サロンパスa 授乳中。 授乳中はサロンパスを使っちゃダメ?母乳や赤ちゃんへの影響と4つの注意点

妊婦は湿布を貼っていい?妊娠中にサロンパスは使える?

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もくじ• 1.湿布とはどんな薬? 湿布は「経皮吸収型鎮痛消炎剤」の成分を含む貼り薬です。 人によっては貼付剤と湿布を同じと紹介される方もいますが、貼付剤には誰もが思い浮かべる湿布以外にも、喘息や認知症、中には女性ホルモン薬など多岐に渡る種類があります。 一般的に思い浮かべる貼付剤とは印象が違うのではないでしょうか。 湿布の効果としては、皮膚より薬剤を吸収させて痛みや炎症、緊張を和らげる働きで用いられます。 効能・効果としては打撲、捻挫、肩こり、腰痛、筋肉痛などが一般的です。 湿布の種類は温湿布と冷湿布に分かれ、症状によって使い分けをします。 また、素材面によって パップ剤と テープ剤のタイプに分かれます。 2.湿布に使われている主成分とそれぞれの違いは? 現在市販されている湿布の主な成分と違いを紹介します。 どれも主成分は 非ステロイド性抗炎症薬 NSAIDs に分類される薬剤です。 人の体はプロスタグランジンという成分が増える事で炎症を起こしたり痛みを感じます。 非ステロイド性抗炎症薬はこのプロスタグランジンが作られるのを邪魔する事で鎮痛・抗炎症・解熱作用をもたらします。 非ステロイド性抗炎症薬の成分は幾つもの種類があって、それぞれ近い働きをしますが成分ごとに細かな違いがあります。 市販の湿布で現在よく使われている成分である 「フェルビナク」「ジクロフェナクナトリウム」「インドメタシン」の成分の特徴と製品について紹介していきます。 2-1. 炎症と痛みによく効く フェルビナク フェルビナクは肩・腰・関節などの痛みや炎症の改善に効く成分で、一般的な湿布の主成分として使われています。 医師により処方されるセルタッチもフェルビナクが主成分の湿布になります。 成分の特性としては炎症と痛みに強く効きます。 また皮膚への浸透性が良いため外用薬である湿布に向いている成分と言えます。 持続時間の問題があり1日2回の貼り替えが必要な成分で、15歳から使用できます。 薬局などで買えるフェルビナクを含む製品は以下が挙げられます。 フェルビナクを含んだパップ剤です。 フェルビナク以外にもアルニカチンキが含まれています。 アルニカチンキには抗炎症作用、抗酸化作用、血行促進作用などがある生薬で湿布との相性が良いとされています。 2-2. より強力な鎮痛効果 ジクロフェナクナトリウム ジクロフェナクは抗炎症・鎮痛作用が非ステロイド性抗炎症薬の中でもより強力な成分です。 湿布以外にもボルタレン錠やボルタレン坐剤として医師の処方により出されています。 成分自体の効果が強い反面、胃腸障害などの副作用の頻度が他の成分に比べると多いデメリットもあります。 ジクロフェナクを主成分とする湿布は1日1回の貼り替えで15歳以上が使用できます。 ジクロフェナクに関しては使用量も決められており、1日2枚までなどの制限があります 量は商品によります。 こちらも1日1回の貼り替えで1回2枚まで使用できます。 メントールが入っており清涼感のある貼り心地です。 ライナーが3ピースなので、しわになりにくく貼りやすい構造になっています。 2-3. 抗炎症作用が強く筋肉痛に インドメタシン インドメタシンは強い鎮痛作用と抗炎症作用を有する非ステロイド性抗炎症薬です。 成分の効果が強い分、副作用の頻度も多い薬です。 抗炎症作用が比較的強いので筋肉痛などの炎症を伴う症状には特に有効と言えます。 フェルビナクと同様に1日2回の貼り替えが必要です。 年齢制限に関しては他の成分と違い製品によっては11歳より使用できます 一部の製品は15歳からなので事前の確認が必要。 医師からはイドメシンコーワパップやカトレップとして処方されています。 オムニードIDプラスター3. 関節にも貼りやすく剥がれにくい特性があります。 1日2回貼り替えで11歳 小児は親の指導監督必要 より使用できます。 3.実際にどのように選べば良い?湿布の選び方 多くの種類がある湿布ですが、実際にどのように選べば良いかをご紹介します。 3-1. 匂いを抑えたい方 湿布には種類によって特有の匂いがあるものがあります。 外出時に湿布の匂いを気にする方は多いのではないでしょうか。 湿布の匂いの要因になる成分は大きく分けて2種類あります。 1つは抗炎症作用を持つ 「サリチル酸メチル」という成分です。 サロンパスの匂いの元になっている独特の匂いと言えば分かる方が多いのではないでしょうか。 現在は匂いのないサロンパスもありますが、サリチル酸メチルは嗅げば記憶に残る独特の匂いがあります。 もう1つはl-メントールです。 メントールというよりハッカの成分と言った方が分かりやすいかもしれません。 ハッカの鼻や目にしみる成分も匂いの元になります。 匂いを気にされる方は湿布の外箱に記載されている成分表を見て、 「サリチル酸メチル」「l-メントール」と記載された商品を選ばないようにして下さい。 3-2. テープ剤とパップ剤のどちらを選ぶ? 湿布は素材面によってパップ剤とテープ剤に分かれますが、それぞれに長所と短所があります。 それぞれの選び方について説明します。 生地が厚い理由は水分を多く含んでいるためです。 テープ剤に比べると剥がれやすいですが、湿布などの貼付剤の特徴である「かぶれ」がテープ剤より出にくいという長所もあります。 剥がれやすいため、伸縮する膝や肘には使いにくいというデメリットがあります。 以下の人にはパップ剤がお勧めです。 パップ剤に比べると薄く粘着力が強いのが特徴です。 また伸縮性にも優れています。 使用されている成分はパップ剤と同じです。 かぶれに関しては粘着力が強いためパップ剤より起きやすいと言われています。 色は自然な肌色を採用している商品が多いです。 以下の人にはテープ剤がお勧めです。  肘・膝・関節などの伸縮性が必要な部位に貼る  冷感タイプが苦手  首などの見える部位に貼る  剥がれにくい湿布を好む 3-3. 温湿布と冷湿布のどちらを選ぶ? 湿布には一般的に良く知られている 冷 湿布以外にも温湿布が存在します。 温湿布と冷湿布の成分は同じ非ステロイド性抗炎症薬で、鎮痛・抗炎症作用という意味では同じなのですが、使用する症状が異なります。 温湿布には非ステロイド性抗炎症薬の成分以外にもカプサイシンという成分が含まれています。 この成分は唐辛子に含まれている成分と同一のものになります。 カプサイシンの入った温湿布は字のごとく貼る事で温感を与えます。 温湿布は腰痛や肩こりなど慢性期症状に使われるのが一般的です。 一方、冷湿布は捻挫や筋肉痛など急性期症状に使われるのが一般的です。 そのため温湿布は急性期の炎症を伴った痛みには向かない湿布です。 一方、冷湿布は急性期の痛みに使用をお勧めします。 冷湿布の使用を勧める症状としては下記の急性期症状が挙げられます。  打撲や捻挫  筋肉痛症状  腱鞘炎  熱感を伴った痛み 温湿布の使用を勧める症状としては下記の慢性期症状が挙げられます。  慢性的な腰痛  慢性的な肩こり 急性症状には炎症を抑えながら冷やし、慢性症状には炎症を抑えながら温めて血行を改善といった印象です。 4.湿布の副作用と使用上の注意事項 飲み薬に比べると外用薬である湿布は重大な副作用が起きにくいと言われています。 湿布が医師の処方が無くても購入できる理由はこの安全性の高さが理由の一つです。 しかし、だからと言って副作用が出ない訳ではありません。 湿布の成分である非ステロイド性抗炎症薬はもともと胃腸障害を起こしやすい成分です。 飲み薬程ではないとはいえ、湿布でも胃腸障害の要因となる事があります。 また、継続して過度な量を貼り続ける事で胃腸障害の悪化や腎機能障害を引き起こす可能性も高まりますので適切な用法・用量を守る必要があります。 湿布特有の副作用として「かぶれ」があります。 湿布が原因のかぶれは接触性皮膚炎によるものが多く、パップ剤よりテープ剤の方が起きやすいです。 その理由は粘着力が強いテープ剤は剥がす時に皮膚の表面にある角質層も一緒に剥がしてしまうからと言われています。 その結果、皮膚を傷つけてしまうため炎症が起こり、かぶれやすくなります。 また夏季は汗により蒸れる事でかぶれのリスクが上がります。 痛み止めの成分の強さと皮膚疾患との直接的な因果関係は現在のところ認められていません。 湿布を貼った部位周辺で起こる接触性皮膚炎はあくまで成分による強さからではなく湿布の粘着や蒸れからくる炎症と言われています。 5.湿布の使用に注意が必要な人は? 基本的には安全性が高く副作用が軽微な湿布ではありますが、下記の方は副作用のリスクが高くなりますので注意が必要です。  皮膚が弱い  何度も長期間に渡って同じ場所に湿布を貼り続けている  体質的に胃腸が弱い  1日に何枚も湿布を貼りかえる  年齢制限や適切な使用方法を守ってない  喘息の履歴やアレルギー体質である 成分が体に合わないなどの体質的な問題で副作用が出てしまうのは、ある程度は仕方のないことです。 しかし中には決められた用法・用量を守らずに使用した結果、重大な副作用に発展する事があります。 安全性の高い湿布であっても決められた使用方法を守る必要があります。 6.こんな時は早めに病院へ 湿布の成分が体に合わない場合は全身に及ぶ発疹や皮膚疾患以外の副作用が出る可能性もあります。 特にアレルギー反応の一種であるアナフィラキシーショックは命に関わる可能性のある極めて重い副作用です。 下記の体調変化を感じた場合は湿布を剥がして適切な医療機関への受診をお勧めします。  全身におよぶ湿疹  酷い皮膚炎  息切れや呼吸がしづらいなどの呼吸器症状  血圧の低下やふらつき これらの症状以外にも薬の副作用は幾つもあります。 湿布の副作用か疑わしい症状であっても異変を感じたら湿布を剥がし、場合によっては医療機関を受診するようにして下さい。 7.おわりに 現在市販されている湿布の中で、特に使用頻度の高い「フェルビナク」「ジクロフェナク」「インドメタシン」の3成分について紹介しました。 非ステロイド性抗炎症薬の成分を含むこれらの湿布はどれも似た作用をしますが、成分ごとに一日の枚数や強さなどの細かな違いがあります。 また湿布であっても薬の一種ですので用法・用量・年齢制限が定められていますので、適切な使用法を守る必要があります。

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母乳の授乳中でも【湿布】を貼りたい!ロキソニンやサロンパスの影響は?

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スポンサードリンク よく授乳中はサロンパスを使ってはいけないと言われます。 しかし産後は、肩こりや首凝り、腕の凝り、腱鞘炎、腰痛などに悩まされるもの。 サロンパスは痛みを和らげるのに重宝しますね。 妊婦さんが使っては、本当にダメなのでしょうか? 疑問だったので、サロンパスの説明書をチェックしました。 すると意外なことが判明! この記事では• 製薬会社は「授乳中のサロンパスがNG」とは言っていない• サロンパスが授乳中NGといわれる理由• 授乳中にサロンパスを使う時の4つの注意点(敏感肌、赤ちゃんの肌に付けないようにする、赤ちゃんの顔に近付けない、赤ちゃんの手の届くところに置かない) こうしたことについて紹介していきます。 では、いきましょう。 授乳中、サロンパスNGの根拠がない サロンパスを使うと、肩こりや首凝り、腰痛といった産後の悩みを和らげることができます。 それなのに使えないなんて辛すぎる! そこで、サロンパス商品に添付されている説明書をチェックしました。 説明書には使用上の注意やNG事項が書かれています。 そこに、授乳中の女性に関する注意書きがあるでしょうか? 以下にまとめてみました。 (参考元:) サロンパスは、貼付薬、塗るタイプ、スプレータイプ、冷感・温感など、いろんな種類があります。 どのタイプも、授乳中の女性に対する注意書きはありませんでした。 薬は効果、副作用、成分、使用方法などについて国の厳しいチェックをクリアして、許可されているもの。 つまり使用方法を守れば安全と立証されているものなのです。 だから、説明書に書かれていないなら注意する必要なし! 薬のことが一番よく分かっている製薬会社が注意喚起していないのだから、NGの根拠はありません。 結論を言うと、授乳中でもサロンパス(表に紹介したもの)は使ってOKです。 ただし、筆者が商品の説明書を確認したのは2018年3月。 成分や使用方法について変更されることがあるので、使用するときは必ず説明書を確認してくださいね。 サロンパスが授乳中NGといわれる理由 説明書に注意書きがないのに、どうしてサロンパスが授乳中の使用をNGと言われるのでしょう? その理由は、サロンパスに含まれる一部の成分が、妊婦NGまたは要注意成分だから。 しかし第2類医薬品のサロンパスEX、サロンパスEX温感、サロンシップインドメタシンEXは「妊婦は使用前に医師・薬剤師・登録販売者に相談すること」となっています。 これは「インドメタシン」という成分が原因。 また、第2類医薬品のエアーサロンパスDXは、「フェルビナク」という成分が含まれていて、「妊婦や妊娠している可能性のある女性は使用禁止」です。 どちらも、妊婦や胎児にどのような影響を与えるのか不明(安全性が確認されていない)と、説明書に書かれているのです。 『胎児に対する影響が不安な成分を、授乳中に使って赤ちゃんは大丈夫なのか?』 こんな不安から、授乳中はサロンパスNGという話があります。 しかし女性の体の中にいる胎児と、生まれている赤ちゃんは全く別! どのサロンパスも「授乳中に関する注意書きが説明書にない」ので、授乳中でも使うことが可能です。 それでもどうしても心配で使うのが怖い! そんな人は商品を持って産婦人科医に確認しましょう。 市販薬は使わず、産婦人科医で安心して使える湿布を処方してもらうのがベストですよ。 市販薬ではサロンパスの他にロキソニンテープがあります。 こちらに関しては以下の記事で解説していますのでご参考にしてください。 授乳中にサロンパスを使う時の4つの注意点 上記のことから授乳中でも市販されているサロンパスを使えますが、次の4つの注意点を守ってください。 産後は肌が敏感になっている可能性あり どのサロンパスでも、肌が敏感な人は使わない方がいいでしょう。 実際に筆者が塗るタイプのサロンパスを使ったところ、皮膚が真っ赤になるだけでなく、我慢できないくらいヒリヒリ痛み、使えませんでした。 産後はホルモンバランスが崩れたり、睡眠不足だったり、母乳を出すことで体が一時的に栄養失調になっていたりして、肌が荒れたり敏感になっていることも! サロンパスを使う時は、必ず試してみましょう。 ほんの少しだけ使い、大丈夫だったら本格的に使うようにするのがおすすめです。 赤ちゃんの肌に触れないよう注意すること サロンパスの中でも、エアーサロンパスのようなスプレータイプや、塗るタイプは特に注意してください。 赤ちゃんの肌はとても皮膚が薄くてデリケート。 体を守る力がとても弱く、強い刺激を受けると炎症を起こします。 なにかの拍子に赤ちゃんの肌にサロンパスが付くと大変! 必ず赤ちゃんから離れて使うようにしましょう。 赤ちゃんの顔にサロンパスが近付けないこと 腱鞘炎や肩こりで、腕・肩・首などにサロンパスを貼ることがありますよね。 しかし、その箇所に貼って大丈夫でしょうか? 授乳のために抱っこしたり、ゲップのために立て抱きしたりした時、赤ちゃんの顔はどこにありますか? 腕や肩、首に赤ちゃんの顔は触れませんか? 大人でも湿布に顔を近付けると、鼻や目に刺激を感じて顔を背けたくなりますよね。 赤ちゃんだって感じます。 サロンパスを貼るタイミングや場所をよく考えて使うようにしましょう。 赤ちゃんの手の届く所に置かないこと 赤ちゃんは、なんにでも興味を示して掴もうとするし、手にしたものを口へ運ぶもの。 湿布が赤ちゃんの手の届くところにあったらどうなるでしょう? 掴んで口に入れてしまったり、顔に被ってしまったり! しゃぶって口の粘膜から成分を吸収してしまったり、最悪の場合は喉に詰まらせて窒息したりする危険も! サロンパスに限らず、赤ちゃんの周囲には絶対に薬を置かないようにしましょう。 確実なのは、薬を全て高い棚やフタ付きの箱にしまうこと。 これは、赤ちゃんに限りません。 子どもが危険性を理解できる年齢に成長するまで必要な配慮です。 まとめ サロンパスは、一部が妊婦NG(要注意)になっています。 しかし、商品の説明書には授乳中の女性に対する注意書きはありません。 よって授乳中は、サロンパスを使っても問題ありません。 どうしても心配な方は、医師に相談したり、産婦人科で安全な湿布を処方するのがベストです。 ただし、肌が敏感な人は使い方を注意したり、赤ちゃんの肌に付かないようにしたり、赤ちゃんの顔に湿布を近付けない、赤ちゃんの手の届くところに置かない、という4点は気を付けましょう。 授乳中だからといって過剰に不安になって、使える薬を我慢する必要なし! 説明書をチェックしたり、薬剤師や医師に相談したりして、上手に体をケアしていきましょう。

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【妊婦必見】妊娠中に使える湿布とダメな湿布とは?!

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看護師・助産師を免許を取得後、未熟児病棟、脳神経外科病棟、産科病棟で医療業務に従事。 その後、医療現場での経験を活かして、青年海外協力隊の看護職としてアフリカに2年間駐在し、現地の医療技術向上に貢献。 妊娠中に慢性的に感じる肩こりや腰痛には、湿布やテープ、ゲル、ローションなどの市販の外用消炎鎮痛剤の力を借りたくなりますよね。 ただ、使用上の注意に「妊娠又は妊娠していると思われる人は使用しないこと」と記載されている製品もあるので、不安に思う方も多いのではないでしょうか?今回は妊娠中に使用する湿布薬の選び方や、湿布薬に含まれる危険な成分と副作用についてまとめました。 湿布などの外用消炎鎮痛剤とは? もともと肩が凝りやすい体質だったり、腰痛持ちだったりすると湿布薬に頼りたくなりますよね。 そもそも湿布などの外用消炎鎮痛剤とは、いくつか組み合わされた成分によって、肩こりや腰痛、筋肉などの痛みや炎症を軽減する薬です。 皮膚を通して成分を吸収し、血行をよくして凝りを解消したり、軽い知覚麻痺を起こして痛みを抑える効果が期待できます。 妊婦は湿布や塗り薬を使ってもいいの? 販売されている外用消炎剤によっては、強力な消炎作用があり、皮膚からの吸収率が高く、湿布特有の匂いがない高性能なものもあります。 これらには、痛みの元となる炎症が周囲に広がらないように、血管を収縮させ、炎症物質を閉じ込める働きがあるのですが、この作用が動脈管という胎児に栄養を運ぶ血管を収縮させてしまい、胎児が血流障害を引き起こす可能性があります。 ただ、全ての外用消炎剤に危険な成分が含まれているわけではないので、成分に注意しながら湿布薬を選びましょう。 関連記事 妊婦の湿布で避けたい成分と副作用は?妊娠初期ならいい? 市販薬を選ぶときにも、妊婦に使用してはいけない成分もたくさんあるので、必ず薬剤師や事前に産婦人科医に相談の上、処方してもらうようにしてください。 特にNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は胎児が尿をつくる力を抑制し、胎児の腎障害や羊水過少を引き起こし、動脈管の早期閉塞のリスクも高めてしまうので、湿布薬や塗り薬を購入の際は確認が必要です。 具体的には次のような成分については、副作用についても理解しておきましょう。 ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム) 炎症、腫れ、筋肉や関節の痛みを軽減し、熱を下げる効果のある成分です。 妊娠中に投与すると、動脈管収縮・閉鎖、徐脈(不整脈の一種)、羊水過少が起き、胎児へのリスクが高まります。 また、分娩に近い時期に投与すると、胎児循環持続(PFC)、動脈管開存症、新生児肺高血圧症、乏尿が起きるリスクがあり、新生児が死亡する例も報告されています。 インドメタシン 熱を下げ、痛みを鎮め、炎症を抑える効果のある強力な成分です。 妊娠後期の投与で胎児循環持続症(PFC)、胎児の動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症が起きたとの報告もあります。 また、早期出産した新生児に壊死性腸炎の発生率が高く、消化管穿孔、頭蓋内出血が起きる可能性もあります。 ケトプロフェン 鎮痛作用と解熱作用のある成分で、主にテープ剤に使用されています。 妊娠中期の投与で羊水過少症、妊娠後期の投与で胎児動脈管収縮や新生児肺高血圧症が起きるリスクがあるため、妊娠後期の妊婦さんへの使用は禁止されています。 妊娠後期の使用は特に胎児に影響が出やすいので、注意するようにしてください。 ただし、妊娠初期ならいいというわけではなく、自己判断せず、かかりつけのお医者さんに相談して、湿布薬など治療法を指定してもらうと安心です。 妊婦が湿布や塗り薬を選ぶときの選び方は? 妊婦にとって危険な成分があるとわかると、なかなか気軽に湿布薬を使えなくなってしまいますよね。 ただ、すべての湿布薬に危険な成分が入っているわけではないので、成分表示を確認して選んでください。 第1類医薬品:妊娠中に使えない• 第2類医薬品:使用上の注意があり、産婦人科医や薬剤師に相談が必要• 第3類医薬品:基本的には使用してもよい湿布薬 第3類医薬品でも絶対に安全というわけではないため、可能であれば産婦人科医や薬剤師に相談してから購入・使用をしましょう。 次からは、具体的な商品名をまとめたので、参考にしてください。 関連記事 第1類医薬品の湿布 第1類医薬品には血管を収縮させる作用のあるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)としてボルタレンやインドメタシンが多く含まれていることがあり、妊婦は避ける必要があります。 しかし2013年には該当していたボルタレンACやジクロテクト、フェイタスZなどが第2類医薬品に移行され、市販の湿布薬としてはほとんど見られなくなりました。 第2類医薬品の湿布:バンテリンパップなど 第2類医薬品では、第1類よりは強い成分が控えられた薬で、医師や薬剤師による説明が努力義務として必要な薬品を指します。 第2類医薬品の湿布は妊婦が避けるべき成分量が製品によって異なるため、医師や薬剤師に相談のうえ、問題がないかを確認して使用するようにしてくださいね。 ボルタレンAC• ジクロテクトPRO• フェイタスZ• サロンパスEX• バンテリンパップ• 第3類医薬品の湿布:サロンパスAなど 第3類医薬品では妊婦が避けるべき成分が入っていないものが多く、湿布薬の説明書にも妊婦の使用に関する注意書きがないことがほとんどです。 妊娠中でも基本的には利用しても問題ないといえますね。 サロンパス• サロンパスローション• アンメルツヨコヨコ• パテックスうすぴたシップ• 腰痛パテックス.

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