艦これ ss 提督 辞職。 「提督の辞任」

提督が鎮守府を退任します

艦これ ss 提督 辞職

16 ID:aUPOpaX70 暁「そうだけど……ねえ司令官、なにかして欲しいことない? 暁にできることならなんだってしてあげるわ!」 提督「ありがとう。 だが私はもう十分満たされた。 そういえば、お前の秘書官の任をまだ解いてなかったな……」 暁「解かなくていいわ。 暁はずっと司令官の秘書官なんだから!」 提督「そうはいかない。 何事にも区切りは必要だ。 特III型駆逐艦1番艦、暁。 現時刻をもってお前の全ての任を解く」 提督「これでお前はもう自由だ」 暁「……やだ」 暁「そんなこと言わないでよ……暁は司令官の秘書官なんだから。 43 ID:aUPOpaX70 提督「暁」 暁「だって……」 提督「こっちに来なさい」 暁「……」 提督「なんだ、また泣いてしまうのか? 昨日いっぱい泣いただろう。 そんなことでは立派なレディーにはなれないぞ」 暁「……泣いてないもん。 53 ID:aUPOpaX70 提督「そうだな、暁は泣いてなんかいない。 えらいぞ、よーしなでなでしてやろう。 ほらわしわしー」 提督「どうした……いつものように言い返さなくていいのか?」 暁「ぐす……」 提督「……暁」 提督「お前にはいろんなことを教えたつもりだ。 それを無駄にせず、次に繋ぐんだぞ。 私はここまでだが、いつもお前たちの傍にいる。 64 ID:aUPOpaX70 提督「長門」 長門「……提督」 提督「こんなところでなにをしているんだ?」 長門「少し物思いに耽っていた」 提督「工廠か……」 長門「ああ。 03 ID:aUPOpaX70 提督「工廠も入渠施設も、もう必要ないものだからな。 ここに残しておいても仕方あるまい」 長門「わかっている。 だが、明石と夕張が見たら悲しむだろうと思ってな……」 提督「ここはあいつ等の城みたいなものだったからな。 たまに勝手に変なものを作る困った奴らだった」 長門「提督が甘い顔をするからだ。 88 ID:aUPOpaX70 提督「何者にも縛られない自由な心は大切だ。 自由な海と同じように……お前たちの好きなものだろう?」 長門「自由な海……か」 提督「だがまあ、明石と夕張にあったら伝えておいてくれ。 あまりおいたしたら駄目だぞと」 長門「分かった。 その言葉、必ず届けよう」 提督「長門は、もう少し自由にしてもいいかもな」 長門「これは性分だ。 だがこれでも私はだいぶ変わったんだぞ? ……貴方の所為だな」 提督「変わったのは長門だけじゃないさ。 私も同じだ。 36 ID:aUPOpaX70 長門「……頭を撫でるんじゃない……決意が揺らいでしまう……」 提督「しかし、言いたいことは昨日すべて伝えてしまったからな」 長門「提督……私は貴方の事を決して忘れはしない……」 提督「私もだ。 35 ID:aUPOpaX70 提督「木曾、波止場で何をしている」 木曾「……」 提督「そこは危ない。 離れるんだ」 木曾「危ないだって……?」 木曾「お前も見てみろよ、この静かな海を。 29 ID:aUPOpaX70 木曾「なんなら俺と一緒に泳いでみるか? 今日は波が静かだからな、今ならきっと沖までいけるぜ。 浮き輪でも探してみるか?」 木曾「……悪い。 俺としたことが……」 提督「そうだな、お前らしくも無い……。 いつもの余裕はどうした?」 木曾「今日がお前と居られる最後の日なんだ。 74 ID:aUPOpaX70 提督「行く者と、残される者の違いだろう。 83 ID:aUPOpaX70 木曾「俺とお前の仲じゃないか。 今更隠し事なんてするな」 提督「……見栄は大事だ。 例え何が起ころうとも、虚勢を張り続けることができたなら人の尊厳は守られる。 お前たちが教えてくれたことだ」 木曾「なあ提督、俺もお前と一緒に……」 提督「……」 木曾「いや、なんでもない……後の事は全てこの木曾に任せろ。 99 ID:aUPOpaX70 提督「瑞鶴、こんなところにいたのか」 瑞鶴「ちょ、ちょっと勝手に部屋に入らないでよ!」 提督「悪いな、でもそろそろ時間だ」 瑞鶴「あ、そっか……」 提督「瑞鶴、私物を持ち出す余裕は……」 瑞鶴「わかってるってば。 34 ID:aUPOpaX70 提督「瑞鶴に嫌われてしまったか……」 瑞鶴「本当に私が提督さんを嫌いだと思ってる……?」 提督「……」 瑞鶴「でも、どっちも同じだったよ。 提督さんの傍に居るとつらくなると思ったけど……ここに居ても同じだった。 45 ID:aUPOpaX70 提督「なら戻って来い」 瑞鶴「え……?」 提督「何時の日か、またここに戻ってくればいい。 私はここで待っている」 瑞鶴「でも、提督さんは……」 提督「私は待っている。 お前たちを、ずっと」 瑞鶴「……」 提督「瑞鶴……?」 瑞鶴「私、絶対迎えに来るから。 ぜったい……例え何があっても。 74 ID:aUPOpaX70 長門「提督に対し、敬礼!」 暁「……」 木曾「……」 瑞鶴「……」 提督「伝えたいことはすべて伝えた。 07 ID:aUPOpaX70 提督「行ったか……これでこの鎮守府に残るのは私一人か……」 提督「さあ日報の続きを書こう。 28 ID:aUPOpaX70 日報。 この鎮守府……最前線基地が深海棲艦に包囲されてからひと月近くが経過した。 事の始まりは突然だった。 深海棲艦が群れを成して攻めてきたのだ。 それもイロハ級のような有象無象ではなく、鬼級・姫級といった普段は棲地から出てこないやつらの群れだ。 過去に例を見ない光景だった。 深海棲艦が戦力を温存していたのか、それとも戦略を変えたのかは分からないが、前線は瞬く間に崩壊した。 現状の戦力では歯が立たないと判断した私は、すぐに後退の指示を出した。 多くの艦娘はそれに従ったが、私と一部の艦娘は鎮守府に取り残されてしまった。 70 ID:aUPOpaX70 退路も補給路も断たれ、味方との交信も不能。 絶体絶命……しかし不思議なことに深海棲艦はこの鎮守府を攻めてこなかった。 だから私たちは脱出することにした。 私はボートに乗り、護衛を彼女たちに任せて……しかしそれは叶わなかった。 深海棲艦が攻撃をしかけてきたからだ。 それも殺さない程度の嬲るような攻撃だ。 それから何度か脱出を試みて、私たちは理解した。 深海棲艦が、私だけを狙っているということに。 彼女たちだけならば深海棲艦は手を出してこない。 しかし私が同伴すると何処までも追って来て、この鎮守府に閉じ込めようとする。 遊ばれていると……私は感じた。 00 ID:aUPOpaX70 私たちは、これまで深海棲艦の棲地を幾度も攻略しては前線を伸ばしていった。 いくつもの勲章を受け取り、海軍では最高の艦隊の一つとされている。 深海棲艦にとって、私は親の仇の象徴みたいな存在なのだ。 だから私はこの鎮守府に残ることにした。 彼女たちの説得には骨が折れたが、最後には納得してくれた。 工廠や入渠施設などをすべて破壊し、機密情報も処分した。 深海棲艦がここを占領しても実入りが無いように。 40 ID:aUPOpaX70 だがふと思うのだ。 もしかして奴らは私たちにわざと前線を伸ばさせ、油断させ、そこを一気に食らうつもりだったのではないかと。 鬼級・姫級の群れを思い出す。 今まで見たことも無い、身の震えるような光景だった。 もしかして奴らは既に資源も資材も十分あり、ここを占領する必要もなのかもしれない。 もしはじめからそういう段取りだったとすれば、私は…… いや、私の事はどうでもいい。 後方の基地……彼女たちが向かった基地はまだ残っているだろうか……? それだけが気がかりだ。 00 ID:aUPOpaX70 おしまい。 37 ID:osrnkQHio おつ! 残留組の4人がピッタリうちのケッコン艦と被ってて謎の親近感.

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【艦これSS】鎮守府最後の日

艦これ ss 提督 辞職

vip2ch. 今回の敵の動きは通信の後に急激に変化、こちらの警戒網をかいくぐっての襲撃でした」 大淀「もしも、通信の傍受がなされているのなら。 提督が死んだという噂を流して相手の出方を見る、というのはいかがでしょうか」 提督「それは……良いのか?」 大淀「混乱による誤報であれば、叱責程度で済むかと」 提督「それを受けるのは俺だろう……まあ、いいさ。 だが俺が姿を隠す間の報告はどうする?」 大淀「間宮さんと伊良湖さんを経由しましょう。 あの二人ならほかの艦娘とかかわる時間は少ないですから」 提督「そうか……わかった。 愉快な芝居ではないだろうが、ひとつ打ってみるとしよう」 大淀「では実際の伝達は各艦隊及び後詰めの旗艦までにして、後は全体放送で死亡を臭わせる報を出しますね」 提督「任せたよ。 さて、そうなると俺の隠れ場所とここからの脱出か」 大淀「艦娘達が報告に来る前に移動しましょう。 幸い、こそこそ逃げるには十分隙間がありますから」 提督「ああ……なにせ、建物自体がボロボロだからな。 全く夜の闇に乗じてとはいえ、鎮守府が攻められるとはとんだ失態だよ。 さすがにクビかな」 大淀「私には分かりかねますが、少しでも取り戻せば違うかもしれません。 では行きましょう。 ちょうど裏の雑木林まで通れるように崩れていますし、敵も撤退したようです」 提督「着替えだけは後で持ってきてくれよ。 執務室は半壊状態です』 『執務室には血痕がありましたが、遺体の確認はされていません。 もし提督を発見したら、すぐに司令部まで連絡を』 『また、昨日の今日ですから鎮守府近海に深海棲艦が滞留している可能性があります。 後方支援を含め全艦隊は厳戒態勢、予備隊及び非番予定だった艦娘のみで瓦礫の撤去、提督の捜索にあたります』 『では現時刻をもって長門秘書官を提督代理とし、艦隊の指揮を執ります。 以上、緊急放送終わり』 加賀「……」 赤城「加賀さん、顔色が悪いですよ。 少し休んだ方が」 加賀「いえ、大丈夫。 少し寝不足なだけ……行きましょう、直ちに抜錨して哨戒にあたります」 加賀「ええ、少し、頭が痛いだけ。 少し、息が、しにくいですが、大丈夫です」 赤城「加賀さん……」 赤城(酷い顔ね。 足取りも良くない、体も震えてる。 前線に出るのは難しいかしら) 赤城(誤情報による敵部隊のかく乱。 半分は司令棟へ向かい提督の捜索へ向かってください」 鳳翔「残り半分をさらに分割。 最優先は入渠施設、工廠です。 残りは運動場に帰還した艦隊の休む場所を設営します」 鳳翔(予備隊は駆逐艦が多いせいか動揺も大きいですね。 けれど本当の事を話しては……せめて深海棲艦が動きを見せるまでは) 鳳翔「では各自、全力を尽くすように! 私は間宮さん達と炊き出しの準備をしますから、何かあれば運動場へ来てくださいね」 鳳翔「……あら、朝潮さん。 どうかしましたか?」 朝潮「せ、僭越ながら、あの、よろしいでしょうか。 なぜ、司令棟を全員で探さないのですか? い、今すぐに、早く探さないと!」 鳳翔(涙はとっくに流した後……それはみなさん同じですね) 鳳翔「ええ、ですから半分の人員をあてがいます。 けれど、大淀さんの放送通り深海棲艦が近海に潜んでいる可能性もあります。 露払い程度ならともかく、大艦隊が居座っていた場合、入渠や補給ができないと嬲り殺しにされてしまいます」 朝潮「それは……ですが、司令官がいないと、指示が!」 鳳翔「既に長門さんが代理で指揮を執っています。 今は一刻一秒を争う時。 お喋りをする暇はありませんよ」 朝潮「っ……わ、わかり、ました……失礼します……」 鳳翔「……大丈夫、提督は無事ですよ。 あの人はこんな簡単に死ぬような人ではないでしょう?」 鳳翔(言えるのはここまで、ですね。 本当に人が悪い。 どれだけ好かれているか、自覚が薄いんですから) 鳳翔(本当に通信が傍受されているのなら、敵の動きも早いでしょう。 提督不在なら相手には好機のはず) 鳳翔「炊き出しも急がないといけませんね。 怒り狂ってたり意気消沈してたり、色々みたいね」 長門「『網』の方は?」 陸奥「そっちは順調よ。 幸いというか、こっちは湾だもの。 侵攻方向は一方向しかないから、島風を中心に高速艦でありったけの機雷を設置してもらってるわ」 長門「分かった……そろそろ時間だな」 陸奥「そうね。 どうする? 事情を知ってる旗艦だけに絞って、殉職確定の無線でも出してみる?」 長門「いや、どの無線が傍受されているか分からん。 今は誘い込みのために全体に出すべきだろう」 長門「まったく、嫌になるな。 さっき出て行った第五遊撃部隊の顔を見たか?」 陸奥「吹雪ちゃん達のところね。 金剛、北上、大井が殺気立ってるって泣きながら連絡が来たわ。 逆に加賀と瑞鶴は調子が悪いみたい」 長門「球磨型は全員姉妹だな。 どの部隊も手が付けられんらしい」 陸奥「お葬式で使えないよりはマシよ。 さ、提督の死亡の可能性が高まったことにしましょう。 艦隊の配置もそろそろ終わるわ」 長門「電撃決戦、か。 日暮れまでに終われると良いが」 陸奥「あら、もしかしたら通信傍受なんてなくて、敵さんも全員撤退してるかもしれないわよ?」 長門「それで終わればそれでよし。 警戒しつつ通信の変更、提督も見つかって一段落だ」 長門『定時連絡をおこなう。 提督の捜索状況だが芳しくない、全体の修復作業も遅れ気味だ』 長門『それと多少鎮守府の守りが薄くなるが哨戒中の艦隊は警戒網を広げるように。 イライラするんだよね、凄く、ねえ大井っち」 大井「ええ、それはもう! 引きずり出して引き千切っても足りないくらいです!」 加賀「……」 瑞鶴「……」 吹雪「あ、あの……加賀さん、瑞鶴さん、大丈夫ですか?」 加賀「大丈夫よ。 ええ、私は大丈夫。 頭が、少し、痛いけれど」 瑞鶴「……大丈夫な奴がいたら頭イカれてるわよ。 でも、仕事はするわ」 吹雪「は、はい。 握り飯だ、一つでも食べておけ」 大和「ありがとう、いただきます。 敵艦発見の報は?」 武蔵「まだらしいな。 しかし、ここに留まらねばならんのは口惜しいものだ。 もう少し足が速ければな」 大和「仕方ないわ。 私たちにできることは固定砲台として、敵が来たら叩き潰すまで。 機が来るまでは身を隠し、守りが薄いように見せないと」 武蔵「それはそうだ。 どれ、私も座禅でも組んでおくか……どうした?」 大和「……何か、空気が変わった気がする。 来るわ」 武蔵「そうか。 よし、抜錨準備と行くか」 大和「ええ、一匹たりとも逃がさないわ。 生意気な鼠は、すべて駆除しないとね」 武蔵「ふ、こそこそしている提督もそろそろ表に出してやらねばいかんからな。 司令官への愛情が薄いんちゃう?」 扶桑「そうかしら? これでもはらわたは煮え滾っているのだけれど……」 扶桑(私が旗艦じゃなくて提督の無事を知らされていなかったら、悲嘆したかもしれないわね) 龍驤「ま、その方がええよ。 愛宕もパンパカ言わへんし、隼鷹も酒飲む気にならなへんっちゅーし。 こっちまで気が滅入るわ」 扶桑「そうね。 でもそれくらい真剣に鎮守府と提督を想っているということでしょう?」 龍驤「んー……ちょい待ち、来よった! 五時の方向、一直線に鎮守府に向かっとる! 艦種は……あかん、戦艦、空母、重巡に鬼や姫までおる!」 扶桑「私も確認したわ。 こちら扶桑、敵艦隊を発見。 構成は姫級や鬼級の混在した全艦種。 数は確認されただけで40!」 長門『了解した。 既に大和型が抜錨している。 機雷設置部隊は後退、補給部隊に再編だ』 島風「りょーかい! 行くよ、急がないと敵が来るってさー」 天津風「ふうん……いい風。 これなら勝てるんじゃない?」 島風「なにそれ? てゆーか余裕じゃん、朝は提督がいなくて泣いてたのに」 天津風「ばっ!? ぐ、だ、だって生きてるんでしょ。 よくわかんないけど、作戦ってことだろうし」 島風「あー。 やっぱりそーだよね」 天津風「じゃなかったら朝まで無茶苦茶キレてた大和さんが、長門さんに呼ばれた後いきなり大人しくなったりしないでしょ」 島風「あれ怖すぎだったし……っと。 機雷設置部隊、後退完了です! これより補給部隊に合流します!」 大和「お疲れ様でした、後は任せてくださいね……一匹残らず吹き飛ばしてやるわ」 島風「はい! ……でもさー、やっぱりキレてるよね?」 天津風「キレてるキレてる。 11 ID:OPCbeEDk0 暗号…ミッドウェー…うっ!頭が….. 姫はほとんど倒せず、鬼も半分残して逃がすか……ここまでか……」 提督「すまん遅れた! 長門、今すぐ抜錨しろ。 アイオワ、ビスマルク、伊勢、ローマは護衛艦とともに包囲を維持したまま扶桑の穴を埋めるよう時計回りに移動!」 長門「提督! ここは任せた! 長門、抜錨する!」 大淀「後方にいる艦娘達への装備換装、抜錨も完了しました。 これで鎮守府は予備隊を残して文字通りもぬけの殻ですね」 提督「こちら提督、全艦隊に告ぐ! 驚く者も多いだろうが悪いが後にしろ!」 提督「こっちは轟沈なし、敵は姫と鬼を残して壊滅。 このまま逃がしても打撃を与えたには変わりない」 提督「だが、お前達の家を壊した敵をみすみす見逃せるか? お前らの中に、ぶん殴ったらそれで満足な奴がいるか?」 提督「敵は潰せ。 一匹逃がせば蛆のように湧いて出る。 わたくしはまだまだ忙しいのですけど、貴方はどうしますの?」 鈴谷「……言ってくれるじゃん。 どうもなにも、やれって言われたらやるだけでしょ」 熊野「あらあら、それなら良いのですけど。 さっきまで府抜けたツラでしたから、てっきり泣きべそ掻いて提督の所まで戻るかと思ってましたわ」 鈴谷「そんなの駆逐艦じゃあるまいし……っよし! 全力全開、行くしかないっしょ!」 熊野「あらまあ、本当に分かりやすい。 なら競争ですわ! より多くの敵を沈めた方が提督に抱き着く権利でどうですの?」 鈴谷「いや、意味わかんないんだけど。 っていうか敵って、後はほとんど鬼か姫じゃん?」 熊野「淑女たるもの姫の一匹も吹き飛ばしてナンボですわよ。 投げちまったらもう刀も使えなくなっちまったじゃねーか。 戦えないならさっさと戻れよな」 睦月「天龍さん! あ、あの、如月ちゃんが全弾撃つまではって」 天龍「あ? あー、なら他の駆逐艦に弾渡してさっさと戻れよ。 あのバカ提督、オレ達には心配させるくせに、自分が心配させられると怒りやがるからさ」 睦月「そうだよ如月ちゃん……早く戻ろう?」 如月「……そう、よね。 司令官に会えなくなる方がずっと嫌……ごめんなさい。 如月、離脱します」 天龍「おう。 睦月は戻ってくるときに弾の補充ありったけ頼む。 敵の、戦艦棲姫を討ち取ったぞ……鬼どもも、皆が倒してくれた』 提督「ご苦労さん、一旦引いて体を休めてくれていいぞ」 長門『心配ない、と言いたいところだが難しいな。 言葉に甘えさせて貰おう。 では、また後で』 提督「ああ……全艦隊、こちら提督だ。 長門が戦艦棲姫を撃破、これで残るは五体だ! 敵も疲弊している、現時点で戦線にいる者は包囲及び牽制を怠るな!」 神通『提督、敵は波に潜んで脱出口を探っているようです。 牽制弾で押し戻してはいますが、どうしますか?』 提督「破れかぶれの突撃はありそうか?」 神通『今のところその兆候はありませんが、この状態が続けばおそらく打って出るでしょう。 けど、私達もほとんど中破か大破で、とどめを撃つには……』 提督「分かった、そのまま包囲を続けてくれ」 提督「……予備隊! 後はお前たちに任せる。 川内以下六名、直ちに抜錨し敵艦隊を沈めてこい!」 川内『了解! こんなに良い夜戦なんてそうそう無いからね、一匹たりとも獲物は逃がさないよ!』 望月『ぅあー、めんどくせー……一発で沈んでくんないかなー』 文月『よぉーし、頑張るよぉ~!』 提督「……というわけだ。 それとも神通、お前に任せた方が良かったか?」 神通『ふふ、いいえ。 何か言いたい事ある?」 駆姫『ク……ミンナ……!』 川内「お、仲間が大事だった? でも残念、喧嘩を売ったからには仕方ない。 悪いとは言わないよ。 当たり前の反撃だもん」 川内「じゃ、おやすみ」 駆姫『ガ……ッ! ア、アア……あ、ああ……月が、きれい……』 川内「お、夜戦の良さがわかってるじゃん。 そうだよ、今日は月がとっても綺麗……もう沈んじゃったか」 川内「こちら川内。 提督、敵艦隊の全滅を確認したよ」 提督『そうか。 酒も食い物も解禁とする! みんな、よくやってくれた!」 提督「入渠施設のバケツも全て開放するから、帰還次第入渠、その後運動場に来てくれ。 以上、通信終わり」 提督「……やれやれ、本当に忙しい一日だったな」 大淀「ええ、まったくです。 それより提督、何人もの艦娘からいろいろな問い合わせが来ていますよ」 提督「……中身は」 大淀「生きていて良かった、という娘もいれば、怒り心頭の子もいますね。 上への報告は私が準備しておきますから、艦娘の説得はお任せします」 提督「おいおい……まあいいか」 大淀「あ、それともう一つ。 どうしてもという艦娘がいたので、一人だけ今お会いしていただけますか?」 大淀「なにぶん一番練度の高い艦娘ですから……カッコカリとはいえ、奥さんの怒りは旦那様が解いてあげてくださいね」 大淀「それでは失礼します。 78 ID:5QWVMBIk0 これでおしまいです。 徹頭徹尾突然で尻切れトンボ。 ありがとうございました。

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【卯月SS】提督「艦娘に冷たくした結果www」【艦これ】

艦これ ss 提督 辞職

提督「という訳で、早速誰かにドッキリを仕掛けよう!」 青葉「何がという訳で、なのか知りませんけど、具体的に何をするつもりですか?」 提督「提督辞める」 青葉「は!?」 提督「…っていうドッキリを仕掛ける!」 青葉「…え?あ、ああ!なるほど!ドッキリですか。 」ホッ 提督「あれぇ〜?青葉ちゅわ〜ん?どうしてそんなに慌ててるのかなぁ〜?」 青葉「…………………比叡カレー」ボソッ 提督「何でもないです。 調子に乗ってすみませんでした。 」ドゲザ 青葉「…ふぅ。 まったく、それで誰にドッキリを仕掛けようとしてるんですか?」 提督「よくぞ聞いてくれました!記念すべき初めの犠牲者は。 曙です。 」 青葉「もう自分で犠牲者って言っちゃってるじゃないですか。 なんじゃい!!あんのクソガキメァガ!!!!黙って聞いてりゃ罵りやがって!!!おい!青葉!!聞こえるか?」 青葉「ワレアオバ!聞こえてますよ!提督!弱すぎですよ!言い返さないと!!」 提督「だってしょうがないじゃん!喋ってる時に遮るのはちょっと……」 青葉「なに女々しいことほざきやがってんですかこの木偶の棒!!!あれじゃただ一方的に罵られただけじゃないですか!」 提督「う、うるさいやい!じゃあどうしろってんだ!!」 青葉「まったく、これだから底督は」ヤレヤレ 提督「ん?なんかイントネーションおかしくない?」 青葉「おかしくないですよ」キッパリ 提督「そうか、んでどうすりゃいいんだ?」 青葉「そうですねぇ、こんなのはどうでしょう………」ゴニョゴニョ 曙「ふぅ、いいお湯だったわね。 …ん?」 ペラッ 曙「な、なな!何よこれ!!!」 ダダダダダ ガチャ バタン 提督「ん?…ああ、曙か、どうしたんだそんなに慌てて」 曙「こ、ここ!このクソ提督!何よこれ!!!」 ペラッ 辞職願「ウイッス」 提督「なんだ、そんなところにあったのか探してたんだよ」 曙「ち、ちょっと待ちなさいよ!!なんで辞めるのよ!!」 提督「なんで、か。 早朝から深夜まで山積みの書類を一枚たりとも逃さず目を通し、深海棲姫との戦いの指示、艦娘達の体調の管理。 それに何よりも……」 提督「目が合っただけで罵倒してくる艦娘達の対応」 曙「え……あ……う……ご…ごめ……」 提督「別にお前に対してだけじゃ無いけどさ」 提督「俺も我慢の限界なんだよ。 毎日毎日、クソ提督クソ提督ってさ」 曙「え、あ、その、の、残された艦娘達はどど、どうなるのよ!!」 提督「その点は大丈夫だ。 他の鎮守府に移動するか、解体するかを選ばせる」 曙「そんな………」 提督「どうした?他に何か言いたいことはあるか?」 曙「…………………や」プルプル 提督「ん?なんだって?」 曙「そんなの嫌!!!!!」バンッ 提督「うおっ!」ビクッ 曙「いや、嫌よ!そんなの絶対に嫌!!お願い!考え直して!!」 提督「いーや、これはもう決定事項なんだ!誰がなんと言おうが俺は提督を辞めるんだよ!」 曙「ごめんなさい!ごめんなさい!!あやまるわ!あやまるからぁ!!グズッ私に出来る事なら何でもします!!悪いところも全部直すからぁ!!だ、だから辞めないで!!」 提督(ん?今何でもするって、ってか) 提督(……………………や) 提督(やりすぎたぁぁぁ!!!!!) 提督(どうしよう!どうしようコレ!こんな事になるとか想定外だよ!!曙泣いちゃったよ!!罪悪感で胸が一杯だよ!!当初の目的ではあったもののコレじゃただのいじめみたいだよ!!ふーんあっそ、位で、終わると思ってたらコレだよ!!誰か助けて!!) 〜会議室〜 モニター「ウワァァァン」 青葉「まったく、これだから底督は!それにしてもまさか曙ちゃんが泣くとは予想外でしたね〜。 もうクソ提督なんて言わないから。 青葉「青葉、完全に忘れられてますね。 タイトルに書いて ありますもの」メタァ 提督「ちょっ!おまっ!それは無しだろ!」 青葉「まあまあ!何でもいいじゃないですか! ホラ!さっさとドッキリ仕掛けて泣かせましょ う!!」 提督「お、おう…急にイキイキ仕出したな…」 青葉「当然ですよ!艦娘の泣き顔とかそれだけ でご飯3杯はイケますね!」 提督「そ、そうか…とりあえず今回の作戦を説 明しよう…」 青葉「ハイ!」 提督「今回の題名は「」作戦だ!」 青葉「流石提督!相変わらず語呂が悪い!」 提督「それ褒めてないよね…」 青葉「それより提督!タイトルからして時雨ち ゃんを無視するんでしょうけどいいんです か?」 提督「ん?何だ?何か問題でもあるか?」 青葉 時雨ちゃん…実は重度のヤンデレ何です けど… 青葉「いえ!何でも無いです!」 面白そうだから黙っておきましょう!! 提督「それじゃあ今回の作戦の内容を大まかに 説明するぞ」 青葉「ハイ!」 提督「無視をするって言ってもただ無視するん じゃない」 青葉「…と、言いますと?」 提督「会話はする!……が、殆ど相槌ばかりで.

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