心 カテ ブート キャンプ。 南都法について

ガイディングカテーテル

心 カテ ブート キャンプ

カテ中の圧ラインに加圧しない一番の理由は、トランスデューサー(圧を検出する装置)のコックを閉めているからです。 構造的に血液がトランスデューサー側に流れ込まないようになっています。 カテを始める際に、「フラッシュしまーす」と言いながらMEさんや検査技師さんがカテ台の裏でゴソゴソしてると思います。 あのタイミングでトランスデューサーのコックを閉めていますので、今度、余裕がある時に覗いてみてください。 似たような理由で造影剤や生理食塩水のルートにも血液が逆流しないようになっています。 この場合、術者が手元の操作でコックを開閉し、血液の逆流を防いでいます。 このように、圧ラインを加圧しない理由として『コックの開閉で調整しているから』というのが1つ挙げられます。 そして、加圧しない理由はもう一つあります。 それが、kaeさんがおっしゃった『短時間だから血栓形成リスクが低い』というものです。 圧ライン周りのコック操作で、開閉のタイミングをミスすると血液が逆流します。 PCIをよく見ていると、稀にルート内を血液が逆流することに気づくはずです。 これは、術者側のうっかりミスでコック操作のタイミングを誤ったため起こっています。 その場合でも、ルート内はヘパリンで満たされているので、手技中に凝固することはありません。 そうした意味で『短時間だから血栓形成リスクが低い』という理由も挙げられるでしょう。

次の

ガイディングカテーテル

心 カテ ブート キャンプ

すみません、返信が遅くなりました。 >造影所見からPCI時のガイディングカテーテルを選ぶ時のポイントを教えていただけないでしょうか。 非常に難しい質問ですね。 ガイディングカテーテル選択はPCIで最も重要な部分で、術者の先生の好みや考え方によって全く変わってきます。 よく使われるガイディングカテーテルの形状と選択方法について私の考えをこちらのエクササイズで解説しています。 (参照:) 上記エクササイズを踏まえた上で、回答していきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 造影所見からガイディングカテーテルを選ぶ方法 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 造影所見からガイディングカテーテルを選ぶとき、私は以下の順番でシネを見ています。 具体的には手技に必要なバックアップ力を推測しそこから最適な太さと形状を逆算するのです。 TypeC病変(CTO、高度屈曲、高度石灰化病変、びまん性病変など)や、 TypeB病変でもデバイスの通過が悪そうな場合は、意識的にバックアップをとりにいきます。 具体的には7Frの太いガイディングカテーテルを使うか、 LCAならボーダー形状、RCAならアンプラッツ形状やIkari形状といったバックアップ力が得やすい形状を選びます。 これらの形状は操作性は落ちますがバックアップ力が得やすいです。 TypeAの簡単な病変なら、操作性を重視してジャドキンス形状を選びます。 ジャドキンス形状はバックアップ力が乏しい反面、操作性が良いです。 サイズを選ぶときに注目するのはAoの太さです。 Aoの太さが普通サイズの場合、ジャドキンスは4. 0、ボーダー形状は3. 5、アンプラッツなら1のサイズが良いと思います。 Aoの太さが細めならそれに応じてカテもサイズダウンし、太めならサイズアップして対応します。 冠動脈入口部の角度もサイズに影響することがあります。 患者さんの個人差で、冠動脈入口部が極端に上向きになってたり、逆に極端に下向きなってることがあります。 (入口部の角度はRCAならLAOから、LCAならRAOから見ると分かりやすいです。 ) 良好なバックアップ力を得るには、カテ先端と入口部を同軸上に置くのが理想です。 そのため、入口部の角度が極端な場合、それ応じてサイズを調整しカテ先に角度をつけていきます。 具体的にはJL4. 5にサイズダウンすることでカテ先端を上に向けやすくなり、 JL4. 5にサイズアップすることでカテ先端を下に向けやすくなるといった感じです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ガイディングカテーテル選びは神経質になりすぎないことが大事かも ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ガイディングカテーテル選びのコツは神経質になりすぎないことです。 正直、慣れた人でも間違えることがあります。 患者さんの冠動脈にかけるまで、本当にそのガイディングカテーテルで良いのか断言できる人は一人もいません。 上記の選び方も失敗しにくい選び方の一つに過ぎず、 また、今回言葉にしきれなかった微妙な感覚値で細かくカテを使い分けることもあります。 アプローチ部位や手技への考え方でも変わってくるので、一括りに「これ!」と断言することが難しいです。 なので参考程度で理解していただき、もし間違えても「別のカテを新しく出せばいいや」くらいの気持ちで堂々と判断していきましょう。 何度か失敗するうちに、少しずつ感覚で分かってくるはずです。

次の

Inthegreen

心 カテ ブート キャンプ

すみません、返信が遅くなりました。 >造影所見からPCI時のガイディングカテーテルを選ぶ時のポイントを教えていただけないでしょうか。 非常に難しい質問ですね。 ガイディングカテーテル選択はPCIで最も重要な部分で、術者の先生の好みや考え方によって全く変わってきます。 よく使われるガイディングカテーテルの形状と選択方法について私の考えをこちらのエクササイズで解説しています。 (参照:) 上記エクササイズを踏まえた上で、回答していきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 造影所見からガイディングカテーテルを選ぶ方法 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 造影所見からガイディングカテーテルを選ぶとき、私は以下の順番でシネを見ています。 具体的には手技に必要なバックアップ力を推測しそこから最適な太さと形状を逆算するのです。 TypeC病変(CTO、高度屈曲、高度石灰化病変、びまん性病変など)や、 TypeB病変でもデバイスの通過が悪そうな場合は、意識的にバックアップをとりにいきます。 具体的には7Frの太いガイディングカテーテルを使うか、 LCAならボーダー形状、RCAならアンプラッツ形状やIkari形状といったバックアップ力が得やすい形状を選びます。 これらの形状は操作性は落ちますがバックアップ力が得やすいです。 TypeAの簡単な病変なら、操作性を重視してジャドキンス形状を選びます。 ジャドキンス形状はバックアップ力が乏しい反面、操作性が良いです。 サイズを選ぶときに注目するのはAoの太さです。 Aoの太さが普通サイズの場合、ジャドキンスは4. 0、ボーダー形状は3. 5、アンプラッツなら1のサイズが良いと思います。 Aoの太さが細めならそれに応じてカテもサイズダウンし、太めならサイズアップして対応します。 冠動脈入口部の角度もサイズに影響することがあります。 患者さんの個人差で、冠動脈入口部が極端に上向きになってたり、逆に極端に下向きなってることがあります。 (入口部の角度はRCAならLAOから、LCAならRAOから見ると分かりやすいです。 ) 良好なバックアップ力を得るには、カテ先端と入口部を同軸上に置くのが理想です。 そのため、入口部の角度が極端な場合、それ応じてサイズを調整しカテ先に角度をつけていきます。 具体的にはJL4. 5にサイズダウンすることでカテ先端を上に向けやすくなり、 JL4. 5にサイズアップすることでカテ先端を下に向けやすくなるといった感じです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ガイディングカテーテル選びは神経質になりすぎないことが大事かも ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ガイディングカテーテル選びのコツは神経質になりすぎないことです。 正直、慣れた人でも間違えることがあります。 患者さんの冠動脈にかけるまで、本当にそのガイディングカテーテルで良いのか断言できる人は一人もいません。 上記の選び方も失敗しにくい選び方の一つに過ぎず、 また、今回言葉にしきれなかった微妙な感覚値で細かくカテを使い分けることもあります。 アプローチ部位や手技への考え方でも変わってくるので、一括りに「これ!」と断言することが難しいです。 なので参考程度で理解していただき、もし間違えても「別のカテを新しく出せばいいや」くらいの気持ちで堂々と判断していきましょう。 何度か失敗するうちに、少しずつ感覚で分かってくるはずです。

次の