トバ カタストロフ。 トバ・カタストロフ理論とは

アメリカのイエローストーンが過去と同じ規模の噴火を起こした場合、「地球上で50億人が死亡する」とポーランドの地質学者が警告

トバ カタストロフ

イエローストーンは地球で最も危険な火山だとポーランドの科学者は言う アメリカのメディアの見出しを適当に見ていましたら、その中に、 「イエローストーンの噴火で50億人が死ぬと専門家が警告」 というタイトルのものがありました。 ・ 「 50億人? そんな話聞いたことないなあ。 誰がそんなこと言ってる?」 と、この記事から元記事へのリンクを辿りますと、ポーランドの大学の地質学者が、ポーランドの科学メディアとのインタビューの中で話していることなのでした。 読んでみますと、それほど突飛な話ではなく、 巨大な噴火によって大気中に放出される火山性噴出物やガスにより、地球は長い間の寒冷期になり、餓死などを主要因として、50億人程度が死亡するだろうという話でした。 語っていたのは、ポーランドにあるシレジア大学の地質学部の教授であり、学部長でもあるジャージー・ザバさんという方です。 シレジア大学のジャージー・ザバ地質学部長 ・ 今回は、このポーランドのメディアのインタビュー記事を翻訳してご紹介させていただこうと思います。 なお、このインタビューに出てくる「 50億人が死亡する」という理論の根拠は、約 7万5000年前に噴火した超巨大火山のインドネシア・トバ火山の噴火の後に地球に起きたと考えられている 「トバ・カタストロフ理論」と同様の理由によるものだと思われます。 その説明について、Wikipedia から抜粋しておきます。 トバ・カタストロフ理論 - Wikipedia いまから7万-7万5000年前に、トバ火山が火山爆発指数でカテゴリー8の大規模な噴火を起こした。 この噴火の規模は過去10万年の間で最大であった。 劇的な寒冷化はおよそ6000年間続いたとされる。 その後も気候は断続的に寒冷化するようになり、地球はヴュルム氷期へと突入する。 この時期まで生存していたホモ属の傍系の種は絶滅した。 現世人類も、トバ事変の気候変動によって総人口が1万人にまで激減したという。 まあ、超巨大火山の噴火については、その予測ができるわけでもないですし、起きた場合の想定も、数々の科学的な調査の根拠があるとはいえ、仮定と推定の物語ではあるので、実際にどうなるのかは誰にもわかりません。 しかし最近、イエローストーンの活動が活発になってきているということはありまして、それについては、本記事の後に過去記事などをリンクさせていただきます。 ちなみに、この地球での超巨大火山の噴火は、 数十万年に1度という極めて稀な出来事ですので、普通に考えれば、数十年程度の人生を持つ私たちがそれと遭遇する可能性は天文学的に低いです。 しかしまた、「いつかは起きる」ということも事実としか言いようがありません。 ここからです。 過去にその噴火は地球の人口の半分以上を殺した アメリカの超巨大火山(スーパーボルケーノ)イエローストーンで破局的な大噴火が発生した場合、それは大きな悲劇を招く可能性がある。 NASA の研究者たちでさえ、この悲劇のシナリオを回避するための具体的な行動計画を立てていることが伝えられている。 このイエローストーンの巨大噴火に関して、ポーランドのカトヴィツェにあるシレジア大学 一般地質学部の学部長であるジャージー・ザバ (Jerzy Zaba)教授は、以下のように述べる。 「アメリカでの悲劇を回避する方法があるとするなら、すべてのアメリカ人を他の大陸に避難させることくらいでしょう」 今回、ザバ教授にイエローストーンの巨大噴火について、お話を伺った。 (以下、太字が質問で、その下がザバ教授の回答です) 超巨大火山と普通の火山の差は何なのですか? 火山のサイズですか? ザバ教授「もちろん火山のサイズも異なりますが、主要な違いは、普通の火山は、円錐形の山頂などに単一、あるいは複数の噴火口を持つものですが、超巨大火山というものは、そういうものではないということです」 現在、地球にはどのくらいの活火山があるのですか? ザバ教授「陸上だけで 400 〜800 ほどの活火山があると推定されていますが、これは普通の火山です」 超巨大火山とはどのようなものなのですか? ザバ教授「超巨大火山は、火山口を持つのではなく、前回の巨大噴火で地面が吹き飛ばされ形成されたカルデラと呼ばれる広大な窪地で形成されています。 ですので、専門家の中には、火山という言葉ではなく、「ホットスポット」という呼び方をする人たちもいます」 超巨大火山の噴火は普通の噴火と何が違うのですか? ザバ教授「普通の火山の影響は地域的な範囲にとどまりますが、超巨大火山の噴火は地球全体の生命を脅かす可能性があり、地球規模で影響を及ぼすというところが決定的に違います」 地球に超巨大火山はどれほどあるのですか? ザバ教授「判明しているものは 7つありますが、しかし、この分類は最大の脅威の観点から言及されているものではありません。 1.セージア渓谷(イタリア) 2.イエローストーン(米国) 3.薩摩硫黄島(日本) 4.トバ(インドネシア) 5.タウポ(ニュージーランド) 6.シャツキー海台(太平洋の日本側) 7.オントンジャワ海台(ソロモン諸島) ザバ教授「イエローストーンに相当する別の非常に危険な火山として、インドネシアのトバ火山があります。 もちろん、そのような地球全体に対しての壊滅的な影響はなかったと考える楽観的な科学者たちもいます」 現在の私たちも、そのような噴火に直面しているのですか? ザバ教授「はい」 いつ起きるのですか? ザバ教授「それは誰にもわからないことです。 地球では、過去 3600万年の間に、42回の超巨大火山の噴火がありました。 これは、平均すると、100万年以内に 1回の超巨大火山の噴火が起きていたことになります。 その意味では、決して頻繁に起きるというものではないですが、地球の歴史の観点からは、いつかは必ず起きるものでもあります」 「火山は、地球の歴史の中で、さまざまな地質時代に活動していたことも知っておきたいです。 たとえば、我がポーランドにも火山があったのですよ」 そうなんですか? ザバ教授「 2100万年ほど前に活動していたセントアンナという火山があります。 また、80万年前にも、ポーランドでは火山活動があったことがわかっています」 イエローストーンに話を戻しますと、その活動についての懸念等はあるのですか? ザバ教授「もちろん、あります。 何しろ、イエローストーンは、トバ火山と並んで、地球上で最も危険な火山のひとつなのですから。 イエローストーンは私たちの知る限りでは、過去に3度の大噴火が起きた強力なスーパーボルケーノです」 「1度目は、今から 200万年以上前に起こり、2度目は 300万年前に起きました。 そして、よく知られている3度目の噴火は 64万年前に発生しました。 この最後の噴火が、イエローストーンの最も強い噴火だったと考えられています。 火山の噴火のエネルギーほ示す火山爆発指数は、最高規模に達しました」 「そして、その後、噴火は、地球の大気中に 1000立方キロメートルを超える火山灰や火山砕屑物を投げ込んだのです」 1000立方キロメートルとはどのくらいの量でしょうか ザバ教授「火山灰や火山性の塵の量で比較しますと、たとえば、2010年にアイスランドでエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火した際には、上空の視界の問題で旅客機の航行が停止されましたが、あのアイスランドの噴火で大気中に入った火山砕屑物は、およそ 0. 1立方キロメートルでした。 これで、規模の差がおわかりになりますでしょうか」 はい。 すごい差ですね ザバ教授「 64万年前のイエローストーンの噴火では、その後、マグマ溜りが崩壊しました。 マグマ溜りは火山の下にある溶岩の強力な貯水池で、深さ 100 km以下に達することがあります。 しかし、イエローストーンの場合、それがどれほど深いものかを推測することはできないのです」 「しかし、いずれにしても、イエローストーンのマグマ溜りはとても強力で、非常に広大な貯留層であることが知られています。 イエローストーンの噴火の後のカルデラ自体は現在 55 x 80 キロメートルの広さを持っています」 「このイエローストーンの地域の活動は現在で続いています。 それは、間欠泉、温泉、火山の呼気と呼ばれるガスの発生などがあることが示しています。 しかし今のところ溶岩は流れ出ていません」 イエローストーンの大噴火が再び起こった場合はどうなりますか? ザバ教授「その場合、64万年前の噴火と同様の爆発があると予測されています。 何年もの間、それはアメリカの大部分を破壊するでしょう。 大気中に放出された火山灰は、半径 500キロ内の地域にすべて降り積もるでしょう」 「そして、大量の粉塵、ガス、または酸化硫黄が大気中に放出されるため、一時的に気候が寒冷化に向かうこともあり得るでしょう」 火山の噴火と寒冷化が関係あるのですか? ザバ教授「噴火で発生する酸化硫黄は、太陽光を反射する地球の周囲に硫酸の薄いベールを作り出します。 そして、その状態は長い間年持続します。 この影響による気候変動のために、約 50億人が餓死するという推定も存在するのです」 アメリカの NASA が、この噴火に対する潜在的な脅威への取り組みとして、イエローストーンの内部に冷たい水を送り込むことによって、この超巨大火山を冷却化する計画がありました。 これは賢明な解決策になり得ますか? ザバ教授「その NASA の計画は、内部に水を送り込むのではなく、具体的には、イエローストーンに 10キロメートルの深さの穴を開けてマグマを冷却したいと考えているものです。 しかし、私の個人的な意見ですが、この考え方は機能しないでしょう」 「しかし、このことに先入観を持ちたくはありません、なぜなら NASA は私たちがアクセスできないイエローストーンに対してのデータを持っているかもしれないからです。 それでも、この NASA の計画には明らかな問題がいくつかあります」 どのようなものですか? ザバ教授「イエローストーンのマグマタ溜まりは非常に広大で、地球の奥深くまで達しています。 それに対して、NASA の計画では、そのマグマの表面を冷やすだけなのです。 また、それどころか、水が水蒸気に変わり、地球の地殻のこの領域での破裂を加速する可能性さえあるのです」 イエローストーンの噴火を防ぐことは可能ですか。 ザバ教授「それはできないでしょう。 できる唯一のことは、人々を避難させることです。 しかし、噴火がとても巨大なものならば、避難は他の大陸へ行かなければならないほどのものになるはずです」 「世界のどこにいても、イエローストーンの噴火は、フォースのような力を持つ人以外は、影響を避けることは難しいでしょう。 私たちは謙虚な気持ちでこの火山の監視を続けなければならないのです」 ここまでです。 以前の記事において、日本の九州沖にある鬼界カルデラで破局噴火が起きた場合には、「 1億人が死亡する」という神戸大学の教授の言葉などを引用した以下の記事を記したことがあります。 今度は「 50億人」というものすごい数字が出てきたわけですけれど、しかし、数はともかく、地球の環境を何千年も変えてしまうような変化を起こす力は、すべての超巨大火山にあるのだと思われます。 そして、今回の主役であるイエローストーンは、2017年に群発地震が 1000回規模に及び、昨年 2018年は、間欠泉の噴出記録が過去最大となっています。 それぞれ以下の記事で取りあげさせていただきました。 今、地球の環境は、人的な影響も含めて、いろいろな意味で大きく変わってきていますが、 それらを「一気に、しかも完全にリセットする」ような力があるのは、巨大天体の地球への衝突と、この超巨大火山の噴火だけだと思われます。 大きな変化の時代にどういうことが起きるのかに興味があります。

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トバ・カタストロフ理論

トバ カタストロフ

23日にはインドネシア・スマトラ島でM6. 6、 24日にはカムチャッカで6. 1、中国内陸部で5. 5…… 大きな地震が続き、被害も出ている。 23日にM6. 6の地震があったインドネシアのスマトラ島、今回の震源地は北部のアチェ。 そこより少し赤道側にトバ湖というカルデラ湖がある。 長さ100㎞、幅約30㎞、面積は1000平方㎞、世界最大のカルデラ湖だ。 湖中にあるサモシール湖は湖面からの高さが450m、これは島といっても火山性のドームの跡。 で、このトバ湖、人類にとっては大きな意味を持つ湖…… 「トバ・カタストロフ理論」という理論があるくらいに。 カルデラ湖というくらいで、このトバ湖は元々火山の火口。 今から、7万年~7万5千年前、トバ湖は 最大のカテゴリー8を記録するほどの大噴火をした。 これは過去10万年の間で世界最大の噴火で、1,000㎦もの噴出物が…… 当然、大量の火山灰が日光を遮断することに。 多くの生物種が絶滅した。 (この一連の出来事をトバ事変と呼ぶ) それまでは、ホモ・エガステル、ホモ・エレクトゥスなど人間の傍系の種が生存していたが、トバ事変後はネアンデルタール人とその姉妹関係のデニソワ人、そして我々の先祖である現生人類が残るのみに。 ただし、生き残った現生人類も、その数は10000人程度まで激減したという。 その割に遺伝学的に見て特徴が均質なのはトバ事変によりボトルネック効果の影響とされている。 今の人類の元となっているのは、たかだか1000~10000くらいの組み合わせなのだそうで。 そりゃ、人類、皆兄弟と言ってもおかしくないわ。 で、今なぜトバ事変が注目されているかというと…… インド洋の国々に大きな津波被害をもたらしたスマトラの大地震以後、地球のプレート活動が活発になり、311を始め大きな地震も相次ぎ…… その結果、過去に大きな被害を出した火山が活動を始めているから。 現在、スマトラでは6つの火山が要注意とされているし、 アメリカ・イエローストーンではこの6月半ばから、20年間停まっていた間欠泉があちこちで吹き出し始めているし、 アイスランドの火山群は一昨年と昨年と噴火してヨーロッパに被害を与えたし、 日本でも新燃岳が噴火し、秋田駒ヶ岳や岩手山、富士山も危ないのではと言われているし…… いつどこでカテゴリー8の噴火が起こってもおかしくないような状態になりつつある。 トバ事変の悲劇は他人ごとではない。 そんな中、今日はロンサムジョージこと、最後のガラパゴスゾウガメが亡くなったと報道された。 100歳という長寿だった。 以前、「」というエントリーで書いたけど…… 1998年のアメリカ自然史博物館による調査によると、70%の生物学者は、現在、大量絶滅が起こっていると見ているそうな。 ハーバード大学のE. Wilsonは、人類が引き起こしている生物圏の破壊は、これから100年間の間に、地球上の半分の種が絶滅するのではないかと予想している。 また、国際自然保護連合は「レッドリスト」として、毎年絶滅に瀕している種を発表しているが、こうした調査の多くは絶滅が確実に進行していることを示している。 ガラパゴスゾウガメは象徴的な絶滅種だけど、知られていないだけで、今この瞬間にも絶滅する種もあるのかも。 多くの生物が絶滅していく現在は、いつかの世で、何と呼ばれるのだろう…… ブログ村.

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かつて地球人類を絶滅寸前まで追いやった「超巨大噴火」があった?...

トバ カタストロフ

・・・ 『トバ・カタストロフ理論』ウィキペディア 「トバ・カタストロフ理論(Toba catastrophe theory)とは、今から7万年前から7万5千年前に、インドネシア、スマトラ島にあるトバ火山が大噴火を起こして気候の寒冷化を引き起こし、その後の人類の進化に大きな影響を与えたという学説である。 地質学・古人類学の分野では、火山の噴火とその後の気候変動を指してトバ事変 Toba event と呼ぶ。 人類の進化における、ボトルネック効果の例を示す学説として言及される いまから7万-7万5000年前に、トバ火山が火山爆発指数でカテゴリー8の大規模な噴火を起こした。 この噴火で放出されたエネルギーはTNT火薬1ギガトン分、1980年のセントヘレンズ火山の噴火のおよそ3000倍の規模に相当する。 この噴火の規模は過去10万年の間で最大であった。 噴出物の容量は1,000 km3を超えたという 参考として、8万年前の阿蘇山火砕流堆積物の堆積は600km3であった。 劇的な寒冷化はおよそ6000年間続いたとされる。 その後も気候は断続的に寒冷化するようになり、地球はヴュルム氷期へと突入する。 この時期まで生存していたホモ属の傍系の種 ホモ・エルガステル、ホモ・エレクトゥスなど は絶滅した。 トバ事変の後まで生き残ったホモ属はネアンデルタール人と現世人類のみである(ネアンデルタール人と姉妹関係にあたる系統であるデニソワ人がアジアでは生き残っていたことが、近年確認されている)。 現世人類も、トバ事変の気候変動によって総人口が1万人までに激減したという。 いくつかの地質学的証拠から、トバ・カタストロフ理論は支持されている。 トバ火山噴火による火山灰は東南アジア・南アジアを中心に厚く降り積もった。 ベンガル湾を越えたインド・パキスタンでは、トバ火山由来のものとされる約7万年前の火山灰が2mもの層厚で堆積している[2]。 グリーンランドの氷床コアの酸素同位体比からはこの時期の急激な気候の寒冷化が推定されている[4]。 これは北半球で気候の寒冷化が生じた証拠とされている。 かろうじて生き残った現世人類も人口減少によってボトルネック効果が生じ、その遺伝的多様性は失われた。 現在、人類の総人口は70億人にも達するが、遺伝学的に見て、現世人類の個体数のわりに遺伝的特徴が均質であるのはトバ事変のボトルネック効果による影響であるという。 遺伝子の解析によれば、現世人類は極めて少ない人口 1000組-1万組ほどの夫婦 から進化したことが想定されている。 遺伝子変化の平均速度から推定された人口の極小時期はトバ事変の時期と一致する。 噴煙は上空4000メートルに達した。 当局は半径5キロ圏内の住民に避難を呼び掛けており、2万人を超える住民が避難。 」 ・・・ 『巨大噴火、原発のリスク 発生頻度低く、予測困難 起これば「被害甚大」』毎日 2013年12月23日 「いざ発生したら被害は甚大なだけに、複数の火山学者が「リスクがあることを国民に十分周知した上で再稼働の可否を議論すべきだ」 「火砕流の影響を受ける立地条件であり、いずれもハイリスクと考える」。 岩手県立大の伊藤英之准教授はアンケートで川内(鹿児島県)、泊(北海道)、東通(青森県)、玄海(佐賀県)をリスクのある原発に挙げた。 秋田大の林信太郎教授も川内について「許容できないリスクがある」と明言。 巨大噴火が発生した場合、多くの火山学者は破局的な被害が避けられないとみている。 推定600度以上の高温の火砕流が時速100キロ以上の速さで広がり、少なくとも周辺100キロ四方は焼き尽くされる。 火砕流が直撃しなくてもブラスト(高温の爆風)が吹き、火山灰が広範囲に降り注げば送電線が切れたり、取水口や排気口がふさがれたりして原子炉の冷却は困難との見方だ。 救援に向かおうにも近づくことすらできない。 しかし発生すれば破局的な被害となる。 数千年経って、噴出した溶岩や火砕流が冷えて森林におおわれても、日本列島の全土が高濃度に放射能汚染され、人は永遠に住めなくなる。 稼働中の原発は、冷却停止からメルトダウン開始まで1時間。 土砂崩れで道路がふさがれただけで破局に至る。 現在の人類の技術では、原発を安全化することは原理的に不可能。 福島原発事故を経験した日本人に少しでも良識があるなら、少なくとも原発の再稼働は避けるはずと思う。 アメリカの104基は大半が東部や中部であり、【環太平洋火山帯】近くには立地を避けており、NZも原発を保有しておりません。 (知恵ノートにしようと考えている【火山の破局的大噴火の日本国の原子力施設に及ぼす影響】) 1 ドバ・カタストロフ理論は当然に支持されるべきモノで証拠も残っており、インドやパキスタンでもドバ由来の堆積物の確認がされ、グリーンランドの氷床コアの酸素同位体比から、この時期の急激な急激な地球の寒冷化が推定され、北半球でで気候の寒冷化が生じた証拠と言われておるのであります。 かろうじて生き残った現世人類も人口減少によりボトルネック効果が生じ、現在の70億人でさえ極めて少ない夫婦(1,000〜10,000組)程から進化したモノと推定されておるのであります。 2 同じインドネシアのスマトラ島の北部のシナブン火山が2014年1月4日に30回に及ぶ噴火を繰り返しており、環太平洋地域の火山活動が活性化して、【ドバ事変】の様な事が起きる前兆とも思えるので、人類は生き残るために凡ゆる科学技術を総動員して、これに備える事もソロソロ考え始めなければならなく成るのではと一抹の不安を感じるのであります。 7万年〜7万5千年前に起きた事が繰り返されないと言う保証は無いからであります。 3 人類の存亡は別にして、そう言う【環太平洋火山帯】に置ける原発の存在は極めて危険であると言う事は、前々からココで私も主張して来ましたが、もはや切迫しておる事は疑い様が無く、阿蘇山の【破局的大噴火】による大火砕流は、九州全域と伊方原発の在る愛媛県最西端や山口県の上関原発計画地への襲来の痕跡が在るのであります。 北海道には泊原発が在り、近くには有珠山や支笏湖カルデラが在って、何時でも大火砕流や火山弾等が泊原発を襲うか判らないのであります。 当然に十和田湖カルデラの近接する下北半島の原子力施設は、破局的大噴火による大火砕流の襲来が予想されるのであります。 阿蘇山の【破局的大噴火】は、玄海原発、伊方原発、川内原発を襲いますし、更に桜島や霧島、姶良等の陥没カルデラが集中する川内原発や雲仙普賢岳が近接する玄海原発は二重に危険な立地条件なのであります。 大山の【破局的大噴火】は島根原発を、御岳山や富士山の【破局的大噴火】は浜岡原発や柏崎刈羽原発を、更には北陸の火山の【破局的大噴火】は若狭湾の【原発銀座】を襲う可能性が無いとは言い切れないのであります。 (大火砕流の可能性が在る焼岳) また、福井県内にはみ出ているものも含めて、大日山火山,経ヶ岳火山 (取立山,赤兎山,法恩寺山を含む)、願教寺山火山の3つであり、これらは九頭竜川の北に福井・石川県境に沿って西北西方向に並んでおり岐阜県内の大日ヶ岳火山、烏帽子・鷲ヶ岳火山と合わせて「九頭竜火山列」を造っておるのであります。 更に、福井県内の「火山」としては、若狭地方の高浜町西部に青葉山 があり若狭富士とも呼ばれており、東尋坊や越前松島など、三国海岸にも安山岩~流紋岩質の 溶岩や火砕岩が分布しております。 一方、越前海岸一帯から丹生山地、福井市内(足羽山など)を経て 丸岡町・金津町まで、そして南は勝山・大野を経て荒島岳まで【グリー ンタフ】とよばれる火山岩類が大規模に分布しており激しい海底火山活動で形成されたモノであります。 この様に北陸地方の焼岳や福井県内にも火山は存在して、何万年かに一度の【破局的大噴火】を起きないとは言い切れないのであります。 なお、大火砕流が到達しないとしても、ブラストが吹いたり広範囲に渡って火山灰が降り注ぐと当然に送電線等を破断して、取水口や排気口が塞がれて冷却が出来なくなり、救援に行く事も出来ずにメルトダウンに成るのは、【原発ホワイトアウト】をテロから火山被害に置き換えれば充分過ぎる位に在り得る話であります。 4 確かに、火山の【破局的大噴火】の確率は、近く確実視される巨大地震に比べると低いとは言えるのでありますが、発生が原発の存在しない時代には確実に発生しており、ロシアンルーレットの様なモノであります。 特に、原子力施設を大火砕流が飲み込めば、確実に高濃度汚染を北半球全体を覆い尽くす事に成り得るので、【即時原発ゼロ】で可及的速やかに、石棺廃炉と放射性廃棄物の「乾式キャスク」への移動と厳重保管及び「宇宙エレベーター」等を駆使した【宇宙投機】を真剣に考える必要が有ると思うのであります。 質問者さんにお話が通じる状態かわかりませんが、火山から原発に至る論理の飛躍が大きすぎると思います。 交通事故が起こるから自動車を使わないほうがいいというようなもので、それよりはるかに頻度の低い極端な事例を持ちだして有用な技術を成約しようというのは、そういう主張をするなとは言いませんが非常にバランスを欠いたものと言わざるを得ない。 同じ論法で行くなら、地震で死ぬ可能性があるから日本を脱出しなければならなくなります。 ですよね?一切の災害・事故の存在を容認しない考え方は不健全です。 しかも原発事故は人類にとって取り返しの付かないものには到底なりません。 飛行機は車や電車よりはるかに安全ですが、ニュースで大きく取り上げられるために車や電車より怖がる人がいます。 あなたの論法はこれと同じ誤りを犯している。 ------------------------------------------- 朝鮮人は、O2B*とC3の混血をベースに、中国人(漢民族)が大量流入したように見えます。 「DE系統D亜型D2A」については、韓民族は全く含まれていませんから論外です。 もちろん、弥生人は朝鮮半島を経由したのかもしれませんし、あるいは中国から直接来たのかもしれません。 しかし、経由でも痕跡くらいは残っているはずですが、中国東北部から「O2B1」が検出されない為、弥生人は中国本土から直接渡来した可能性があります。 「Y染色体ハプロタイプ」から「日本民族」の系統を、おおよそでまとめてみると、以下の通りとなります。 私たち、現世人類(ホモサピエンス)は、東アフリカの熱帯で誕生(約20万年前)し、約14万年間はそこで暮らしていました。 いわば熱帯産まれの熱帯育ちです。 そこで、部族間で顔かたちがある程度異なるような多様化をしていたと思われます。 今から70000年~75000年前、インドネシアのスマトラ島にある「トバ火山」で、極めて大きな大噴火が発生し、噴煙が地球を覆って、地球規模の大寒冷化を引き起こしました。 アフリカも、深刻な寒冷化、大干ばつが発生し、サピエンスを襲いました。 しかし、これをきっかけとして、今から約6万年前(もう少し早かったのではという説もありますが)に、生まれ故郷であるアフリカの熱帯を後にして、東へ向かったサピエンスが現れました。 それが今、アフリカ以外の世界中に広まり、私達の元となった「CF系統」「DE系統」の民族です。 (出アフリカを6万年前として以下にまとめてみます) -------------------------------- ・AとBはアフリカに留まりました。 -------------------------------- 「DE系統DE」と「DE系統D」は、アフリカを出て東へ向かいましたが、中東付近で「DE系統DE」は留まりました。 しかし、「D」は更に、東へと向かい、途中、インド洋のアンダマン諸島に一部を残して、更に東へと向かって、今から4~5万年前に、初めて東アジアに到達しました。 東アジアに到達した「D」は、今から3万8千年前に、2つに分かれ、その一方は、日本列島に向かって、今の日本人(大和民族)、アイヌ民族、琉球民族の3民族の元となった民族(D2、すなわち縄文人)となりました。 そしてもう一方は、チベット、ブータンに至った民族(D1とD3)となります。 さて、中東付近に留まった「DE系統DE」は、こちらも2つに分かれ、新たに産まれた「DE系統E」は中東、アフリカ、ヨーロッパ地中海沿岸(ギリシャ、イタリア、エジプト、その他)へと向かいました。 しかし、2つの系統「D」と「E」を産み出した「DE系統DE」は、その後、地球上から消えてしまいます。 そして、日本列島では、しばらくの間(1万年~2万6千年間)、縄文人(D2)だけの世界が続きます。 「wikipedia」を参照して下さい。 【DE系統E亜型E1b1b】 -------------------------------- さて次に、やはり6万年前にアフリカを出て東へ向かった、別の系統「CF系統F」です。 「CF系統CF」から「CF系統F」が誕生し、中央アジア(インド付近)に留まります。 その後、幾たびかの変遷を経て、東アジアで一般的な「NO系統O」の民族が誕生します。 2万年~2万5千年前に「O3」が誕生し、今の中国人(漢民族)となります。 また「O2B」も誕生しますが、こちらは今から約7870年前に、2つに分かれ、その一方は、ベトナム人、満州族、韓国人(韓民族)の「O2B*」、もう一方は「弥生人」の「O2B1」となります。 「O2B1」に「O3」も加わって、有史以前の、今から3千年~4千年前に日本列島に渡来しました(有史以降の渡来は少数です)。 日本列島へ「弥生人(02B1とO3)」が渡来した後、「縄文人(D2)」との混血として今の日本人(大和民族)と琉球民族が誕生します。 しかし、アイヌ民族は、弥生人と混血する事はありませんでした。 JAPAN DNA Project ISOGG 遺伝的系譜国際学会.

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