ペン タブレット。 ペンタブレット

ペンタブレット初心者向け:プロが指南する操作のコツ

ペン タブレット

ペンタブレットへのはじめの一歩。 マウスの操作感覚を一度忘れよう! ペンタブレットとマウスは「別物」だと認識しよう! 筆者環境は、Wacom Intuos Pro Large(PTH-860)で、スタイラスペンはWacom Pro Pen 3D(KP505)またはWacom Pro Pen 2を使用しています。 以下の内容は、これらの環境に基づきつつ、どのペンタブレットの使用感や操作性にも共通する見解を、約20年培ってきたペンタブレット利用歴とも照らし合わせながら、まとめています。 ペンタブレットの使い始めは、マウスの操作感が抜けきらず、使いづらく感じるかもしれません。 しかし、PCを前にしてもマウスではなくペンを描く感覚をつかめてくれば、あっという間に、紙の上で鉛筆を使うように自由で豊かな曲線が描けるようになります。 私が20年前に初めてペンタブレットを導入したのは、絵を描く道具として購入しましたが、最初はディスプレイの中でカーソルが見つけにくかった記憶があります。 目の動きがカーソル、いわば手の動きに追いついていかなかったわけです。 ペンタブレットを使った時のカーソルの動きと、マウスでのカーソルの動きは別物と考えてください。 ペンタブレットは、パッド上での手の上げ下ろしが非常に少なく、ペンを持った拳の一部がパッド上に乗せたままでいいのですが、マウスだとカーソルを大きく動かす際に手のひら全体でマウスを持ち上げます。 こうした動きはペンタブレットにありません。 ペンタブレットは、拳がタブレットパッドに付いたまま、思うがままにペン先だけを持ち上げ移動すればいいのです。 マウス感覚のままだと、普通にペンで描く動きにこそ違和感が出ます。 この違いには慣れが必要です。 慣れすぎたマウス操作に絶縁状を みなさんがマウスを初めて使った時の記憶はもう残っていないかもしれませんが、カーソルを右に動かしたい場合、最初はマウスを机の端まで移してしまい、それ以上右への行き場所がなくなったといったことはありませんでしたか? 実際のマウス操作は、(手元で左右に動かしたりして)カーソルを追う視線の動きと違う方向に手を動かします。 本来の人間の行動とは異なる動きのはずが、いつのまにか慣れて、条件反射として身についてしまっています。 ペンタブレットを最初使うとき、この条件反射が問題になります。 本来なら自然な動きができるはずが、マウス操作で染みついた条件反射とのギャップに悩まされるからです。 ペンを使う動作は、鉛筆や筆を使うのと同様に自然な動きだと思い出し、マウスでカーソルを動かす動作を頭から取り払ってください。 パッドの操作エリアと画面は「1:1(1対1)」でつながっています。 例えば、パッド上の右上の角はPC画面上の右上の角と一致しています。 ペンタブレットのはじめの一歩とは、PC前だと条件反射で出てしまうマウス操作の感覚を忘れ、紙にペンで描くような感覚で使えるかどうかです。 そうした感覚が身につけば、例えば以下のような作例もペンタブレットで生み出すことが可能(筆者がペンタブレットで描いた一例)になります。 ペンタブレットだからこその操作の自由度を堪能する 「ペンタブレットが使いづらい」と漏らす人は多いが「誤解」 冒頭でこうした話をしたのは、私が教員などの立場でさまざまなクリエイターやクリエイター志望者と接してきた中で、「ペンタブレットが使いにくいので、どうにかしたい」という質問をとても多く受けてきたからです。 うまく扱えない人たちには、私は一言、「デスクトップ上のマウスを隠してください」と伝えています。 マウスで動かそうとせず、無理にでもペンタブレットを使い続けると、今までマウスでのカクカクした動きと違って、マウスでは表現しえない、なめらかで素敵な線を描き出せるようになるでしょう。 いったんこの感覚が身につくと、デスクトップの操作もマウスと比べて雲泥の差。 1〜2日程度もあれば慣れてくるはずです。 実際、私はPC上でシステムがエラーを起こしたとき以外はマウスを使うことがありません。 キーボードを打っている時の指にも、ペンを離さず固定しているほどです。 もっとペンタブレットの仕組みを知っておこう さらに使いやすくするために、ペン動作の基本的な仕組みを理解しましょう。 例えば絵を描くとき、鉛筆の先を紙に付けて動かせば、当然紙に黒い線が描けます。 ペンタブレットも構造は同じ。 ペンをパッドに置いた瞬間、ブラシを持っていれば線が引けます。 デスクトップのフォルダの上にカーソルを運び、ペンをパッド上に触れて動かせば、フォルダがカーソルに付いてきます。 これは、マウスの左ボタンを押しながらの操作と同じ動作です。 パッドからペン先を少し浮かせば、マウスボタンを押さないときのようにカーソル「だけ」が動きます。 この動作は、空中でペンをタブレットパッドに平行に動かします。 このとき、拳はパッドに付けずに動かします。 手には少しつらい動きですが、ペンはパッドから5〜6mm程度浮かしても追従します。 それ以上浮かせると感知しなくなります。 この作業は、中指の上にペン先を軽く乗せる感じで動かすのがコツ。 もちろん、慣れればそんなことをしなくても、普通に動かせるようになります。 ペン先を浮かせた状態でパッドの右上、左下、右下、左下にカーソルを動かします。 それができたら、ペンをパッドに付けた状態を保持し、フォルダを動かして、一通りの動作の感覚をつかんでください。 覚えると便利。 ペンを浮かしながらカーソルを操作する タブレットに慣れると、プルダウンメニューも楽に操作できます。 何かアプリを立ち上げて上部のメニューバーの上にカーソルを運び、ペンをプッシュした後、少し浮かせるとプルダウンメニューが開きます。 ペンタブレットに慣れた人でも、ペンを押しつけたままの状態でメニューを探すつらい動きをしている人も多そうですが、ペンを浮かす感覚を覚えると、かなり使いやすくなります。 ペンタブレットで模様を描き出そう! 筆圧を使った表現を覚える ペンタブレットの最大の持ち味は、筆圧を使った表現です。 2004年のWacom Intuos3当時は1,024レベルだった筆圧感知が、2017年のWacom Intuos Proからは8,192レベルの筆圧をコントロールできるまでに進化。 ペンの正確性や追従性も驚異的に向上しています。 つまり、プロフェッショナルだけではなく初心者でも繊細な筆圧のコントロールが可能なのです。 例えば、ペイント系ソフトウェアで用意されている鉛筆でいえば、4Hのような硬い表現から6Bの芯で描く柔らかな表現まで、自在に可能です。 キャンバスの上で強く、弱く、硬く、優しくといった、さまざまな筆のストロークを決してプロフェッショナルでなくても誰でも使えるのです。 初めてペンタブレットで作品を作る 現在ではペイント系に限らずドロー系アプリでも、ほとんどの絵を描けるアプリはペンタブレットに対応しています。 たとえ絵を描くことが苦手な人でも、お絵かきソフトウェアを使えばペンタブレットの使用感を実感でき、ペンの動きにも早く慣れることができます。 もう少し具体的な場面に入ってみましょう。 ここではAdobe Photoshop CCを使いますが、最近のペイント系アプリでレイヤーを持っているなら、何でもOK。 レイヤーをうまく使い分けられると、楽に作れます。 ここでは背景を黒とします。 この後、ブラシで作業していきます。 ブラシを設定する 絵を描くのが苦手な人でも、ブラシストロークでカラフルに背景を塗りつぶす作業ならテクニックは一切いりません。 慣れる意味でも、強く、弱く、素早く、ゆっくり、と思いのままに手を動かして描画してみましょう。 ブラシは何を選んでもOKですが、せっかくなので筆圧感知しやすいブラシを選んでください。 ブラシの筆圧が使用されていなかったら、「ブラシ」ウィンドウで使用できるようにしておきます。 サイズは視認しやすく5ピクセル程度がいいでしょう。 好きな色を選び、背景に線を描いてみます。 ペン先が思うようにウインドウの中を動かせますか? カーソルを動かそうとしてペンを宙で行ったり来たりさせていませんか? 思ったように動かない人は、原点回帰。 マウスでの動作を忘れる意識を持ちなおしてください。 ブラシの色選択 描画動作から色選択に移る時は、少しパッドから浮かして「カラー」ウィンドウの上までカーソルを運び、ペンをパッドに軽く付けます。 ペンタブレット操作だけで色変更し、黒い背景の上にブラシで自由な線を描いてください。 これを繰り返していくうちに、負担のない自然な動作になり、やがて慣れてきた段階に移ります。 ここでの色選択では、なるべく彩度が高く色味の強い色を選んでください。 背景上に塗りつぶした黒い範囲が少なくなったところで、次の段階に入ります。 画面中に大きな黒い部分が残っていれば、そこをターゲットにして塗り潰しを続けます。 小さな部分は拡大縮小ツールを使い画面表示を変えながら描くといいでしょう。 Photoshopでのズームは、WindowsだとCtrlキー+spaceキーです。 また、spaceキーだけを押していると「手のひらツール」の代わりをして表示画面を思うようにスクロールできます。 あらかた黒い部分がなくなれば、ひとまず完成です。 レイヤーを追加しながら模様を描く 作ったファイルの背景の上に新規レイヤーを作ってください。 全面を黒にします。 次に、ブラシを細い消しゴムにして、全面黒のレイヤーに細かな模様を丁寧に描いていきます。 これだけで、画面には美しい作品が仕上がります。 Web上で検索しながら、さまざまな模様を見つけながら参考に描くといいでしょう。 その際、あまり忠実に描かずに、形を参考にしながら気分に任せて筆圧を使い分け、消しゴムを動かすのがいいでしょう。 この作業を通じて、いよいよペンタブレットが手になじんでくるでしょう。 もう少し手になじんできたら、ペンタブレットの設定を自分なりにカスタマイズして、より自分の作業に適した設定を作り上げてください。 さあ、ペンタブレットの魅力とともに、創作活動を拡げていきましょう!.

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初心者に最適!2020年おすすめペンタブレット15選

ペン タブレット

ペンタブレットにはどんな種類があるの? 大きく分けて、「板タブレット」と「液晶タブレット」のほか、「タブレットPC」があります。 タブレット(板)上で、専用のペンを動かすと、パソコンを操作できます。 普通のマウス操作のほか、ペンを使って線を描くような操作もできます。 筆圧感知機能に対応したお絵かきソフトなら、筆圧を活かした多彩な表現も可能です。 1万円未満で購入できる製品もあるため、他に比べると、導入費用を安くできます。 ディスプレイを見ながら、手元のペンで描画するため、操作に慣れる必要がありますが、手やペンがディスプレイと被らないので絵が描きやすい、という理由で板タブレットを選ぶ方もいます。 また顔を上げて描くことになるので、姿勢よく作業することができて疲れにくい、というメリットもあります。 パソコンに接続すると、タブレットの液晶画面上でペンを操作できます。 アナログと同じように手元を見ながら描画できるので、移行しやすいというメリットがあります。 ただし、ペンタブレットに比べると、値段が高くなります。 導入費用としては、ペンタブレットに比べて高価です。 10インチ以下の小さい製品であれば、3万円前後から購入できます。 10インチより大きい製品は、4万円以上を目安にしておくとよいでしょう。 セール時期などは、もっと安く購入できる場合もあります。 筆圧感知機能に対応したペンが使えるタブレットPCは、ディスプレイに直接描画できるので、ペンタブレットを接続する必要がありません。 液晶ディスプレイ同様に、手元を見ながら描画できて便利です。 筆圧感知機能に対応しているタブレットPCは、最近では5万円以内で購入できる製品も出てきたので、これからパソコンも購入、という方には有力な選択肢です。 なお、iPadProではなく、iPad 第7世代 、iPad Air(第3世代)でも、Apple Pencilやを購入すると筆圧の効いたお絵描きが楽しめます。 また、撮った写真をその場で読み込んで利用するなど、iPad ならではの使い方も可能です。 気を付ける点として、他のタブレットPCとOSが異なるため、使用できるお絵描きアプリに違いがあります。 たとえば、CLIP STUDIO PAINTはiOSに対応していますが、SAIは対応していません。 カラーイラスト用のアプリでは、ProcreateやアイビスペイントXが人気です。 ノートパソコンと同じくらいの性能を持っているため、値段も同じくらいかかりますが、機能次第では、iPadとApple Pencilのセットで5万円台に抑えることも可能です。 環境に合わせたタブレットを選ぶには? 環境に合わせたタブレットを選ぶためのポイントは、下記のとおりです。 ペンタブレットの動作環境 ペンタブレットのドライバ(設定ソフトウェア)が、接続するパソコンのOSに対応しているか、確認しましょう。 読み取り可能範囲 読み取り可能範囲とは、ペンタブレットで入力可能な範囲のことです。 「入力エリア」や「描画領域」と呼ぶこともあります。 本体サイズ ペンタブレットを使用するには、机の上などの安定した場所に置く必要があります。 机の上に置くスペースがあるか、置き場所とペンタブレット本体のサイズを確認しておきましょう。 特に、液晶ペンタブレットは大きくなりがちなので、気を付けましょう。 ペンタブレットとディスプレイの大きさの関係については、の「手の動きとモニタ上のカーソルの動きとの不一致を解消しよう」という記事が参考になります。 筆圧レベル 筆圧の強弱を感知するレベルです。 たとえば、2048段階とある場合、入力時の筆圧を2048段階に分けて認識します。 標準的な筆圧レベルは4096段階ですが、製品ごとの筆圧レベルの違いを認識できる方はそれほど多くありませんので、ホビーユースであればそれほど気にする必要はないかもしれません。 画面サイズと解像度 タブレットPCや液晶タブレットを購入する場合は、画面サイズと解像度もチェックしておきましょう。 画面サイズは、描画できる範囲のことです。 解像度は、画面に表示可能な縦横のドット数のことです。 同じ画面サイズでも、解像度の数値が高い方が、きめ細かい表示が可能です。 映像ケーブル 液晶タブレットを購入する場合は、PC とUSB ケーブルの他に映像ケーブルでも接続する必要があります。 パソコン上では2 つ目のモニタとして扱われますので、OS 上のディスプレイ設定の確認が必要です。 パソコン側にHDMI 端子があることを確認しましょう。 最新機種だとUSB Type-C で接続する場合も増えています。 PCのスペック タブレットPCを購入する場合は、本体サイズや筆圧レベルのほかに、タブレットPC本体のスペック(性能)も確認しておきましょう。 タブレットPCは、性能に応じて複数のラインナップを用意している場合があります。 たとえば、iPad Proの場合は、ストレージ容量を64GB・256GB・512GBから選べます。 ただし、性能が良いものほど、価格が高くなります。 お絵描きに適したPCのスペックについては、をご覧ください。 ペンタブレット ここでは、比較的価格が安く、入手しやすいペンタブレットをご紹介します。 いずれも、WindowsとmacOSの両方で使用できます。 また、ドライバ(設定画面)が、日本語に対応しているものを選びました。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:Windows 10• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• タブレットドライバを最新バージョンに更新し、ほぼ初期設定の状態で使用 ペンの重さや太さなどは個人の好みで変わりますが、あとからでも調整できる「軽くて細い」ものをおススメします。 重さや太さは、ペンにカバーや重りを追加することで、カスタマイズできます。 今ならCLIP STUDIO PAINT DEBUTも付いてくる! One by Wacomは、とだけで販売されている限定モデルです。 リーズナブルに購入できるWacom製ペンタブレットとして、現在人気の製品です。 現在は、購入特典としてCLIP STUDIO PAINT DEBUTがバンドルされており、パソコンとOne by Wacomを購入するだけで、デジタルお絵描き環境を構築できます。 筆圧レベルは、2048段階と他製品より低めですが、2018年の春ごろまで販売されていたIntuos ComicやIntuos Drawと同等です。 ホビーユースであれば、快適に描画できる品質です。 ペン軸は、一般的なシャープペンシルやボールペンと同じくらいの太さなので、初めてペンタブレットに触れるユーザーでも馴染みやすいです。 また、コンパクトなサイズにもかかわらず、描画領域が広めです。 次に紹介する同価格帯のWacom Intuos Smallよりも広い範囲にお絵描きできます。 デスクトップ環境など15インチ以上のモニターでお絵描きする場合は、描画領域が広い方が違和感なくお絵描きできるのでおすすめです。 描画領域が狭いペンタブレットが苦手な場合も、こちらの製品を検討してみても良いでしょう。 デジタルお絵かき環境の導入費用を安く抑えつつ、国内メーカーのペンタブレットを使いたい方に向いています。 本体サイズ:277. 7mm• 描画領域:216. 0mm• 筆圧レベル:2048段階• 価格:5,940円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• ペン軸が細く、一般的なシャープペンシルやボールペンと同じくらいの太さなので、手に馴染みやすいです。 さらに、ペンに電池を入れる必要がないため、ペン自体が軽くて扱いやすいです。 2018年春に発売されたモデルでは、筆圧レベルが4096段階に改良され、筆圧の強弱の反映がより滑らかになりました。 なお、4096段階の筆圧レベルを使用するには、ドライバの設定を変更する必要があります。 さらに、描画面のサイズは従来通りのまま、本体サイズが小さくなり、Bluetoothで無線接続もできるので、机のスペースを広く使えます。 ペンを使わないときは、本体エクスプレスキーの上にペンを置けるので、ペンスタンドも必要ありません。 Wacom製のペンタブレットは、都市部の大きい家電量販店であれば、販売していることが多く、実際に描き味を試してから購入できるのが大きな魅力です。 日本のメーカーなので、WEBサイトやサポートも日本語に対応しているのも安心です。 購入すると、やなどのお絵描きソフトから、好きなものをダウンロードできます。 Bluetoothに対応していないWacom Intuos Small ベーシックの場合、ダウンロードできるお絵描きソフトが限られますが、ペンタブレットの購入費用を抑えられます。 すでに愛用のお絵かきソフトを購入している場合は、こちらもおすすめです。 カラーバリエーションも3種類あり、インテリアや好みに合わせて、気に入った色を選ぶのもよいでしょう。 本体サイズ:200. 8mm• 描画領域:152. 0mm• 筆圧レベル:4096段階• 価格:Wacom Intuos small ワイヤレス 10,978円(税込) Wacom Intuos small ベーシック 7,465円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 小さいサイズのペンタブレット ここで紹介するペンタブレットの中では、最も安価なタブレットです。 タブレット本体のサイズは非常に小さく、大きいディスプレイを使用している環境では、描きにくい場合もあります。 ペンタブレットを持ち運びたい場合や、ディスプレイサイズの小さいノートPC等で使う場合なら、サイズの小ささもなじむかもしれません。 基本的な描画は可能で、筆圧感知機能もあります。 描き心地は、タブレット面はとても滑らかで、ペン芯は沈むような感覚があります。 また、タブレット面も多少沈むので、強めの筆圧だとたわみを感じます。 中国メーカーの製品ですが、ドライバやマニュアルは日本語に対応しています。 購入方法は、Amazonなどの大手通販サイトのみです。 電気店などの店頭では、購入できません。 安いので品質が許容範囲かどうかが気になるところですが、試してから購入できないところは若干の不安を感じるかもしれません。 とにかく安くペンタブレットを導入したいという方に向いています。 本体サイズ:186. 6 x 139. 2 x 6. 3mm• 描画領域:47. 6 x 76. 2 mm• 筆圧レベル:4096段階• 価格:2,879円~(2019年12月描きナビ編集部調べ)• シンプル機能のペンタブレット タブレットにファンクションキー(ボタン)がなく、薄くて軽量です。 設定も非常にシンプルで、初心者向けです。 設定を駆使して、描き心地を極めたい方には向いていません。 基本的な描画は可能で、筆圧感知機能にも対応しています。 ワコムのIntuosComicに比べると、ペン先が沈む感覚がありますが、安定感はあります。 電池を使用しないペンなので、軽くて手に負担がかかりにくいです。 描き心地は、木目の繊維を活かした微細な凹凸があります。 繊維が横向きなので、縦のストロークと横のストロークで描き心地が変わります。 説明書、ドライバ、WEBサイトも、日本語に対応しています。 ただし、ドライバは、公式サイトからダウンロードする必要があります。 都市部の大きな電気店などでは扱っている場合がありますが、メーカーサイトや大手通販サイトから購入した方が入手しやすいです。 木目で描き心地が独特なため、自分と合うかどうか実際に触って確かめたいところです。 筆圧レベル:2048段階• 価格:5,677円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 線の強弱や濃淡を筆圧で調整するタイプはもちろん、あらゆる作風で、ニュアンスの再現が高い精度で可能になります。 さらに、傾き検知機能も搭載されているため、ペンの傾きも描画に反映されます。 プロから初心者まで安心して購入できるタブレットでしょう。 タブレットの表面は適度な摩擦感があり、他と比べると、紙に描いているのに近い感覚で描画できます。 Bluetoothを使った無線接続にも対応しているため、大きいサイズでも、机周りをすっきりできるのも魅力です。 Intuos Comic smallと同様に、都市部の大きい家電量販店であれば販売していることが多く、実際に描き味を試してから購入できます。 筆圧レベル:8192段階• 価格:29,400円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 充電不要のペンもついて、廉価でありながら劣らない機能を備えています。 使い方に応じてカスタム可能な合わせて28個と豊富なショートカットキーを搭載しており、ショートカット誤動作防止のロックキーも付いています。 サイズが1種類しかないため、既に使用している異なるサイズのペンタブレットからの乗り換えで使用感を損ないたくない場合は、他のメーカーの同じサイズのタブレットを検討した方が良いかもしれません。 感度が良い分すぐに強弱がついてしまう、ペン先が少し沈むなど、癖のある描き味なので使用する際には調整や慣れが必要になる場合があります。 筆圧レベル:8192段階• 価格:6,860円(税込)(2019年12月描きナビ編集部調べ)• 公式サイト: 液晶タブレット ここでは、液晶タブレットをご紹介します。 入手しやすい価格で、日本語ドライバが付属する製品を紹介します。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:記載のあるものを除き、Windows10• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• ペンは初期設定の状態で使用。 シンプルで安価な液晶タブレット Wacom ワコム 製の液晶ペンタブレットです。 シンプルで描くことだけに特化したモデルです。 シンプルゆえに価格も安くなっていますが、Wacom製のペンタブレットの描き心地はそのままです。 ペン先とポインターの視差が少なく、的確な描画が行えます。 ペンの滑りも違和感がなく、長いストロークも自然に描画できました。 筆圧レベルは8192段階で、ペンの傾きにも対応しているため、描画に直感的な変化が付けられます。 ペンもしっかりした作りなので、力を入れやすいです。 接続ケーブルは、1本にまとまっており、PCやコンセントに接続する部分だけ分岐されています。 環境次第では、机の上のケーブルをすっきりできます。 基本的なつくりも非常にしっかりしています。 ただし、描くための環境作りについては、追加でカスタマイズする必要があります。 たとえば、本体にショートカットなどを登録するためのボタンがありません。 ボタンを使用したい場合は、別売のExpressKey Remoteや左手デバイスなどが必要です。 また、本体にスタンドが付属していますが、角度は19度に固定されています。 別売のスタンド(2月発売予定)を購入すると、19度~68度まで柔軟に角度を変更できます。 環境にこだわりがある場合は、追加投資も必要かもしれません。 Wacom製の上位モデルに比べると、色の再現度がやや低いのが気になりますが、ホビーユースであれば、問題ない程度です。 仕事でカラーイラストを描く場合は、上位モデルのWacom Cintiq Pro 16などもおすすめです。 5mm• 描画領域:15. 筆圧レベル:8192段階• 価格:67,868円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 安価でデジタルイラストを始めたばかりの人でも購入が検討できる価格帯です。 安価な分、画質や色の再現度はやや低くストロークにもわずかな遅延がありますが、傾き検知が非常に正確で、4096レベルの筆圧感知にもかかわらず同社上位モデルにも劣らない繊細なタッチの線が引けます。 Android端末と接続して使用できるため、スマートフォンなどを母体にして筆圧に対応したドローイングアプリをインストールすれば、PCを持っていなくても液晶ペンタブレットでのお絵描きが始められます。 プロペンなどの上位モデル用のペンは使用できませんが、付属している充電不要なWacom One Penは非常に軽量で手が疲れにくいです。 Wacom One Penが手に合わなくてもなどの他のメーカー製のタブレット用デジタルペンが使用できるため、お気に入りのペンを使って作業ができます。 本体サイズ: 357 x 225 x 14. 6 mm• 描画領域:13. 筆圧レベル:4096段階• 価格:42,501円 税込 (2020年2月描きナビ編集部調べ)• サイズが非常に小さいため、机の上のスペースが少ないという方でも、導入できます。 ペンの描き心地は、筆圧を反映した描画を行えます。 ペンは細くて軽いのですが、力がかけにくい形状です。 筆圧が強いタイプの方は工夫が必要です。 ペン先と描画点の視差は狭くはないです。 本体にスタンドが付いており、決まった角度であれば、液晶タブレットの角度を変更できます。 USBだけで接続できるため、グラフィック出力端子が少ないPCでも使用でき、導入のハードルが低いです。 ただし、3Dデータなどを扱う場合は、グラフィックメモリを使用しないため、動作が遅くなることもあります。 WEBサイトやサポートは英語のみですが、マニュアルやドライバは日本語に対応しています。 ドライバの設定にはクセがあるので、PCスキルの低い方にはあまりお勧めできません。 タブレットのモニター上で、輝度・コントラスト・RGB等の値が変更できないため、色の再現率は低いです。 PC側のディスプレイで、色味などはこまめに確認した方がよいでしょう。 ホビー用途であれば、なんとか許容範囲かと思います。 ペンタブレットに馴染めない場合は、乗り換え対象として検討できる価格帯です。 注意点は、macOSに対応していない点です。 同じ液晶サイズと価格帯の製品としては、があります。 これらの製品は、macOSにも対応しているので、購入候補として検討してみてもよいでしょう。 5mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:2048段階• 価格:19,999円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 公式サイト: タブレットPC ここでは、タブレットPCをご紹介します。 家電量販店などの店舗や大きな同人イベントなどで、描き心地を試しやすい製品を選びました。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:記載のあるものを除き、Windows10• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• ペンは初期設定の状態で使用。 ソフトなどは付属していないため、別途、お絵描きソフトを購入する必要があります。 WindowsOSを搭載しているので、Photoshop・CLIP STUDIO PAINT・SAIなどのグラフィックソフトを使用できます。 筆圧レベル8192段階に対応しており、筆圧の強弱がダイレクトに反映されます。 ペンの傾きにも対応しており、画面に直接描画できるので、非常にアナログに近い感覚で描画できます。 CLIP STUDIO PAINTの水彩ブラシを使った描画も、筆圧に合わせた濃淡を出しやすく、直感的な描画ができます。 アナログからデジタルに移行する方におすすめのタブレットPCです。 本体にファンクションキーがあり、ショートカットキーなどを登録できます。 ペンタブレットから移行する場合も、引き続きファンクションキーが使えて便利です。 キーボードやマウスなどを接続すれば普通のPCのように使うこともできます。 また、パソコンに接続すると、液晶タブレットとしても使用できます。 ミドルレンジ以上のモデルを購入すれば、レイヤーをたくさん使うようなイラストも、複数ページのマンガ作品も、ストレスなく描けるスペックです。 重さは約1. 44Kgと、他のタブレットPCに比べると少々重いですが、外に持ち歩いて本格的に絵を描きたい場合には、有力な選択肢です。 本体サイズ:228. 8 x 366. 6 x 17. 4 mm グリップパッドを含む• 描画領域:13. 3型 293. 76 x 165. 24 mm• 筆圧レベル:8192段階• 価格:228,800円~(2019年12月描きナビ編集部調べ)• PCとペンタブレットとソフトを購入する費用を考えると、コストパフォーマンスに優れています。 本体が小さく、持ち運びしやすいサイズなので、外に持ち出して描くのに向いています。 WindowsOSを搭載しているので、他のお絵描きソフトを使用できますが、一部動作しないソフトがあるので、事前に確認することをおすすめします。 ペンは非常に軽く、ペン軸の太さは鉛筆くらいです。 電池は必要ありません。 滑らかな描き心地ですが、標準芯はやや滑りやすいです。 購入時に、標準芯のほか、エラストマー芯とフェルト芯が付属しているので、描き心地をいろいろ試せます。 レイヤーをたくさん使うイラストなどを描く場合は、動作が重くなりやすいです。 パソコンとしてのスペックも割り切った部分があるため、通常のパソコンとして使用するのには向いていません。 描き心地は、で試せます。 1mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:4096段階• 価格:76,667 円 税抜 (2019年10月描きナビ編集部調べ)• 別売の周辺機器を購入することで、用途に合わせた使い方ができます。 たとえば、WordやExcelが同梱されているので、別売のキーボードを購入すれば、ビジネス文書やレポートの作成などに使用できます。 同様に、お絵描きソフトをインストールして、別売のSurface Penを購入すれば、筆圧を活かしたお絵描きができます。 Surface Proがお絵描き用のタブレットPCとして優れているのは、専用のSurface Penでは、4096段階の筆圧レベルの描画が可能で、さらにペンの傾きにも対応している点です。 従来よりアナログ感に近いタッチで描画できます。 接続もペンのボタンを長押しするだけで簡単にできます。 ただし、Surface Penは電池式で、単6電池を使用します。 コンビニやスーパーでは扱っていない規格のため、通信販売や大型家電量販店で入手する必要があります。 替え芯のSurfaceペン先キットは、3種類の芯がセットになったものだけで、気に入った芯だけを買い替えることができません。 お絵描き環境としては、本体のキックスタンドがよくできています。 別売のスタンドを購入しなくても、ディスプレイを好きな角度にして設置できます。 机の上に置いてお絵描きするときのことも、考えられたデザインになっています。 ディスプレイのサイズを10インチにしたも販売されています。 SurfaceProに比べるとスペックが低くなりますが、価格を抑えたいときには、こちらを検討しても良いでしょう。 5 mm• 描画領域:12. 筆圧レベル:4096段階• 公式サイト: iPad ここでは、iPadをご紹介します。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:iOS• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• ペンは初期設定の状態で使用。 2インチ 第7世代 +Apple Pencil(第1世代)(Apple) 5万円でデジタルイラストが始められる!初心者におすすめの小型タブレット 2019年に10月に発売した第7世代となるiPadは第6世代から画面のサイズが大きくなりつつも、更に価格が抑えられ、Apple Pencilと合わせても5万円以内で購入できます。 色域や視差はiPad Airに劣りますが、絵を描くには困らないスペックなのでコストパフォーマンスはトップレベルです。 Apple Pencilは上位機種のiPad Airと同じものが使用できるため、描き味にも遜色がありません。 また、Smart Keyboardにも対応しています。 CPUがひとつ前の世代のものなので、OSのアップグレードが、早めに打ち切られる可能性があります。 その点に注意しましょう。 一番安い価格だと容量は少なめですが、CLIP STUDIOや外部サービスのクラウドストレージを使えば容量を気にせずにイラストを描くことができるので、とにかく安くデジタルイラストを描き始めたいという方におすすめです。 本体サイズ:250. 6 mm x 174. 1 mm x 7. 5 mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:非公開• 価格:34,800 円 税別 ~、Apple Pencil(第1世代)10,800円(税抜)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 5インチiPad AirとApple Pencilの組み合わせは、線の追従性がよく、非常に滑らかな描き心地です。 ペンの傾きにも対応しており、鉛筆ツールを使用してCLIP STUDIO PAINTでスケッチを行うと、アナログに近いタッチで描画できます。 Apple Pencilのペアリングや充電は、LightningコネクタをiPad Proに接続するだけで設定でき、非常にシンプルな使い勝手です。 Apple Pencilは、文字通り鉛筆くらいの太さを再現していて扱いやすいですが、少し重いと感じるかもしれません。 ペン軸の種類は変更できません。 Pad Airは、A4サイズのバッグに収まるサイズで、重量も456gと非常に軽いため、外に持ち出して描くのに向いています。 iPad Proと比べると本体価格が安く、対応するApple Pencilも第1世代だけのため、iPadでお絵描きするには、比較的値段を安めに抑えられます。 さらに値段を抑えたい場合は、iPad(第7世代)とApple Pencil(第1世代)を組み合わせるのも良いでしょう。 本体サイズ:174. 1 mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:非公開• 価格:54,800円(税抜)~、Apple Pencil(第1世代)10,800円(税抜)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 9インチiPad Pro(第3世代)+Apple Pencil(第2世代)(Apple) Apple Pencilがより扱いやすく!画面が大きく高性能なタブレット iPadとApple Pencilの組み合わせは、非常に滑らかな描き心地です。 描き心地以上に良くなった点は、Apple Pencilの扱いです。 Apple PencilがiPad Pro本体に磁石で装着できるようになりました。 それだけでペアリングや充電も行えます。 今まで以上にシンプルな使い勝手です。 その代わり、ペンにグリップなどを付けてカスタマイズすると、本体に装着できず、ペアリングや充電ができなくなることもあります。 装着面だけを残せるグリップなども販売されているので、探してみると良いでしょう。 iPad Airと比べると大きいですが、家の中で持ち歩くなら問題ない大きさです。 タブレットとしては大画面なので、広いスペースを使用して描画できます。 実際、iPad Proだけで作品を制作するプロのイラストレーターや漫画家もいることからも、プロの現場で使える性能を備えています。 本体サイズ:214. 9 mm• 描画領域:12. 筆圧レベル:非公開• 価格:iPad Pro(第3世代)111,800円(税抜)~、Apple Pencil(第2世代)14,500円(税抜)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 公式サイト: 結局どれがおすすめ? おすすめはWacom製ペンタブレット・液晶タブレット 機能面、実績、安定性、サポートを考慮すると、Wacom製のタブレットがおすすめです。 都市部の家電量販店や、大きな同人イベントなどで、直接描き心地を試せるため、安心感があります。 中国製の製品などと比較すると価格は高めに見えますが、ペンタブレットの替え芯などの消耗品も購入しやすく、長く使うためのメンテナンス面でも安心です。 トップブランドの信頼性は他には代えがたいものかもしれません。 Surface ProやiPad Proは描き心地を試しやすい 家電量販店では、iPadならAppleのコーナーに、Surface Proならパソコン売り場で販売されています。 これらを扱う家電量販店は多く、描き心地を試しやすいです。 店舗によっては、ペンを使った描画をメインにした展示があり、CLIP STUDIO PAINTなどのお絵かきソフトを使って、描き心地を試せます。 ただし、ペンタブレットと違って、お絵かきのためだけに開発された製品ではないため、ペンが使えても、お絵描きソフトが試せないこともあります。 中国など国外メーカーのタブレットはダメなの? 単刀直入に言えば、悪くはありません。 ただし、製品の購入や、使いこなしに多少手間とスキルが必要です。 試せる場所がもっとあれば安心できるかもしれませんね。 日本語の情報が少ない! 中国メーカーの場合、WEBサイト上の情報が、英語と中国語だけということもあります。 日本語対応していない製品の場合は、ドライバの設定画面が文字化けして、設定方法がわからなかったという話もあるので、購入時には、口コミ情報をよく確認しましょう。 今回レビューした製品に関しては、UGEE M708に付属しているドライバがWindows10に対応していなかったため、メーカーサイトからダウンロードしました。 マニュアルや箱の説明が英語だけのため、「UGEE M708ドライバ」と入力して検索し、表示されたメーカーのWEBサイト(英語)から、最新版のドライバをダウンロードしています。 同じ製品がいくつもある? たとえば、今回紹介したUGEE M708の場合は、OEMで発売されていて、複数のメーカーから同じ製品が発売されています。 UGEE M708:• Parblo A610:• XP-PEN Star03: タブレット部分は、ロゴが異なるだけで同じ製品ですが、メーカーや販売店によって、付属品やサービスが異なる場合があります。 たとえば、付属のペンの種類が、電池が必要な電池式、充電が必要な充電式、充電や電池が必要ない電磁誘導式など、製品により異なる場合があります。 電池の有無でペンの重さは変わりますし、ペンの種類によって描き心地が変わることもあります。 また、購入前に、ペンタブレットの替え芯などの消耗品の販売状況も、確認しておいた方がいいでしょう。 このほか、メーカーや販売店によっては、独自の日本語マニュアルや、手袋などが付属している場合があります。 視差を軽減するフルラミネーション加工 液晶ペンタブレットを試してみたけれど、思ったように描けない・・・という理由で購入を迷っている方は、視差に注目してみましょう。 紙に鉛筆で絵を描くのと違い、複数のパネルの層でできている液晶ペンタブレットでは、実際のペン先の位置と線の入力箇所にズレが生じます。 初めて液晶ペンタブレットで絵を描く際に思ったように線が引けないと感じる原因はこの視差によることが多いです。 操作に慣れるか、ペンの位置調整の設定を行うことで改善できる場合があります。 それでも視差が気になるという方は、液晶に【フルラミネーション加工】が施されているかどうかを確認してみてください。 フルラミネーション加工とは、映像を表示する液晶パネルから表面のカバーガラスまでの複数の層を圧着することで一体化する技術です。 この加工によって製造された液晶ペンタブレットでは、液晶パネルとカバーガラスの間の隙間がほぼゼロに近く、視差を限りなく減らした状態で線を描くことができます。 フルラミネーション加工のない液晶ペンタブレットに慣れている場合は、逆に視差の少ない液晶に違和感を覚えることもあるので、購入の際は気を付けてください。 買い替えを検討されている方は描き味が変わってしまうのを防ぐために、フルラミネーション加工されていないか確認してから購入するした方が良いです。 以下の製品はフルラミネーション加工を施している製品の一例になります。 Artist 15. 6 Pro(XP-Pen)• 公式サイト: Kamvas Pro 12(HUION)• 公式サイト: iPad Pro 11インチ、12. 9インチ(Apple)• 公式サイト: 最後に ペンタブレット・液晶ペンタブレットは、パソコンでデジタルイラストを制作するときに大事なパートナーです。 タブレットの使い心地で、描きやすさが大きく変わります。 実際の描き心地を試すのが一番ですが、近くにお店がない場合や、お店に売っていない製品が欲しい場合は、この記事だけではなく、いろいろな情報を見ることをおすすめします。 満足のいくペンタブレットを選んで、お絵かきを楽しんでくださいね! (制作 描きナビ編集部) 最新のお絵描きソフトの比較についてはこちらをご覧ください。

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1.ペンタブレットって何? by ClipStudioOfficial

ペン タブレット

ペンタブレットにはどんな種類があるの? 大きく分けて、「板タブレット」と「液晶タブレット」のほか、「タブレットPC」があります。 タブレット(板)上で、専用のペンを動かすと、パソコンを操作できます。 普通のマウス操作のほか、ペンを使って線を描くような操作もできます。 筆圧感知機能に対応したお絵かきソフトなら、筆圧を活かした多彩な表現も可能です。 1万円未満で購入できる製品もあるため、他に比べると、導入費用を安くできます。 ディスプレイを見ながら、手元のペンで描画するため、操作に慣れる必要がありますが、手やペンがディスプレイと被らないので絵が描きやすい、という理由で板タブレットを選ぶ方もいます。 また顔を上げて描くことになるので、姿勢よく作業することができて疲れにくい、というメリットもあります。 パソコンに接続すると、タブレットの液晶画面上でペンを操作できます。 アナログと同じように手元を見ながら描画できるので、移行しやすいというメリットがあります。 ただし、ペンタブレットに比べると、値段が高くなります。 導入費用としては、ペンタブレットに比べて高価です。 10インチ以下の小さい製品であれば、3万円前後から購入できます。 10インチより大きい製品は、4万円以上を目安にしておくとよいでしょう。 セール時期などは、もっと安く購入できる場合もあります。 筆圧感知機能に対応したペンが使えるタブレットPCは、ディスプレイに直接描画できるので、ペンタブレットを接続する必要がありません。 液晶ディスプレイ同様に、手元を見ながら描画できて便利です。 筆圧感知機能に対応しているタブレットPCは、最近では5万円以内で購入できる製品も出てきたので、これからパソコンも購入、という方には有力な選択肢です。 なお、iPadProではなく、iPad 第7世代 、iPad Air(第3世代)でも、Apple Pencilやを購入すると筆圧の効いたお絵描きが楽しめます。 また、撮った写真をその場で読み込んで利用するなど、iPad ならではの使い方も可能です。 気を付ける点として、他のタブレットPCとOSが異なるため、使用できるお絵描きアプリに違いがあります。 たとえば、CLIP STUDIO PAINTはiOSに対応していますが、SAIは対応していません。 カラーイラスト用のアプリでは、ProcreateやアイビスペイントXが人気です。 ノートパソコンと同じくらいの性能を持っているため、値段も同じくらいかかりますが、機能次第では、iPadとApple Pencilのセットで5万円台に抑えることも可能です。 環境に合わせたタブレットを選ぶには? 環境に合わせたタブレットを選ぶためのポイントは、下記のとおりです。 ペンタブレットの動作環境 ペンタブレットのドライバ(設定ソフトウェア)が、接続するパソコンのOSに対応しているか、確認しましょう。 読み取り可能範囲 読み取り可能範囲とは、ペンタブレットで入力可能な範囲のことです。 「入力エリア」や「描画領域」と呼ぶこともあります。 本体サイズ ペンタブレットを使用するには、机の上などの安定した場所に置く必要があります。 机の上に置くスペースがあるか、置き場所とペンタブレット本体のサイズを確認しておきましょう。 特に、液晶ペンタブレットは大きくなりがちなので、気を付けましょう。 ペンタブレットとディスプレイの大きさの関係については、の「手の動きとモニタ上のカーソルの動きとの不一致を解消しよう」という記事が参考になります。 筆圧レベル 筆圧の強弱を感知するレベルです。 たとえば、2048段階とある場合、入力時の筆圧を2048段階に分けて認識します。 標準的な筆圧レベルは4096段階ですが、製品ごとの筆圧レベルの違いを認識できる方はそれほど多くありませんので、ホビーユースであればそれほど気にする必要はないかもしれません。 画面サイズと解像度 タブレットPCや液晶タブレットを購入する場合は、画面サイズと解像度もチェックしておきましょう。 画面サイズは、描画できる範囲のことです。 解像度は、画面に表示可能な縦横のドット数のことです。 同じ画面サイズでも、解像度の数値が高い方が、きめ細かい表示が可能です。 映像ケーブル 液晶タブレットを購入する場合は、PC とUSB ケーブルの他に映像ケーブルでも接続する必要があります。 パソコン上では2 つ目のモニタとして扱われますので、OS 上のディスプレイ設定の確認が必要です。 パソコン側にHDMI 端子があることを確認しましょう。 最新機種だとUSB Type-C で接続する場合も増えています。 PCのスペック タブレットPCを購入する場合は、本体サイズや筆圧レベルのほかに、タブレットPC本体のスペック(性能)も確認しておきましょう。 タブレットPCは、性能に応じて複数のラインナップを用意している場合があります。 たとえば、iPad Proの場合は、ストレージ容量を64GB・256GB・512GBから選べます。 ただし、性能が良いものほど、価格が高くなります。 お絵描きに適したPCのスペックについては、をご覧ください。 ペンタブレット ここでは、比較的価格が安く、入手しやすいペンタブレットをご紹介します。 いずれも、WindowsとmacOSの両方で使用できます。 また、ドライバ(設定画面)が、日本語に対応しているものを選びました。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:Windows 10• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• タブレットドライバを最新バージョンに更新し、ほぼ初期設定の状態で使用 ペンの重さや太さなどは個人の好みで変わりますが、あとからでも調整できる「軽くて細い」ものをおススメします。 重さや太さは、ペンにカバーや重りを追加することで、カスタマイズできます。 今ならCLIP STUDIO PAINT DEBUTも付いてくる! One by Wacomは、とだけで販売されている限定モデルです。 リーズナブルに購入できるWacom製ペンタブレットとして、現在人気の製品です。 現在は、購入特典としてCLIP STUDIO PAINT DEBUTがバンドルされており、パソコンとOne by Wacomを購入するだけで、デジタルお絵描き環境を構築できます。 筆圧レベルは、2048段階と他製品より低めですが、2018年の春ごろまで販売されていたIntuos ComicやIntuos Drawと同等です。 ホビーユースであれば、快適に描画できる品質です。 ペン軸は、一般的なシャープペンシルやボールペンと同じくらいの太さなので、初めてペンタブレットに触れるユーザーでも馴染みやすいです。 また、コンパクトなサイズにもかかわらず、描画領域が広めです。 次に紹介する同価格帯のWacom Intuos Smallよりも広い範囲にお絵描きできます。 デスクトップ環境など15インチ以上のモニターでお絵描きする場合は、描画領域が広い方が違和感なくお絵描きできるのでおすすめです。 描画領域が狭いペンタブレットが苦手な場合も、こちらの製品を検討してみても良いでしょう。 デジタルお絵かき環境の導入費用を安く抑えつつ、国内メーカーのペンタブレットを使いたい方に向いています。 本体サイズ:277. 7mm• 描画領域:216. 0mm• 筆圧レベル:2048段階• 価格:5,940円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• ペン軸が細く、一般的なシャープペンシルやボールペンと同じくらいの太さなので、手に馴染みやすいです。 さらに、ペンに電池を入れる必要がないため、ペン自体が軽くて扱いやすいです。 2018年春に発売されたモデルでは、筆圧レベルが4096段階に改良され、筆圧の強弱の反映がより滑らかになりました。 なお、4096段階の筆圧レベルを使用するには、ドライバの設定を変更する必要があります。 さらに、描画面のサイズは従来通りのまま、本体サイズが小さくなり、Bluetoothで無線接続もできるので、机のスペースを広く使えます。 ペンを使わないときは、本体エクスプレスキーの上にペンを置けるので、ペンスタンドも必要ありません。 Wacom製のペンタブレットは、都市部の大きい家電量販店であれば、販売していることが多く、実際に描き味を試してから購入できるのが大きな魅力です。 日本のメーカーなので、WEBサイトやサポートも日本語に対応しているのも安心です。 購入すると、やなどのお絵描きソフトから、好きなものをダウンロードできます。 Bluetoothに対応していないWacom Intuos Small ベーシックの場合、ダウンロードできるお絵描きソフトが限られますが、ペンタブレットの購入費用を抑えられます。 すでに愛用のお絵かきソフトを購入している場合は、こちらもおすすめです。 カラーバリエーションも3種類あり、インテリアや好みに合わせて、気に入った色を選ぶのもよいでしょう。 本体サイズ:200. 8mm• 描画領域:152. 0mm• 筆圧レベル:4096段階• 価格:Wacom Intuos small ワイヤレス 10,978円(税込) Wacom Intuos small ベーシック 7,465円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 小さいサイズのペンタブレット ここで紹介するペンタブレットの中では、最も安価なタブレットです。 タブレット本体のサイズは非常に小さく、大きいディスプレイを使用している環境では、描きにくい場合もあります。 ペンタブレットを持ち運びたい場合や、ディスプレイサイズの小さいノートPC等で使う場合なら、サイズの小ささもなじむかもしれません。 基本的な描画は可能で、筆圧感知機能もあります。 描き心地は、タブレット面はとても滑らかで、ペン芯は沈むような感覚があります。 また、タブレット面も多少沈むので、強めの筆圧だとたわみを感じます。 中国メーカーの製品ですが、ドライバやマニュアルは日本語に対応しています。 購入方法は、Amazonなどの大手通販サイトのみです。 電気店などの店頭では、購入できません。 安いので品質が許容範囲かどうかが気になるところですが、試してから購入できないところは若干の不安を感じるかもしれません。 とにかく安くペンタブレットを導入したいという方に向いています。 本体サイズ:186. 6 x 139. 2 x 6. 3mm• 描画領域:47. 6 x 76. 2 mm• 筆圧レベル:4096段階• 価格:2,879円~(2019年12月描きナビ編集部調べ)• シンプル機能のペンタブレット タブレットにファンクションキー(ボタン)がなく、薄くて軽量です。 設定も非常にシンプルで、初心者向けです。 設定を駆使して、描き心地を極めたい方には向いていません。 基本的な描画は可能で、筆圧感知機能にも対応しています。 ワコムのIntuosComicに比べると、ペン先が沈む感覚がありますが、安定感はあります。 電池を使用しないペンなので、軽くて手に負担がかかりにくいです。 描き心地は、木目の繊維を活かした微細な凹凸があります。 繊維が横向きなので、縦のストロークと横のストロークで描き心地が変わります。 説明書、ドライバ、WEBサイトも、日本語に対応しています。 ただし、ドライバは、公式サイトからダウンロードする必要があります。 都市部の大きな電気店などでは扱っている場合がありますが、メーカーサイトや大手通販サイトから購入した方が入手しやすいです。 木目で描き心地が独特なため、自分と合うかどうか実際に触って確かめたいところです。 筆圧レベル:2048段階• 価格:5,677円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 線の強弱や濃淡を筆圧で調整するタイプはもちろん、あらゆる作風で、ニュアンスの再現が高い精度で可能になります。 さらに、傾き検知機能も搭載されているため、ペンの傾きも描画に反映されます。 プロから初心者まで安心して購入できるタブレットでしょう。 タブレットの表面は適度な摩擦感があり、他と比べると、紙に描いているのに近い感覚で描画できます。 Bluetoothを使った無線接続にも対応しているため、大きいサイズでも、机周りをすっきりできるのも魅力です。 Intuos Comic smallと同様に、都市部の大きい家電量販店であれば販売していることが多く、実際に描き味を試してから購入できます。 筆圧レベル:8192段階• 価格:29,400円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 充電不要のペンもついて、廉価でありながら劣らない機能を備えています。 使い方に応じてカスタム可能な合わせて28個と豊富なショートカットキーを搭載しており、ショートカット誤動作防止のロックキーも付いています。 サイズが1種類しかないため、既に使用している異なるサイズのペンタブレットからの乗り換えで使用感を損ないたくない場合は、他のメーカーの同じサイズのタブレットを検討した方が良いかもしれません。 感度が良い分すぐに強弱がついてしまう、ペン先が少し沈むなど、癖のある描き味なので使用する際には調整や慣れが必要になる場合があります。 筆圧レベル:8192段階• 価格:6,860円(税込)(2019年12月描きナビ編集部調べ)• 公式サイト: 液晶タブレット ここでは、液晶タブレットをご紹介します。 入手しやすい価格で、日本語ドライバが付属する製品を紹介します。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:記載のあるものを除き、Windows10• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• ペンは初期設定の状態で使用。 シンプルで安価な液晶タブレット Wacom ワコム 製の液晶ペンタブレットです。 シンプルで描くことだけに特化したモデルです。 シンプルゆえに価格も安くなっていますが、Wacom製のペンタブレットの描き心地はそのままです。 ペン先とポインターの視差が少なく、的確な描画が行えます。 ペンの滑りも違和感がなく、長いストロークも自然に描画できました。 筆圧レベルは8192段階で、ペンの傾きにも対応しているため、描画に直感的な変化が付けられます。 ペンもしっかりした作りなので、力を入れやすいです。 接続ケーブルは、1本にまとまっており、PCやコンセントに接続する部分だけ分岐されています。 環境次第では、机の上のケーブルをすっきりできます。 基本的なつくりも非常にしっかりしています。 ただし、描くための環境作りについては、追加でカスタマイズする必要があります。 たとえば、本体にショートカットなどを登録するためのボタンがありません。 ボタンを使用したい場合は、別売のExpressKey Remoteや左手デバイスなどが必要です。 また、本体にスタンドが付属していますが、角度は19度に固定されています。 別売のスタンド(2月発売予定)を購入すると、19度~68度まで柔軟に角度を変更できます。 環境にこだわりがある場合は、追加投資も必要かもしれません。 Wacom製の上位モデルに比べると、色の再現度がやや低いのが気になりますが、ホビーユースであれば、問題ない程度です。 仕事でカラーイラストを描く場合は、上位モデルのWacom Cintiq Pro 16などもおすすめです。 5mm• 描画領域:15. 筆圧レベル:8192段階• 価格:67,868円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 安価でデジタルイラストを始めたばかりの人でも購入が検討できる価格帯です。 安価な分、画質や色の再現度はやや低くストロークにもわずかな遅延がありますが、傾き検知が非常に正確で、4096レベルの筆圧感知にもかかわらず同社上位モデルにも劣らない繊細なタッチの線が引けます。 Android端末と接続して使用できるため、スマートフォンなどを母体にして筆圧に対応したドローイングアプリをインストールすれば、PCを持っていなくても液晶ペンタブレットでのお絵描きが始められます。 プロペンなどの上位モデル用のペンは使用できませんが、付属している充電不要なWacom One Penは非常に軽量で手が疲れにくいです。 Wacom One Penが手に合わなくてもなどの他のメーカー製のタブレット用デジタルペンが使用できるため、お気に入りのペンを使って作業ができます。 本体サイズ: 357 x 225 x 14. 6 mm• 描画領域:13. 筆圧レベル:4096段階• 価格:42,501円 税込 (2020年2月描きナビ編集部調べ)• サイズが非常に小さいため、机の上のスペースが少ないという方でも、導入できます。 ペンの描き心地は、筆圧を反映した描画を行えます。 ペンは細くて軽いのですが、力がかけにくい形状です。 筆圧が強いタイプの方は工夫が必要です。 ペン先と描画点の視差は狭くはないです。 本体にスタンドが付いており、決まった角度であれば、液晶タブレットの角度を変更できます。 USBだけで接続できるため、グラフィック出力端子が少ないPCでも使用でき、導入のハードルが低いです。 ただし、3Dデータなどを扱う場合は、グラフィックメモリを使用しないため、動作が遅くなることもあります。 WEBサイトやサポートは英語のみですが、マニュアルやドライバは日本語に対応しています。 ドライバの設定にはクセがあるので、PCスキルの低い方にはあまりお勧めできません。 タブレットのモニター上で、輝度・コントラスト・RGB等の値が変更できないため、色の再現率は低いです。 PC側のディスプレイで、色味などはこまめに確認した方がよいでしょう。 ホビー用途であれば、なんとか許容範囲かと思います。 ペンタブレットに馴染めない場合は、乗り換え対象として検討できる価格帯です。 注意点は、macOSに対応していない点です。 同じ液晶サイズと価格帯の製品としては、があります。 これらの製品は、macOSにも対応しているので、購入候補として検討してみてもよいでしょう。 5mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:2048段階• 価格:19,999円(税込)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 公式サイト: タブレットPC ここでは、タブレットPCをご紹介します。 家電量販店などの店舗や大きな同人イベントなどで、描き心地を試しやすい製品を選びました。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:記載のあるものを除き、Windows10• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• ペンは初期設定の状態で使用。 ソフトなどは付属していないため、別途、お絵描きソフトを購入する必要があります。 WindowsOSを搭載しているので、Photoshop・CLIP STUDIO PAINT・SAIなどのグラフィックソフトを使用できます。 筆圧レベル8192段階に対応しており、筆圧の強弱がダイレクトに反映されます。 ペンの傾きにも対応しており、画面に直接描画できるので、非常にアナログに近い感覚で描画できます。 CLIP STUDIO PAINTの水彩ブラシを使った描画も、筆圧に合わせた濃淡を出しやすく、直感的な描画ができます。 アナログからデジタルに移行する方におすすめのタブレットPCです。 本体にファンクションキーがあり、ショートカットキーなどを登録できます。 ペンタブレットから移行する場合も、引き続きファンクションキーが使えて便利です。 キーボードやマウスなどを接続すれば普通のPCのように使うこともできます。 また、パソコンに接続すると、液晶タブレットとしても使用できます。 ミドルレンジ以上のモデルを購入すれば、レイヤーをたくさん使うようなイラストも、複数ページのマンガ作品も、ストレスなく描けるスペックです。 重さは約1. 44Kgと、他のタブレットPCに比べると少々重いですが、外に持ち歩いて本格的に絵を描きたい場合には、有力な選択肢です。 本体サイズ:228. 8 x 366. 6 x 17. 4 mm グリップパッドを含む• 描画領域:13. 3型 293. 76 x 165. 24 mm• 筆圧レベル:8192段階• 価格:228,800円~(2019年12月描きナビ編集部調べ)• PCとペンタブレットとソフトを購入する費用を考えると、コストパフォーマンスに優れています。 本体が小さく、持ち運びしやすいサイズなので、外に持ち出して描くのに向いています。 WindowsOSを搭載しているので、他のお絵描きソフトを使用できますが、一部動作しないソフトがあるので、事前に確認することをおすすめします。 ペンは非常に軽く、ペン軸の太さは鉛筆くらいです。 電池は必要ありません。 滑らかな描き心地ですが、標準芯はやや滑りやすいです。 購入時に、標準芯のほか、エラストマー芯とフェルト芯が付属しているので、描き心地をいろいろ試せます。 レイヤーをたくさん使うイラストなどを描く場合は、動作が重くなりやすいです。 パソコンとしてのスペックも割り切った部分があるため、通常のパソコンとして使用するのには向いていません。 描き心地は、で試せます。 1mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:4096段階• 価格:76,667 円 税抜 (2019年10月描きナビ編集部調べ)• 別売の周辺機器を購入することで、用途に合わせた使い方ができます。 たとえば、WordやExcelが同梱されているので、別売のキーボードを購入すれば、ビジネス文書やレポートの作成などに使用できます。 同様に、お絵描きソフトをインストールして、別売のSurface Penを購入すれば、筆圧を活かしたお絵描きができます。 Surface Proがお絵描き用のタブレットPCとして優れているのは、専用のSurface Penでは、4096段階の筆圧レベルの描画が可能で、さらにペンの傾きにも対応している点です。 従来よりアナログ感に近いタッチで描画できます。 接続もペンのボタンを長押しするだけで簡単にできます。 ただし、Surface Penは電池式で、単6電池を使用します。 コンビニやスーパーでは扱っていない規格のため、通信販売や大型家電量販店で入手する必要があります。 替え芯のSurfaceペン先キットは、3種類の芯がセットになったものだけで、気に入った芯だけを買い替えることができません。 お絵描き環境としては、本体のキックスタンドがよくできています。 別売のスタンドを購入しなくても、ディスプレイを好きな角度にして設置できます。 机の上に置いてお絵描きするときのことも、考えられたデザインになっています。 ディスプレイのサイズを10インチにしたも販売されています。 SurfaceProに比べるとスペックが低くなりますが、価格を抑えたいときには、こちらを検討しても良いでしょう。 5 mm• 描画領域:12. 筆圧レベル:4096段階• 公式サイト: iPad ここでは、iPadをご紹介します。 レビュー環境は、下記のとおりです。 OS:iOS• お絵かきソフト:CLIP STUDIO PAINT• 製品購入時期:2017年~2019年• ペンは初期設定の状態で使用。 2インチ 第7世代 +Apple Pencil(第1世代)(Apple) 5万円でデジタルイラストが始められる!初心者におすすめの小型タブレット 2019年に10月に発売した第7世代となるiPadは第6世代から画面のサイズが大きくなりつつも、更に価格が抑えられ、Apple Pencilと合わせても5万円以内で購入できます。 色域や視差はiPad Airに劣りますが、絵を描くには困らないスペックなのでコストパフォーマンスはトップレベルです。 Apple Pencilは上位機種のiPad Airと同じものが使用できるため、描き味にも遜色がありません。 また、Smart Keyboardにも対応しています。 CPUがひとつ前の世代のものなので、OSのアップグレードが、早めに打ち切られる可能性があります。 その点に注意しましょう。 一番安い価格だと容量は少なめですが、CLIP STUDIOや外部サービスのクラウドストレージを使えば容量を気にせずにイラストを描くことができるので、とにかく安くデジタルイラストを描き始めたいという方におすすめです。 本体サイズ:250. 6 mm x 174. 1 mm x 7. 5 mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:非公開• 価格:34,800 円 税別 ~、Apple Pencil(第1世代)10,800円(税抜)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 5インチiPad AirとApple Pencilの組み合わせは、線の追従性がよく、非常に滑らかな描き心地です。 ペンの傾きにも対応しており、鉛筆ツールを使用してCLIP STUDIO PAINTでスケッチを行うと、アナログに近いタッチで描画できます。 Apple Pencilのペアリングや充電は、LightningコネクタをiPad Proに接続するだけで設定でき、非常にシンプルな使い勝手です。 Apple Pencilは、文字通り鉛筆くらいの太さを再現していて扱いやすいですが、少し重いと感じるかもしれません。 ペン軸の種類は変更できません。 Pad Airは、A4サイズのバッグに収まるサイズで、重量も456gと非常に軽いため、外に持ち出して描くのに向いています。 iPad Proと比べると本体価格が安く、対応するApple Pencilも第1世代だけのため、iPadでお絵描きするには、比較的値段を安めに抑えられます。 さらに値段を抑えたい場合は、iPad(第7世代)とApple Pencil(第1世代)を組み合わせるのも良いでしょう。 本体サイズ:174. 1 mm• 描画領域:10. 筆圧レベル:非公開• 価格:54,800円(税抜)~、Apple Pencil(第1世代)10,800円(税抜)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 9インチiPad Pro(第3世代)+Apple Pencil(第2世代)(Apple) Apple Pencilがより扱いやすく!画面が大きく高性能なタブレット iPadとApple Pencilの組み合わせは、非常に滑らかな描き心地です。 描き心地以上に良くなった点は、Apple Pencilの扱いです。 Apple PencilがiPad Pro本体に磁石で装着できるようになりました。 それだけでペアリングや充電も行えます。 今まで以上にシンプルな使い勝手です。 その代わり、ペンにグリップなどを付けてカスタマイズすると、本体に装着できず、ペアリングや充電ができなくなることもあります。 装着面だけを残せるグリップなども販売されているので、探してみると良いでしょう。 iPad Airと比べると大きいですが、家の中で持ち歩くなら問題ない大きさです。 タブレットとしては大画面なので、広いスペースを使用して描画できます。 実際、iPad Proだけで作品を制作するプロのイラストレーターや漫画家もいることからも、プロの現場で使える性能を備えています。 本体サイズ:214. 9 mm• 描画領域:12. 筆圧レベル:非公開• 価格:iPad Pro(第3世代)111,800円(税抜)~、Apple Pencil(第2世代)14,500円(税抜)(2019年10月描きナビ編集部調べ)• 公式サイト: 結局どれがおすすめ? おすすめはWacom製ペンタブレット・液晶タブレット 機能面、実績、安定性、サポートを考慮すると、Wacom製のタブレットがおすすめです。 都市部の家電量販店や、大きな同人イベントなどで、直接描き心地を試せるため、安心感があります。 中国製の製品などと比較すると価格は高めに見えますが、ペンタブレットの替え芯などの消耗品も購入しやすく、長く使うためのメンテナンス面でも安心です。 トップブランドの信頼性は他には代えがたいものかもしれません。 Surface ProやiPad Proは描き心地を試しやすい 家電量販店では、iPadならAppleのコーナーに、Surface Proならパソコン売り場で販売されています。 これらを扱う家電量販店は多く、描き心地を試しやすいです。 店舗によっては、ペンを使った描画をメインにした展示があり、CLIP STUDIO PAINTなどのお絵かきソフトを使って、描き心地を試せます。 ただし、ペンタブレットと違って、お絵かきのためだけに開発された製品ではないため、ペンが使えても、お絵描きソフトが試せないこともあります。 中国など国外メーカーのタブレットはダメなの? 単刀直入に言えば、悪くはありません。 ただし、製品の購入や、使いこなしに多少手間とスキルが必要です。 試せる場所がもっとあれば安心できるかもしれませんね。 日本語の情報が少ない! 中国メーカーの場合、WEBサイト上の情報が、英語と中国語だけということもあります。 日本語対応していない製品の場合は、ドライバの設定画面が文字化けして、設定方法がわからなかったという話もあるので、購入時には、口コミ情報をよく確認しましょう。 今回レビューした製品に関しては、UGEE M708に付属しているドライバがWindows10に対応していなかったため、メーカーサイトからダウンロードしました。 マニュアルや箱の説明が英語だけのため、「UGEE M708ドライバ」と入力して検索し、表示されたメーカーのWEBサイト(英語)から、最新版のドライバをダウンロードしています。 同じ製品がいくつもある? たとえば、今回紹介したUGEE M708の場合は、OEMで発売されていて、複数のメーカーから同じ製品が発売されています。 UGEE M708:• Parblo A610:• XP-PEN Star03: タブレット部分は、ロゴが異なるだけで同じ製品ですが、メーカーや販売店によって、付属品やサービスが異なる場合があります。 たとえば、付属のペンの種類が、電池が必要な電池式、充電が必要な充電式、充電や電池が必要ない電磁誘導式など、製品により異なる場合があります。 電池の有無でペンの重さは変わりますし、ペンの種類によって描き心地が変わることもあります。 また、購入前に、ペンタブレットの替え芯などの消耗品の販売状況も、確認しておいた方がいいでしょう。 このほか、メーカーや販売店によっては、独自の日本語マニュアルや、手袋などが付属している場合があります。 視差を軽減するフルラミネーション加工 液晶ペンタブレットを試してみたけれど、思ったように描けない・・・という理由で購入を迷っている方は、視差に注目してみましょう。 紙に鉛筆で絵を描くのと違い、複数のパネルの層でできている液晶ペンタブレットでは、実際のペン先の位置と線の入力箇所にズレが生じます。 初めて液晶ペンタブレットで絵を描く際に思ったように線が引けないと感じる原因はこの視差によることが多いです。 操作に慣れるか、ペンの位置調整の設定を行うことで改善できる場合があります。 それでも視差が気になるという方は、液晶に【フルラミネーション加工】が施されているかどうかを確認してみてください。 フルラミネーション加工とは、映像を表示する液晶パネルから表面のカバーガラスまでの複数の層を圧着することで一体化する技術です。 この加工によって製造された液晶ペンタブレットでは、液晶パネルとカバーガラスの間の隙間がほぼゼロに近く、視差を限りなく減らした状態で線を描くことができます。 フルラミネーション加工のない液晶ペンタブレットに慣れている場合は、逆に視差の少ない液晶に違和感を覚えることもあるので、購入の際は気を付けてください。 買い替えを検討されている方は描き味が変わってしまうのを防ぐために、フルラミネーション加工されていないか確認してから購入するした方が良いです。 以下の製品はフルラミネーション加工を施している製品の一例になります。 Artist 15. 6 Pro(XP-Pen)• 公式サイト: Kamvas Pro 12(HUION)• 公式サイト: iPad Pro 11インチ、12. 9インチ(Apple)• 公式サイト: 最後に ペンタブレット・液晶ペンタブレットは、パソコンでデジタルイラストを制作するときに大事なパートナーです。 タブレットの使い心地で、描きやすさが大きく変わります。 実際の描き心地を試すのが一番ですが、近くにお店がない場合や、お店に売っていない製品が欲しい場合は、この記事だけではなく、いろいろな情報を見ることをおすすめします。 満足のいくペンタブレットを選んで、お絵かきを楽しんでくださいね! (制作 描きナビ編集部) 最新のお絵描きソフトの比較についてはこちらをご覧ください。

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