ノコギリ カミキリ。 ノコギリカミキリとは

日本産カミキリムシデータベース

ノコギリ カミキリ

居る所にはいるけれど、いない所にはいない・・という、あたり前のカミキリムシ。 東北へ行くと、案外簡単に採集できるようですが(1980年代の話です)、関東近辺ではポイントを知らなければ難しいようです。 当然、「絵」的にはできるだけ「花」がよいので、花に来るオオアオカミキリの撮影に挑戦しました。 日帰りで行ける最適な場所は採集者にとっては、8メートル程の長竿と大口径の網を持参するなら容易ですが、撮影となれば、「野鳥」撮影のバズーカ砲のような高価な望遠レンズが必要です。 手持ちカメラでは、写真のものが限界でした。 300ミリで撮影して引き延ばしました・・ ちなみに、採集者が一人でもいる間は(必死で採集しているので)、近づく事もできず、夕暮れになって採集者が立ち去った後の撮影です。 距離がありすぎて、望遠カメラで探しました。 やはり、有名採集地は、避けるべきとしみじみ思いました。 生態写真はプロにお任せし、私自身は諦めた上での「カミキリムシのいる風景」ですから、よく見えなくても、その凜々しい姿?で、お許しください。 結局、カミキリムシの撮影は、シーズンオフの間に地図(グーグルマップなど)を見て、標高を参考に樹種を想像し、当たりを付け、下見をし、シーズンになったら行ってみる・・そんな事を何度も繰り返す事が必要なんでしょうね・・・まあ、終わりのない虫撮りには、良いのかも・・・ ただし、「徒労とは何か」を学ぶには最適ですが、効率を考える方にとっては絶対にお勧めはしません。 「釣り堀」の情報が確実です。 友達がいない自分としては、徒労という方法しかありせんが、ネットワークをフルに活用して超効率的な採集をお勧めします。 寄生植物はサワグルミ、ドロノキ、ハルニレなど、北海道から九州、対馬まで見る事ができます。

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ノコギリカミキリ 広島大学東広島キャンパス

ノコギリ カミキリ

サクラの幹に,ノコギリカミキリがいました。 [写真1]~[写真3] じっと動きません。 樹皮をかじっているのかなと思ったのですが,そうではないようです。 夜行性なので,身をひそめているだけだったようです。 ノコギリカミキリは触角から脚先まで全身が黒色ですが,これは夜行性であることと関連があります。 東海大学出版会『日本産カミキリムシ検索図説』(1992年)には,次のように書いてありました。 成虫の活動は,おおまかに昼行性と夜行性に分けられるが,この習性は亜科や族,属レベルで,ある程度の傾向が認められ,さらに成虫の外部形態の違いに現われる場合が多い。 例えば,昼行性の種が色彩や斑紋パタンがあざやかである場合が多いのに対して,夜行性のものは黒色や褐色の地味な色調をしている。 触角は大あごから離れてつき,第1節は太くても,ほかの節の2倍以下。 [写真8][写真7] 該当するので,カミキリムシ科です。 触角が大あごの基部に付いているのはホソカミキリムシ科です。 小あごひげの先端は裁断状。 [写真2]「写真9] カミキリムシの頭部は,前頭が斜めで大あごが前にのびる前口式のものと,前頭が垂直で大あごが下に向く下口式のものに分かれます。 顔面を横から見ると,斜め前方に突き出していて,前口式です。 下口式のものは,フトカミキリ亜科になります。 中胸背板には発音板がない。 [写真6] 「前胸の側縁は角稜になる」の意味がよく分かりません。 横に張り出して鋸歯になっている部分のことを言っているのでしょうか。 とりあえず該当しているとして,次に進みます。 [写真12][写真13] 本来は跗節は5節からなりますが,第4節が小さくなって全体が4節に見えるものを,擬4節といいます。 該当するので,ノコギリカミキリ亜科です。 [写真6] 該当するので,ノコギリカミキリ族です。 ほおは先端がとがらない。 カミキリムシに頬があるなんて奇妙な気がしますが,一般に昆虫の複眼の下方,前頭の後方にあたる部分を頬といいます。 [写真8] 該当するので,ノコギリカミキリ属(2種)です。 後肢脛節には側面にもくぼみがあり,「 上縁の溝状のくぼみ」というの分かりにくいのですが,多分[写真11]の箇所だと思います。 また,同書の解説にはノコギリカミキリとニセノコギリカミキリの違いについて,次のように書いてありました。 ノコギリカミキリ 触角は雌雄ともに12節。 後脛節の上縁に縦溝があり,前胸背板は光沢が強い。 ニセノコギリカミキリ 触角は雄が12節,雌は11節。 後脛節の上縁に縦溝がなく,前胸背板は光沢が鈍い。 [写真6]にあるように,この個体は前胸背板の光沢が強く,ノコギリカミキリで間違いないようです。 でもそうなると,今度はニセノコギリカミキリを見てみたい気持ちがおこってきますね。 勝手にニセモノ扱いされて,ニセノコギリカミキリも迷惑な話ですが,希少性からいえばニセノコギリカミキリの方が価値があるのかもしれません。

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ノコギリカミキリとは

ノコギリ カミキリ

居る所にはいるけれど、いない所にはいない・・という、あたり前のカミキリムシ。 東北へ行くと、案外簡単に採集できるようですが(1980年代の話です)、関東近辺ではポイントを知らなければ難しいようです。 当然、「絵」的にはできるだけ「花」がよいので、花に来るオオアオカミキリの撮影に挑戦しました。 日帰りで行ける最適な場所は採集者にとっては、8メートル程の長竿と大口径の網を持参するなら容易ですが、撮影となれば、「野鳥」撮影のバズーカ砲のような高価な望遠レンズが必要です。 手持ちカメラでは、写真のものが限界でした。 300ミリで撮影して引き延ばしました・・ ちなみに、採集者が一人でもいる間は(必死で採集しているので)、近づく事もできず、夕暮れになって採集者が立ち去った後の撮影です。 距離がありすぎて、望遠カメラで探しました。 やはり、有名採集地は、避けるべきとしみじみ思いました。 生態写真はプロにお任せし、私自身は諦めた上での「カミキリムシのいる風景」ですから、よく見えなくても、その凜々しい姿?で、お許しください。 結局、カミキリムシの撮影は、シーズンオフの間に地図(グーグルマップなど)を見て、標高を参考に樹種を想像し、当たりを付け、下見をし、シーズンになったら行ってみる・・そんな事を何度も繰り返す事が必要なんでしょうね・・・まあ、終わりのない虫撮りには、良いのかも・・・ ただし、「徒労とは何か」を学ぶには最適ですが、効率を考える方にとっては絶対にお勧めはしません。 「釣り堀」の情報が確実です。 友達がいない自分としては、徒労という方法しかありせんが、ネットワークをフルに活用して超効率的な採集をお勧めします。 寄生植物はサワグルミ、ドロノキ、ハルニレなど、北海道から九州、対馬まで見る事ができます。

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