い悩みがち。 楽天家なのでなんとかなると考えている」「初対面のキッドに対し、どこか懐かしさを感じている」と表記されている。 コルチャに告白されたに対し、乙女心を考えない発言をして蹴りを入れられたりするなど、時折悲惨な目に遭う。 しかしキッドに対する想いや執着が感じられる行動に出ることも多く、無口主人公であるものの行動的。 幼少の頃に会ったっきりだったに対しても気にかけており、心優しい人物として描写されている。 漁村の出身でありながら見かけに寄らず多才であり、マルチエンディングでは様々な技能を見せることも。 『』のセルジュ 上記『クロノクロス』の原型となったサウンドノベルゲームの主人公(画像右端のフードを被った性少年)。 元・旅のの少年。 理由は不明だが、3年前より・とともに盗賊「ラジカル・ドリーマーズ」として旅している。 ただし気性はそれほど強くはなく、戦闘能力も他の二人には敵わない。 『クロノクロス』とは違いゲーム中のグラフィックは金髪の模様。 また、ノベルゲームという性質上、終始無口な『クロノクロス』のセルジュとは異なり、積極的に喋る。 キッドに惹かれており、選択肢次第ではキッドの好感度が変化する恋愛ゲーム要素も含まれている。 ピクシブでの扱い イラストは、セルジュ単独よりもキッドとのペアが多め。 また『優しい笑顔』『物憂げな表情』なキャラクターとして描かれている。 本編中の行動はもとより、公式における『おっとりしている楽天家』という部分が強く反映されているのだろう。 そこでは10年前に「セルジュ」は溺れ死んでおり、両親も行方不明となっていた。 セルジュは村人からよそ者として扱われ、レナからも同様の扱いを受ける。 話を聞いたレナは「10年前に亡くなった友達」の墓参りをしてほしいと頼まれる。 そこで自分の墓を見に行ったセルジュは、カーシュとその従者ソルトン、シュガールに遭遇。 無理やりどこかへ連れていかれそうになる。 しかし、駆けつけたキッドが加勢したことでカーシュたちを退けた。 その後、セルジュはアルニ村を発ち大都市テルミナへ辿り着く。 たまたま住民たちの話を立ち聞きしたセルジュは、カーシュという男がアカシア龍騎士団の人間であるということを聞く。 アカシア龍騎士団は、エルニドの領主蛇骨大佐が率いる組織。 なぜ騎士団が自分を狙うのか探るべく、蛇骨館へ忍び込む。 そこでは「預言者」を名乗る老人がいた。 彼が言うにはこの世界はセルジュがいた世界ではないという。 10年前、セルジュが海で溺れた際に「セルジュが助かった世界」と「セルジュが死んだ世界」の両方が誕生したのだった。 更に館の奥へ進むセルジュたち。 セルジュは蛇骨大佐の友人ヤマネコと遭遇する。 彼こそがカーシュに命じ、セルジュの拉致を目論んだ男であった。 劣勢を強いられた一行だが、キッドが蛇骨大佐の娘リデルを人質にしたことでその場を切り抜ける。 しかし、ヤマネコはリデルを無視して攻撃を敢行。 ヤマネコの凶刃からリデルを庇い、キッドが負傷してしまう。 ヤマネコはセルジュに向けて手を差し出し、「 時の刺客、クロノ・トリガー」と呼び、共に来るように告げる。 しかしセルジュは拒否。 崖下に落ちたキッドを追って自らも飛び降りた。 その後、ガルドーブの少年コルチャの協力により、一行はガルドーブへと逃亡する。 しかしキッドは、刃に塗られていたヒドラの猛毒に倒れ、余命いくばくもない状態になっていた。 キッドを助けるか、諦めるかを決断した後、セルジュはヤマネコを追って古龍の砦を目指す。 道中、行く手を阻んだ四天王カーシュ、ゾア、マルチュラを撃退。 古龍の砦にて蛇骨大佐を退け、ついにヤマネコを追い詰める。 だが、ヤマネコは「龍の涙」を用いた儀式によりセルジュと己の精神を入れ替えてしまう。 セルジュはヤマネコに、ヤマネコはセルジュになってしまった。 彼の目的はこの場で儀式を行い、セルジュの肉体を奪うことにあった。 キッドの一撃により倒れたセルジュは、そのまま「セルジュ」にトドメを刺されそうになる。 しかし言動に不審を抱いたキッドが詰問したことで、代わりに彼女が凶刃に倒れてしまう。 用済みとなったセルジュは「セルジュ」の手により葬られ、異次元空間カオスフィールドへと送られてしまった。 セルジュはヤマネコの従者だったツクヨミを仲間に加え、カオスフィールドから脱出。 ヤマネコを追うべくANOTHE RWORLDへ向かおうとするが、次元を移動することができない。 そこでHOME WORLDの故郷アル二村を訪れるが、村長ラディウスに悪党と誤解を受けてしまう。 ヤマネコはこっちの世界にも存在しており、悪事を働いていたのだ。 戦いの末、説得しラディウスを仲間に加え、一行はテルミナを目指す。 この世界の蛇骨館は火事によって崩壊しており、蛇骨大佐たちも行方不明となっていた。 (アルティマニアによれば、落雷かパレポリの内偵により不始末が理由として語られている)。 そこで一行は、パレポリ軍のエリート部隊「黒き風」の隊長イシトと遭遇。 ラディウスの説得もあり、イシトの理解を得られ、「あらゆる願いを叶え、傷も癒す輝石」凍てついた炎に関する情報を得る。 ヤマネコはパレポリ軍に凍てついた炎の情報を流して懐柔し、「死海」にあると語っていたという。 ラディウスはヤマネコの計画を知るべく死海へ向かうことを提案。 真実を知るべくイシトも仲間となった。 マブーレの賢者のもとを訪れたが、彼は歓楽船ゼルベスのギャンブルにより借金を背負っていた。 ファルガとのインチキルーレットに勝利し、グランドスラムに入る権利を得、そこにいた賢者を訪ねる。 説得の末、死海に入る手段を得たが、入り口は赤き魔剣グランドリオンが放つ瘴気によって封鎖されていた。 亡者の島に安置されていた聖剣イルランザーでグランドリオンに対抗しようとするが、イルランザーのかつての使い手ガライの亡霊が出現。 過去、ラディウスはグランドリオンを手にしたことで狂気に囚われ、親友ガライを殺害したのだった。 セルジュたちはガライの試練を乗り越え、イルランザーを持ち出すことを許された。 死海は時間が止まったような状態になっており、中心には未来の建造物が入り混じった「滅びの塔」があった。 そこで待ち構えていたミゲル(セルジュの父ワヅキの友人)と邂逅し、ここが「殺された未来」が集った場所であり、タイムクラッシュ爆心地であることを教えられる。 この世界の蛇骨大佐たちは死海に取り込まれ、永遠を生きる住人と化していた。 ミゲルはセルジュたちにも永遠を生きる権利があるとして仲間になることを提案するが、拒否されたため戦闘となる。 ミゲルを倒したことでANOTHERへの移動が可能となったが、死海はヤマネコ(フェイト)の手により消滅してしまった。 ANOTHER WORLDではセルジュの肉体を奪ったヤマネコが破壊活動を行っていた。 セルジュは蛇骨館を占拠していたパレポリ軍からリデルを救出。 蛇骨大佐や四天王の信頼を得、彼らを仲間にした。 直後、キッドとヤマネコが一行を襲撃。 キッドは復讐のため「ヤマネコ」に刃を向ける(この時のキッドは別の人格が表出しており、セルジュの知るキッドとは別人である)。 周囲を敵勢で固められるが、海賊のキャプテン・ファルガの協力により窮地を脱した一行は海賊船天下無敵号まで撤退した。 キッドが敵になったことでセルジュは彼女と旅をした時間に想いを馳せる。 その後、ヤマネコのいる「神の庭」へ向かうが、内部に入るためには龍の加護を得、セルジュが本来の姿を取り戻す必要があるとツクヨミは言う。 早速元の姿を取り戻すべくHOMEのガルドーブへ安置された龍の涙を求めるが、巫女スティーナに拒否される。 そこで両方の世界に存在する六龍神たちの試練を乗り越え、彼らから力を授かる。 その証をスティーナに見せたことで龍の涙を借り受ける権利を得、再び古龍の砦で儀式を行おうとするが、そこへヤマネコが阻みに現れる。 ヤマネコを退けたセルジュは龍の涙の力で本来の姿を取り戻し、かつての仲間たちを迎え、すべてが始まった場所である神の庭へと向かう。 神の庭には時間要塞クロノポリスと呼ばれる建造物(研究施設)があった。 ヤマネコの正体は、このクロノポリスを統括するメーンコンピューターである「フェイト」であった。 14年前、セルジュは神の庭に迷い込み凍てついた炎と接触。 このため凍てついた炎はロックされ、セルジュしかアクセスできなくなっていた。 フェイトは自分が炎を手にするためセルジュの肉体を奪ったのだった。 偽物が本物に勝てるわけがなく、炎を巡る戦いはセルジュが制し、フェイトは神が人に負けたことに驚愕しながら消滅した。 直後、「もうひとり」のキッドはクロノポリスに関する正体の一端を語る。 前作「」の主人公たちに倒される可能性を知った(宇宙から飛来した生命体)は、未来を変えるべくAD. 2400. の「凍てついた炎」を呼び寄せようとした。 しかし、凍てついた炎はクロノポリスという研究施設に保管されていたため、施設ごと1万年前の時間へとやってきてしまった。 この施設の中枢コンピューターがフェイトである。 そして、クロノポリスと未来人の存在に危機を感じた「星」もまた、並行世界のAD. 2400. から星の塔ディノポリスを呼び寄せた。 六龍神たちの正体は、ディノポリスの龍人(龍の民)が誇る生体マシン(自然そのもの)だったのだ。 龍人は前作クロノ・トリガーに登場した恐竜人にリーダー・アザーラの子孫たち。 歴史上は原始人との戦いに敗れ姿を消したが、別の次元では人類に打ち勝ち繁栄を遂げていた。 「星」と共に生きることを選んだためか星に近い存在に進化していた。 逆に人類はラヴォスの欠片(凍てついた炎)に振れたことで「魔法」なる力を手にし、魔法王国ジールを建国。 「星」を害するラヴォスの力で繁栄を遂げた人類と、「星」と共に生きた龍人。 「星」がクロノポリスの存在を危惧するのは当然のことだった。 1万年先の未来に存在していた未来人たち。 そして、かつて人類と星の覇権を争った恐竜人の末裔「龍の民」。 遠い昔に殺し合った二種族は、この時代でも戦いを繰り広げ、未来人側が勝利。 フェイトは凍てついた炎を利用し、六龍神たちを分割・封印し、その力を「エレメント」として利用していた。 更に言えば、エルニド諸島は元々は龍人が住まう地域であり、当時は「神の庭」と呼ばれていた。 しかし、フェイトが龍神を封印したことで新たな「神」となったため、フェイトが住まう海域が「神庭」と呼ばれることになったのだ。 そしてエルニド諸島には、フェイトによって記憶を消された未来人たちが住むこととなった。 フェイトは歴史を変わることを恐れ、記録された歴史通り人類が行動するように監視し、「運命の書」を通して操っていた。 すなわち、エルニドの人々は未来人の子孫なのだ。 その時、フェイトが倒れたことで六龍神たちが反旗を翻し、神の庭へと現れる。 凍てついた炎は人の手に渡ることを危惧したツクヨミに持ち去られてしまった。 ツクヨミの正体は七番目の龍神「月龍」であった。 月龍(ツクヨミ)は兄たちと合流し、合一した末に本来の姿である龍神=「時を喰らうもの」となった。 龍神の復活に伴い、彼らの本拠地である星の塔も息を吹き返す。 星を傷つけた人類に対する龍神の復讐が始まろうとしていた。 一方、キッドは過去の悪夢に囚われ意識不明の状態になっていた。 セルジュはクロノクロス(もしくはグランドリーム)の力を用いて過去へと飛び、幼少のキッドを救い出す。 現代へ戻ったセルジュはキッドと再会し、仲間として迎え入れた。 このイベントは一度でもキッドを仲間にしていないと発生しないが、キッドを仲間に加えなくてもストーリーの進行は可能。 最終決戦の地、星の塔にてセルジュたちは時を喰らうものと対峙。 未来人の末裔であるセルジュたちと、人類に復讐を企てる龍神たち。 星の覇権を巡る戦いはセルジュが勝利するが、この時を喰らうものは分身に過ぎず、本体は時の闇の果てに巣食っていた。 時を喰らうものは前作「クロノ・トリガー」で滅ぼされたラヴォスが、様々な歴史の中で無念を抱いた生命体を取り込み続けて進化したまったく新しい生命体。 既に龍神は1万年前の戦いでクロノポリスに破れた際に、時を喰らうものに取り込まれていたのだ。 この時を喰らうものはやがて遠い未来で目覚め、時空を喰らい尽くして時を止め、歴史を滅ぼしてしまう。 またセルジュが時を喰らうものを解放せずにいれば、同化してしまい早い段階で歴史が滅びてしまう。 このことを知った理の賢者ガッシュは、調停者セルジュに一縷の望みを託し、時を喰らうものの解放を求め「プロジェクト・キッド(セルジュに時を喰らうものを解放させるため歴史に干渉すること)」を行ったのだった。 分身体が敗れたことでついに本体が動き出した。 すべての夢見る者たちのために、セルジュとキッドたちは時を喰らうものを倒すべく最後の闘いへと向かう。 無念で構成された時を喰らうものを倒す方法はただ一つ。 凍てついた炎と接触した「調停者」であるセルジュが、第七のエレメント「クロノ・クロス」を用い、時を喰らうものを構成する無念を晴らすしかない。 龍の民が遺した「エレメント精製技術」、フェイトが利用していた六龍神たちの力である「エレメント」。 二者の力によりクロノ・クロスが生み出され、セルジュは凍てついた炎に接触した目覚めた「ラヴォスに働きかける力(時を喰らうものへのリンク)」と合わせてクロノクロスを用い、時を喰らうものを構成する無念を浄化した(普通にダメージを与えて倒した場合はバッドエンドとなる)。 これにより二つの世界は完全に別れ、それぞれ個別の事象となり歴史が修正された。 セルジュたちはそれぞれの世界へと帰ってしまう。 元の世界へ戻る中、キッドはセルジュに向けて約束する。 「おまえがいつの時代、どんな世界で生きていようとも、必ず会いに行くから……」 セルジュはANOTHER WORLDへ行く直前の時間へと戻され、冒険をした記憶の大半を失ってしまう。 時を遡ったセルジュはこれから「計画」が関与しない本来の生を歩むこととなる。 新しい冒険が始まった時、いつかどこかでセルジュとキッドは出会い、その時こそふたりだけの物語が幕を開けるかもしれない。 過去 14年前、セルジュは自宅の裏手でヒョウ鬼(黒ヒョウ)に襲われ、怪我を負い毒も受けてしまう。 医者では手の施しようがなかったため、父ワヅキとその友人ミゲルに連れられ、マブーレの賢者のもとを訪れるはずだった。 しかし嵐により航路が狂い、三人は死海(神の庭)へと迷い込んでしまう。 そこでワヅキとミゲルは、凍てついた炎(ラヴォスの一部)の声(アルティマニアによれば、ワヅキとミゲルが炎の思念を人の言語に置き換えた)に導かれ、その結果セルジュは炎と接触。 その力により治癒し、一命を取り留めた。 セルジュはワヅキと共に帰還。 ミゲルは行方不明となり、アルニ村へ戻ることはなかった。 なお、後述のサラがこの時間に接触したことで激しい磁気嵐を引き起こしてしまい、神の庭(フェイト)の機能はシステム不良となっていた。 このこともあり、セルジュは妨害されることなく炎に導かれ接触したのだった。 そして10年前、海で溺れたセルジュは時を駆けたキッドによって救われた。 なお、セルジュは事故に見せかけて溺死させられそうになったのが真相であり、実行犯はヤマネコ()である。 並行世界の移動 HOME WORLDのセルジュは生存しているが、逆にANOTHE RWORLDのセルジュは溺死している。 この生存の違いにより二つのワールドが生まれることとなった。 アルティマニアによれば、セルジュが二つの並行世界を行き来できるようになったのは二世界分岐の鍵がセルジュであるためと、セルジュによって二世界の境界が不確かであるため。 ちなみに序盤でレナとの会話中にセルジュは誰かの声に呼ばれ、並行世界を移動しているがこれはキッドが呼んだものである。 正体 セルジュは凍てついた炎と接触し、その力を得た「調停者(炎に選ばれし者)」である。 凍てついた炎はラヴォスの一部であり、それと接触したセルジュはラヴォス(時を喰らうもの)へのリンクが可能となっている。 アルティマニアによればこの「調停者」とは、凍てついた炎の本体である生命体(つまりラヴォス。 この場合時を喰らうもの)とリンクし、時を喰らうものと星の生命の調停(争いをやめさせること)を務めることが可能な者を指すという。 調停者は絶大な力を手にする。 しかし、「時を喰らうもの」を構成する負の感情を浄化させなければ、やがてセルジュ自身が「時を喰らうもの」と同化してしまうリスクがある。 HOME WORLDではこの可能性が高いことが暗示されている。 逆にANOTHER WORLDではセルジュは存在していないが、「時を喰らうもの」が生命を取り込み続ければ遠い未来で目覚め、結局すべては無に帰す。 セルジュが「時を喰らうもの」を解放しない限り未来はないのだ。 なお、時を喰らうものにダメージを与えて倒すこともできるが、その場合は後日談が描かれないバッドエンドとなる(ただし二週目以降は条件に応じてマルチエンディングが見れる。 クロノ・クロスを使った場合は見れない)。 ちなみにエルニド諸島の人々はタイムクラッシュにより「未来」からやってきた研究員たちの子孫である。 歴史が変わり、自身が消滅することを恐れたフェイトは研究員たちの記憶を抹消し、ただの人間としてエルニド諸島へ住まわせた。 ただし100年前に大陸から入植してきた者たちもいる。 クロノ・クロス 第七の属性「虹」を持つ究極のエレメント。 現在は失われているが、終盤、セルジュの手によって復活を果たす。 六つのエレメントが発する星の音を一つにより合わせ、聞く者の憎しみと悲しみを癒す力を持つ。 このクロノ・クロスと調停者としての力(時を喰らうものへのリンク)を合わせることで時を喰らうものを浄化することになる。 二つのワールドにあった龍の涙の破片が、龍人が遺したエレメント生成技術によって合一し、誕生したのがクロノ・クロスである。 ヤマネコの儀式で砕けたものは「憎しみの涙の破片」になり、セルジュの場合は「愛の涙の破片」となっている。 ゲーム的には、時を喰らうもの(進化体)戦で順番通りにエレメントを使用後、最後にクロノ・クロスを使用することで効果を発し、ゲームクリアとなる。 普通に使用した場合、時を喰らうもの本体戦のみ『配置したグリッドのレベル以下にあるエレメントで使用済のものをふたたび使用可能にする』ことができる。 エレメントのやり直しができるようにするための救済措置と思われる。 その他、二周目からクロノクロスを所持した状態でスプリガンの家にある壺を調べると前周で仲間にしたメンバーが加入する。 この方法を使えば3周目からツクヨミを仲間に復帰させられる。 世界の敵発言 作中でヤマネコから「おまえは世界の敵となり、世界はおまえの敵となるだろう」と言われるが、具体的な事象や状況については明示されていない。 アルティマニアによれば、「ダークセルジュの破壊活動」「フェイトを倒すことで龍神の封印を解き、人類に危機をもたらす」「調停を行わず時喰いと化し、時空を破滅させる」などなど、「セルジュが世界の敵となる」可能性が多々あることが述べられている。 キッドとの関係 10年前、セルジュが海で溺れていたところを時を駆けた「未来のキッド」に救われた。 いわば大恩人。 作中でたびたびキッドが海岸で振り返るシーンが挿入されるが、これは当時のことを覚えていたセルジュの記憶である。 時を喰らうものを倒した後、時間を駆けたキッドがセルジュを救うことになっている。 また物語開始時点でセルジュをANOTHER WORLDに呼んだのもキッドである。 キッドの正体は、次元の渦を漂っていた「サラ王女(前作の登場人物)」が、ヒョウ鬼の毒で苦しむセルジュの泣き声に導かれ、この時間軸へ干渉した結果、生まれた分身である。 ここから真にクロノ・クロスの物語が始まったのだ。 燃え盛る孤児院で倒れていたキッドは、時を駆けた「未来のセルジュ」によって助け出された。 セルジュは元の時代へと戻ったが、この出来事はキッドの記憶に刻み付けられており、今でもセルジュのことは覚えている。 岬で初めて出会った時の反応は、このことを示唆したものとなっている(アルティマニアより)。 奇しくもセルジュは海の中、キッドは炎の中から助け出されたという形になった。 セルジュの精神がヤマネコと入れ替わった際は、キッドから「ルッカの仇」として刃を向けられるが、このキッドは「献身的で生への望みが薄く、すべてを無に帰したい」という衝動を持った「もうひとりの人格」であることが示唆されている。 セルジュがヤマネコとしてキッドと再会した際、ツクヨミを連れていると「今のキッドはセルジュの知っているキッドじゃない」と発言する。 このイベントの後、セルジュは「セルジュ」としてキッドと冒険した時のことや、10年前に助けられたことを回想する。 このことからセルジュにとって彼女の存在は大きかったことが窺える。 キッドを仲間にしないで話を進めた場合、セルジュがレナと一緒にいるところをキッドに目撃され、からかいながらも関係を気にかけられるイベントや、マルチエンディングではセルジュを巡ってリサと言い争うものもある。 本作のヒロイン的存在ではあるものの、突き放すような選択肢を取ることでセルジュに対する想いが垣間見れるのもクロノ・クロスの特徴である。 メタ的な発言だが、キッド曰く「セルジュは相変わらず無口」という認識。 フェイトが倒れた後、キッドは過去の悪夢に心を閉じ込められてしまうが、前述の通り時を駆けたセルジュによって救われ、悪夢から目覚め、セルジュの仲間として帰ってくることとなる。 ただしこのイベントは、一度でもキッドを仲間にしていないと発生しない。 またセルジュはキッドの意識や記憶に入ったわけではなく、クロノクロス(もしくはグランドリーム)の力によって過去の時間へ飛んだという設定である(アルティマニアより)。 ちなみに、HOMEにもキッドは存在しているらしく、ライター曰く「盗賊として大陸で暴れ回っているのかもしれない」とのこと。 なお、エンディングで彼女が交差点に立っているのは、未来への分岐を示唆したもの。 ヤマネコとの関係 率直に言えば、ヤマネコの正体は「フェイトと一体化した父ワヅキ」である。 ワヅキは凍てついた炎に近づいたため精神が不安定になっていた。 そこへ炎を通してセルジュが持っていた死のイメージ(ヒョウ鬼)が反映され肉体が変化。 更にはワヅキの精神がフェイトの精神と混ざり合い、やがて自分を見失ったワヅキは完全にフェイトと一体化してしまったのだ。 フェイトの正体は、時間要塞クロノポリス(ラヴォスが起こしたタイムクラッシュにより、1万年先の未来からこの時代へやってきた研究施設)のメーンコンピューター。 歴史が変わって自分の存在が消えることを恐れ、「運命の書(セーブポイント)」を通してエルニドの人々を操り、「記録された歴史通り」に行動するようにしていた。 フェイトは凍てついた炎を守護していたが、やがて「人と機械が融合した新生命の誕生」を夢見るようになり、野望のため炎を求めた。 しかし、フェイトに仕掛けられた「プロメテウス」と呼ばれるシステムが作動し、炎へのアクセスができなくなってしまう。 アクセスできるのは調停者となったセルジュだけだったため、フェイトはヤマネコ化したワヅキの精神に入り込み、少しずつ支配していった(息子の死に怯え精神状態が不安定だったため)。 今ではもうワヅキの意識はないが、影響は受けており、それがヤマネコである。 10年前、セルジュを排除するために溺死に見せかけて殺そうとし、次にプロメテウスの制作者であるルッカを訪れ、交渉決裂の末に拉致した。 いずれも失敗に終わったため、ヤマネコは、セルジュと精神を入れ狩る形で肉体を奪った。 セルジュはヤマネコとしてキッドから刃を向けられ、ヤマネコはセルジュとして破壊活動を行い「世界の敵」となった。 しかし、フェイト自身は人類を愛しており、同時に羨望(憎しみ)も抱いていた。 「わたしは、こんなにもおまえを愛している……だから、時々、おまえをメチャクチャにしてやりたくなるのだよ……!! 」 これは死海崩壊時のフェイトの声だが、「おまえ」とはセルジュ個人ではなく人類全体に向けられたもの(アルティマニアより)。 フェイトの複雑な精神構造はセルジュの肉体が持つ感情の影響を受け、その結果、人類への愛憎の念から破壊活動を行うようになった。 言葉の通り「人類をメチャクチャに」したくなったのだ。 そのためかすぐに凍てついた炎を手にはせず、破壊活動の方に専念していた。 またセルジュに対したびたび「生まれてきた意味と生きる意味」を問いかけている。 すべてが始まった場所、クロノポリスでセルジュとフェイトの決戦が幕を開ける。 偽物が本物に勝てるわけがなく、炎を巡る戦いはセルジュが制した。 皮肉にも炎を求めたことで最も恐れていた「自分が消える」という歴史が誕生した瞬間だった。 なお、HOME WORLDにあった神の庭(クロノポリス)は、セルジュの存在が未来に影響を与えたため消滅し、死海化している。 このため死海にフェイトはおらず、Anotherのフェイトの策によってミゲルがフェイトの代わりを務めることとなった。 なお、HOMEのヤマネコに関しては「一部を失った」とフェイトが語っており、消滅した模様。 皮肉にもHOME、ANOTHER両方のフェイトは「セルジュが生きていたから」こそ消える形になった。 メインストーリーでは一貫してシリアスなクールキャラだったが、マルチエンディングではコメディリリーフを担ったりする。 特に「蛇骨幼稚園」ではワヅキの影響か、ぼったくりバーでオヤジ丸出しの言動を見せている。 ツクヨミとの関係 前述の通り、彼女の正体は七番目の龍神「月龍」である。 サラがこの時代に干渉しキッドを生んだ影響で龍神の時間的封印が弱まり、分離して誕生したのがツクヨミである。 六龍神ほど重要な役割は持たず、エレメントを統合する付属的な立場にある。 使命のためにヤマネコに組していたが、彼女自身は使命に従っていただけであり、セルジュたちと闘うことに関しては迷いを抱いていた。 マルチエンディングでは、ヤマネコとなったセルジュと共に夫婦よろしく生きるものもあれば、使命に従った結果死なせてしまったセルジュの墓で後悔を見せるものもある。 彼女にとって幸せな結末は、使命を放棄してセルジュと共に過ごすことだったのだろう。 通常はキッドと共に仲間に入れることはできないが、二週目で彼女が仲間にいる状態でエンディングを迎え、三周目からカオスフィールドにてクロノクロスを使用することで仲間になる。 ミゲルとの関係 セルジュの幼馴染のレナ。 彼女の父親がミゲルである。 ワヅキの友人でもあり、3歳のセルジュがヒョウ鬼に襲われた際は共にマブーレの賢者のもとへ向かった。 しかし、ミゲルはクロノポリスに迷い込んだ際にフェイトの存在を知り、「未来を知ること」「フェイトの力」に魅せられてしまい、情報の海(クロノポリス)と一体化してしまう。 こうしてHOMEのミゲルは死海におけるフェイトとなったが、Anotherのミゲルはフェイトによって「なんらかの理由で消去された」と語られている(アルティマニアより)。 ミゲルは死海化の原因は知っていたようだが、その理由を話すことはなかった。 ミゲルとは激戦を繰り広げたものの、倒した後も駆け寄って心配する様子が描かれるなど単なる『敵』として見ていなかったことが窺える。 サラとの関係 前述の通り、サラとはキッドの大元たる存在。 ラヴォスの力を得た人々が魔法王国ジールとして繁栄を極める中、王女だったのがサラである。 しかし母ジールにその力を利用され、ラヴォスを復活させるための操り人形として利用された。 結果、暴走したラヴォスによってジールは滅ぼされ、その際に開いた次元の渦にサラは飲み込まれてしまった。 このことから「自分も含めたすべての消滅」を願うようになり、「クロノたちに倒されたラヴォス」によって取り込まれてしまう。 その最中、ヒョウ鬼の毒で苦しむセルジュの泣き声に導かれ、この時間に接触した時にキッドを生み出した。 その際に磁気嵐が起こったためフェイトの機能が不良を起こし、結果、セルジュは凍てついた炎と接触し一命を取り留めた。 またこの影響によりフェイトが施した龍神の封印が弱り、龍神から分離したツクヨミが誕生した。 結果的に言えばサラのおかげでセルジュは助かったということになる。 なお、ミゲルの回想でワヅキとミゲルに謎の声が呼び掛けているが、これはサラではなく「凍てついた炎の声(炎の思念を二人が言語化したもの)」である。 サラはラヴォスの一部から生み出された魔神器を操っており、このことからサラも調停者、もしくはそれに近い存在であったとされる(アルティマニアより)。 サラと同様にその素質を利用されたのはセルジュも同じだが、彼が単なる操り人形で終わらなかったのは見ての通りである。 DS版「クロノ・トリガー」では時を喰らうものの前身と思しき隠しボス「夢喰い(並行世界で倒されたラヴォス)」が登場。 サラは既に取り込まれており、この時の彼女は夢喰いの影響により半ば狂乱状態にあった。 「全ての消滅(自分自身も含めて)」を願う存在と化している。 狂乱自体は夢喰いの影響だが、望み自体はサラが抱いているものである。 時を喰らうもの(時喰い)との関係 前作「クロノ・トリガー」で倒されたラヴォスが、時の闇の果てにて「様々な歴史の中で倒れ、負の感情を持った生命体」を取り込み続けたことで進化したのが「時を喰らうもの(時喰い)」である。 放置しておけばやがてセルジュも同化してしまう運命にあり、その場合、時を喰らうものは完全な存在となって目覚め、時空を喰らい尽くしてしまう。 ラヴォスは前作主人公たちに自分が滅ぼされる可能性を知り、歴史を変えるべく未来世界にある凍てついた炎を呼び寄せようとした。 これによって巻き込まれる形でクロノポリスと研究員たちが1万年の昔にやってきてしまう。 それに対抗するため「星」そのものが呼び寄せたのが、並行世界に生きる人類「龍の民」が住まう星の塔(ディノポリス)であった。 戦いはフェイトの勝利に終わり、龍の民は滅び、生体マシンである龍神も凍てついた炎を用いたフェイトによって分割・封印された。 時を喰らうものは龍神たちの無念をも取り込んでおり、星の塔で戦う「時を喰らうもの」はこの次元で活動するための分身である。 これらの事象の結果、フェイトと未来人たちによってが形成された。 そして未来人たちはフェイトによって記憶を消され、原住民としてエルニドで生きることになった。 つまりエルニドの人々は未来人たちの子孫である。 セルジュが彼らの血を引いているのかは不明だが、少なくともラヴォスが起こしたタイム・クラッシュなくして彼が誕生することはなかったはず。 セルジュの為すべきことは、クロノクロスを用いて時を喰らうものを構成する負の感情を晴らし、歴史を救うことにある。 このため理の賢者ガッシュは、ラヴォスを利用してタイム・クラッシュを起こさせセルジュを誕生させたのである。 理の賢者ガッシュとの関係 セルジュの「運命」をある程度「計画的」に操った人物でもある。 前作では半ば狂人だったが、ラヴォスが滅んだため死ぬことはなく、小型タイムマシンのネオ・シルバードを用いて時空を移動してセルジュたちの時代にやってきた。 ガッシュは遠い未来にて時を喰らうものによる破滅の未来を知ってしまい、歴史を変えるべくセルジュに一縷の望みを託した。 ある程度把握した事象を利用し、セルジュをクロノクロスの使い手として覚醒させ、時を喰らうものを解放させる「プロジェクト・キッド」を発動。 ラヴォスによるタイムクラッシュが起こることを見越した上でクロノポリスを建造し、この時代へと転移させた。 これによりHOMEとANOTHERの歴史分岐は計画的に行われた。 すべてはセルジュに時を喰らうものを解放させ、未来を救わせるため。 あえて下世話な言い方をすれば、すべてはガッシュの掌の上、ということになる。 小ネタ ヤマネコと肉体が交換された際にプリズムスワローを装備していると、この戦闘で使う「鎌」もプリズム系の見た目に変化する。 またこの時だけヤマネコ版の「ダッシュ斬り」が見られる。 ヤマネコと精神が入れ替わった際のバトルは基本的に負けイベントだが、勝つことも可能。 その場合は戦闘中にイベントが発生し、ヤマネコ(セルジュ)が倒れたキッドの側に寄るが、一瞬の隙を突かれてキッドに反撃され相討ちとなる。 このため強制的に敗北となるが、戦闘後の会話が少しだけ変化する。 ツクヨミの離脱直前に神の庭に向かう際、彼女のことをどう思っているのかという選択肢が出る。 どの選択肢を選んでもストーリーに影響はないが、これは彼女の揺れ動く心情を表すためのものとして存在している(アルティマニアより)。 グランドリーム装備後、固有エレメント「スカイアロー」を使用すると変化が起こる。 普段はセルジュの背後に自身の巨像が出現するが、グランドリームを装備した状態だとこの巨像がグランとリオン(前作のボスモンスター)に変化する。 性能は変わらない。 利き腕について 設定上は右利きであり、攻撃の際も右手にスワローを構えて斬りつける。 しかし公式画像などではグランドリームを持つ手は左手であることが多い。 フィギュアに関しても同様だが、右手にスワローを持っているのもある。 これらの事象はに通じるものがある。 マルチエンディングでのセルジュ 本編クリア後、二週目以降では好きなタイミングでラスボスと戦えるようになる。 時期や満たした条件に応じてエンディングが変化する。 ~開発室~ 前作にもあったスタッフたちの開発に行ける。 ~アカシア大帝国誕生~ ANOTHER WORLDにやってきたセルジュは、その世界のアルニ村で生きることを決意。 漁師のおじさんに弟子入りする。 おじさんから将来はを嫁に取って安泰に暮らせるだろうと茶化され、レナも満更ではない様子だった。 そんな様子を遠くから見ていたキッドは「あばよ」と言い残し、立ち去ってしまう。 セルジュと別れたキッドは単身、蛇骨館に乗り込み仇敵ヤマネコを暗殺。 アカシア龍騎兵団を掌握し、新たな領主「キッド大佐」となった。 そしてパレポリ軍との戦争に打ち勝つと破竹の勢いで近隣諸国を征圧。 一大国家アカシア大帝国を築き上げ、初代帝王となった。 ~スラッシュステージ~ に見込まれたセルジュ、キッド、はマジカル・ドリーマーズに新メンバーとして加入。 セルジュはパーカッション、キッドはボーカルを担当することとなった。 ラズリーはマスコットだ。 一方その頃、ヤマネコは古龍の砦でセルジュの肉体を奪う準備を済ませていた。 しかし、いつまで経ってもセルジュは来ず、ヤマネコは一人静かに待ち続けるのであった。 ~ショップでバイト&ずっこけ3人組~ テルミナに残ることを選んだセルジュは、エレメントショップでアルバイトをすることに。 店主から気に入られ、その娘のリサからも異性として意識されているようだ。 レナとしては面白くなく、それを感じ取っていたリサも嫌みを言う。 失言の応酬はリサの勝利に終わり、レナは悔しさを露わにしながら引き下がって行った。 ここで条件に応じて以下の三つのルートに分岐する。 リサから露骨に敵視され、蛇骨感謝祭美人コンテストで予選落ちだったことを指摘されて悔しがる(ちなみにリサは優勝)。 帰ろうとした時、コルチャが現れてキッドに先日のプロポーズについて確認を持ち掛けるが、キッドは無視してさっさと帰ってしまう。 入れ替わるように現れたコルチャの母ママチャから「フロ坊主(プロポーズ)なんて色気づいて」とコルチャは叱られるのだった。 蛇骨館の厨房で下働きとして潜入、現地調査をする中、キッドはセルジュたちがどこへ行ってしまったのか疑問に思うのだった。 更にその後、ヤマネコは蛇骨大佐を暗殺。 騎士団員のソルトン、シュガールは自称勇者ピエールを雇い、ヤマネコの討伐に向かっていた。 その後、この3人の行方を見たものはいないという……。 ~新生マブーレ~ ヤマネコとして生きることを選んだセルジュは、ツクヨミと共にマブーレの復興に尽力。 長老からも認められ、亜人たちのリーダーとして君臨する。 一方その頃、セルジュの肉体を奪ったヤマネコは悪事を働き続け、ラディウス、ザッパ、ファルガの三人と対峙。 キッドはヤマネコに味方し、2対3の死闘が幕を開けた。 ~ヤマネコ討伐~ アカシア龍騎士団と海賊ファルガは手を組み、今や世界の敵となったダークセルジュ率いるヤマネコ軍と対決する。 一方その頃、ヤマネコとなったセルジュはツクヨミと平穏な暮らしを送っていた。 しかし、その新居にキッドが乗り込んでくる。 彼女はヤマネコと決着をつけるべく戦いを挑む。 ~黒い運命の書~ セルジュが元の姿を取り戻す間、一行から離れたツクヨミはダークセルジュたちを止めるべく時間要塞クロノポリスに乗り込んでいた。 そこでキッドと対峙。 ツクヨミは説得を試みるが跳ね除けられ戦いとなる。 ダークセルジュは何者の掣肘も受けることなく凍てついた炎を手にする。 その時、エルニド中の運命の書は黒く染まっていった。 ~蛇骨幼稚園~ 騎士団に復帰したダリオは蛇骨館を孤児院として復興させる。 蛇骨大佐はすっかり園長先生が板につき、ダリオたちはこの子供たちこそ次代を担っていくと確信していた。 一方その頃、テルミナを破壊しようと訪れたダークセルジュ、キッド、ツクヨミの三人。 ダークセルジュは二人の提案によりひとまず休憩することに。 騎士団が運営するバーに入った三人はホスト()とキャバ嬢()に出迎えられ、平穏なひと時を過ごす。 完全にオヤジ丸出しで愉しむダークセルジュだったが、会計を済ませる時になると法外な値段を請求される。 受付嬢(ルチアナ)に連れられてお部屋の奥へ行くと、そこには怖いお兄さん(ゾア)が待ち構えていた。 実はこのバーは、ダリオが蛇骨幼稚園の資金調達のために仕組んだ暴力バー(ぼったくりバー)だった。 まんまとハメられたダークセルジュは激しく後悔するのだった。 ~龍神たちの復讐~ 龍神(時を喰らうものの分身)は邪魔者たちを排除した後、亜人たちを配下にエルニド全土に戦争を仕掛ける。 そして人間たちの駆逐を行い、復讐を果たした。 人間のいなくなったアルニ村に降り立ったツクヨミは、後悔を胸にセルジュの墓に花を添えるのだった。 関連記事 親記事.

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【クロノクロス】レナの強さと人物像考察、セルジュの幼馴染み!

セルジュ クロノクロス

2つの世界の違いはセルジュの生死だけでなく、ヒドラと言われる生物がANOTHERでは絶滅していたり、アカシア竜騎士団がHOMEでは消息不明であったりと、大小様々な違いがあります。 一方の世界でパーティ入りした仲間を、もう片方の世界にいる自分自身の前に連れてきて対面させるなんてことも可能です。 平行世界の行き来する本作では、主人公セルジュを介してプレイヤーに対し "自分"とは何かを問いかけ続けます。 自分のいない世界に突然投げ出され、それまで親しかった人達が他人となってしまったセルジュ。 自分というピースが欠けたANOTHERでの旅は、寂しい音楽も相まって、どことなく喪失感を抱えながら歩みを進めていきます。 キッドを助けるために再びHOMEに戻ってきた時、筆者は安堵を覚えました。 (より) しかし物語序盤の終わりに、セルジュは再び自身の大きな試練に見舞われます。 アカシア龍騎士団と古龍の砦での決戦時、ヤマネコの策略にはめられたセルジュは、 「龍の涙」と呼ばれる秘宝の力によって ヤマネコと身体が交換されてしまうのです。 以降ヤマネコ編では、 精神はセルジュ・身体はヤマネコの状態のままHOMEを旅することになります。 それまでの身体を失い、仲間との絆は解消され、ANOTHERへ戻る手段を失ったセルジュ。 この時の衝撃はあまりに大きかったです。 セルジュを定義するものとは一体何か 身体を奪われて投げ出された「次元の狭間」にて、今作のキーキャラクターの一人「ツクヨミ」は、セルジュに問いかけます。 「あなたが主張するセルジュとしての記憶……」 「それだって龍の涙を使えば、後から書き換えられるわけだよねえ?」 「現にあなたは、向こうの世界では10年前に死んでたでしょ」 「どうして、今生きている自分がセルジュだと断言できるの?」 「これまでずっと疑いすらしなかっただろうけど……」 「セルジュだったのかなあ、あなた。 本当に?」 「それに、それじゃそもそもセルジュって何だったの?」 「姿かたち?こころ?たましい?どこにセルジュはいたの?」 ヤマネコの見た目で自分がセルジュだと主張しても、誰が信じてくれるのか。 セルジュはANOTHERでは10年前に死んでおり、龍の涙を使えば記憶すら書き換えることが可能。 ならばセルジュを定義するものは、一体何なのか。 この問いかけと近いテーマを持った映画があります。 この作品でも、魂の定義を観客に問いかけます。 電脳が普及し、身体を義体化で代替可能な世界で、人を人たらしめるものとは何なのか。 全身サイボーグ化した公安9課の草薙素子と、情報の海より生ませた自我「人形使い」との邂逅によって、 自己とは何かを考えた人も多いでしょう。 この哲学的な問答に対し、クロノ・クロスでは プレイヤーがセルジュを操作することで、その解答を模索していきます。 セルジュの母との会話から自らも知らない過去の出来事を知り、滅びた歴史に触れ、世界中を渡って龍神たちに挑み、新しい仲間達との信頼関係を築き上げていきます。 問いかけの答えを導き出すのは自分自身 長い旅路の末、セルジュはHOMEの古龍の砦にて、もうひとつの「龍の涙」によって生まれ変わり、かつての身体を取り戻しました。 しかし、そのときにゲームはあなたに「自分とは何か」の明確な答えを出しません。 あくまで筆者の考えですが、このとき、ただ身体を取り戻したことだけが答えではないと思っています。 むしろ、そこまでの道中で プレイヤーが冒険の中で何を感じ何を考えたのかが重要だと思うのです。 身体を取り戻す道中では、これまでプレイヤーが歩んできた道の 「その後」を見ることが出来ます。 蛇骨館のその後、妖精とドワーフとヒドラのその後、ゼルベスとマーブレのその後……。 人、そして社会や世界は、自分を映す鏡のようなものです。 他者との関わり合いの中で、人は自我を形成していきます。 ゲームでも出会いと別れを繰り返す中、 自分が周りにどんな影響を与えたのかを追体験させることで、擬似的に人生を振り返らせようとしているのではないかと思います。 クロノ・クロスとは、人と神の織りなす壮大な物語のようで、実は自分を想い見つめ返す、パーソナルな物語なのかもしれません。 このコラムはもう少しだけ続きます。 それではまた次回。

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