エポキシ樹脂。 エポキシ樹脂 : 税関 Japan Customs

エポキシ樹脂(エポキシじゅし)とは

エポキシ樹脂

エポキシ樹脂の仕組み 先ほどご説明した、 熱硬化性樹脂の一つに「エポキシ樹脂」があります。 「エポキシ基」を、一つの分子中に2個以上持ち、三次元構造をしている物質を総称して、エポキシ樹脂と言います。 代表的なものはビスフェノールAエポキシ樹脂です。 【 エポキシポリマー反応機構 】 エポキシポリマー(主剤) エポキシ樹脂は、エポキシポリマーにアミン類などが混ざり反応することで網目状の架橋構造を作り、硬化する仕組みです。 この、エポキシポリマーを「主剤」と呼び、アミン類などの添加物を「硬化剤」と呼びます。 実際に使う直前に主剤と硬化剤を混ぜる「2液型」タイプと、 あらかじめ主剤と硬化剤が混ざっていて、加熱して固める「1液型」があります。 エポキシ樹脂の特徴 エポキシ樹脂は優れた特徴が多く、現代の産業には欠かすことのできない材料です。 例えば、塗料業界ではコーティング剤や建築用防食塗料、飲料水用缶の内面塗装などに使われる他、 高性能接着剤、各種電子部品の絶縁材、スポーツ用品用複合材料として使用されています。 また、エポキシ樹脂で成形された板は、ガラスのような光沢感を出すことができるため、優れた機能性とデザイン性を実現できる素材として重宝されています。 接着性に優れ、金属・ガラス・木材・コンクリートなど広範囲の材料に対応可能• 耐食性、耐熱性、耐薬品性、耐水性、耐久性に優れる• 電気絶縁性に優れ、電気を通さない 短所• 破壊に対する感受性や抵抗値が低い• 紫外線に弱く、白く劣化する• 低温下では硬化が遅い エポキシ樹脂の除去 エポキシ樹脂は、その優れた耐久性能のため、一度硬化し架橋構造を作ってしまうと、除去するのは非常に手間がかかってしまいます。 現在はいろいろな溶剤メーカーからエポキシ樹脂対応の洗浄剤、剥離剤が発売されているので、お困りの際は是非試してみてください。 この記事のカテゴリー• シェアしていただけるとうれしいです.

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エポキシ樹脂

(7)エポキシ樹脂塗料 エポキシ樹脂には、端末にエポキシ基、分子内にOH基があるので、これに多種多様な変性や橋かけ反応(硬化)を行うことができます。 次のような種類があります。 (1)常温乾燥エポキシエステル塗料 エポキシ樹脂を脂肪酸でエステル化したエポキシエステルは、その分子構造が油変性アルキド樹脂に非常によく似ているので塗膜の性質もよく似ています。 付着性、耐薬品性が優れています。 油性下地塗料、耐薬品性塗料として用いられます。 (2)エポキシエステル焼付け塗料 アミノアルキド樹脂塗料のアルキド樹脂をエポキシエステルで代替した塗料です。 下地塗料、耐薬品性塗料、金属缶用印刷インキとして使用されます。 (3)高温焼付けエポキシ樹脂塗料 高分子量エポキシ樹脂とフェノール樹脂またはアミノ樹脂の混合物をビヒクルとした塗料です。 塗膜の付着性、耐薬品性は非常に良好で、耐薬品性塗料、缶用印刷インキとして使われています。 (4)アミンまたはポリアミド硬化樹脂塗料 有機アミン類、ポリアミンとエポキシ樹脂の重合物などの2液常温硬化エポキシ樹脂塗料で、通常エポキシ樹脂塗料といえば、この種の2液形塗料を指します。 (8)アクリル樹脂焼き付け塗料 アクリル樹脂を塗膜主要素とする塗料には、アクリルラッカー(熱可塑性樹脂)、アクリルエマルジョン塗料(熱可塑性)および焼き付け塗料(熱硬化性)がありますが、熱硬化性アクリル樹脂焼き付け塗料が有名であります。 アクリル樹脂焼き付け塗料の性質は、原料モノマー、共反応樹脂の種類と含有量、樹脂の分子量、焼き付け条件などによって決まります。 例えば、メタクリル酸メチルやスチレンは塗膜を硬くし、アクリル酸エチルやアクリル酸ブチルは軟らかくします。 アクリル樹脂焼き付け塗料の特徴は、[1] 耐候性がきわめて優秀、光沢・光沢保持性、色および保色性が優秀、[2] 塗膜の諸特性良好、[3] 耐薬品性、耐汚れ性良好、付着性が優れる。 用途は、主として金属用トップコートとして広範囲に用いられています。 自動車用(とくにメタリック塗装)、家電用、事務用機器、機械類、ガードレール、着色表面処理鋼板などです。

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エポキシ樹脂(エポキシじゅし)とは

エポキシ樹脂

エポキシ樹脂の特徴 よく聞くエポキシ樹脂って何? もっとも一般的なエポキシ樹脂はビスフェノールA(主剤)とエピクロルヒドリン(硬化剤)を混合して重合体を作るタイプのものです。 エポキシ樹脂は常温で透明からやや黄色かかった色に見えます。 硬化剤に加える添加物によってエポキシ樹脂の性質を変えることができます。 エポキシ樹脂は接着力が強く、酸素・水分の透過性が低い特徴があり、多くの化学物質に対しての耐性を持っているため外面腐食を予防するためには理想に近い樹脂と言えます。 エポキシ樹脂の蒸気圧は低いので、常温での使用中に蒸気を吸い込んで気分が悪くなることはありません。 しかし、皮膚に触れた場合は、感作性皮膚炎の原因となることがあります。 かぶれやすい体質の人は、触れると赤くなりかゆみが出るので、手袋、保護具等の着用によって触らないようにします。 もし触ってしまった場合は、石鹸水で落とします。 硬化後の樹脂には毒性がないので、硬化するまでは触らないように注意する必要があります。 エポキシ樹脂の混合 一般的に、硬化していないエポキシ樹脂は弱い機械的性質、低い化学薬品耐性しかありません。 ところが、硬化したエポキシ樹脂は分子がつながって3次元の架橋構造を形成するため、機械的強度が高くなり、高い薬品耐性を持つようになります。 エポキシ樹脂の硬化反応は発熱反応であり、夏場などは樹脂が高温になりやすく目を離すと一瞬で固まってしまうので、施工中の温度管理が重要になります。 エポキシ樹脂のガラス転移温度(glass transition temperature Tg では、樹脂の物性値がもっとも高くなりますが、この温度を超えると樹脂が急激に劣化してしまいます。 そのため、混合前の正確な計量が求められます。 目分量で混合した場合は強度が出なくなるため、長期間の補強性能が得られなくなります。 毎回の計量が非常に重要であり、早く硬化させようと硬化剤の量を増やしても、硬化速度は変わりませんので正確な計量を心掛けてください。 エポキシの重合反応は化学反応であるため、温度が高いほどすぐに硬化し、可使時間(ポットライフ)が短くなります。 急激に化学反応が進むのを防ぐため、ファーマナイトでは1リットル程度の混合を基準としています。 大量に混合した場合は、プラスチックが解けるほどの温度になるため、使い切る量だけ小まめに混合することが重要です。 エポキシ樹脂の性質は、硬化剤の成分によってさまざまに変えることができます。 耐摩耗性、化学薬品耐性、耐熱性、接着性等の全ての性質に優れたエポキシ樹脂は存在しないので、例えば1つの性質に優れた樹脂を作った場合は、他の性質が犠牲になることがあります。 ファーマナイトで使用する樹脂は、配管との接着性を高め、熱膨張率の差による応力を少なくするように成分を選定しているため、耐熱性が制限されています。 高温時の性能については、事前に十分検討した上で、最適・最善の施工を決定する必要があります。 長期間の補修性能を得られるようにするために、求められる性能に応じた樹脂の検討・判断を行う必要があります。 樹脂の紫外線対策 エポキシ樹脂は紫外線によって表面が劣化して白く変化します。 重防食塗装では、1番上にこれらの耐食性のある塗装がされています。 ただし、表面が白く変化して粉状になるので、見た目を気にする場合は耐候性塗装を上に塗ることをおすすめします。 施工後の層間剥離 下地処理を行わずに凹凸面がなければ、炭素繊維複合材は簡単に配管から剥がれてしまいます。 それでは、エポキシ樹脂の上にエポキシ樹脂を塗り重ねた場合はどうなるのか?というと、時間がたって硬化したエポキシ樹脂の表面は凹凸がなく滑らかなので、その上にエポキシ樹脂を塗り重ねると層間剥離が起きやすくなります。 そのための対策として、次のエポキシ樹脂を塗るまでに時間が空くようなときは、表面がザラザラのナイロン製の布(ピールプライ)を巻きつけます。 これは、硬化してから剥がすことで布の凹凸形状をエポキシ樹脂表面に転写させるためであり、硬化後は簡単に剥がすことができるので、接着強度を保ったまま積層を続けることができ、設計通りの強度が得られます。 そのため、品質を確保するために1日の施工できる範囲が少なくするように施工日程を検討することをお勧めします。 冬に施工する場合は、混合後樹脂を放置しておくとゲル状になり施工できなくなります。 そのため、事前の樹脂缶の温め、投光器による積層後の昇温等の対策が必要になります。 また、エポキシ樹脂の主剤は、低温環境に置くと白く結晶化する場合があるので、施工前に結晶化していないことを確認してください。 容器を温めると、結晶化した樹脂は元に戻ります。

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