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【馴れ初め】俺、言ってしまった…⇒ 嫁、真っ赤な顔して俯いて小さな声で…【涙・感動の話】『涙あふれて』【感動する話】

心臓 から あふれ だ した 声 で

人間の心臓は1分間に60回から75回の鼓動を打ちますが、 心臓や神経の疾患によって 心拍数が多くなりすぎる現象を頻脈と呼びます。 心臓の鼓動は自律神経によって制御されており、 脈拍が体の状態によって変化するのも自律神経のはたらきによるものです。 頻脈の原因は自律神経の乱れや心疾患などいくつかあり、 頻脈自体が他の不調を招くこともあります。 この記事では、心拍数の増減のしくみや頻脈のこと、またその原因や治療方法についてを解説します。 心臓が動く仕組みと良い頻脈、悪い頻脈 頻脈の原因でもっとも多いのが心臓の異常です。 そのため、頻脈について理解する前にまず、心臓がどのようにして動いているかを理解しましょう。 心臓を動かすエンジン、自動能 心臓には右心と左心という左右に分かれた部屋があり、さらにその中で心房と心室という部屋に分かれています。 つまり、 心臓は4つの部屋から成り立っているということです。 では、心臓の鼓動はどのようにして発生しているのでしょうか。 心臓は筋肉でできており、上部に位置する 洞房結節 ( どうぼうけっせつ ) という部位から信号が発せられ、 筋肉が収縮し、血液を送り出す仕組みになっています。 この 洞房結節 ( どうぼうけっせつ ) は、自律的に電気信号を発することから、 自動能と呼ばれています。 平均的な心拍数は1分間に60回から75回 心臓は1分間に60回から75回の脈を打ちます。 これが 100回を超える状態のことを頻脈、60回未満の状態を徐脈と呼びます。 また、脈が抜けたり(欠失)することを期外収縮と呼びます。 これが運動や緊張によるものであれば問題ないのですが、 理由もなく1分間に100回を超えたり、60回未満になったりする場合は不整脈として診断されます。 不整脈は脈のリズムがおかしい状態のことをイメージしがちですが、 あまりにも速い脈や遅い脈も不整脈と呼ばれるのです。 しかし、心拍数は年齢によって異なるため、一概に数値的な判断ができるわけではありません。 年齢 一般的な心拍数 高齢者 1分間に60回から80回 中高生・成人 1分間に60回から100回 子供・小学生 1分間に70回から110回 乳幼児 1分間に100回から140回 年齢によっては異常でない場合があるので、自分の年齢に適切な回数を把握しておきましょう。 速い脈拍すべてが異常ではない まず、 正しく不安になるために正常な頻脈について理解しましょう。 心拍数は自律神経によって、行動や環境によって適切な回数を打つように管理されています。 例えば、運動している時や緊張している時は心拍数があがります。 これは正常な頻脈です。 他にも、 飲酒によるアルコール摂取や喫煙のニコチン、食事や入浴でも心拍数はあがります。 つまり、速い脈拍がすべて悪いわけではないのです。 発作的に起こる頻脈、慢性的に起こる頻脈 では、どのような種類の頻脈が悪いものなのでしょうか。 頻脈は大きく分けて、 発作的なものと慢性的なものに大別することができます。 まず、心疾患で引き起こされる頻脈はほとんどが発作的なものです。 収まるものもあれば、まったく収まらないものまであります。 また、 そもそも頻脈を引き起こしていることに気づかないパターン もあります。 慢性的な頻脈は、自律神経の乱れによって引き起こされるものがほとんどです。 自律神経は心臓の制御をしているため、 自律神経が適切にはたらかないことで心臓の鼓動も不規則になります。 頻脈の主な原因 頻脈の原因として代表的なものは、 心疾患、WPW症候群、自律神経の乱れの3つ です。 そのなかでも多いのが、 副伝導路(存在すべきでない電気信号の通路)の存在や 異常自動能(存在すべきでない自動能)の発生といった心臓の異常で、 それによって引き起こされる心房細動や心房粗動などといった現象から頻脈がおこります。 洞性頻脈(どうせいひんみゃく) 心臓は、 洞房結節 ( どうぼうけっせつ ) という部分から刺激が発せられることで収縮を始めます。 洞性頻脈はこの 洞房結節 ( どうぼうけっせつ ) の刺激が多く発せられることによる頻脈のことです。 運動や緊張による正常な頻脈も、 洞性頻脈 ( どうせいひんみゃく ) に含まれる ため、すべてが悪いものというわけではありません。 しかし、場合によっては 別の病気の症状としてあらわれる場合があります。 その場合は治療が必要です。 甲状腺機能亢進症、発熱、脱水、不安、褐色細胞腫、敗血症、貧血、ショック、心不全、慢性肺疾患、低酸素といった数多くの病態の非特異的変化である。 心房細動、心房粗動 心臓は、上部に位置する心房と、下部に位置する心室によって構成されています。 このうち、 心房が痙攣を起こしてしまうことを心房細動と呼び 、頻脈を引き起こす場合があります。 心臓は、 洞房結節 ( どうぼうけっせつ ) からの信号が 房室結節 ( ぼうしつけっせつ ) を経て伝導されます。 これが何らかの理由によって 複数の信号発生元(異常自動能)が形成されてしまい 、痙攣を引き起こしてしまうのが心房細動です。 心房細動による頻脈は発作的に起こりますが、気づかない人もいるようです。 心臓に負担のかかる現象なので、気づいた場合はすぐに病院で受診を受けてください。 心房細動に似た症状に、心房粗動があります。 こちらも心房の異常な収縮によって不整脈を起こすものですが、心房細動の不規則な脈拍と違い、 心房粗動の脈拍は速く規則的といった特徴があります。 心房粗動は気づかないことが多く、知らないうちに危険な状態になってしまうことがあります。 動悸や息切れ、めまいといった症状であらわれることがあるため、そういった症状が出ている場合には心房粗動を疑ってもいいかもしれません。 心房粗動の原因は、副伝導路、または伝導が遅延している回路によるリエントリーである場合がほとんどですが、 心房細動や心房粗動はどちらも 加齢によって発生する場合があります。 発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく) 発作的に心拍数があがるタイプの頻脈です。 発作性上室性頻拍 ( ほっさせいじょうしつせいひんぱく ) の原因として考えられるものは2つあります。 1つ目が後述するWPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイトシンドローム)と呼ばれる病気で、 心臓の上部に位置する心房と下部に位置する心室を、 ケント束という副伝導路が横断してしまうことでリエントリーを引き起こす というものです。 もう1つが、房室結節に伝導速度が違う複数の伝導路が存在してしまうことによるリエントリーです。 WPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイトシンドローム) WPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイトシンドローム)は右心房と右心室、 または左心房と左心室を結ぶケント束という伝導路が存在することによっておこる 発作性上室性頻拍 ( ほっさせいじょうしつせいひんぱく ) の一種です。 リエントリーが発生することで心拍数が約2倍ほどまであがり、脈の強さも半分ほどまで落ちます。 自然治癒することもある病気ですが、投薬などで治療することもあります。 心室に原因のある心室性頻脈 上室性頻脈に対して、心臓の下部に位置する 心室に何らかの問題が生じて発生する頻脈が心室性頻脈です。 心室に血液を起こる心房に対し、心室は全身に血液を送る器官です。 そのため、 上室性頻脈よりも心室性頻脈のほうが危険という認識が一般的です。 心室細動 心房細動に対して、心臓の下部に位置する心室が痙攣する症状のことです。 心房細動と同様で、頻脈を引き起こしますが、それ以前に 命の危険があります。 心筋梗塞や心臓弁膜症など心臓病の既往がある場合が多いが、急性心筋梗塞の初発症状であったり、また若年者ではブルガダ症候群やQT延長症候群など先天性の遺伝子異常が背景である場合もある。 心室細動は心不全の症状であらわれたり、 体のミネラルバランスが崩れることでおこることがあります。 また、心臓に予期せぬ衝撃が外部から加わるなどして発生することもあります。 心室細動は待っていれば発作が終わるというものではないため、AEDや病院での救命措置が必要になります。 自律神経の乱れによる頻脈 心臓は自律神経によって管理されており、自律神経はストレスや生活習慣によって乱れてしまう場合があります。 とくに、 心拍数をあげる作用をもつ交感神経はストレス過多によって乱れがちです。 頻脈は発作的に起こることが多いものですが、自律神経の乱れによって 慢性的に脈が速くなったり、動悸を引き起こすことがあります。 頻脈以外にも、自律神経の乱れが疑われる症状が出ている場合は、先に自律神経を乱している原因を突き止めることが必要になります。 頻脈の治療・手術 頻脈の治療方法は原因ごとに異なりますが、 心疾患の場合は基本的に投薬か手術になります。 ただし、自律神経の乱れによる頻脈の場合、生活習慣の見直しやストレスの解消で症状が改善する場合があります。 強心薬のジギタリス薬などが用いられる場合もあります。 これらは定期的に服用する場合もあれば、症状が出た時や自覚症状がひどくなった場合にのみ服用する場合もあります。 手術による治療 頻脈が心臓の異常によって引き起こされている場合は、カテーテルアブレーション手術という手術で治療できる場合があります。 これは心臓の収縮を乱す原因になっている部位を焼ききる手術で、 カテーテルを足の付け根から通し、心臓まで到達させて 問題の組織を電流によって焼き切ります。 カテーテルアブレーション手術は頻脈の原因によって適用可能かどうかが変わってきます。 頻脈を起こしうる心臓の異常は、次の3つです。 収縮の信号を伝える伝導路が異常に生成される副伝導路ができてしまっている• 信号の発信元である洞房結節以外に信号を発信してしまう異常自動能ができてしまっている• 伝導路ごとに伝導速度が違うことで信号が旋回してしまっている このうち、 異常自動能以外はアブレーション手術による治療が可能です。 異常自動能の場合はどこに発生しているかがわからないため、電流で焼き切ることができないためです。 しかし最近になって、異常自動能は肺静脈のあたりに発生することがほとんどだということがわかってきました。 これによって異常自動能による頻脈でも、カテーテルアブレーション手術で改善できる場合があります。 自律神経の乱れを整えることによる改善 自律神経の乱れは頻脈だけでなく、様々な症状を引き起こします。 自律神経の乱れは、 ストレスや不規則な生活習慣によって引き起こされるため、 生活習慣に不健康な要素がないかを見直すのが大切です。 また、ストレスは カフェインなどによる化学的ストレス といったものもあります。 気づかないうちに人体へ負担を与えている可能性があることに気をつけましょう。

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試合中のシュートで心臓停止……九死に一生を得た関東リーガー

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本当に死んでもおかしくなかった 2015年5月4日。 僕はフットサルの試合中に心肺停止になりました。 自陣ゴール前で僕がスライディングでシュートブロックに行ったところ、シュートがたまたま心臓に当たってしまい、起き上がって2、3歩歩いたところで前のめりに意識をなくしました。 僕の記憶はそこで途切れています。 これは心臓震盪という心臓に強い衝撃を受け、数秒後に意識を失い、心臓が痙攣を起こし、心臓が心臓の役割を果たせなくなる一種の心肺停止状態になるものです。 これを心室細動といいます。 強い衝撃を受けたら必ずなるというものではなく、心臓から出る電気信号のあるタイミングで当たってしまうとなり、今回自分は丁度そのタイミングで当たってしまったようで、心肺停止状態になりました。 でも僕が倒れ止まってしまったあと、すぐに自チームfcmmトレーナーの青山友紀さんが飛んできてくれ、脈確認をしたのち脈がなかったので心肺蘇生を施し、AEDを使用してくれて僕は2回目の電気ショックで意識を戻したようです。 僕はその電気ショックを受け心肺停止から意識を戻すことができました。 医師からは「青山さんがすぐに心肺蘇生をしてくれていなかったら、君はこうして元気に生きているかわからなかったよ。 その女の子に感謝しないとだね!」と言われ 、それを聞いた瞬間涙があふれ、身体が固まりました。 鳥肌が止まりませんでした。 そこで初めて、本当に僕は心臓が一度止まり、死んでもおかしくない状態だったのだなと思い知らされました。 現場にいた方にはもうダメだと思ったとたくさん言われるように、本当に九死に一生でした。 青山さんは意識をなくした僕を救命するのは怖かったと思います。 その青山さんの迷いのない判断と勇気に周りの方が協力してくれて、迅速に対応してくれたので、僕はこうして生きていることができます。 本当に青山友紀さんの勇気に僕は救われました。 本当にありがとうございます。 <次ページ> 1.

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頻脈になるのはなぜ?脈拍の仕組みと頻脈の原因について

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() DAY4 インフォームドコンセント 入院4日目。 手術に向けて、慌ただしくなってきた。 朝の9時過ぎに、白いユニフォームを着た、とても礼儀正しい青年が病室に現れた。 「リハビリ担当の 東 ( あずま )です」と彼は言った。 「ここでは手術の翌日から患者さんに歩いていただいて、早期回復を目指す心臓リハビリを行っています。 村井さんも、手術の翌日から僕と病院内を歩いていただきます。 ここに詳しく書いてありますので、お渡ししておきますね」と、ラミネート加工されたA3の紙を手渡してくれた。 手術の翌日からリハビリが始まると噂には聞いてはいたけれど……少し唖然としながら手渡された資料を読んだ。 「大丈夫ですか?」という彼の質問に、慌てて「大丈夫です」と答えると、「それじゃ、また手術が終わってから会いましょう」と彼は穏やかに言い、病室から去って行った。 その後ろ姿を呆然と目で追いながら、ベッドの上に放り投げてあったペンを急いで手に取り、メモに「リハビリの東君は真面目でいい人」と書いた。 暇にまかせて、リハビリ東君から手渡された紙を読む。 心臓リハビリテーションプログラムと大きく書かれたその紙には、私が術後、ICU(集中治療室)でどんな状態になっているのか、様々なヒントが書かれていた。 まず、麻酔から覚めたときの状態だ。 呼吸管理のために人工呼吸器が装着されているらしい。 その他、点滴、心電図モニタ、体外式ペースメーカー、尿の管、心臓周辺の余分な血液を排出するドレーン、鼻からの酸素投与などなど、とりあえずめいっぱいくっついた状態になるらしい。 七夕の笹みたいやな……。 術後すぐにリハビリを行う理由は、立って動くことで酸素を取り込みやすくなり、呼吸器合併症の予防に繋がるからだそうだ。 赤いマーカーで囲った部分には、「一日中寝たままでいると、身体は一歳分、年を取ってしまうと言われています!」とあった。 それ、絶対ダメじゃん! と思い、東くんとリハビリ頑張るもんねと決意を固めた。 午後になって看護師さんが現れて、「夕方から手術について説明がありますので、お部屋にいてくださいね」と言われ、ああ、そうであったと思い出す。 前の日にも看護師さんから、同じように言われていたのだ。 手術についての内容説明、つまりインフォームドコンセントだ。 私は自分の病状を知っているようで、実はあまり理解していなかった。 入院してから3日間は検査の日々で、きっとその検査結果を踏まえて、説明が行われるのだろう。 もしかして厳しい内容かもしれない。 難しい手術なのかもしれない。 私は一体どうなるのだろう……と、3分ほど考えたのだが、疲れてすぐにやめてしまった。 今更ジタバタしてどうなるというのだ。 今考えたって仕方がないものは直前まで考えないようにしようと開き直って、マンガを読み始めた。 午後4時頃だった。 看護師さんが現れて、カンファレンスルームに案内された。 ドアに札がかけられていて、かわいらしい文字で「あいてるよ」と書いてあった。 手術の説明があるから来といてや! とメールで呼び出していた夫と一緒におずおずと部屋に入り、ホワイトボードの前に座る。 テーブルの上には大きな心臓の模型と説明書が置かれていた。 程なくして勢いよく男性が入ってきた。 挨拶もそこそこに、先生は私たちの向かい側に座ると、模型とホワイトボードを使って、私の心臓が今どのような状態になっているかを説明しはじめた。 耳では先生の言葉を一つ残らず拾いつつ、目はA4の説明書に釘付けになっていた。 そこには私の病名や、手術を選択する理由、手術を受けなければどのような状態になる可能性があるか、詳細に書かれていたのだ。 病名は、「僧帽弁閉鎖不全、心房中隔形成後(部分肺静脈還流異常)、慢性心房細動」。 文字にするとめっちゃきつい。 その下に説明文があり、それを読めば、僧帽弁の一部が変性し、逸脱しているために血液の高度な逆流が起こっていること、それが心臓に大きな負荷をかけているために心不全になったことが理解できた。 今現在は心不全の状態からは脱してはいるが、長期的に考えると、利尿剤や強心剤などの内服による心不全の管理には限界があり、再発や進行が予想され、生命予後を悪化させる可能性が高いともあった。 その上、慢性心房細動の併発である。 心不全の進行、致死性不整脈、突然死……読めば読むほど心臓に悪い文字のオンパレードである。 村井理子、絶体絶命としか言いようがない。 しかし、手術をしたらこの危機的状況を回避することができる理由も併記されていた。 僧帽弁の形成を行い、左心耳を閉鎖し(慢性心房細動で脳梗塞のリスクがあるため)、メイズ手術(心房細動に対する外科治療)を追加することで、弁機能や心機能の改善、心不全や突然死の予防ができるとあった。 こういった情報以外にも、手術により起こりうる合併症とその頻度、危険性、緊急時の処置など、ありとあらゆる情報が書き込まれていた。 検査を重ねたことで、僧帽弁のどの部分がどのように逸脱していて、そこからどれほどの血液が逆流しているか、40年前の手術箇所が今現在どのような状態か、ほぼ完璧に把握できていると先生は言った。 私自身も、自分の心臓がどのような状態にあるのか、理解することができた。 崖っぷちの47歳、軽く死にかけである。 手術の予測所要時間は6時間で、執刀医は浅井先生と木下先生。 覚悟は決まった。 わかりやすく、丁寧に、そして熱心に説明してくれた木下先生に礼を述べ、書類にサインをした。 夕食直後に、木下先生が再び病室に現れた。 「あまり心配せずに、今日はゆっくりしてくださいね。 ええっと……まあ、寝て起きたら全部終わってますから!」と、笑顔で言い、足早に病室を去って行った。 寝て起きたら全部終わっている。 何度か反芻した。 寝て起きたら全部終わっているなんて最高ではないか!! その日の夜は安心してぐっすり眠ることができた。 そして、寝て起きたら全部終わっていた。 私はICUのベッドの上にいた。 目の前の時計は2時10分。 足元に看護師さんが立っている。 「2時ですか?」と聞くと、「そうです、今、夜中の2時です。 手術は無事に終わりましたよ」と看護師さんは答えた。 「夜中の2時? でも、あそこのステンドグラスから、太陽の光がいっぱい入ってきていますよ」と私は時計の方を指さした。 看護師さんは、にこっと笑って何も言わなかった。 私の目には、大きな時計と、その周辺を囲む見事なステンドグラスが見えていた。 そこから差し込む日の光がまぶしいほどだ。 「夜中じゃなくて、昼ですよね?」ともう一度聞く。 「いいえ、夜中ですよ」と再び看護師さんが答え、そこで一旦記憶は途切れている。 とは 何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。 「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。 わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。 わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

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