胆嚢 を 取る と どうなる。 胆嚢について知ろう

【胆道の病気】胆のうポリープについて

胆嚢 を 取る と どうなる

【胆道の病気】胆のうポリープについて 【胆道の病気】胆のうポリープについて 1.胆のうポリープってなんですか? 胆のうの内面に出来る、限局した隆起病変の総称です。 基本的には良性のものがほとんどで長期間に渡っておとなしい病気です。 しかし、胆のうポリープの中には悪性のもの(=胆嚢癌)が存在することがあり、胆嚢ポリープと診断された場合は、専門の施設で精密検査を受けていただくことをお勧めします。 2.胆のうポリープの種類はどんなものがありますか? 大きく分けて、以下の5つの種類があります。 胆のうポリープの診断は、最終的には手術で胆のうを切除し、病理検査にて確定します。 胆のうの中に多発しやすいことが特徴です。 多くは数mm以内のものが多く、10mm超えることは稀です。 良性です。 2) 腺腫 せんしゅ 性 せい ポリープ 基本的には良性と考えられていますが、一部に胆嚢癌の発生源になる関係性が報告されています。 4) 炎症性ポリープ 慢性胆のう炎を起こした患者さんなどに起こる、粘膜細胞の増殖が原因で発生するタイプです。 良性です。 5) 胆嚢癌 文字通り胆のうの粘膜に出来る悪性腫瘍です。 ポリープの段階で見つかる胆嚢癌は比較的早期の病変が多く、適切な治療により根治的治療を行うことが可能です。 進行胆嚢癌については、「胆嚢癌について」をご参照ください。 3.胆のうポリープの症状は?どうやって見つかる? ポリープだけであれば症状はほとんどありません。 健診の超音波検査で偶然発見されることがほとんどで、他には胆石や胆のう炎を患った場合に同時に発見される場合があります。 4.胆のうポリープの検査は? 1) 血液検査 肝機能・胆道系酵素の異常や腫瘍マーカーのチェックを行います。 しかし、あくまで確定診断や除外診断ができる検査ではなく、補助検査という捉え方になります。 2)腹部 超音波検査 体外から超音波を使った器械を当て、胆のうの病変を検査します。 胆のうポリープの検査で最も行うことが多く、患者さんの体への負担も軽いものであります。 胆のうポリープの腹部超音波検査 胆のう頚部に15x13mm大のポリープ性病変を認めました。 3)超音波内視鏡検査 胃カメラの先端に特殊な超音波検査機器が接続された検査です。 体表からの検査に比べ、より胆のうに近い場所から検査を行うことで、詳細な情報が得られます。 専門的な内視鏡医が検査を担当します。 超音波内視鏡検査 超音波内視鏡検査は、胃カメラの先端にエコー検査を装着したファイバーを使い、胃や十二指腸の壁越しにエコー検査を行います。 近距離で観察ができるため、より詳細な情報が得られ、胆嚢ポリープの検査には必須の検査です。 左:胆のう頚部に15x13mm大のポリープを認めます。 胆のうの壁へ浸潤する所見はありません。 右:胆のう内に多発のポリープを認めます。 4)造影CT検査 造影剤を注射し、CT検査を行います。 胆のうポリープの形・大きさと同時に胆嚢癌が考えられた場合の手術に際して、リンパ節への転移の可能性を検索したり、周囲の血管などの構造をチェックするのにも重要です。 腹部造影CT検査 胆のう頚部に限局する腫瘍を認めます。 5)内視鏡的逆行性胆道造影検査 十二指腸まで内視鏡を入れて、胆管から胆のうに管を挿入し、細胞を取ったり(細胞診検査)、造影剤を入れてレントゲン検査を行ったりします。 細胞診検 査は手術で胆のうをとって診断する以外に胆のうポリープを「癌」と診断できる唯一の検査方法です。 内視鏡的経鼻胆のう造影 内視鏡を用いて胆のうの中へ入れたチューブから造影剤を入れた写真です。 この検査では、胆嚢内に留置したチューブから胆汁細胞診を行うことが可能です。 5.胆のうポリープの治療は? 胆のうポリープの治療は、胆嚢の摘出です。 胆嚢ポリープの治療では、胃や大腸のポリープの様に「カメラでポリープだけを取る」というわけにいきません。 そのため、胆嚢摘出手術を行うことになります。 胆のうポリープと診断された段階で、全ての方が治療(手術)する必要はありません。 治療の対象となるのは、以下のように胆嚢癌の存在する可能性があるものになります。 【 手術の方法 】 胆のう摘出手術の方法には、腹腔鏡下胆のう摘出術と開腹胆のう摘出術があります 詳細は「胆石とは」を参照して下さい。 胆のうポリープで胆嚢癌の可能性が少ない場合は、腹腔鏡下胆のう摘出術を行います。 ポリープの場所によりますが、肝臓に近い場合は、胆嚢を組織をすべて切除する全層切除を行います。 術中、明らかな浸潤の所見を認めた場合には、開腹手術に変更する場合があります。 胆嚢癌の可能性が高いと判断した場合、開腹での胆嚢摘出術を行います。 場合により転移を起こしうる周囲のリンパ節(肝門部リンパ節)を同時に切除して、病変を取りきる手術を行います。 手術で摘出した胆のうは病理検査に提出します。 通常、病理組織診断には1週間前後時間が必要ですので、入院期間によっては退院後に外来で結果の説明と今後の治療方針の相談を行うことになります。 6.手術をしないことになったけど、放っておいていいもの? 胆のうポリープが胆のう摘出手術の必要はないと評価されて経過観察の方針になった場合でも、ポリープが大きくなってこないか、形性状に変化がないか、超音波検査やCT検査などで定期的に検査を行う必要があります。 経過観察中に手術を行う基準に該当する徴候が出た場合、その時点で治療を行うことになります。 最後に 胆のうポリープの治療で大切な点は、悪性であるかどうかです。 精密検査を行い、胆嚢癌であるかどうかを正確に判定することが重要です。 また、どういった手術をするかといった治療方針の決定にも、正確な診断を行うことが重要になります。 胆のうポリープの診断・治療方針の決定は、専門的な知識、技術が必要ですので、「胆のうポリープ」が疑われたら、治療経験豊富な専門施設を受診することをお勧めします。

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胆嚢摘出後の後遺症ってどんなもの?

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胆嚢とは 胆嚢は、正確には中鎖骨線と9番目のあばら骨の先が交わった場所の皮膚下にあります。 胆汁を受け入れるため、また、十二指腸に胆汁を排出するために胆管によってそれぞれにつながっています。 形は洋なし型(なすび型という人もいます)になっています。 食べ物が腸内に入ってきたときに、胆嚢に溜めていた胆汁を出し、消化を助けます。 主に脂っこい食事をとったときに多く出されます。 胆嚢の場所を知っていれば、痛みがあったときに胆嚢炎や胆石を疑うことができますね。 知らずにいると心臓発作と間違う場合もありますので注意が必要です。 そのことについては、また別のページで触れていきます。 胆嚢の病気 胆嚢は体の一部ですから病気になるのは胆石ばかりではありません。 ポリープもできますし、腺筋症やがんなどの病気になる場合もあります。 痛みがそれほどないからといって、胆石を治療せずにそのまま放っておくとがん化する場合もあるのです。 それに、胆石もできる場所によっては命に関わる場合もありますので、早めに病院を受診して、医師の指示の下で治療を行うようにしましょう。 なくても大丈夫? 胆嚢で一番ポピュラーな病気が胆嚢炎と胆石ですね。 稀に上に挙げたような病気にもなりますが、胆嚢炎は炎症を抑える治療をしますが、胆石などでは胆嚢を摘出する手術を行う場合があります。 腎臓や卵巣は2個ありますので摘出しても問題なさそうですが、胆嚢は摘出しても体への影響はないのでしょうか。 胃などは摘出しても、徐々に体に適応して胃のようなものができてきますが、胆嚢はどうでしょう。 胆嚢は胆汁を濃縮して溜めておき、必要に応じて排出するものです。 ですが、胆のうがなくても、胆汁が作られるのは肝臓なのですから、貯蔵する場所がなくなるだけで問題はありません。 しいていえば、濃縮して貯蔵する場所がなくなり、肝臓から直接胆汁が腸内に送り込まれるので、濃度が薄く、体が慣れるまでは便が緩くなりがちだということくらいでしょうか。 胆石を起こして摘出術を受ける胆のうは、一緒に胆嚢炎を起こしていることがほとんどで、その場合の胆嚢はすでに機能していないものが多いのです。 機能していない臓器を摘出してしまっても、なんら問題はないということです。 稀に胆嚢摘出後症候群というのがみられる場合がありますが、本当に稀なケースですので、いたずらに怖がることはありません。 術後に少しでもおかしいと思うことがあったら、手術を行った外科医に相談するのが一番です。 COLUMN〜胆嚢摘出後の食事〜 胆嚢は胆汁を濃縮してためておく器官です。 脂肪の消化を助けるのに活躍していますが、胆嚢を摘出してしまった後の食事はどうなるのでしょう。 徐々に体は慣れてきますし支障が出るわけではないのですが、胆汁が直接肝臓から十二指腸へ送られるため、全てが以前と全く同じというわけにはいきません。 やはり、焼き肉などを食べたあとは摘出前と違うなと実感します。 普段の食事には問題ないのですが、肉類を食べた次の日の便通がいつもと違います。 うまく消化されていないんだなというのが自分でもわかるのです。 普段はすんなりある便通も、思うように出なくてスッキリしません。 ようやく便通があったと思うとすぐお腹をくだしてしまいます。 焼き肉を食べたあとは必ずですので、やはり胆嚢がないことが影響しているのでしょう。

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胆嚢摘出後の患者さんに対する食事指導について教えてください。|ハテナース

胆嚢 を 取る と どうなる

去年末に、長年苦しんだ胆石の痛みから解放されるべく、胆嚢ごと摘出手術をしました。 現在38歳です 少し、脂っこいものを食べすぎたりしたら、夜中に胆石が暴れまわるらしく、5回程陣痛よりもつらい痛みの発作を味わいました。 胆嚢摘出手術を受けてから、何を食べても胆石の激痛に苦しむ事は無いのですが・・・すごい下痢に悩まされています。 しかも食べたら即トイレです。 便秘よりはマシかな?と思ってあまり気にしていなかったのですが、あまり食べて無い場合でもトイレに駆け込む事になる為一体何が出てるんだ??と不思議なんです。 入院中、胆汁をぶら下げた車いすの患者さんを見かけた事があるのですが・・・胆汁って緑色なんですね?私の現在の便も下痢症状が酷い水便の時って、緑色なのですが・・・これって普通ですか? 痛みも無く、何も問題も無いので、病院に行く事は無いので、先生に「便が緑なんです」なんて聞けませんが、胆嚢を取った方、同じですか? ユーザーID: 2678246060 4年前の37才で胆嚢を摘出しました。 手術後、半年くらいは便が緩く、形になってなかったように思います。 私も気になってネットで調べたりしましたが、経験談として手術後1年くらいは安定しなかったという意見を見ました。 『通常に戻った』という方や『ずっと下痢気味』って人と分かれるようです。 当時も今も朝食後から午前中にかけて排便(軽い腹痛を含む) 昼はあったりなかったり。 夕食後に便意って感じですね。 未だに形は緩いです。 脂っこいもの、水っぽいものを食べ過ぎると水便に近いです。 でも緑ってことは無いかなぁ。 食べ物によってですが、黄色、茶色、黒です。 私の胆嚢は砂状の石が大量にあり、摘出しかないと言われました。 手術日が決まっていたのに、その前に痛んでしまい、緊急入院。 10日以上の禁食が辛かったです。 ユーザーID: 5006996242• 胆嚢 私の母も先日胆石により、胆嚢をとりました。 色々ネットでしらべたところ、 胆汁は、肝臓でつくられて消化を助けているのですが、 胆嚢で一度その液体を濃縮して濃い状態にして胆嚢からも出しているのです。 ですから、脂物を多くとると、胆嚢が収縮して濃い液体を出そうとするので、石が動いたり詰まったりして 発作がでるのです。 胆嚢を切除してしまうと、 その濃い液体が出ないので、常に肝臓から出ている薄い液体で消化をしようとします。 ですので、油物をたべたりすると、消化しきれず下痢になるそうです。 しかし、何ヶ月かすると、 肝臓も、胆嚢がなくなった事にきずき、少しずつ濃い液体を出すようになり、 下痢も緩和されてくるそうです。 もうしばらくがんばってください。 健康第一ですね。 おだいじに。 ユーザーID: 4728910710• ありがとうございました お返事ありがとうございました。 胆嚢ごと取ると下痢気味になるのは普通なんですね! 元々下痢体質で食後すぐにトイレに駆け込むお腹だった為にOL時代にはよく女友達に「便秘じゃなくていいな〜」と羨ましがられていました。 しかし、元々下痢体質なのに、胆嚢を取ってしまったから更に酷くなったんですね・・・食事途中でも催す程です。 友達とランチする時も、ショッピングに出かけてお茶する時も必ずダッシュして1分以内の所にトイレが無いと何も口に出来なくなりました。 緑色の便については・・・胆汁関係である事は間違いなさそうなので、やはり病院に行ってきます。 また数千円の出費なのかと思うと自分の病院は後回しにしてしまってたけど、行かなくちゃダメですね。 皆さま、ありがとうございました ユーザーID: 2678246060• 健康ランキング• きなこがいいかも 私は胆石の摘出手術後は、下痢体質になり何かを口にしたら即トイレに駆け込む毎日でした。 そのようなことが続きトイレのない電車や高速道路(渋滞が怖い)を車で走ること、バス旅行(しばらくトイレありませんのでここで済ませてくださいと言われるともう脂汗が出てくる)や海外旅行(不用意にトイレに駆けこめない)には絶対行けなくなりました。 なにしろいつ便意を催すか予想がつかず、催した時には1分以内にトイレに行かないと大変なことになります。 (幸い今日まで大失敗はありませんが、いつも危機一髪です。 ) 何年か前、「きなこを牛乳に溶かして飲むとよい」と聞き、民間療法なんてあてになるかと思いつつ試してみるとこれが大当たり。 体質にあったのかまあまあの成績でした。 気のせいかと時々飲まないでいるとすぐ元の下痢に戻るので、やはり効果があるのだなと思っています。 その中にコーヒーを入れたり大麦若葉を加えたりして今では欠かせない自家製健康飲料となっています。 オートミールが良いという書き込みもありましたので、あながち効果があるのかも。 一度ダメもとで試してみてください。 ユーザーID: 2322848174• おんなじです! 私も胆嚢をおととし切除以降、下痢に苦しんでいます。 自分だけかと思っていたのでトピ主様に親近感です。 元々便秘知らずの下痢体質も一緒です。 毎日数回の下痢と腹痛は一生付き合う物と諦めはじめました。 外食は難しい時もありますが、旅行などは普通にしています。 先月は母親とソウル、あさってからはポーランドに娘と行きます。 ツアーではなく個人旅行なので気が楽 漢方も試しましたが、なかなか合う物がみつからず試行錯誤です。 汚い話ですが、下痢ばかりなのでよくよく気をつけないと大腸菌が尿道から上がりやすくなるので気をつけてください。 私は疲れがたまっている時に二度も腎盂炎になってしまいました。 トピ主さまのおっしゃる緑色は、だんだん減ってくると思います。 水様便も徐々に固まってくると聞きますが、個人差なのか私は毎日泥の様です。 すみません 頑張りましょう! ユーザーID: 8306609735.

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