おぼつかない 例文。 【おぼつかない】の例文集・使い方辞典

「おぼつかない」の意味とは?類語と使い方や例文と語源を解説!

おぼつかない 例文

「足元がおぼつかない」「おぼつかない記憶」などのように、「おぼつかない」というフレーズを使った表現は多くあります。 では「おぼつかない」とはいったいどういった意味なのでしょうか。 また、「おぼつかない」を使った例文や類語、対義語にはどのようなものがあるのでしょうか。 ここでは「おぼつかない」の意味や使い方についてみていきます。 「おぼつかない」の意味 「おぼつかない」の意味は一つだけでなく、いくつかあります。 前後の文脈によって意味が変わってくる言葉になります。 「おぼつかない」の意味と例文は以下のようになります。 1.信用できず疑わしい 「おぼつかない」には「ものごとの成り行きが疑わしい」「信用するには保証がない」「うまくいきそうにない」という意味があります。 「おぼつかない」という言葉を「ものごとの成り行きが疑わしい」「うまくいきそうにない」という意味で使った例文は以下のようになります。 (例文) 1.「今の成績では合格するのはおぼつかない」 2.「今年の収穫は昨年並みの収穫はおぼつかない」 3.「いまの仕事ぶりでは昇給はおぼつかない」 2.不確実性 「おぼつかない」には「しっかりせず頼りない」「心もとない」という意味があります。 「おぼつかない」という言葉を「しっかりせず頼りない」「心もとない」という意味で使った例文は以下のようになります。 (例文) 1.「足元がおぼつかない」 2.「おぼつかない手つきで箸を持つ」 4.はっきりしない 「おぼつかない」には「はっきりしない」「ぼんやりしている」という意味があります。 「おぼつかない」という言葉を「はっきりしない」「ぼんやりしている」という意味で使った例文が以下のようになります。 (例文)「おぼつかない灯がともっている」 「おぼつかない」の漢字表記 「おぼつかない」の意味や使い方についてみてきましたが、「おぼつかない」とは漢字表記でどのように書くのでしょうか。 ここでは「おぼつかない」の漢字表記の仕方についてみていきます。 覚束ない 「おぼつかない」を漢字表記すると「覚束無い」となります。 しかし、この表記は当て字です。 「おぼつかない」の「おぼ」とは「おぼろげ(朧げ)」の「おぼ」からきており、「はっきりしないさま」を表します。 また、「つか」は「ふつつか(不束)」の「つか」と同じ接尾語です。 そして「ない」も形容詞をつくる接尾語です。 そういった語源を知ると、「覚束無い」のように「おぼつか」と「無い」に分かれるような表記をすること自体が本来の意味とは合っていません。 しかし、漢字表記は「覚束無い」ですので、漢字表記があとから当て字でそのようになったということです。 漢字表記としては「覚束無い」で問題ありませんので、どうしても漢字で書く場合には「覚束無い」と書きましょう。 「おぼつかない」の類語 「おぼつかない」の類語にはどのような言葉があるのでしょうか。 「おぼつかない」は一つの意味ではなく、広い意味があるためいろいろな類語があります。 ここでは「おぼつかない」の類語をみていきます。 1.「信用できず疑わしい」の意味の類語 「おぼつかない」のうち、「信用できず疑わしい」「信用するには保証不足だ」という意味の類語は以下になります。 ・「あやふや」 ・「いぶかしい」 ・「疑わしい」 ・「心許ない」 2.「不確か」の意味の類語 「おぼつかない」のうち「不確か」「不確実」という意味の類語は以下になります。 ・「あいまい」 ・「怪しい」 ・「いかがわしい」 ・「胡散臭い」 ・「いぶかしい」 3.「頼りない」の意味の類語 「おぼつかない」のうち「頼りない」の意味の類語は以下になります。 ・「頼りない」 ・「心許ない」 ・「不確か」 4.「現実視覚的不確定」の意味の類語 「おぼつかない」のうち「現実視覚的に不確定である」という意味の類語が以下になります。 ・「おぼろ」 ・「朧気」 ・「不分明」 ・「仄か」 ・「曖昧」 「おぼつかない」の例文 「おぼつかない」の意味や類語をみてきましたが、ここでは「おぼつかない」を使ったさまざまな例文をみていきます。 おぼつかない手つき 「おぼつかない」の意味で「頼りにならない」という意味があります。 「おぼつかない」をそのような意味で使う場合には、例えば「おぼつかない手つきだった」「足元がおぼつかない」などのように使われます。 これらの文は、「頼りない手つきだった」「足元がしっかりしない」という意味です。 おぼつかない足取り 「おぼつかない」をつかった言葉には「おぼつかない足取り」という使い方もあります。 これは、「ふらふらとした足取り」「よろめいている足取り」「フラフラして」というような意味になります。 酔っぱらって足取りがふらついている人などの表現に「おぼつかない足取り」と使うことが多いです。 または、「生まれて間もない赤ちゃんで、きちんと歩けない」というような場合にも「おぼつかない足取り」と使います。 方言での「おぼつかない」の意味 「おぼつかない」を敬語表現で言うとどうなるのでしょうか。 「おぼつかない」とは、「おぼつく」という動詞を否定して「ない」をつけた言葉ではありません。 「おぼつかない」を「おぼつきません」とは言いません。 「おぼつかない」は、「おぼつか」に接頭語をつけて「ない」がついたことでできた言葉ですので、そもそもこの言葉を敬語表現はできません。 この末尾の「ない」は否定の形容詞ではなく意味を強調する形容詞を形成する「ない」です。 「ない」という接尾語がついた言葉 「おぼつかない」とおなじように「ない」という接尾語がついた言葉には以下のような言葉があります。 ・切ない ・滅相もない ・せわしない これらの言葉を敬語表現しようとして、例えば「せつ・ありません」とはいいません。 同じく「おぼつか・ありません」などとはいわないということです。 否定の「ない」の言葉 上述で「おぼつかない」の「ない」は否定の意味ではないことをご説明しましたが、では「ない」が否定である言葉はどのようなものがあるのでしょうか。 以下が「ない」が否定の意味で使われている言葉です。 ・限りない ・申し訳ない ・頼りない これらの言葉の「ない」は否定ですので、これを敬語表現で例えば「申し訳ありません」「頼りありません」とすることは可能です。 古語での「おぼつかない」の使い方 古語において「おぼつかない」は、「おぼつかなし」という型になり、名詞として様子を形容する場合には「おぼつかなき様子」のように表現されます。 よく間違えてしまう形としては「おぼつかぬ」という使い方です。 前述にもありますように「おぼつかない」は「おぼつく」という動詞を否定したかたちではなく、「おぼつく」という形容詞に接尾語の「なし」をつけて強調させた言葉ですので、否定の助動詞である「ず」の連体形「ぬ」をつける形は文法的に間違いだといえます。 古文の「おぼつかなし」の意味と使い方 古文では「おぼつかない」ではなく「おぼつかなし」という形容詞のク活用で使われます。 以下に意味別に使い方をみていきます。 1.ぼんやりしている 「おぼつかなし」の意味には「はっきりしない、ほのかだ、様子がはっきりしない」といった意味があります。 徒然草などで「おぼつかなきさましたる」という表現が使われており、これは「はっきりしない様子をしている」という意味で使われています。 2.気がかりだ 「おぼつかなし」には「気がかりだ、不安だ」という意味があります。 枕草子に「いずこもおぼつかなからず」という使い方をしている文があります。 これは「どこへでもきがかりでなく」という意味です。 3.不審だ 「おぼつかなし」には「不振だ、疑わしい」という意味があります。 徒然草の一節に「おぼつかなくこそ」という部分があります。 これは「不審に思う」という意味で使われています。 4.待ち遠しい 「おぼつかなし」には「待ち遠しい、会いたくおもっている」という意味があります。 源氏物語の明石の章に「恋しうおぼつかなき御さまを」という文があります。 これは「恋しく会いたいとおもっているお姿を」という意味になります。 「おぼつかない」を英語で表現すると 「おぼつかない」という言葉にはいろいろな意味があるということをみてきましたが、では「おぼつかない」を英語で表現するとどのようになるのでしょうか。 以下にご紹介します。 1.頼りない 「おぼつかない」には頼りないという意味があります。 例えば「おぼつかない足どりで」などのように使います。 英訳すると以下になります。 ・「with unsteady steps」(おぼつかない足どりで) 2.信用できず疑わしい 「おぼつかない」には「疑わしい」とか「見込みがない」という意味があります。 英訳すると以下のようになります。 ・「uncertain」「doubtful」(疑わしい) ・「unlikely」「almost hopeless」(見込みのない) 3.はっきりしない 「おぼつかない」には「はっきりしない」という意味があります。 英訳すると以下のようになります。 ・「in faltering English」(おぼつかない英語で) 「おぼつかない」の意味と使い方をおぼえましょう.

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【足元がおぼつかない】の例文集・使い方辞典

おぼつかない 例文

Contents• 覚束ない(おぼつかない)の意味とは? 覚束ない(おぼつかない)の意味は大きく分けるとこのようになります。 1. 信用するには保証がたりない 物事の成り行きが疑わしいこと。 うまくいきそうもないこと。 心もとないこと。 2.不確実性や不確かさをはらんでいる はっきりしない。 うたがわしい。 かすかに覚えている。 3.頼りにならない あやふやである。 ようすがはっきりせず、不安である。 しっかりせず、頼りない。 気がかりである。 4.現実視覚的に不確定 はっきり見えないで、ぼんやりとしている。 不審である。 おかしい。 疎遠で相手のようすがわからない。 また、最近はあまり使われない意味ですが、 待ち遠しい。 もどかしい。 といった意味もあります。 覚束ない(おぼつかない)の語源は? 現代語の「おぼつかない」の語源は、 おぼ ー つか ー ない に分けて考えます。 語幹の「おぼ」は、 「朧げ(おぼろげ)」と同じで 「はっきりしない」といった様子をしめします。 「つか」は、 「ふつつか」等と同じ接尾語 です。 「ない」は形容詞をつくる為の接尾語です。 古語型は「おぼつかなし」です。 「おぼつく」といった動詞に助動詞「ない」からなっていると思われることもおおいですが、 「おぼつかない」といったことで一語の形容詞 になっています。 「おぼつく」といった動詞はありません。 「おぼつかない」が、名詞の「様子」を形容するときは、 「おぼつかない様子」 古語型では、「おぼつかなき様子」といった使い方になります。 スポンサードリンク 覚束ない(おぼつかない)使い方・例文 1. 信用するには保証がたりない 昨年並みの収益は おぼつかないであろう。 今の成績では昇給は おぼつかない。 2.不確実性や不確かさをはらんでいる 昨日の おぼつかない記憶をたどる。 根拠資料は おぼつかないところがあった。 3.頼りにならない 足もとが おぼつかない。 おぼつかない手つきである。 4.現実視覚的に不確定 門上の楼に、 おぼつかない灯 がともっている。 山の上からの おぼつかない風景 覚束ない(おぼつかない)の類語 1. 「信用するには保証不足」意味の類語 「不確か」、「あやふや」、「危うい」、 「いぶかしい」、「訝しい」、「怪しい」、 「疑わしい」、「心許ない」 2.「不確実性や不確かさ」意味の類語 「疑わしげ」、「あいまい」、「怪しい」、 「いかがわしい」 、「如何わしい 」、「いぶかしい 」 「胡散らしい 」、「 疑わしい 」 3.「頼りにならない」意味の類語 「不確か」、「 頼り無い 」、「心許ない」 4.「現実視覚的に不確定」意味の類語 「茫茫たる」、「 おぼろ 」、「 朧気 」、 「 空漠たる」、「 不分明」、「 幽か」、 「 曖眛」、「 朧々たる」 、「不鮮明」 、「 仄か」 ま と め 「おぼつかない」の意味とは?を中心に語源や類語と使い方や例文を解説しました。 「おぼつかない」の意味は「朧げ」と同じ語幹からくる言葉のようにもともと「はっきりしない」、「頼りない」などと多くのニュアンスの意味する言葉であることがわかりました。 そういった言葉が由来の「おぼつかない」は、一語の形容詞であります。 また、「おぼつく」という動詞は存在しない間違った日本語であることもわかりました。。 よく 、間違った使い方で、「まだ、足取りもおぼつきません。 」と言い方があります。 これは、「おぼつく」といった動詞があるとした使い方になりますので間違いです。 投稿者 投稿日: カテゴリー.

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【おぼつかない】の例文集・使い方辞典

おぼつかない 例文

どんな大風が吹いても、それは安全なものです。 私 わたしたちには、とてもあなたのようなおぼつかない 生活 せいかつはできないのです。 … 小川未明『二つの運命』 より引用• きみもわしも、もうだいぶ疲れとるからな。 あの女中たちに勇気があればだが、こいつはしかしおぼつかないからな。 弱ったなあ、だれか彼女に血管を開いてくれる篤志家はいないかなあ? … ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』 より引用• 二度めはこの午後のことだ。 だから、見ることすべてが霧がかかっているみたいにおぼつかなかった。 八時すぎてもなお太陽が燦々と室内を照らしていたというのにだ。 … フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』 より引用• 男はおぼつかない眼つきをして、女にいわれたことをしばらく考えてみた。 アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』 より引用• 小市と九右衛門は宿舎で寝ていることが多くなった。 帰国がおぼつかないと知ってから誰の眼にも二人は急に老い込んで見えた。 庄蔵は教会に通い出していた。 … 井上靖『おろしや国酔夢譚』 より引用• きよ子は、廊下を渡って行った奥村の足許を思い出した。 そういわれてみれば、どこかおぼつかなげな歩き方のような気もする。 … 平岩弓枝『湯の宿の女』 より引用• わたしが沈黙を守っているのは、成功がおぼつかないからではありません。 わたしの心をさし出せば、あなたはそれを受けいれてくださると、わたしは信じています。 … シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(下)』 より引用• 自分のことなのか、別人のことなのか、ぼく自身、自分の歴史が曖昧になってくる。 中学を出てからなん年がたっているのか、簡単な計算もおぼつかない。 … 樋口有介『11月そして12月』 より引用• 彼女がまたもどってくるのを、ジュシオム巡査は見ていた。 通りを下ってくる足取りは、上っていったときよりもおぼつかなかった。 そばまでやってくると、暗闇で彼の姿をみとめて、面とむかいあった。 … シムノン/矢野浩三郎訳『モンマルトルのメグレ』 より引用• 経営者は戦略の最適性や合理性を多少犠牲にしてでも、タイミングを逸しないように経営のプロセスのなかにうまく組みこんで打ちだしていくべきなのだ。 経営の成功なくしては、いかなる戦略も勝利はおぼつかないのであるから。 … 高橋伸夫『できる社員は「やり過ごす」』 より引用• それは必ず失敗する。 美学を捨ててしまった人間となると、生きる楽しみがおぼつかなくなる。 だからそうじゃなくて、プライドがある以上、どこかに見栄を張るわけで、それをどこに張るか。 … 赤瀬川原平『優柔不断術』 より引用• 彼は息子のことを覚えているかもしれないし、覚えていないかもしれない。 この前に会ったときだって、その記憶力はかなりおぼつかないものだった。 今はおそらく更に悪化しているだろう。 … 村上春樹『1Q84 BOOK2』 より引用• 野蛮人はまっすぐに立ったまま、ふらついていた。 おぼつかなげな手ににぎられた光は、壁ぞいに夢幻的な影を投げていた。 … R・E・ハワード『風雲児コナン』 より引用• うなるほどは大袈裟だが、少なくとも十回は博士の教えを最後まで受け終えるだけの金を稼いでいる奴はいる。 コルは、その一回すらおぼつかないと思い本の商売に手を出したのだ。 そんなことでは、いつまで経っても、お世継ぎの御誕生はおぼつかない。 平岩弓枝『江戸の娘』 より引用• 確かに今の状態で攘夷がおぼつかないものであるのは栄寿も承知している。 幕府の政策が攘夷に纏まったところでさえむずかしい。 … 高橋克彦『火城』 より引用• クリスは無言のままだった。 「かれらはあなたを即座に殺すわ」彼女はおぼつかなげに立ち上がった。 おぼつかない娘を相手に、母親はきいて見ないではゐられなかつた。 森田たま『もめん随筆』 より引用• その、仕事の上でのゴールが、なくなってしまう。 彼は、足もとがおぼつかなくなるような不安を抱いてしまうこともあった。 上野の頭から離れそうにないシーンがある。 … 山際淳司『Give up オフコース・ストーリー』 より引用• 結論から言えば、ひとりでは無理だった。 だれかの協力なしでは、最初から携帯メールのやりとりもおぼつかない。 そして、これは深行の解放にもつながる行動なのだから、彼も何かは請け負うべきだった。 … 荻原規子『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』 より引用•

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