俺ガイル ss バイト アンチ。 八幡「やはり俺が人間を愛しすぎるのはまちがっていない。」

【俺ガイル】比企谷八幡「奉仕部を辞めることにするわ」【葉山】

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あー、疲れた」 雪乃「全然疲れてそうに見えないわね」 結衣「確かレポートって……あれ、読書感想文じゃん!」 八幡「たんまり8ページ書いてきたからな。 てっきり下校時間まで怒られるかと……」 雪乃「……もう少し時間がかかるものだと思っていたのだけれど、一体どんな手を使ったのかしら」 八幡「……お前らさ、いい加減にしとけよ」 結衣「えっ……」 八幡「いつもいつも罵倒やら暴言やら人を傷つけてトラウマ抉ってばかりいてさ、お前ら楽しい?」 雪乃「な、何を言って……」 八幡「俺は楽しくなかったね。 いつもいつも我慢してきた。 まだ放課後になってから時間は短いのにも関わらずだ」 八幡「別に、何も無いですよ……」 平塚「嘘をつ……」 八幡「ああ、そうだ。 一体誰が……) 八幡(屋上の鍵が壊れている事は確か女子の間で有名……だったよな。 どうして俺を呼び出した……葉山」 葉山「……昨日、彼女を見かけてね。 酷くやつれていた。 何があったのか聞いてみても何でもないの一点張りだ」 八幡「……」 葉山「そして今日の結衣の不自然な様子。 放課後入ってすぐに奉仕部部室に行けば誰もいない。 行く途中でも誰も見かけなかったよ。 俺が知る限りでは文化祭以外では奉仕部は、ほぼ毎日活動していたはずだったが」 八幡「とっとと要点を話せ。 長ったらしい前置きはいらん」 葉山「それは済まなかった。 それじゃあ聞かせてもらうとするよ。 それだけだ」 葉山「自分に泥を塗りたくって周囲を傷つけてか?随分と無様だな、比企谷……流石孤独なだけあるな」 八幡「俺には自分の思い通りに動けないお前の方が無様に見えるんだがな」 葉山「君は動いたあげく状況を悪化させているようにしか見えないな」 八幡「これはリセットだ。 元あった状態に戻してるだけだ」 葉山「リセット……だと」 八幡「ああ、そうだ。 これでもう二度と争いは起きなくなる。 実に平和的な解決法じゃな……ガッ……」 ズドン!! 今まで……いや、今でも俺が成し得なかったことだ……」 八幡「……」 葉山「俺は正直言って悔しかった。 何故君はそこまで自分を犠牲に出来るのか。 誰だって手に入れられないものがあるし、苦悩だってある」 葉山「そして比企谷、君にもそれが当てはまる。 だが君は僕達が持っているものは手に入れられない」 八幡「喧嘩売ってんのか……」 葉山「……君はもう分かっているんじゃないのか。 自分が何を持っていてそして……自分が何をすべきなのか」 八幡「……」 葉山「一応喧嘩を吹っ掛けた事は謝るよ。 済まなかった」 八幡「一応って、お前謝る気無いだろ。 ……クソ、喧嘩なんて距離の近い奴同士でやる俺には縁の無いものだと思ってたんだがな……」スタスタ 八幡「……手間を掛けさせて済まなかった……その、ありがとう……」 バタン 葉山(喧嘩……か。 虫が良すぎるかもしれないが……) 職員室 コンコンガチャ 八幡「失礼……します。 奉仕部の存続に深く関わる大事なことだ」 雪乃「……」 平塚「その為にもある人物から話がある。 私は仕事に戻る」 平塚「比企谷、もう自分から……傷つく必要は無いからな……」ボソッ ピシャ 八幡「……」 雪乃「……何の用かしら?あなたは……私達のことが……嫌いだったのでしょう」 八幡「ああ、確かに嫌な時は沢山あったな。 割とイケメンなのに目の事を執拗に言われたりとか、トラウマを無造作に掘り返されたりとかマジで傷ついたさ」 雪乃「……」 八幡「だが俺は嘘をついた。 嫌な部分も確かにあった……だがそれが辞めた理由じゃない。 俺は昨日あの時、お前達の話を聞いた」 雪乃「……!」 八幡「正直夢みたいな話だったさ。 学校でも一二を争う美女二人が俺に好意を向けてくれてることが明確になったんだからな。 そして今度は全てを捨ててまで逃げようとした。 結果、俺は雪ノ下と由比ヶ浜を傷つけた……」 雪乃「……」 結衣「……」 八幡「だが俺はもう逃げない、逃げたくない。 この奉仕部での時間を失いたくない。 それが俺自身が編み出した俺の為の俺の答えだ」 八幡「俺は雪ノ下も由比ヶ浜も受け入れることはできない。 俺はここで明確な答えを出したかった」 八幡「何よりお前達が俺のせいで争う必要は全く……」 パーン! 私が初めて好意を向けた相手は私の友人が好きな人だった。 私は私の好意を通すことで由比ヶ浜さんに拒絶されてしまうことが怖かった……」 結衣「ゆきのん……」 雪乃「確かにあなたの言う通りだわ。 逃げていれば私達の過ごしてきた時間は無駄になる。 だから私は全力であなたに好意を通す。 でも勘違いしないでほしいの」 雪乃「私はあなたの為に争うつもりは毛頭無いわ。 ゆきのんと争うのが嫌だった。 だけど今は違う。 私はゆきのんに……ヒッキーに真っ向から立ち向かいたい!」 八幡「!!」 結衣「そしてゆきのんを拒絶なんて絶対にしない。 ヒキタニ君こそどうだい?」 八幡「おかげさまで」 葉山「そうか……良かった」 葉山「……こんな事を言うのもアレだが、やはり俺は君を受け入れられそうにない」 八幡「別に無理矢理受け入れる必要は無いだろ。 金子みすずの詩でもそう言ってるだろ」 葉山「みんな違ってみんないい……か。 どのような結果にも良くも悪くも何かしらの理由を付けてそれらが青春の一ページであるかのように自らをだまくらかしている 青春とは悪である。 青春の名の下に自覚無く自分勝手に行動し周りに迷惑をかけまくる。 そしてそれらが蔓延している なら俺の場合はどうか?答えは簡単だ。 青春とは夢である。 誰もが思い描く限られた時間。 そしてその誰もが知らず知らずの内に青春を謳歌している。 その誰もの中に俺が入っているのは明白だ そして夢であるからこそ人は無計画に思ったことをやれるしうなされもする。 そして夢である以上、必ずいつかは目が覚める。 なら目が覚めるまで、この青春を謳歌しようじゃないか。 そして目が覚めた後、俺はこう思い返すであろう…… やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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八幡「お前はもう1人じゃない」

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俺はあの日何か間違えたのだろうか。 一体何がいけなかったのだろうか。 今からまたあの居心地が悪い空間に行かなければならない 俺も律儀だよな、否定された場所に行くなんて。 あんな場所に求めるものなんてないのに。 「でさーゆきのん」 「そうなの」 中では雪ノ下たちが仲良く話をしている 「ふう」 俺は小さく深呼吸をして扉に手を掛けた。 すると 「ヒッキー遅いね」 「来なくていいわ、あんな依頼を果たせない男」 その瞬間、俺の中で何かがちぎれた。 なぜ俺が、俺だけが責任を負わなければいけないんだ なぜ俺だけが悪く言われるんだ なぜ俺だけが苦しいんだ その思考にたどり着いた瞬間、その扉が開いた。 正確には、奉仕部の扉。 そして、俺の中の抑え込んでいた感情の扉が開いた。 [newpage] ガラガラガラ 「ヒッキー、どうしたの?」 「あら、遅企谷くん、遅刻なんていい度胸じゃないかしら」 「・・ぃ」 「ヒッキー?」「比企谷くん?」 「人を舐めるのも大概にしろよ、自己中共」 「あら、何を言っているのかしら。 自己中はあなたでしょう」 「そうだよ!ヒッキー!謝ってよ!私たちに!」 「謝る?その時点でおかしいんだよ」 「な、なにがおかしいていうの?」 「俺はお前らが理解できないであろうもう一つの依頼を成功させたんだぞ? なぜ俺が悪いんだ」 「もう一つ?どういうことかしら、比企谷くん」 「戸部が来たあと海老名さんがこの部室に来た。 「おいしいもの、期待してるから」 これは戸部の告白を見通して告白を止めてほしいっていう 海老名さんからの依頼だったんだよ」 「「え?」」 「お前らがそれを読み取ろうともせず、勝手に 自己完結させて、戸部だけの依頼を達成させようとして それで勝手に進めただけなんだよ」 「姫奈、そんなこと頼んでたの」 「で、俺はお前らにこの依頼を成功させる手があるって言った時、なんつった? 「あなたに任せるわ」だぜ? それなのにお前らと来たら告白した後 「あなたのやり方、嫌いだわ」 「もっと人の気持ち考えてよ」 俺からしたらそれはこっちのセリフなんだよ!」 「それと俺が告白したからなんだよ。 告白したらまずいことでもあんのかよ?」 「それは・・・」 由比ヶ浜が言いよどむ。 「なんなんだよ、全く」 [newpage] 「そんなこと聞いていない・・」 そう言って軽い放心状態になる雪ノ下 「ごめんなさい、ごめんなさい」 涙を流しながら何度も謝る由比ヶ浜 「はあ」 八幡はため息をつき、一度呼吸を整えた。 「この際だからはっきり言ってやるよ」 「今まで何度も依頼を受けたが解決したのは誰だ? 俺だ 生徒から批判され続けたのは誰だ? 俺だ 何をやってもお前らは批判されない。 成功したら雪ノ下、由比ヶ浜が褒められる。 失敗したら俺だけが悪者扱い。 こんなところに入ったのが間違いだったんだよ。 こんなとこ二度と来るか」 「まって!比企「それと!」」 「ついでに言っておいてやるよ」 「由比ヶ浜、お前俺に好意を抱いてるんだろ? 答えてやるよ」 「まって!ヒッキー!」 「お前みたいな依頼を受けても何もできず人を 否定することしかできないやつ、願い下げだ」 「ちょっと比企谷くん!由比ヶ浜さんに謝りなさい!」 「雪ノ下、お前みたいな無能、雪ノ下さんの足元にも及ばねえよ。 世界を変える?笑わせんな。 反吐が出る」 そういわれた二人はまるで蝋人形のように固まった。 俺は最後にこういって出ていく 「じゃあな、自己中部」.

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八幡「転校…?」

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俺はあの日何か間違えたのだろうか。 一体何がいけなかったのだろうか。 今からまたあの居心地が悪い空間に行かなければならない 俺も律儀だよな、否定された場所に行くなんて。 あんな場所に求めるものなんてないのに。 「でさーゆきのん」 「そうなの」 中では雪ノ下たちが仲良く話をしている 「ふう」 俺は小さく深呼吸をして扉に手を掛けた。 すると 「ヒッキー遅いね」 「来なくていいわ、あんな依頼を果たせない男」 その瞬間、俺の中で何かがちぎれた。 なぜ俺が、俺だけが責任を負わなければいけないんだ なぜ俺だけが悪く言われるんだ なぜ俺だけが苦しいんだ その思考にたどり着いた瞬間、その扉が開いた。 正確には、奉仕部の扉。 そして、俺の中の抑え込んでいた感情の扉が開いた。 [newpage] ガラガラガラ 「ヒッキー、どうしたの?」 「あら、遅企谷くん、遅刻なんていい度胸じゃないかしら」 「・・ぃ」 「ヒッキー?」「比企谷くん?」 「人を舐めるのも大概にしろよ、自己中共」 「あら、何を言っているのかしら。 自己中はあなたでしょう」 「そうだよ!ヒッキー!謝ってよ!私たちに!」 「謝る?その時点でおかしいんだよ」 「な、なにがおかしいていうの?」 「俺はお前らが理解できないであろうもう一つの依頼を成功させたんだぞ? なぜ俺が悪いんだ」 「もう一つ?どういうことかしら、比企谷くん」 「戸部が来たあと海老名さんがこの部室に来た。 「おいしいもの、期待してるから」 これは戸部の告白を見通して告白を止めてほしいっていう 海老名さんからの依頼だったんだよ」 「「え?」」 「お前らがそれを読み取ろうともせず、勝手に 自己完結させて、戸部だけの依頼を達成させようとして それで勝手に進めただけなんだよ」 「姫奈、そんなこと頼んでたの」 「で、俺はお前らにこの依頼を成功させる手があるって言った時、なんつった? 「あなたに任せるわ」だぜ? それなのにお前らと来たら告白した後 「あなたのやり方、嫌いだわ」 「もっと人の気持ち考えてよ」 俺からしたらそれはこっちのセリフなんだよ!」 「それと俺が告白したからなんだよ。 告白したらまずいことでもあんのかよ?」 「それは・・・」 由比ヶ浜が言いよどむ。 「なんなんだよ、全く」 [newpage] 「そんなこと聞いていない・・」 そう言って軽い放心状態になる雪ノ下 「ごめんなさい、ごめんなさい」 涙を流しながら何度も謝る由比ヶ浜 「はあ」 八幡はため息をつき、一度呼吸を整えた。 「この際だからはっきり言ってやるよ」 「今まで何度も依頼を受けたが解決したのは誰だ? 俺だ 生徒から批判され続けたのは誰だ? 俺だ 何をやってもお前らは批判されない。 成功したら雪ノ下、由比ヶ浜が褒められる。 失敗したら俺だけが悪者扱い。 こんなところに入ったのが間違いだったんだよ。 こんなとこ二度と来るか」 「まって!比企「それと!」」 「ついでに言っておいてやるよ」 「由比ヶ浜、お前俺に好意を抱いてるんだろ? 答えてやるよ」 「まって!ヒッキー!」 「お前みたいな依頼を受けても何もできず人を 否定することしかできないやつ、願い下げだ」 「ちょっと比企谷くん!由比ヶ浜さんに謝りなさい!」 「雪ノ下、お前みたいな無能、雪ノ下さんの足元にも及ばねえよ。 世界を変える?笑わせんな。 反吐が出る」 そういわれた二人はまるで蝋人形のように固まった。 俺は最後にこういって出ていく 「じゃあな、自己中部」.

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