インフル ワクチン 腫れる。 インフルエンザワクチンの予防接種を受けられる方へ

インフルエンザでリンパの痛みや腫れがある時は要注意!対処法も

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極めてまれに、全身の発疹や呼吸困難などをもたらす激しいアレルギー反応(アナフィラキシー、血管浮腫)などの重篤な副反応も報告されています。 この場合ほとんどは、接種後30分以内に発症しています。 また、これまでに、けいれんや運動神経障害(ギランバレー症候群)、筋力低下、振戦(手の震え)、視神経炎(急激な視力低下・眼球を動かした時の痛み)などが起きたとの報告も少数例ありますが、インフルエンザワクチンとの関連性は明らかではありません。 重篤な急性疾患にかかっている方• 過去にインフルエンザ予防接種により重大な副反応がおきたことのある方• 鶏肉・鶏卵でアナフィラキシーをおこしたことがある方• 免疫抑制剤、抗癌剤、副腎皮質ホルモンステロイド剤、放射線を使用した治療中の人および治療後6ヶ月以内の方• 最近4週間以内に、麻疹、風疹、水痘、おたふく、ポリオ、BCG、黄熱病などの生ワクチンを接種している方、また最近1週間以内に、日本脳炎、A型肝炎、B型肝炎、百日咳、インフルエンザ、ジフテリア、破傷風などの不活化ワクチンまたはトキソイドを接種している方• 心臓病、肝臓病、腎臓病、血液疾患などの基礎疾患がある方• 過去のインフルエンザ予防接種後2日以内に、発熱、全身の発疹などアレルギーを疑う症状がみられた方• 過去にけいれんをおこしたことがある方• 免疫不全と診断されたことがある方• 鶏肉・鶏卵アレルギーがある方• 妊娠または妊娠している可能性がある方• 16歳未満の方• インフルエンザ予防接種の効果、副反応、受けられない場合など、充分に理解した上で接種を受けて下さい。 予診票に記入された情報は予防接種の可否を判断する上で大変重要です。 もれなく記入して下さい。 不明の点があれば、医師、保健師、看護師にご相談下さい。 接種当日に、頭痛、発熱、腹痛、下痢、過労、睡眠不足、二日酔いなどで体調不良の場合は、接種を避けた方がよいでしょう。 万が一、接種当日に体調不良を感じたら、その事情を予診票に記入し、診察の際に医師に相談して下さい。 接種後30分は、重大な副反応がおきることがあります。 医師(医療機関)とすぐ連絡がとれるようにして下さい。 接種後24時間は体調の変化に気をつけ、高熱、けいれん、しびれ、息苦しい、繰り返す嘔吐、強度の下痢、急激な視力低下、眼球を動かした時の痛みなどがあれば、直ちに医師の診察を受けて下さい。 接種当日は、飲酒、激しい運動、過労、睡眠不足は避けて下さい。 接種当日の入浴はさしつかえありませんが、注射部位を強くこすらないで下さい。 ワクチンの効果が現れるには、接種後2週間程度かかり、その後5ヶ月間程度効果が持続します。 インフルエンザの流行は、1月初旬頃からみられますので、12月中旬までに接種を終えるようにして下さい。 外出先から戻ったら、うがいと手洗いを忘れずに。 室内の湿度を保ち、乾燥を避けましょう。 栄養と休息を充分にとり、体力を維持しましょう。 人ごみは極力避けるようにしましょう。 インフルエンザが流行している時に外出する場合はマスクをつけましょう。 インフルエンザは恐ろしいウィルス性疾患です。 インフルエンザの典型的な症状は、突然の高熱や悪寒から発症し、頭痛、関節痛、筋肉痛などを伴います。 のどの痛み、咳、くしゃみ、鼻水など普通の風邪の症状もみられますが、全身症状が強いのが特徴です。 日本でのインフルエンザは、主に冬の乾燥した時期にみられ、いったん流行しはじめると、短期間のうちに広範囲におよびます。 インフルエンザウィルスは、頻繁に小変異(連続性抗原変異)をおこし、その姿を少しずつ変化させていますが、突然姿を大きく変え、別のタイプの新型ウィルスを登場させることがあります。 これを大変異(不連続性抗原変異)といい、十数年ごとに大流行をおこす原因となり、その時には甚大な被害がもたらされてきました。 インフルエンザは、肺炎、気管支炎、時に脳炎などを併発して重症化し、死に至ることもあります。 特に高齢者や乳幼児など抵抗力の弱い人、慢性疾患で体力が衰えている人ほど重症化しやすくなります。 自分は大丈夫と思っていても、かかってしまえば周囲の人にもうつしてしまいます。 ご家族など周囲に高齢者、乳幼児、病中の方がいる、人に接する機会が多い、休めない、などの事情がある方には特に予防接種が必要です。 万が一、「かかったかな」と思ったら、すぐ医師の診察を受けて下さい。 2018年度 ワクチン A型株 A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09 A/シンガポール/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2) B型株 B/プーケット/3073/2013(山形系統) B/メリーランド/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統).

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インフルエンザ予防接種の副作用で広範囲に腫れることがあるの?発熱時の薬や体の発疹、咳、かゆみが出る時のポイント!

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1.インフルエンザワクチンとは。 種類が複数あるの? 人間の身体には、ウイルスに感染するとそのウイルスを排除する働きをもった物質(抗体)を作り、次に同じウイルスが入ってきても感染症になりにくくする「 免疫」という働きがあります。 この働きを利用するのが、ワクチン接種です。 1-1.ワクチンタイプの決定 インフルエンザウイルスには様々なタイプがあり、流行するタイプが毎年異なります。 世界での流行状況からどのタイプがはやるのかを世界保健機関(WHO)が予測し、それに基づいて日本の研究機関でも検討してワクチンのタイプを決定します。 特に指定がない場合は、厚生労働省が認可した4価ワクチン1種類が接種されます。 1-2.タイプが外れても効かないことはない 「予防接種をしたらインフルエンザにかかってしまう」という誤解をされている方もいらっしゃいます。 インフルエンザは不活化ワクチンですから、感染力はまったくありません。 ウイルスの死骸を入れているようなものですから、インフルエンザに感染してしまうことはないのです。 但し、私自身もそうなんですが、 元々免疫力が高くて元気な人は、接種後に熱っぽくなる方がいらっしゃいます。 しかし、 一晩の安静で改善しますので心配はありません。 膨大な研究からワクチンには効果があると結論づけられています 2.インフルエンザワクチンに効果はあるのか 毎年、「ワクチンに意味がないから厚生労働省は集団接種をやめた」とか、「WHOがインフルエンザワクチンは効果がないことを認めた」という類いの 噂がネット上でありますが、それは噂にすぎず、本当ではありません。 2-1.大規模な研究による統計処理で確認されている インフルエンザワクチンには 効果があり、接種を毎年受けた方がいいということは、 厚生労働省やアメリカの疾病対策センター(CDC)で報告されています。 WHOも発症や重症化を防ぐにはインフルエンザワクチンが最も効果的だと公表しています。 実は、 私が以前働いていた病院で厚生労働省のインフルエンザワクチンの大規模な研究が行われていました。 特別養護老人ホームに入所されている方をワクチンを接種した群と接種しなかった群に分け、発症・合併症について調べました。 さらに、年度を分け、ワクチンは1回で良いのか、2回必要なのかを検討。 同様の研究を全国各地で行い、「 高齢者の場合は、1回のワクチン接種でインフルエンザの発症を抑え、合併症を減らす」という結果が得られたのです。 2-2.感染は防げないが発症を抑える ワクチンを理解する場合に 感染と発症は分けて考える必要があります。 インフルエンザワクチンを接種してもウイルスが身体に入り込むことは防げません。 気道にウイルスが侵入してくると、それを 防御するのは粘膜免疫になります。 これを突破されると、身体に侵入してしまいます。 つまり、 インフルエンザワクチンを接種していても、一度はインフルエンザウイルスに「感染」してしまうのです。 ですがワクチンの効果はここから発揮され、 免疫のスイッチがすぐさま入ってやっつけてしまいます。 結果、発症を抑えることができるのです。 しかし、小児や高齢者のように免疫の働きが不十分だと、たとえワクチンを接種していても症状が生じてしまいます。 ですがその症状は、 予防接種をしなかった場合よりも軽減されるのです。 2-3.経験談の寄せ集めはエビデンスではない 以前にもご紹介しましたが、個人の経験談はエビデンスにはならないことを知っておいてください。 統計において個人の経験は何のエビデンスにはなりません。 ワクチンを接種したが発症したという話は、コマーシャル等で良く見られる「これは個人の感想です」と同レベルの話なのです。 情報の見極め方は別記事にて詳しくお伝えしていますので、参考にしてみてください 3.インフルエンザワクチンを接種すべき理由 毎年のように、このような議論がなされます。 ワクチンの効果はあくまで確率論です。 3-1.罹患の可能性が減り、かかっても重篤化が防げる 赤信号で交差点に進入しても、必ず事故が起こるわけではありません。 逆に、青信号で交差点に侵入しても事故にあうことはあるわけです。 ただし、青信号に従った方が、事故にあう可能性が低くはなります。 同様に、 インフルエンザワクチンを接種したほうが、発症する確率も合併症も軽減できることは大規模な研究結果で間違いはありません。 3-2.合併症の可能性も下げる 過去にインフルエンザ大流行での多くの死亡は、細菌の二次感染による肺炎によるものであったとされています。 つまり、インフルエンザは 合併症に特に注意すべき疾患なのです。 ワクチンは、発症率を下げるだけでなく 合併症の頻度も下げるのです。 3-3.罹患前に対処する考え方が重要 「かかってもどうせすぐ効く薬があるし…」とお考えではないですか? 現在、抗インフルエンザ薬にはタミフルやリレンザ、イナビルがあります。 発症後に服薬すると一定の効果はあります。 しかし、最近では同一シーズンにインフルエンザのA型が治ったあとに、再びB型に感染する人が増えています。 この原因が、 抗ウイルス薬による抗体形成の不十分さによるのではないかと言われています。 つまり、感染が起こった時にウイルスが薬で除去されることで、 十分な抗体が体内で形成されないうちにいったんは治癒してしまうのです。 やはり、免疫機能を考えても、前もってワクチンによる抗体でウイルスを退治する方が確実と思われます。 実際に罹患してしまうと、高熱は一日で落ち着いたとしても、5日間は学校や仕事を休まねばなりません。 その可能性を排除しておきましょう。 4.ワクチンを接種すべき人とは インフルエンザワクチンは積極的な接種が必要な方がいらっしゃいます。 4-1.高齢者 65歳以上の高齢者と 60~64歳で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する人(身体障害者手帳1級程度)は、国が接種を強く推奨する「 定期接種」の対象になっています。 ワクチンで強い副反応が出たことがある人以外は、接種がお勧めです。 高齢者はインフルエンザ にかかると、寿命に大きく関わります 4-2.小児の親と高齢者の介護者 乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人が外出してインフルエンザに罹患することはあまりありません。 どちらかというと、家族が持ち込むことが大半です。 集団免疫の考えから、家族が予防接種を受けることで間接的に発生防ぎます。 * 集団免疫とは、ある疾患へ免疫を持つ人物によって、集団内での疾患拡散が防がれ、結果としてその集団で免疫を持たない人物が感染から守られるという間接的な効果を指す。 4-3.教員など感染を拡大させてしまう可能性がある人 医療・介護関係者は、免疫力の弱った人たちと接するため、インフルエンザワクチンの接種が推奨されています。 しかし、教員の予防接種率の低さは困りものです。 毎年、インフルエンザに感染した教員を診察する機会が多々あります。 予防接種をしていないような教師の元に、自分の子供を通わせたくはないものです。 集団の中心的人物にはぜひ予防接種して欲しいものです 5.インフルエンザワクチンの効果的な接種方法は お子さんでは免疫が未熟なため、ワクチンの効果もつきにくいのです。 そのため、 2回行う必要があります。 ちなみに生後6か月までは、お母さんからの免疫が残っているためインフルエンザにはかかりにくいといわれています。 大人であれば、すでに免疫が一度作られているため、一度の予防接種で十分な免疫がつきます。 時々、2回を希望される患者さんがいますが、1回で十分なことは研究で証明されています。 6.ワクチン予防効果の持続期間は インフルエンザワクチンの効果の発現と持続時間には個人差があります。 一般的にはインフルエンザワクチン接種後2週間目頃から5カ月間程度効果が持続するとされています。 しかし、これにはからくりがあります。 厚生省の班会議の研究でも、ワクチン接種前、接種後4週間、8週間しか抗体価の採血は行いませんでした。 そのため、9週間以後、どこまで抗体がついているかは不明なのです。 ちなみに、当院で毎年ワクチンを接種してもインフルエンザにかかるスタッフが2名いました。 そのため、ワクチンを接種する前に抗体価を測定したところ、前年の接種後1年を経ていても十分な抗体価が認められました。 体内にインフルエンザ 抗体があっても、かかる人はかかってしまう、という例です。 7.罹患の場合、診断書は不要にして欲しい 学生さんの場合、インフルエンザと診断すると、比較的簡単な診断書を学校に提出して、公休となります。 一方、就労している成人の場合、会社等への連絡は、口頭で『病院でインフルエンザと診断された』と伝えれば、了解いただけるケースが殆どです。 しかし、 なかには診断書の提出を強く求める企業があります。 インフルエンザ患者さんがあふれる外来で、それぞれに 診断書を作成する事は労力を要するだけでなく、患者さんへの費用負担も生じます。 多くの企業さんには、社員の言葉を信じて診断書を求めることのないように希望します。 8.まとめ• インフルエンザワクチンは発症を100%なくすことはできませんが、発症率を下げ、合併症を減らす有効性は証明されています。 ワクチンを接種したから発症したという個人の体験は、エビデンスではありません。 個人だけでなく感染を拡大させないという観点からもぜひ接種をしてください。 特に学校の先生には強く望みます。

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インフルエンザ予防接種の後は赤く腫れる副反応も [予防接種・ワクチン] All About

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お悩み相談 我が家には小学校と幼稚園の2人のこどもがいます。 インフルエンザの季節が近いのでワクチンを受けようと思うのですが、インターネットを見ると「ワクチンは効果がない、危険だから打つな」という記事が沢山あり、迷ってしまいます。 結局どうしたらいいのでしょうか?お医者さんはどうしてるんでしょうか? はじめに 森田「今回のお悩み相談は旬の話題、インフルエンザワクチンについてですね。 」 Yさん「あ〜、この手の話。 よくあるわね。 私も看護師だからよく聞かれるわ〜。 ・・・で、先生結局どうなの?」 森田「いやいや、なかなか一言では表現できないというか・・・」 Yさん「そこを一言でズバッと言ってよ。 結局どうなの?って言うところ、みんなそこが知りたいんだから!」 森田「え〜!?こういうのは順序立ててですね・・・。 」 Yさん「ダメダメ。 結論は最初に言わないと!最後まで読む人なんてそんなにいないんだから。 だって、どうせ先生のことだから、いつも通り『決めゼリフ』みたいなの決めてあるんでしょ?」 森田「う!バレてる!・・ま、じゃ、仕方ない。 最初にお出ししますかね。 …ふう。 …で、結局の所どうなの?というところでの僕の結論はこんな感じです…」 「インフルエンザワクチンは100%じゃないけどまあまあ効くから打ったほうがいいかもよ。 」 森田「どうですか?」 Yさん「いやいや先生、なによこれ。 全然ズバッと言ってないし!『まあまあ』とか『かもよ』とか…そんな曖昧な…。 」 森田「ま、その曖昧さにも意味があるわけでして・・じゃ、早速その理由を見ていきましょう。 」 ネット情報の信憑性 森田「そもそも、ご質問の発端はインターネットで「インフルエンザワクチンは打つな!」と情報が回っていること、ということでしたよね。 」 Yさん「そうそう、今はネットが全部疑問に答えてくれますからね〜。 さっそく、、え〜〜〜(スマホで検索)あったあった。 あ〜〜、ホントだ。 『インフルエンザワクチン』で検索しようとすると、検索ワードの候補に『インフルエンザワクチンは打たないで!』『インフルエンザワクチン 医者は打たない』とか出てくるわ。 」 森田「ですね〜(スマホ覗き込む)」 Yさん「Google検索がこれならみんな迷うわよね〜。 」 森田「そうでしょうね。 そう言えば、何年か前には、毎日新聞でも『インフルワクチン:乳児・中学生に予防効果なし 慶応大など、4727人調査』なんて記事もありましたし。。。 」 Yさん「こんなに書かれてるなら、やっぱワクチンは効果ないんじゃないの?」 森田「いやいや、そうでもないと思います。 まず、検索ワードに出てきた『インフルエンザワクチンは打たないで』の件ですが…よく見るとこれは『母里啓子』さんの著書『インフルエンザ・ワクチンは打たないで! 』のことなんですね。 で、この本は大体『前橋レポート』というものに由来しているんですが、このレポート、今では一般的に行われている、皆さんご存知のインフルエンザ検査がまだ殆どできなかった1980年代のもの。 発熱などで学校を休んだ人をインフルエンザにかかった人数にカウントしていたりでデータ自体の信頼性があまり高くない。 学術的な部分では信頼性があまり高くないと言われています。 」 Yさん「へ〜、そうなんだ。 でもそんなことみんな知らないから、検索ワードの候補に来てたら信じちゃうわよね〜。 」 森田「そうですね。 あと、去年の毎日新聞の記事にあった慶応大学の調査。 」 インフルワクチン:乳児・中学生に予防効果なし 慶応大など、4727人調査(毎日新聞) 森田「これ、タイトルに『乳児・中学生に予防効果なし』と書かれてありますよね。 ということは、実はそれ以外の年代にはグラフのような効果があったということでもありますよね。 しかも、実は乳児・中学生にも効果がなかったわけではないんです。 元の慶応大学の論文には『乳児・中学生については、データが少なくて解析できなかった、もしくは効果は他の年齢層より低めだけど、乳児・中学生でもそれなりに効果はあった』と書いてあるんですね。 」 出展: Yさん「あの〜、データとかの話しだすと先生の話だんだん難しくなってくるから〜、読者はね、そこまで正確性は求めてないのよ。 …つまり先生が言いたいのは、『ワクチンが効かない』というのはデマで、ワクチンは効く!っていことでいいのね。 」 森田「いや、それもチョット待って。 そういう事言うと、ワクチンは100%効く!と勘違いされるかもしれないので…。 医療には100%絶対ということは殆ど無いですからね。 」 Yさん「じゃ、何%なのよ。 」 森田「う・・・それもいろいろな研究によって数字はバラバラです。 その年によっても違うし、地域によっても、年齢層によっても違うでしょう。 一般の読者には伝わらないわよ。 」 Yさん「ビミョ〜・・・」 森田「そうですよね。 ワクチンの中には、BCG(結核のワクチン)とか「はしか」のワクチンとか、もっと格段に効くワクチンもあります。 そういう意味ではインフルエンザワクチンが効く確率は高い方ではないほうかも。 」 Yさん「え〜〜!なら打たなくていいじゃない。 」 森田「いやいや、確かにそうなんですけどね、だから僕もあえて「打つべき!」と言わずに「打ったほうがいいかもよ」とちょっとトーンダウンしてるんですけど…。 でも、それも考え方次第ですよ。 だって、インフルエンザにかかったら高熱がでたりして、やっぱり何日か大変な思いするじゃないですか。 」 森田「そうそう。 で、こういうときは、それをすることで得られる利益と不利益、つまり、メリットとデメリットを分けて考えると頭がスッキリします。 」 インフルエンザワクチン の メリット・デメリット Yさん「なるほどね。 」 森田「そう。 あと、重症化を防げるというのもあります。 特に、妊婦さんやご高齢の方々、肺の病気のある方々などは、インフルエンザが重症化すると大変です。 こういう方々は、重症化予防という意味でのメリットが大きくありますので、予防接種をしておく意義はあると思います。 また、自分の回りの愛する人達を守るため、自分が感染しない、自分からうつさない、という考え方も大切ですよね。 」 Yさん「じゃ、デメリットは?」 森田「それがですね。 デメリットには大したものがないんですよ。 あるとすれば、注射したところが赤く腫れて何日かチョット痛い、とか、お金がかかるとか、そんなところでしょうか。 インフルエンザワクチンの重い副作用って、ほぼないと言っていいくらいです。 妊婦さんにも安全と言われていますし。 」 Yさん「でも、ネットにはアナフィラキシーショックとかアレルギー反応とか色々書いてあるわよね。 森田「まあ、ワクチンの説明書にも一応書いてあるので、ネットにも書いてありますけどね、でも、確率的に言ったら『かな〜〜り低い確率』です。 もちろん卵アレルギーの人とか、以前インフルエンザワクチンでアレルギー反応があった人は注意したほうが良いですけど。 」 Yさん「確かにそうかもね。 私もインフルエンザワクチンの重い副作用って聞いたことないわ。 赤く腫れるのはあるけどさ。 っていうか今、左腕腫れてる(笑)」 森田「あ、そうなんですか。 ちなみに私も先日打ったので、左腕が赤く腫れています(笑)。 」 Yさん「そうそう。 そういえば質問の最後に、『お医者さんはどうしてるんでしょうか?』ってあるわよね。 今先生の左腕が腫れてるってことは、まず森田先生はワクチンはする。 ということでいいわね。 他の先生はどうなの?」 森田「そうですね〜。 私の知っている先生達の範囲で言えばですけど、先程のネット記事のような情報を信じてインフルエンザワクチンを敬遠するような医師に出会ったことはありませんね。 私の周りの先生たちはまず全員インフルエンザワクチンを打っていますよ。 」 Yさん「そうね。 私の知る範囲でも、そういう医師・看護師はいなかったわね〜。 」 森田「多分、どの医療現場でも多分そんなところだと思います。 」 Yさん「あ〜、そうよね。 そういうことだわ。 質問された方も、データがどうとかエビデンスがどうとかよりも、ネットで流れてる情報と実際の医療現場の温度差、みたいなものが知りたい、って言う意味が大きいんじゃないかしら?そういう意味では今回の記事、もう最後の先生の一言『私の周りの先生たちはまず全員インフルエンザワクチンを打っています』だけで良かったのかもね〜。 」 森田「え〜!?そうなの?せっかくだからいろいろ勉強してほしいんですけど…。 」 Yさん「そう言う勉強とかは、先生たちがしてくれて、私たちに一言でズバっと教えてくれればいいのよ!」 森田「え〜、と、だから医学ってなかなか一言では言い表せないから難しいんであって・・。 ってなんか繰り返しになってきた…。 もう、じゃ、今回はこの辺で終わりにしましょうか(笑)。 」 Yさん「そうね。 で、次回はあるの?」 森田「せっかくだから次回は、『インフルエンザになったら(検査編)』でもやりましょう。 」 Yさん「あ、それいいわね〜!そろそろインフルエンザも流行りだして、患者さんが増える時期だもんね。 」 森田「そうですね。 あと、もう一つ。 インフルエンザワクチンは、注射してから2週間でようやく効いて、その後5ヶ月くらい効いてるらしいんですね。 インフルエンザは毎年寒くなる時期、12月頃から流行りだしますので、どうせ打つなら、できれば11月中に打っておきたいところですね。 」 Yさん「なるほど、そしたら寒い12月から暖かくなる4月まで効くもんね〜。 」 森田「そうですね。 様々な苦難に遭遇した夕張市民の軌跡の物語、夕張市立診療所の院長時代のエピソード、様々な奇跡的データ、などを一冊の本にしております。 日本の明るい未来を考える上で多くの皆さんに知っておいてほしいことを凝縮しておりますので、是非お読みいただけますと幸いです。

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