痛風 発作 冷やす。 冷やすのがいい?温めるのがいい?痛風知識

【4年ぶり2度目】痛風の発作が起きました(記録と対処法など)

痛風 発作 冷やす

痛風の治療をする上で大事なポイントは、発作による痛みを取り除くこと、 痛みなどの症状により仕事や日常生活におよぶ悪影響を極力抑えること、 次の発作が起きないように尿酸値を十分にコントロールすることです。 発作が起きたらできるだけ早く受診 痛風発作が起きたら、医療機関をできるだけ早く受診するのが痛風治療の鉄則です。 症状が強く現れている段階で受診すると、似たような症状の病気と区別できることから確定診断しやすく、治療を速やかに始められます。 受診するのは内科や整形外科が一般的ですが、中には「痛風外来」などの専門外来を設ける医療機関があります。 最近増えている「総合診療科」に案内されるケースもあります。 受診する前に注意したいのは、自己流の手当てをしてはいけないということです。 例えば痛みを和らげようと患部をもんだりさすったりするのは禁物です。 痛みの状態によっては効果的な方法でも、痛風発作に関しては痛みがかえって強くなる危険性があるので控えましょう。 痛風発作では患部を揉みほぐすのは禁物 痛風発作の場合、患部を揉んだりさすったりすると、痛みがより強くなる危険性がある。 痛風かどうかの判断がつかない場合、勝手に治療しないよう注意したい。 また、市販の鎮痛薬を使うのも厳禁です。 アスピリンなどの薬を飲むと発作がさらにひどくなり、痛みが増すことがあります。 アルコールを飲んで痛みを紛らわそうとしたり、少しでもリラックスしようと入浴したりするのも、発作を悪化させる危険性があります。 このように、痛風発作のときの禁止事項は多くあります。 一方で、自分で実践できる方法もあります。 それは、患部を冷やすことと高く上げることです。 これら以外は何もせず、できるだけ安静を保ちましょう。 発作時は冷静さを保つことが大事 痛風発作は一般的に、激しい痛みを伴います。 そのため発作が起こると仕事や日常生活に悪影響が出たり、本人の対応によっては家族を巻き込む大騒ぎになったりすることがあります。 しかし、関節がどんなに痛くても、命に直接かかわるわけではありません。 もし発作が起こっても冷静に対応するよう努めましょう。 医療機関を受診したら、症状の起こった時間や状況などを医師にきちんと伝えることが大切です。 尿酸値がもともと高いことが分かっている人は、痛風発作が起こる可能性があることを常に意識しておくだけでも、いざというときに気持ちに余裕を持つことができます。 また、発作が起こることを想定し、すぐに駆け込める病院を探しておくと安心です。 症状がないときの治療が重要 痛風発作の治療は薬物療法が主です。 薬物療法は、痛風発作の症状が激しく起こっている最中と、発作の前兆が見られるとき、あるいは次の発作が起きないように予防的に行う場合で薬剤の種類や使い方が異なります。 痛風結節の場合も薬物治療が基本ですが、結節が壊れて感染している、関節の動きを妨げている、ほかの組織を圧迫しているなど、大きな問題が生じている場合には摘出手術を行うケースもあります。 合併症がある場合は並行して治療します。 痛風発作や痛風結節を治療する場合、忘れがちになりますが、合併症の症状を改善する治療も同時に進めることが欠かせません。 痛風の発作などが治まったとしても、合併症は進行している可能性があります。 痛風の症状が現れない期間も尿酸値を継続してコントロールし、再び発作が起こるのを防ぐように気をつけます。 痛風の症状に左右されることなく、継続した治療に取り組むようにしましょう。 痛風関節炎(痛風発作)の治療は、痛風関節炎の診断基準によって診断されます。 ほかの病気やけがとの鑑別診断も行った上で、治療を開始するのが一般的です。 では、治療にはどんな薬が用いられるのか。 痛風の治療では、主に3種の薬が使われます。 発作時は「NSAIDパルス療法」で激痛を緩和 痛風発作が起こっているときに用いる薬は「非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)」で、短期間に大量投与します。 この方法を「NSAIDパルス療法」といいます。 NSAIDとは、炎症を抑える薬の総称で、インドメタシン、ナプロキセン、オキサプロジン、プラノプラフェンなどが含まれます。 「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第2版」では、NSAIDパルス療法の例として、ナプロキセンの使い方を次のように紹介しています。 「例えばナプロキセンの場合、300mgを3時間ごとに3回、1日に限って投与する。 その後も疼痛が軽減しない場合は、3回投与後、24時間の間隔を置いてもう一度、300mgを3時間ごとに3回服用させる」。 これを読むだけでも、症状を見ながら細かな対応をすることが必要だと分かります。 多くのケースで、この治療によって痛風発作は軽快するといいます。 しかし、十分な効果が得られなかった場合、NSAIDの投与(常用量)を続けます。 ただし、NSAIDには腎臓の血流を低下させる副作用を持つものがあります。 腎障害を合併している人の場合、腎臓への影響が少ないNSAIDか、NSAID以外の薬を使います。 NSAID以外なら副腎皮質ステロイド 腎障害によってNSAIDを使用できない、NSAIDが効かない、複数の関節で痛風発作を起こしているといったケースでは副腎皮質ステロイドを用います。 また、ワルファリンカリウムを使っている人の場合、薬剤の相互作用を避けるために副腎皮質ステロイドを用います。 副腎皮質ステロイドは、強い抗炎症作用を持つ薬です。 「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第2版」では、NSAIDパルス療法と同様に、副腎皮質ステロイドを使った治療について次のように紹介しています。 「一例として、プレドニゾロン15~30mg を投与し関節炎を鎮静化させ、1週ごとに3分の1量を減量し、3週間で中止する方法がある。 重症例においては、少量(1日5mg程度)を数カ月間投与せざるをえない場合がある」。 患部に水腫(組織内に液体がたまった状態)を伴う場合、関節に針を刺してたまった液体を吸い出します。 液体を除去した後に副腎皮質ステロイドを注入する方法もあります。 もちろん専門医が行う治療法です。 発作の前兆があったら免疫反応を抑える薬を1錠服用 痛風発作は、2回目以降になると前兆を感じる人がいます。 前兆の例としては、足の違和感、ピリピリ、あるいはジンジンした感じなどがあります。 2回目以降の痛風発作で現れやすい主な症状 過去に痛風を経験した人は、2回目以降は発作が起こる前兆を感じる人がいる。 足の違和感やピリピリした感じ、ジンジンした感じなどの症状が現れる。 この段階で服用するのが「コルヒチン」です。 発作を予防したり、発作のごく初期に服用して症状を軽くしたりする目的で用います。 コルヒチンは昔から使われている、イヌサフランという植物の種子から作った薬です。 痛風発作は関節にたまった尿酸塩結晶を異物と認識した白血球が、攻撃を開始することで発症します。 コルヒチンには、このとき白血球が関節に集まるのを抑える作用があります。 痛風発作を起こしたことがある人がコルヒチンを常に持ち歩き、前兆を感じたら1錠(0. 5mg)服用するのが一般的な使い方です。 ほかにも発作を繰り返す場合や、尿酸降下薬によって急激に尿酸値が下がり、そのことをきっかけに痛風発作が起こる可能性がある場合には、コルヒチンを1日1錠、1~3カ月服用することがあります。 この方法を「コルヒチン・カバー」といいます。 高尿酸血症を治療する第一の目的は、 体内での尿酸塩結晶の沈着を解消し、痛風発作や痛風腎などを予防することです。 その上で高血圧、脂質異常症、メタボリックシンドロームなど合併症の改善に努め、 生活習慣病全般の予防へとつなげるようにします。 高尿酸血症の診断は複数回の血液検査で 高尿酸血症の診断には正確な尿酸値の測定が不可欠で、尿酸値の測定には血液検査を用いるのが一般的です。 腕などから採血し、その血液を遠心分離して得られた血清(血球が沈殿した状態の血液の上澄み部分)の中に、尿酸がどれくらい含まれているのかを測ります。 尿酸値は検査の時間や季節によって変わることがあります。 日内変動は0. 夏の時期に高めになる傾向もあります。 また、食事、運動、飲酒、精神活動などの影響も受けます。 こうした尿酸値の変動を考慮し、高尿酸血症の診断は、尿酸値の測定を複数回繰り返した上で行います。 「尿中尿酸排せつ量」と「尿酸クリアランス」から3つの病型に分類 高尿酸血症には、「尿酸産生過剰型」「尿酸排せつ低下型」「混合型」の3つの病型があります。 したがって、治療を始める前にどの病型なのか把握できるのが理想的です。 尿酸は健常者の場合、体内で産生と排せつを自然に繰り返しており、一定の量が保たれて(プールされて)います。 これを「尿酸プール」と呼びます。 尿酸の産生と排せつのバランスが崩れ、産生が過剰になるか排せつが低下するか、あるいはその両方が重なることで、尿酸プールにたまった尿酸が一定量よりも増えてしまった状態が高尿酸血症です。 病型分類には、尿酸が一定時間にどれくらい排せつされたかを知るための「尿酸クリアランス」と、同じく一定時間内にどれだけクレアチニンが排せつされたのかを知る「クレアチニン・クリアランス」の2つの数値を使います。 クレアチニンとは腎機能の指標となる物質で、測定することで尿酸の排せつ能力低下に腎機能低下が関係しているかどうかを知ることができます。 これらの測定には、外来で「60分法」を行うケースがあります。 60分法とは、3日前から食事などを制限し、検査当日は絶食状態で、決められた量の水を飲み、排尿後、一定時間ごとに排尿量や採血、採尿を行うものです。 60分法の進め方 60分法では検査する3日前から食事などを制限する。 血中の尿酸やクレアチニンを測定するために必要な検査だが、現在はすべての医療機関で必ず実施する検査ではない。 病型分類せずに薬物投与するケースが多い。 また、検便法として尿中の尿酸とクレアチニン濃度の比率を調べる方法があります。 5を超えると尿酸産生過剰型が多く、0. 5以下だと尿酸排せつ低下型が多いとされています。 この病型分類は、最適な治療のために必要ですが、すべての医療機関で行われるわけではありません。 むしろ病型分類をせずに薬剤投与を行う方が多いのが現状です。 生活習慣の改善を基本に薬物療法をプラス 高尿酸血症は生活習慣が大きく影響して発症に至ります。 治療はこれまでの食事、運動、飲酒などの傾向を見直し、適切な生活習慣を身につけ実践することが基本になります。 ただし、痛風発作や痛風結節のある場合、生活習慣の改善だけでコントロールすることは難しく、適切な薬物療法により尿酸値を6. また、尿路結石のある場合、尿酸生成抑制薬によって尿中への尿酸の排せつを抑えることが必要です。 なお、尿酸値が高くても発作や結節に至っていない高尿酸血症を「無症候性高尿酸血症」と呼びます。 無症候性高尿酸血症で尿酸値が8. 合併症がなくても尿酸値が9. 尿酸値を下げる「尿酸降下薬」には、「尿酸排せつ促進薬」と「尿酸生成抑制薬」があります。 「尿酸排せつ低下型」には前者を、「尿酸産生過剰型」には後者を使うのが基本です。

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痛風発作の腫れや痛みの期間

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激痛が起こったときは、この方法を試してみると良いでしょう。 温める方が、血行に良さそうだし、治りが早いのではと考える方もいるかと思いますが、関節炎の場合は逆で、冷やすことが大切です。 「関節炎」という字を見ると、「炎」という字を書くくらいですので、患部は熱を帯びます。 ここから、温めるか、冷やすかを考えると、冷やす方の選択肢を取る方がベストです。 冷やすか、温めるか忘れた場合には「炎と書くから冷やすんだな」と覚えてください。 関節炎は、組織が損傷している状態ですし、血管が広がっていて血流も多くなっているので、熱を帯びています。 この状態を、冷やしてあげることで、痛みが和らぎます。 冷やす方法と聞いたら、氷か湿布あたりを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。 実は、なんでも良いわけではありません。 氷は、もちろん患部に当てれば冷たく感じますが、凍傷を起こす心配がなく冷やすことができます。 湿布や保冷材は、氷とは全く異なるものですので注意が必要です。 これで患部を冷やしすぎると、凍傷を起こす可能性があるので、氷での冷却の方が安全です。 湿布は、皮膚表面の温度を多少下げるだけなので、やはり氷での冷却がベストです。 [参考記事].

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痛風

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痛風発作はある日突然襲ってきます。 痛風発作は夜中から朝方にかけて襲ってくることが多いです。 夜寝ようとする時に「おや、足の指がピリピリするような・・・」と違和感を感じるかもしれません。 実はそれが痛風発作のサインなのです。 痛風発作の経験がある人はその違和感が 「前兆」だとわかりますが、痛風発作を経験したことがない人は大抵の場合「まあ、いいや」と寝てしまいます。 ところが深夜に激しい痛みを感じて飛び起きます。 眠るどころではない痛さなのです。 この時、この痛みを軽くするならどんなことでもすると思うはずです。 初めて発作に襲われると、あまりの痛みでパニックになる場合もあります。 間違った対処をすれば余計に悪化させてしまうこともあるため、あらかじめ起こった際の対処法を知っておくことが大切です。 痛風発作を経験したことがない人は、足の違和感から痛風を疑うのは難しいといえます。 しかし、発作を経験したことがある人は、足関節の違和感から前兆を感じ取ることが可能です。 前兆の感じ方や症状の現れ方には個人差があり、ピリピリ、ムズムズ、チクチク、ジンジンといった足の違和感を直前に感じる人もいれば、一日前に感じる人もいます。 突然に襲ってくる激痛でパニックにならないよう、前兆となるサインを見逃さず、痛風発作に備えることが大切です。 痛風発作は一度発症してしまうと、炎症をすぐに鎮めるような特効薬はありません。 しかし、前兆を感じた段階でコルヒチンを服用すれば高い確率で回避することが可能です。 服用が遅くなるほど、コルヒチンの効果は減少していきます。 痛風発作の症状として一番に挙げられるのは、なんといっても「激痛」です。 患部が赤く腫れ上がり、耐え難い激痛を伴います。 経験したことがない人は「昨日まで何もなかったのになぜ!?」と疑問を抱きます。 しかし、痛風は血液中の尿酸値が限界値を超える事で結晶化し、そこに炎症反応が起こることで発症するため、突然に発症することは不思議な事ではありません。 痛風の症状の90%以上が膝から下で起こり、中でも70%は足の親指付け根で起こります。 足が激痛を伴って腫れ上がっているため、歩くこともままならず、靴を履くなど到底できません。 痛風の症状には4つの特徴があり、激痛のほか、局所熱感(炎症部位が熱を持つ)、腫脹(炎症部位が腫れ上がる)、発赤(炎症部位がテカテカと光り赤くなる)が挙げられます。 患部にこのような特徴が見られた場合は痛風が強く疑われます。 痛風発作の激痛とも言える痛みを和らげる応急措置として、以下のような対処法があります。 患部を冷やす 関節に炎症が起きている状態なので、とにかく冷やすことです。 氷や水、湿布などで熱を持った患部を冷やしましょう。 患部を心臓より高くする 患部を心臓の位置より高くすることで静脈のうっ血を防ぐ事ができます。 こうすると痛みが和らぎます。 安静にする 患部を動かさずにじっとしているのが一番です。 歩き回ったりマッサージなどをするとますます痛みが増してしまいます。 なるべく早く受診する もっとも楽になる方法はなるべく早く医師の診察を受け、症状を和らげる治療を受ける事です。 痛風発作は体内にできてしまった尿酸結晶を白血球が攻撃することで起こります。 つまり激しい炎症反応が起こり、赤く腫れ上がったり、熱を帯びたりします。 炎症反応は血行がよくなるほど強くなるため、以下のような血行を促進するような行動は痛風発作を悪化させてしまいます。 患部に温湿布を貼る 患部をマッサージする お風呂に入って患部を温める お酒を飲む アスピリン系の鎮痛薬を飲む 痛風発作を何回か経験している人は、患部のピリピリとした違和感で発作の前兆を感じることが多いようです。 そんな時に有効なのが コルヒチンです。 これを発作前に飲む事で未然に発作を防ぐ事ができます。 ただし、 激痛が始まってから服用しても効果がありません。 また普段から薬を飲んでいる人で、発作が起きた時にを軽くしようと処方量を超えて飲んでしまう人がいます。 これはかえって症状が悪化したり、別の副作用がでることがありますので、今飲んでいる尿酸降下薬の処方量を守ってそのまま飲んでください。 また、今まで尿酸降下薬を飲んだ事がない人や、以前飲んでいたがしばらく飲んでいない人の場合は、痛風発作が起きた時に尿酸降下薬を飲んではいけません。 まず炎症を抑え、痛みを和らげる抗炎症薬で痛風発作の治療を行い、1〜2週間後に発作が落ち着いてから病型に合った尿酸降下薬を飲み始めます。 アスピリン系の鎮痛薬を飲むと、かえって関節炎が長引く事があるので服用は避けてください。 さらに痛め止めのつもりでアルコールを飲む人がいますが、これもかえって炎症を悪化させるので発作時は禁酒です。

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